映画『ミッドサマー』ネタバレあり感想、理解を越える意味不明映画が絶賛されるわけとは

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『ヘレディタリー 継承』で高い評価を集めたアリ・アスター監督第2作『ミッドサマー』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『ミッドサマー』ネタバレあり感想

・評価される理由

以上について記載していきます。


目次

『ミッドサマー』ネタバレあり感想

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※あくまで個人的な意見です※

アリ・アスター監督作品2作目とあって観に行ってきました。

前の同監督作品『ヘレディタリー継承』は個人的にあまり楽しめなかったのですが、すごくはやっていたのではやりに乗っかる感じで見に行きました。

前の作品もそうだったんですが、今作も私は、はまれず、監督さんとの相性がよろしくないのかなぁという印象でした。

むしろ前の映画よりひどいというか……吐き気を催す場面も多々あって不愉快極まりなかったです。

映画内にはアリアスター監督が考えに考え抜いて仕込まれた細かい何かみたいなものがちりばめられているそうなのですが、1回の鑑賞ですべて拾いきれるわけもなく、終始「意味がわからない」まま映画がすすみ、そして意味不明なまま終わります(あくまで私が思っただけなので、感想は人それぞれと思ってくださいね!)。

映画レビューなどにみられる「鑑賞後は爽快感が味わえる」といったことも、私は一切ありませんでした。

爽快感どころかむしろ不快です。なにを描きたかったのかわからないくらい深すぎる描写がゆえに不快なんですよ( ゚Д゚)

ぐろいシーンみせられたり、しまりのないおばさんやケツ肉たるんたるんのおじさん裸体を見せられたあげく、全裸おばさんにみられながらの変態セックスシーンをみなければならなくなったり……とんでもなく気色悪いです。

しかもエロシーンが長いのなんのって。

この映画のジャンル的にはエロを描きたかったわけじゃないはずですが、個人的に性行為のシーンが長いのはきついです。母親とみにいっちゃったんでめちゃくちゃ気まずかったんですよね……がっつり陰毛とか見えちゃうあげくおっぱい丸出しなんで。

しかもやってる最中に近くにいたおばあちゃん?が最中の女の子の手を取って歌いだすとかキチガイの所業すぎてもう笑うしかないです……それにことがすむのかと思いきや突然モザイク入るしなんなんだよホント。

あれはどう考えてもタイミングおかしいです……まっぱをスクリーンに出したのに今更過ぎますよ、明るい中、接合部はさすがにみせられないとかそういうことなんですかね、マジで今更。

笑わざるを得ないシーンでモザイクぶっこんできたのでためされている気分になっちゃいましたよ(笑

まぁ、ひどいエロシーンはどうでもいいっちゃいいのですが、終始内容についていけずぽかんといった感じで……めちゃんこ眠かったです。

そもそもの話、映画の主人公であるダニ(ダニーだっけな?)は家族を失ってトラウマになってるのかな?そのトラウマをどうにかするために映画内で奮闘するのかな?とか勝手に思っていたのですが、家族のことが出てきたのはほんのちょっとで主人公なりの葛藤があんまりみえないのもマイナス点でした(どうやら最後の最後で解釈によっては心のよりどころ=共同体となるという解決をしていたようですが)。

私が好きな少年漫画みたいな展開……「俺がお前を守る!」「ここは俺が食い止める!先に行け!(のちに死ぬ)」「こいつは俺にまかせろ!お前は恋人と一緒に逃げな!」みたいな要素も皆無で死にました。

あと予告動画にあったような「白夜だから怖いんだよ!」みたいな……

明るい中怖いことが起こるから震えるみたいな描写も特にない(人によっては怖いみたい)です。明るくても全然怖くねえです。ただグロイだけ。

むしろ明るいからとかあんまり関係ないような……

白夜にもかなり意味があると思うのですがもはや考えたくもないです。

いろいろ突っ込みたくなりますが、モザイクもそうですけど90年に一度しか祝祭が行われないのになぜ女王の写真は何枚もあるのかマジで意味不明でした。

1年に1度女王は選ばれているってことですかね? なんかもう……いやいや、もういいや、理解力の乏しい私には理解できないんですよきっと。

唯一の救いはパンフ売り切れていたこと。

ヘレディタリーの時は映画の意味を知りたくて購入してもんもんと何日も過ごした覚えがあったのですが、今回はパンフが特殊な紙?を使ったおしゃんてぃパンフということもあって売り切れ。

今作はヘレディタリー以上に、パンフを買ったとしても何日ももやもやすると思うので、作品を思い返してわざわざ考察しなくてすんだ分良かったです。

この映画を好きだ!と言っている方にむかってわざわざ「最悪の映画」と批判するつもりはないですが、個人的によろしくはなかったです……。

映画のよしあしってやっぱり人によりますね……

『ミッドサマー』に関しては刺さる人には見事に刺さっていて、レビューもいいかわるいかぱっくりわかれている印象です。

またみたいといっている方も多いので、ちょっとでも気になるなら観に行ってみるのもありかなぁとは思いますよ……私は二度と見たくないですけどね。

ただ、普通のホラー映画みたいな怖さを求めてみにいくのはちょっと違うので、王道を求める方には個人的にはむかないかなと思います。

Twitterで評判がいいから見に行くとかも基本的にやめたほうがいいです。

どんな映画なのかいくつもサイトチェックしてちゃんとリサーチしてから劇場に足を運んでみてください。

これ、カルトがらみの映画で断じてホラー映画じゃないので(笑

前の作品のときも後悔しまくってましたが、

もうアリ・アスターさんの映画があっても見に行くことはないです。

今度こそ行きません……いくら注目度が高くてもこんな意味のわからない映画はこりごりです……

『ミッドサマー』が評価される理由

映画『ミッドサマー』は酷評を得ながらも多くの高評価レビューを残している作品です。

どういった理由でこの映画を良しとしているのか映画がささらなかった立場として考えるのが難しいところではありますが、刺さった方のレビューを参考に理由を以下にて記載。。。

唯一無二の作品

賛否どちらにもみられたのが「唯一無二」の作品であるというコメント。

これに関しては私も思った点です。

こんなに不愉快で気持ち悪く、嫌な思いをした映画はありません。

そういった点では抜きんでているといって間違いないです。

また、人によって鑑賞後に爽快感や脱力感といったこの作品(アリアスターの映画)でしか味わえない、他の映画を観た後には感じない異様なものを感じるのだとか。

解釈が人それぞれできる

アリアスター監督作品は『へレディタリー』もそうですが、映画内で意味深に描いた記号や文字、描写について詳しく説明がされない上、わかりやすい伏線回収などがされません。

そのため、映画を観た人それぞれに解釈が違い、楽しみ方も変わってきます。

解釈次第では面白いと感じたり、全く魅力を感じなかったりと本当に人それぞれなので、いろいろな解釈ができるという点で多くの人が見る映画の場合は高評価も増えるのではないかと思います。

考察好きには突き刺さる

伏線が目立って回収されない=鑑賞者に解釈がなげられる映画というのは考察好きの方には突き刺さる作品です。

いろいろな解釈ができるということはそれだけ考察できるということ。

もちろん、制作者側(アリアスター)がパンフ等で何かしら答えを出してくれているのであればそれが正しい解釈になってしまうのですが、映画はそもそも観た人がそれぞれ楽しんで好きに考察するものです。

映画内でわかりやすく結論が出されていないのであればそれだけ多く考察できるので、同作品を観た人と映画の解釈について話し合うこともできて会話を楽しむこともできます。

作品を深く考えたい、考察が大好きだという方にはかなりつきささる一本になっているみたいです。

アリ・アスター監督作品『ヘレディタリー継承』について

今回公開の映画『ミッドサマー』はアリ・アスター監督が製作した映画です。

アリ・アスター監督は2018年に公開されたホラー映画『ヘレディタリー継承』でデビューを果たした今最も注目されている映画監督です。

『ヘレディタリー継承』は映画関連の情報を発信している有名サイト「映画.com」が今年一番怖い映画として選んだ作品で、かなりヒットをかましたホラー映画。

アリ・アスター監督第2作『ミッドナイト』も『ヘレディタリー継承』と同じ色の映画なので、『ヘレディタリー継承』が好きだという方はぜひ劇場へ足を運んでみてください。

ちなみに、『ヘレディタリー継承』は現在動画配信サービス「U-NEXT」で無料視聴可能です。

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関連作品を観られる動画配信サービス

本作の監督アリ・アスターが製作した1作目『ヘレディタリー継承』は下記動画配信サービスで配信中です。

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ただ、動画配信サービスではなく、DVD宅配サービスの方で視聴可能なので、すぐに動画をみることはできないです。

DVDをレンタルして、自宅に届いてからの鑑賞になります。

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『ミッドサマー』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

明るくても、恐ろしい__。

不慮の事故で家族を失ったダニーは、大学でみんぞくがくを研究する恋人や友達たち5人とともにスウェーデンを訪れた。

目的はある村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加。

太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲いており、やさしい住人たちが陽気に歌って踊る楽園のような場に思えた。

しかし、幸せに満ちた村に、突如として不穏な空気が流れはじめ、ダニーはトラウマや不安によって恐怖のどん底に突き落とされる__。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

フローレンス・ピュー

ジャック・レイナ―

ウィリアム・ジャクソン・ハーパー

ウィル・ポールター

ウィルヘルム・ブロングレン

アーチー・マデクウィ

エローラ・トルキア

まとめ

以上が映画『ミッドサマー』についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役にたてたということであれば幸いです!

ホラー映画なので好き嫌いはあるかと思いますが、評判が良い映画なのでぜひ気になっている方は一度ご覧になってみてくださいね!

また、本作の監督であるアリ・アスターは同ジャンルで『ヘレディタリー継承』という映画を製作、公開しています。

もし『ミッドサマー』を観て同じ系統の映画がみたい!と興味がわいたのであれば同監督作品もチェックしてみて下さい!

ちなみに、アリアスター監督はミッドサマーで映画作品は2作目。

まだまだ今後映画製作にかかわってくる監督さんだと思うのでホラー映画が好きだという方は監督をチェックしておくのもいいかもしれないです。

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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