2020年版ドクタードリトルはもはや別の映画?旧作との違い・比較感想まとめ

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爆笑コメディ映画『ドクタードリトル』が、『アイアンマン』や『シャーロックホームズ』で知られる「ロバート・ダウニー・Jr」主演で再映画化!

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

本記事では、

・2020年『ドクタードリトル』と旧作1998年公開『ドクタードリトル』との違い

以上について記載していきます。


目次


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もはや別の映画?新作と旧作の違い

2020年6月19日に公開された映画『ドクタードリトル』は児童文学「ドクタードリトル」を原作として映画化された作品です。

同タイトルに1998年に公開された『ドクタードリトル』という作品がありますが、この作品も2020年版『ドクタードリトル』と同原作として製作された映画です。

1998年の映画を観たことがあるという方は今回公開された2020年版『ドクタードリトル』にリメイク?という疑問を抱いたかと思いますが……

2020年版と1998年版では設定や舞台・時代が違い、もはや別の作品としてみられる作品になっています。

以下、おおまかな違いについて記載。。。

概要なので映画の結末や映画を楽しむにあたってのネタバレはありません。

これから新作を見に行こうか迷っている方の参考になったら幸いです。

主人公のキャストについて

1998年と2020年では20年以上のスパンがあるため、当然キャストが総入れ替えされています。

1998年版ではエディ・マーフィがコミカルチックに主人公ドクタードリトルを演じましたが、2020年版ではアイアンマンやシャーロックホームズを演じていることで有名なロバート・ダウニー・Jrがキャスティング。

エディマーフィは黒人でしたが、今作では黒人のお医者さん主人公という、当時にとっては意外であった黒人のキャスティング登用はされませんでした

個人的にはエディマーフィだったから面白かった感じがあったのですが、アイアンマンバージョンのドリトル先生も見てみたい感じがないこともない……ですかね。

そもそもの目的が違う

1998年の映画ドクタードリトルでは、動物の話している言葉がわかってしまう主人公ドリトルが自分の能力をひたかくしにし、お医者さんとして成功した後、能力ばれして動物たちが自宅に回診に訪れてしまうという災難系のお話でした。

目的もお医者さんとして任務を果たすといった具合でしたが……

今回公開された2020年版映画『ドクタードリトル』の主人公ドリトル先生は女王の不治の病を治すために旅に出るという明確な目的があって物語が展開されていきます。

病気を治すという目的は同じですが、冒険に出るというのは前作ではなかった要素なので新要素として注目されるところですね。

世界観・舞台の違い

冒険、女王という単語が2020年版の映画では普通に出てきますが……

1998年の映画では1990年代のアメリカが舞台となっていて、現場も当時のアメリカが土台になっているため女王や冒険とは無縁の世界・舞台設定となっています。

2020年版映画のように、旅に出るために船に乗ったりする描写も1998年の映画ではないので、そもそもの世界観が違っています。

動物外の言葉も理解できる?……

1998年版ではアヒルやハト、トラといった動物のみの登場でしたが、2020年版の映画では昆虫である「トンボ」「蟻」が登場しています。

これら昆虫も話しており、ドリトル先生も言葉を理解してしまっているので、2020年版は1998年版よりかなり言語の理解の幅が広くなっています。

以上の点などから、もはや別の映画としてみてもいいかもしれませんね……

2020年版の映画『ドクタードリトル』は面白いの?

※あくまで管理人の個人的な感想です※

今年に入る前からずっと気になっていたロバート・ダウニー・Jr主演の映画『ドクタードリトル』……コロナにおびえつつ、地元の映画館で観てきました。

1998年版『ドクタードリトル』鑑賞済みの状態での2020年版リメイクに挑んだわけではありますが……

正直2020年版のドクタードリトルも結構面白かったのですが、

1998年版の映画の出来が良すぎたせいもあって(幼い頃ヒット映画を観た衝撃による過剰評価もおそらくあって)、個人的には1998年版と比べてしまって肩透かしを食らった感じがありました。

そもそも2020年版の映画『ドクタードリトル』は、1998年版と同じく児童文学書を原作としていますが、2作品を比べると世界観・時代設定などが全く異なっています

2020年版のドクタードリトルは一応原作として『ドリトル先生アフリカに行く』という本がベースに作られてはいますが、設定や描写などはかなり違いがあるようです。

1998年版ではお医者さんのドリトルが動物と話せる力を隠して過ごしていたところひょんなことから能力ばれして、ドリトルに診てほしい動物たちが自宅にわんさかやってきてパニックみたいな感じでした(かなりはしょってます)が……

2020年版の映画では国の王女が不治の病にかかり、その病を治すために動物たちと冒険の旅に出る!という、1998年版からは想像もつかないような設定になっています。

1998年版では当時のアメリカを舞台に設定されているので、王女も出てこなければ冒険にも出ません。

こういった設定からも、ほぼほぼ別の映画になっている(ドリトルっていわれないとわからないくらいには別物です)ので、比べるという時点で少し違う気もしますが……

タイトルが同一なので1998年の映画のリメイクだと思ってみると肩透かしを食らう可能性があると思います。

これはこれで面白かったのですが、大衆向けである1998年版に比べて、2020年版は少し対象年齢が下がり、子供向けといったイメージが強く、脚本も先が読めてしまって目新しい驚きはありません。

面白いですが期待が大きすぎたせいもあるのか「こんなもんか」とがっかりしてしまったのも事実。。。

ただ、吹替キャストが字幕版、吹替版ともにとんでもなく豪華なので一度は鑑賞してみる価値はあります。

また、今作公開前にロバート・ダウニー・Jrの日本語版吹替を担当していた藤原啓治さんが亡くなってしまったので本作は遺作となります。

吹替も字幕も、キャスト陣という点でファンならみておきたいところなのではないかなぁと思います……

あの声でもうロバート・ダウニー・Jrの吹替が聞けないとなるのはつらいですね……

それはさておいて……

映画の内容は1998年版の方が個人的に面白かったのですが、2020年版も子供と一緒に見たり、無難に楽しめる映画を観たいというのであればおすすめです。

ただ、マーベルやDC映画のようなアクション、驚き、ドキドキといった新しい刺激がある映画ジャンルではないので、刺激が欲しい方には物足りないかもしれません。

私だけの意見では心もとないので、以下の皆さんの感想もご参考にされてみてください。

シリーズ作品について

今回映画化された『ドクタードリトル』は、ドリトル先生シリーズとして知られるイギリス出身の小説家「ヒュー・ロフティング」による児童文学作品シリーズがもととなっています。

小説のシリーズは12巻まであり、番外編『ガブガブの本』も合わせると13冊あり、今から読むのはちょっと苦労するかもしれませんが、どれも傑作なのは確か。

映像化された作品は実写映画やアニメシリーズと多数存在していて、日本で一番知られているのは映画版の作品、エディ・マーフィ主演の『ドクタードリトル』シリーズ。

エディ・マーフィが演じるドクタードリトルシリーズ作品は、『ドクター・ドリトル』、『ドクタードリトル2』。

『ドクタードリトル3』、『ドクタードリトル4』、『ドクタードリトルザ・ファイナル』はドリトルの娘マヤ・ドリトルがジョンの能力を受け継いで、彼女が主演となった作品となっています。

また、今回映画化された作品は冒険シリーズ?となっているため以前までの作品とは作風がガラッと変わっているのではないかと思います。

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『ドクタードリトル』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

世界一の名医のヒミツ、それは、動物と話せること__?!

仲間たちと共に大冒険に出発!

(現時点で作品概要は公式から発表されていません。

情報公開があり次第、更新いたします)

参考(『ドクタードリトル』公式ホームページ様

キャストは誰? 配役についてまとめ

『スポンサーリンク』


以下、主要キャストについて記載します!

ドクタードリトル:ロバート・ダウニー・Jr.

リメイク版でドクタードリトルを演じるのは『アイアンマン』シリーズや『シャーロックホームズ』など著名な役を演じたことで有名な「ロバート・ダウニー・Jr.」。

アントニオ・バンデラス

マイケル・シーン

ジム・ブロードベント

ポリネシア:エマ・トンプソン

オウム役の声を担当するのは『ハリー・ポッター』シリーズや『メン・イン・ブラック』シリーズでおなじみのエマ・トンプソン。

チーチー:ラミ・マレック(マレク)

ゴリラの声を務めるのは昨年度から今年にかけて大ヒットをかました『ボヘミアンラプソディー』や『ナイトミュージアム』シリーズで有名なラミ・マレック。

ヨシ:ジョン・シナ

プリンプトン:クメイル・ナンジアニ

ダチョウの声をつとめるのはクメイル・ナンジアニ。

ダブダブ:オクタビア・スペンサー

アヒルの声を吹き替えるのは『シェイプ・オブ・ウォーター』や『グリーンブック』、『ドリーム』などで有名なオクタビア・スペンサー。

ジップ:トム・ホランド

アイアンマンに続き、スパイダーマンシリーズで主演を務めているトム・ホランドも本作に出演。犬の声を担当する。

フレミング:クレイグ・ロビンソン

バリー:レイフ・ファインズ

トラの声を吹き替えるのはヴォルデモートや『レッド・ドラゴン』、『007』シリーズでおなじみのレイフ・ファインズ。

ベッツィ・セレーナゴメス

まさかのセレーナ・ゴメスも動物の「キリン」役として出演。

チュチュ:マリオン・コティヤール

キツネ役の声を吹き替えるのは「マリオン・コティヤール」。

豪華すぎるキャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が2020年『ドクタードリトル』と1998年公開の旧作『ドクタードリトル』の違い・比較についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

個人的に1998年版の『ドクタードリトル』とあまりに違いすぎてびっくりしちゃいましたがおおむね楽しめる映画だったので気になる人はぜひ映画館に足を運んでみてくださいませ。

コロナの影響で劇場で映画を観るのに抵抗があって当然だと思うので、映画館まで足を運ぶという方はコロナウィルス対策を万全に映画鑑賞を楽しんでください!

ではでは、映画を観るよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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