ネタバレ『カイジファイナルゲーム』結末や騙された手口やゲームに勝った方法などまるっとまとめ

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大人気コミックスの実写映画第3弾『カイジ ファイナルゲーム』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では

・『カイジ ファイナルゲーム』結末(ラスト)はどうなったのか

・カイジは勝ったのか

・騙された手口

・ゲームで勝った方法

以上について記載していきます。


目次


※ネタバレ記事のため注意※

※ネタバレを避けたい方はブラウザバックしてください※

『カイジ ファイナルゲーム』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

あいつが、帰ってくる__。

『カイジ ファイナルゲーム』結末(ラスト)はどうなったの?

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カイジファイナルゲームでは、カイジは帝愛グループが糸を引く派遣会社に雇われ、底辺の生活を余儀なくされていました。

しかし、とあるきっかけをもって一獲千金を狙えるバベルの塔で勝利したカイジは、派遣会社の悪徳社長「黒崎」に復讐するチャンスを得ます。

カイジに協力を依頼してきた東郷というおじいさんと、運がいいだけのラッキーガール、東郷の秘書、劇冒頭に参加したゲームバベルの塔の敗北者たちとカイジは手を組み、帝愛が裏で行っているギャンブル場へ足を運び、人間秤というギャンブルに挑戦。

カイジはこのゲームに勝利することで日本が負った借金をチャラにしようと画策していたある政治家「高倉」の野望「預金封鎖」を、他の政治家を買収することで阻止しようとしましたが、ゲームには勝利するものの、高倉は1日早く預金封鎖を行っており、カイジは一度失敗します。

しかし、政治家たちが立ちいかなくなった日本の通貨を円から新しい通貨へと移行し、新しい通貨を大量に持ってとんずらをしようとした政治家たちを、カイジたちは取引先のコンテナの鍵を2つロック、さらに大量の札が入ったキャリーケースの鍵1つをロックして阻止。

鍵3つが欲しければ三回戦勝負でゴールドじゃんけんを受けるよう高倉に挑戦をしかけたカイジは、2回負けてコンテナの鍵をとられてしまい、さらに、勝ったときの約束として「預金封鎖」の取り消しをしていたにも関わらず、3戦目で勝ったカイジは高倉にいいようにいわれて逃げられてしまいます。

しかし、これはカイジの戦略であり、もともとカイジは東郷のおじいさんの動きもあって通貨の印刷局員を買収しており、政治家たちがもっていった金は旧札で紙屑同然になってしまいます。

政治家たちは旧札が使えるよう高倉が考案し、自分たちも同意して施行した「預金封鎖」を取りやめ、国民たちは預金の差し押さえをまぬかれました。

また、とんずらしようとしていた政治家たちは自分たちだけ勝ち逃げしようとしていた瞬間をカイジたちに動画としておさえられており、動画がネットにアップロードされたことによって破滅。

日本経済は立ち行かなくなる未来が見え、高倉はカイジに食って掛かるもカイジは高倉を言い負かして勝利を治めます。

かくしてカイジは人間秤で得たお金の分配を受けて億万長者に……なるはずでしたが、劇途中に登場し進言した遠藤凛子(第1作目の登場人物)の画策によってそのすべてをとられてしまうのでした。

以下、ラストまでの流れを少し詳しく経緯を記載するので、気になる方はご一読ください!

カイジファイナルゲームでの日本情勢とカイジがゲームに参加するまで

カイジシリーズ第3弾『カイジ ファイナルゲーム』では、2020年のオリンピック後、負債を抱えた日本は景気が失速。

失業率は40%となり、外資系が日本の会社を次々に買収し、金持ちが日本を征服している状態になっています。

カイジは帝愛グループの参加にある会社の派遣社員として勤務していますが、会社に給与の7割を持っていかれており底辺の生活を余儀なくされています。

そんなカイジは以前地下生活で自分をだましてきた班長(大槻)に声を掛けられ、一獲千金のチャンス「バベルの塔」へ挑戦。

バベルの塔の勝者となったカイジのその後

見事バベルの塔で勝者となったカイジは、さらに大金を手に入れることができる可能性を秘めた帝愛ランドのビップルームで行われるゲーム「人間秤」に挑戦することになります。

この人間秤に挑戦する前、カイジは500億の資産を持った不動産王「東郷」に人間秤に挑戦して勝ったら報酬を支払うこと、また、人間秤の対戦相手はカイジの因縁の相手である「黒崎」であり、復讐するチャンスであることを聞いて手を貸すことになります。

人間秤への挑戦

人間秤への挑戦をするため、カイジは協力者を探して画策を練り、多くの人の心を動かして見事勝利をおさめます。

人間秤の途中でお金が必要になって死のバンジーに挑戦しなければならなかったりと波乱が多々起こりますが、時計職人の工作や東郷が探していた隠し子の協力、バベルの塔敗者の技術、ラッキーガールの運に守られてカイジはゲームを制することに成功。

巨万の富を得ることに成功したカイジはこの資金を使って「預金封鎖」を阻止すべく政治家買収をしようと考えますが、これは高倉によって妨害されてしまいます。

高倉とのゴールドじゃんけん勝負

預金封鎖を白紙に戻させるため、カイジは政治家たちをコンテナ内に閉じ込めて、コンテナにかけた鍵を2つとキャリーケースの鍵1つをかけ、高倉の得意とするゴールドじゃんけんに挑みます。

高倉はゴールドじゃんけんで2度勝利し、コンテナの鍵を奪い、最後の勝負はカイジに負けるものの約束を果たさずにとんずらします。

そもそも政治家たちが大量の新紙幣を入れて持って行ったキャリーケースの鍵は時間がたてば開くようになっており、とんずらしても問題なかったためです。

カイジは悔しがるふりをしますが、このゲーム自体がカイジが仕組んだ罠であり、あえてコンテナの鍵を渡すことでカイジは高倉の目を欺き、政治家たちが新紙幣だと思って運んだ金が旧紙幣であったのに気づいて預金封鎖をなしにすることを見越しての行動でした。

お決まりの終わり方

カイジは政治家たちが預金封鎖をなしにしたところを見計らってとんずらしようとしていた政治家たちをばっちり映した動画をネットに流出させ、政治家たちは自滅。

日本の未来がどうなるのか危ぶまれるものの、カイジたちは巨万の富を手に入れてそれぞれ去っていきますが、カイジだけは遠藤に金をとられて一文無しとなってしまうお決まりの終わり方をするのでした。

どうやって勝ったの?ゲームのルールは?

カイジが挑んだゲームは全部で4つ。

1つ目:バベルの塔

1つ目のゲームはバベルの塔。

町中のビルの屋上に長い棒(バベルの塔)が建てられ、その棒のてっぺんにつけられたカードを手にしたものが億万長者になるか、人生を変えられるかもしれない魔法のキーをもらうか選択することができるといったもの。

ただ、町中のどのビルの屋上にバベルの塔が建てられるかは不明。

カイジはどのビルに建てられるのか依頼をしてきた大槻から聞いており、つり橋を利用してこれに勝利。

億万長者になると金を得ようと集まった人間に殺されることが目に見えているため、人生を変えられるかもしれない魔法のキーをカイジは選択。

バベルの塔の主催者である東郷が挑戦する人間秤というゲーム(ギャンブル)に共闘して参加することに。

2つ目:最後の審判「人間秤」

2つ目のゲームであり、本作の目玉のギャンブルは最後の審判こと「人間秤」。

保有資産が拮抗している人間が資産をすべて金塊に変えて、総資産を二人で競うゲーム。

ゲームは5時間制で、友人や家族、ファンから融資を募ることができる。

人間秤はこの融資によって勝ち負けが決まるゲーム。

友人は「FRIEND」、家族は「FAMILY」、ファンは「FAN」として、ルーレットを回してそれぞれ順番を決めてゲームへの挑戦者へベット。

人間秤はそれぞれゲームに参加した挑戦者が演説や相手の友人やファンの抱き込みを行って勝利をつかみ取るとんでもないギャンブルであり、カイジたちは友人や家族に裏切られて窮地に立たされます。

しかし、カイジは命を賭けたドリームジャンプへ挑戦して10億を100億へ膨らませ、ファンの心を動かすことにも成功して見事勝利をおさめます。

3つ目:ドリームジャンプ

カイジが挑んだのはドリームジャンプという命をかけたバンジージャンプ。

普段は10人で行うゲームで、10本あるうち1本しかあたりがなく、この1本を引き当てられないと死んでしまうという地獄のゲーム。

また、観覧者は10本のうち1本のあたりにベットすることができるむなくそゲームでもある。

勝者には巨万の富が与えられるが、負けたら死ぬことから自殺志願者しか挑戦しない。

カイジはこのゲームに参加しますが、時間外であることから10人で挑むのではなく、1人で10本のうち1本を選ぶというゲームルールに変わったドリームジャンプへ挑戦することになります。

普通に選んだのでは主催者側がスイッチを切り替えてカイジが選んだ縄を外れにすることができる細工がされているため、カイジはスイッチのリセットを行えないように協力者に依頼してブラックボックスの電源を切ります。

スイッチをリセットできないようにしたカイジは、前の賭けでのあたりの縄を選ぶため、ラッキーガールにごみ箱をあさらせ、ない番号(前のゲームでの当たり番号)を伝達させてカイジは見事勝利。

10億ベットしていたカイジは100億を手にして人間秤会場へと戻るのでした。

4つ目:ゴールドじゃんけん

ゴールドじゃんけんは高倉が得意とするギャンブルで別名接待じゃんけんともよばれているゲーム。

3回勝負のこのゲームは、一度は手で隠せるほどの金塊を手にしてぐーを出さなければならない。

また、グーを出して勝利できれば金塊を手に入れることができる。

高倉は金を握った時に出る肩の落ち具合や腕の動きなどを読み取ることができるため、高倉の勝率が非常に高いゲーム。

カイジはあえてこのゲームに挑戦し、高倉が金を握ったときはばれることを想定して、金を握らずにグーを出し、勝利を勝ち取る。

どうやって騙されたの?詐欺の手口について

カイジ自身が騙されたわけではないですが、東郷が騙されたので簡単に記載。。。

詐欺の手口といっても、今作の手口はかなり単純です。

友人の資産の価値

東郷は人間秤で金塊にかえる資産を友人に募ります。

東郷の友人の一人は象牙とサンゴを提供しますが、これは登録されていないとされ、一千にもなりませんでした。

登録されていないというのは対戦相手の黒崎が仕組んだ抱きかかえによるものであり、友人は退職金で購入した象牙とサンゴが本物であったにも関わらず金に変えることができませんでした。

友人の裏切り

東郷の友人は一人ではなく、学生時代からの親友も会場へ駆けつけます。

しかし、友人は会社での汚職を黒崎に握られており、ゆすられる形で東郷を裏切ることに。

友人の資産は東郷へベットされてしまいました。

弟が持っていた土地の価値

東郷の弟は50億の土地を港区に持っており、これを金塊にかえることにしましたが、黒崎が画策したことによってごみ集積場が弟の所有する地区にたてられて証券価値は下落。

1つの金塊にしかかえることができませんでした。

隠し子の抱え込み

東郷には愛人との間にできた隠し子がいました。

東郷はずっとこの隠し子を探し続けていましたが、見つけることができずずっと気にかけていました。

しかし、隠し子は東郷の秘書の廣瀬であり、廣瀬は東郷に捨てられたとして彼を恨み、黒崎にいいように使われてしまいます。

廣瀬は高値で売れると思っていた絵画を持参しますが、これは東郷が描いた絵でありかけた金貨にしかなりませんでした。

黒崎はその金貨を馬鹿にし、廣瀬は東郷が自分を探し続けていたこと、捨てたわけではなかったという本当のことをきかされて金貨を東郷の秤へ投げます。

この金貨は一度はじかれてどこかへとんでいってしまいますが、時計の針にくっついていただけで、最後の最後の逆転勝利をもぎ取る際に東郷の秤に落ちてきてカイジたちは勝利。

黒崎は欠けた金貨をばかにしたことによって敗北してしまいます。

実際に映画を観た感想について

公開が決まってからずっと楽しみにしていた作品で、初日に観に行ってきました!

2009年公開の第1作目『カイジ 人生逆転ゲーム』から映画のみ追ってきているただの映画好きですが、公開初日に観に行って損はない出来の良作で、今年初の映画を飾るのがカイジでよかったと思いました。

個人的に1作目の衝撃が強すぎたので、やはり1作目を越えてくることはなかったのですが、2作目よりゲーム数も増えていて、好きな作品でした。

お決まりの「キンキンに冷えてやがるぜー! 悪魔的だぁー!」も聞けますし、ほぼほぼ名台詞のオンパレードで楽しすぎます……。

あと、「ざわざわざわざわ」という声の効果音が若干グレードアップしてて面白かったです(笑

キャストも1作に登場している天海祐希さん、2作に登場している生瀬勝久さんも登場し、新キャストとして福士蒼汰さんや新田真剣佑さん、吉田鋼太郎さんもでていたり……とにかく豪華俳優陣が次々に登場するので眼福な人も多いと思います。

そもそも藤原竜也さん目当てな人も多そうですしね!

主演の藤原さんも廃れない演技をみせてくれて最高に楽しめる一作でした。

キャスト陣やいろいろと前作までのゲームなどにもふれたりしているので、前作までの2本は見ておくに越したことはないです。

ただ、みていなくてもこの作品から入って面白いと感じたら前2作を観るでもいいのかなとも思います。

シリーズ通して観ておいた方が絶対楽しいのは間違いないですが、時間がない方はこれ一本でみてちょっとわからないところがあるにしろ、映画を楽しむのには障害はないと思います。

悪魔的に楽しめる良作なので、ぜひシリーズを観てきた方も、そうではない方もみてみてください!

間違いなく期待を裏切らない、1月のおすすめ映画としておせる1本です。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

カイジ:藤原竜也

シリーズに引き続き、最終章でもカイジを演じるのは「藤原竜也」さん。

高倉浩介:福士蒼汰

高倉を演じるのは福士蒼汰さん。

桐野加奈子:関水渚

今注目の新人女優「関水渚」さんも最終章にて出演。

廣瀬湊:新田真剣佑

廣瀬を演じるのは新田真剣佑さん。

黒崎義裕:吉田鋼太郎

黒崎を演じるのは吉田鋼太郎さん。

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

『カイジ』シリーズについて

今作『カイジ ファイナルゲーム』は、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミックス「カイジ」の実写映画版第3弾。

過去に公開された映画シリーズは2作、2009年公開『カイジ 人生逆転ゲーム』・2011年公開『カイジ2人生奪回ゲーム』

今作はオリジナルストーリーでシリーズ最終章第3弾として帰ってきます。

あらすじも公開されていないので、

現時点でどういった内容の映画なのかは不明ですが、一応、前作2作品は見てから本作を観たほうが内容を理解しやすいと思います。

最新作公開にあたって前作2作品を復習しておきたいという方はDVDを借りてくるか、動画配信サービスで予習してみてくださいませ。

関連作品を観られる動画配信サービス

前2作品『カイジ 人生逆転ゲーム』、『カイジ2 人生奪回ゲーム』は下記動画配信サービスで配信中です。

TSUTAYAディスカス

DVDレンタルでよく知られるTSUTAYAが提供するサービス「TSUTAYAディスカス」で2作品を鑑賞可能です。

無料登録後、レンタル料金を別途支払わずにDVDを借りることができます。

30日間の無料お試し期間があるので、期間中にDVDを観て解約すれば料金は一切かかりません。

ただ、動画配信サービスではなく、DVD宅配サービスの方で2作品が視聴可能なので、すぐに動画をみることはできないです。

タダで観られますが、宅配までにちょっと時間がかかるので、そこだけ難点でしょうか。

お金をかけずにみる!という点ではTSUTAYAのサービスが一番なので、タダで観たい人向けのサービスになります。

TSUTAYAディスカス公式ホームページは下記からどうぞ!

Amazon Prime Video

Amazon提供の動画配信サービス「Amazon Prime Video」で2作品は視聴できます。

Amazonプライムの場合はレンタルで視聴可能のため、

『カイジ 人生逆転ゲーム』が300円、『カイジ 人生逆転ゲーム2』が300円、Amazonプライムに登録後、別途料金が発生します。

お金はかかってしまいますが、見放題の映画作品も多数あるので、気になる方はチェックしてみてくださいませ。

Amazonプライムでも30日間無料お試し期間があるので、動画を見て解約すれば使用料金はかかりません。

公式サイトは下記から!

dTV

ドコモ提供の動画配信サービス「dTV」でも2作品を鑑賞できます。

Amazonプライム同様に1作品につき300円レンタル料金が発生するのでタダではみられません。

dTVでも無料お試し期間が30日間あるので、試すだけならタダでサービスをは受けられます。

ただ、解約しないとお金はかかるので、お試しするだけが目的の場合は30日間以内に解約するようにしてください。

公式ホームページは下記から!


まとめ

以上が『カイジ3ファイナルゲーム』の結末や騙され方や勝った方法などについてまるっとネタバレまとめでした。

いかがだったでしょうか。

カイジシリーズ最終章ということもあってシリーズ締めくくりにふさわしい出来のいい作品だったのでぜひ気になっている方は劇場へ足を運んでみてください!

第2弾から7年経ってもカイジはカイジで最初から最後までハラハラドキドキの傑作でした!

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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