徹底ネタバレ『アクアマン』結末やコミック版との違い、アクアマンの正体など情報まとめ

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ジェームズ・ワン監督作品、『アクアマン』が日本で公開されました。

映画予告を見て興味を持った人も多いのではないでしょうか。

本記事では

・映画『アクアマン』結末

・アクアマンの生い立ち(正体)

・キャラクターのコミック版との違い

以上について記載していきたいと思います。

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※ネタバレの記事になります※


目次

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『アクアマン』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

人間として育てられた、海底国アトランティスの末裔。

シャチやサメはじめ、海の生物全てを味方につけ、意のままに操り戦う男__

彼の名は、アクアマン。

故郷アトランティスが、人類を滅ぼさんと地上侵略を始めたとき、彼が守るのは、人類か、それとも海底か。

アクアマンの生い立ち(正体)

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アクアマンは、地上人と海底人との間に生まれた半分地上人、半分海底人の男です。

彼の母は海底に沈んだ伝説の都市「アトランティス」の女王「アトランナ」。

アトランナは許嫁との政略結婚を強いられ、アトランティスから逃げてきたのでした。

アトランティスから逃げる際、アトランナはけがを負い、海岸に打ち上げられていたところをアクアマンの父であるトム・カリーに助けられます。

二人の間には生まれるはずのない愛が生まれ、アクアマンが誕生。

アクアマンはアーサー王の名にちなみ、「アーサー」と名付けられました。

幸せに暮らすはずの3人でしたが、アトランナはアトランティスからの追手が夫とアーサーに危害を加えることがないよう海へ帰っていってしまいます。

幼い頃から普通の人間にはない(海の生き物と心をかよわせる)力を持っていたアーサーは、この事実を知っていましたが、ある時、師匠として海での泳ぎ方などの訓練をしてくれていたバルコから「アトランナはトレンチのいけにえにされた」と真実を聞かされます。

母親が生贄にされ殺されたのは自分が生まれたせいだとしたアクアマンは、海で起こる事件を秘密裏に解決するヒーローアクアマンとして活躍しながらも、地上世界で自由気ままに暮らしているのでした。

映画『アクアマン』の結末までの詳細ネタバレ

地上への攻撃と海底世界

海を汚し放題である地上人を海底人は良しと思っておらず、地上に攻め入り、地上でまたアトランティスを築き上げようとアトランティスの王「オーム王」は海底で計画を立てていました。

海底世界はアトランティス王国、ゼベル王国、甲殻(ブライン)王国、トレンチの4つに分かれており、地上へ攻め入るにはほかの国の合意を得る必要がありました。

オーム王はまず、ゼベル王国の王「ネレウス」と話し合いを行い、合意に導こうとしましたが、彼は難色を示します。

そんな中、話合いの途中で地上の潜水艦から魚雷がぶち込まれます。

これを地上からの攻撃と取った二人は、地上世界へ攻撃することを決め、ネレウスも地上へ行進するために動き出すのでした。

一方、地上世界できままな生活をおくっていたアクアマン。

そんな彼のもとに、ゼベル王国の皇女であり、ネレウスの娘である「メラ」が現れ、アクアマンに海底で起こっていることを止めてほしい(オーム王をとめ、起こり得る戦争を止めてほしい)と依頼。

一度アクアマンはこの依頼を断りますが、オーム王が地上への警告として起こした未曾有の津波から父ともども助けられたことからこの依頼を受けることに決めます。

アクアマン、故郷アトランティスへ

いざアトランティスへ入り、バルコと落ち合ったアクアマン。

彼はバルコから、海底人と地底人のハーフで、さらに地上育ちであるハンディもちのアクアマンが海底人に王として認めてもらうには、伝説の「アトラン王」が残した「トライデント」を手にすることが条件だと聞かされるのでした。

トライデントはポセイドンの槍から作られたとされ、アトランティスの正当な王が手にできる伝説の鉾(ほこ)。

アクアマンは最初はそんな鉾があるとは信じていませんでした。

また、彼らが話し合っている途中でアトランティスの警備がやってきて、アクアマンを不法侵入者としてとらえます。

オーム王の御前に連れてこられたアクアマンは、縛られながらも威勢よくオーム王と口論します。

口論の途中でオーム王に乗せられたアクアマンは、決闘をすることになってしまい、完全にアウェイの中、戦い、ピンチに。

公開処刑にも似た決闘に耐え切れなくなったメラは、オーム王の許嫁でありながらも決闘に割って入り、アクアマンを助け出します。

トライデントを探しにサハラ砂漠へ

クジラの口の中に入り、難を逃れた二人は、バルコに渡されたボトルが示す、トライデントの在りかであるサハラ砂漠へと向かいました。

サハラ砂漠から隠された王国である「デザーターズ」へたどり着き、トライデントの本当の在りかが示された新たなボトルを手に入れることに成功しました。

ボトルの謎を解く途中、メラがはめたブレスレット(オーム王に渡されたもの)で追跡され、かつてアクアマンが恨みをかってしまったブラック・マンタに襲撃されるものの、なんとか二人は目的地がどこであるのか解き明かします。

ボトルが示した目的地へ向かい、アクアマンとメラは船で向かいましたが、ボトルが指示した到着地は凶暴な怪物「トレンチ」が住む「海溝王国」でした。

危険な「海溝王国」にたどり着いた二人は、トレンチの襲撃を受けながらも、隠された海である「地球のコア」を見つけ、難を逃れます。

母「アトランナ」との再会

隠された海へたどり着いた二人は、二人と同じように地球のコアを見つけ、逃げてきたアトランナに出会います。

アトランナは地上人と交わったことから夫にトレンチのいけにえにされ、死んだものとされていましたが、実は生き残り、20年もの間地球のコアで生活をしてきたのでした。

地球のコアは入れることはあっても、出るにはトライデントを手にしなければならず、アトランナは地上で待っているトムに会いに行けずにいました。

このことを知ったアクアマンは、母との再会を喜ぶもつかの間、自分がトライデントを手にし、地球のコアから抜け出し、海の王として海底を治めようとトライデントが眠るコアへと足を踏み入れるのでした。

怪物「カイゼン」との戦い

地球のコアで眠っているトライデントは、母アトランナの話によるとアトラン王すらもおそれた怪物「カイゼン」がトライデントを守っており、近づくことを許されないということでした。

アクアマンもカイゼンによってトライデントを手にすることを阻まれますが、怪物カイゼンと心を交わすことに成功したアクアマンは、見事トライデントを手にすることができました。

一方そのころのカーム王は、アトランティス王国と敵対しているブライン王国に戦争をしかけ、二つの国は激しく交戦していました。

そこへカイゼンに乗って颯爽と現れたアクアマンは、メラの説得と、トライデントを手に戦っていたことからゼベル王国のネレウス王を味方につけることに成功し、カーム王との一騎打ちとなります。

カーム王との戦い

メラが間に入ったことでお預けとなっていた決闘。

巨大な潜水艦の上に乗った二人は地上で激しいバトルを繰り広げます。

止められた決闘では母の形見である鉾をへし折られたアクアマンでしたが、仕切り直した試合ではカーム王を圧倒し、逆に相手の鉾をへし折り勝利を収めました。

こうしてアーサーことアクアマンは、海底人すべてに認められる形でアトランティスの王に就任し、起こるはずだった地上人への攻撃を食い止めることに成功しました。

アクアマンの能力

アクアマンは海底種族の血を引く半血種。

深海の低水温、高水圧にも耐える肉体を持った彼は、通常弾はおろか、グレネートランチャーをまともに食らっても「痛い」という程度で堪えません。

また、海底人の血を引いていることからパラシュートなしで飛行機から砂漠へダイブしても笑っていられるほど(メラも同様)。

水中呼吸も可能で、ゴールドの瞳は光が届かない深海をもきれいに見通すことができます。

さらに、海の生き物全てと心で会話できるという彼特有の力を持っていて、この力はメラをも驚かせた特性で、海底人だから持っている力というわけではありません。

コミック版アクアマンについて(違いなど比較)

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ちょこっとですが、コミック版でアクアマンに登場するキャラクター情報について記載します。

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アクアマン

金色と緑の衣装に整った金髪姿は海のスーパーマンと呼ばれていたアクアマン。

コミック版では1990年代半ばに、自分の出生を知ったことでショックを受け、ひげも髪も伸び放題になりました。

また、ピラニアに左手を喰われてしまったりと、コミックと映画では違いがある様子。

失った左手の代わりに銛を装着。

地上人としての彼の名はアーサー・カリーですが、アトランティス人として「オリン」という名前もあります。

メラ

メラが初めてコミックに登場したのは1963年。

アクアマンと結婚した彼女は息子をもうけますが、ブラック・マンタの襲撃で息子は死んでしまいます。

このことが原因でメラは精神を病み、アクアマンとも破局

復縁はしますが、もともと、アクアマンに彼女が近づいたのはゼベルの刺客としてアクアマンを殺すことだったことが判明したり……映画とは一味も二味も違った役どころです。

バルコ

アクアマンに幼い頃から戦闘の技術を教え込んできたバルコはコミック版ではアトランティスの参謀ではなく、科学者として登場しました。

アクアマンに王位を継がせた際、地上世界との対立を深めようと事件を引き起こしたこともあり……映画とは全く違った役どころ。

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オーム王

映画では海底人の純血種としてアトランティス王座に君臨する男でしたが、コミックスでは灯台守のトム・カリーの異母弟で普通の人間という設定でした。

ただ、彼はアクアマンの敵としては一貫しています。

ネレウス王

ゼベル国の国王であり、メラの父として登場したネレウス王ですが、コミックスではゼベル王の名前はライアスであり、ネレウスはゼベル国の将軍の名前。

また、ネレウスはメラの婚約者であったことから、コミックスは映画とはかなり違った設定です。

デイビッド・ケイン(ブラック・マンタ)

アクアマンの宿敵としてコミックスでは一番知られたキャラクターです。

また、コミックスでのブラックマンタの本名はデイビッド・ハイド。

コミックスではアクアマンの父の死に深く関与していたことが明かされ、アクアマンとの確執をより濃くしています。

アトランナ女王

アクアマンの母親で、アトランティス人というのはコミックスでも同様の設定。

ただ、父親(トム)との出会いは、映画とは違い、海底王国を追放されて海を漂っていたところをトムに助けられたり、海上で嵐に遭って溺れていたトムを助けて恋に落ちたなど、違いがありました。

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主題歌について(エンドロールの曲)

『アクアマン』のエンドロールで流れていた曲は、『アクアマン』の主題歌で、タイトルは「Everything I Need」。

歌唱アーティストは「スカイラー・グレイ」です。

歌唱アーティストについて

スカイラー・グレイ(Skylar Grey)はアメリカのシンガーソングライター。

自作曲のみならず、

作った楽曲を他者へ提供し、

全楽曲を合わせると全世界で2500万枚売り上げている有名アーティストです。

CD情報

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まとめ

以上が映画『アクアマン』に関してのまるっとネタバレでした。

いかがだったでしょうか。

DCコミックスの中でもかなり傑作だと思うのでぜひ、気になっている方は見に行ってみてくださいね!

ではでは、劇場へ行くよという方も、DVDレンタルを待つよという方も良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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