『見えない目撃者』韓国版中国版との違いは?リメイクで変わった点、オリジナル作品との違いについてまとめ

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韓国でヒットした映画『ブラインド』のリメイク『見えない目撃者』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『見えない目撃者』中国版韓国版と日本語版の違い

・キャストは誰か

以上について記載していきます。


目次

※ネタバレがあるのでご注意ください※

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『見えない目撃者』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

警察学校の卒業式の夜に、浜中なつめは過失で弟を交通事故で失くしてしまった。

事故が原因でなつめは失明、

警察官への道はあきらめざるを得なかった。

3年後のある日、なつめは車との接触事故に遭遇し、車内から女の子の声が聞こえたことから誘拐事件であることを疑い、警察に証言。

しかし、なつめの目が見えないことから警察は動かず、捜査は打ち切りになってしまう。

なつめは一人で事件を追うが__

『見えない目撃者』韓国版中国版、日本語版の違い

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2019年9月20日に日本で公開された『見えない目撃者』は、韓国の映画『ブラインド』をもとにして作られたリメイク作品です。

また、『ブラインド』を経て、日本で見えない目撃者が公開される前に中国でもリメイクがされています。

この項目では、韓国版、中国版、日本版での違いについて紹介していきます。

細かすぎるところは拾っていない上、管理人の拾える範囲なのでご了承くださいませ汗

R指定くくり

まず、日本版ではR15指定ですが、もととなった韓国の映画『ブラインド』はR18と規制が厳しいです。

中国版はR指定がなく全年齢対象で指定がまず違います。

そのため、流血表現がそれぞれ違っています。

流血表現が多い順に、

R指定が厳しい『ブラインド』>日本版『見えない目撃者』>中国版『見えない目撃者』といった具合になっています。

血族関係であるか否か

本作では、主人公の女性が事故で過去に弟を失い、その事故によって失明し、ブラインドとなる描写が各国の作品でされます。

その事故原因もそれぞれ異なっていますが、主人公の女性と弟が血族の関係であるか否かも各国で違いがありました。

日本版では血縁関係にある姉弟でしたが、中国版と韓国版では血のつながりがない設定です。

また、韓国版では姉弟のように育てられた孤児であり、映画終盤の舞台も孤児院。

犯人像と動機

各国の作品で犯人像が違っています。

韓国版の犯人はラストまで動機不明のサイコパスやろう(産婦人科医)でしたが、中国版では妹を溺愛する兄(整形外科医)で、動機も妹を愛しすぎてしまったためでした。

日本版では15年前に起こった事件をカメラ越しに目撃してしまったことにより、犯人を崇拝するものとして意外なやつが犯人として出てきました。

それぞれ職業や動機が違っているので、全く別の作品としてみるのも楽しいかもしれません。

犯人のターゲット、誘拐方法の違い

犯人がターゲットとして選ぶ年代、誘拐方法も各国の作品で違っています。

オリジナル韓国版と中国版では女子大生を車でさらって犯行に及んでいたところにヒロインが乗り合わせてしまって事件に巻き込まれますが、日本版では犯人は女子高生をターゲットとし、ヒロインはもう一人の目撃者がひかれそうになったことをきっかけにして犯人、被害者と接触します。

盲導犬の犠牲

韓国版と中国版では盲導犬が犯人にむごたらしく殺されますが、日本版ではさされはするものの死にいたることはありませんでした。

いくらフィクションといっても殺さずに……動物を大切にということですかね。

もう一人の目撃者の乗り物

韓国版ではもう一人の目撃者が乗っていたのは宅配バイクでしたが、中国版ではローラーブレード、日本版ではスケートボードと違いがあります。

国とその時代によって若者がのるものが変わっているようです。

弟の夢

ヒロインの弟の夢も、違いがありました。

韓国版ではダンサー、中国版ではミュージシャン、日本版では夢はまだ見つかってない様子とかなり違いがあります。

逃げこむ場所

ヒロインが犯人に追われて逃げ込む場所にも違いが少しありました。

中国版ではバス路線からショッピングモールへ逃げていましたが、日本版では韓国版をリスペクトしてか地下鉄構内が舞台に選ばれています。

各国の作品違い総評

それぞれの作品を観てから書いていますが……

いやはや、もはや別の作品といっても過言ではないくらい、どの作品も違って面白いと思います。

ただ、管理人自身が日本人ということもあってか、日本版を贔屓目にみてしまうせいもあって今回公開された日本版『見えない目撃者』が一番面白く感じました。

いいところをすべてとって作り上げた感じですかね……。

私が初見で見たのはオリジナル『ブラインド』。

誰が犯人なのかわからなかったり、展開が読めないこともあってハラハラしてしまったのは間違いなく『ブラインド』で、リメイクはそれを超えるドキドキはありませんでした。

それぞれ弟の夢が違ったり、俳優さんももちろん違うので、見比べてみるのが一番かなぁと思います。

個人的には中国版のもう一人の目撃者を演じていた俳優さんがめちゃくちゃかっこいいなぁと思い、がん見してしまった(どうやら歌手みたいですね)ので、気になる方はぜひ中国版『見えない目撃者』もご覧になってくださいませ。

みんな違ってみんないい(金子みすゞ)なので、全部見るのがベストです。

どれか一本に絞れといわれたら、おすすめは日本人らしく日本版ですが、本当にどれもいいですよ!

全部見る時間があるのであれば、『ブラインド』をみてから、中国版をみて、日本版をみると一番すんなり楽しめるんじゃないかなぁと思います。

『見えない目撃者』主題歌「ユラレル」

ちょっと脱線しますが、日本版『見えない目撃者』のエンドロールで流れていた主題歌についてちょっとだけ記載しておきます。

『見えない目撃者』主題歌名は「ユラレル」。

現役高校生「みゆな」さんが歌唱している楽曲になります。

大人びた声だったので個人的に女子高生が歌っているとは思えず。。。

すごく驚いたのであえて記載。

詳細は下記から!


ユラレル(CD+DVD)

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、『見えない目撃者』の主要キャストについても記載しておきます。

いやぁ、里帆ちゃんがかわいかったですよ……!

浜中なつめ(演:吉岡里帆)

国崎春馬(演:高杉真宙)

吉野直樹(演:大倉孝二)

日下部翔(演:浅香航大)

高橋修作(演:酒向芳)

浜中大樹(演:松大航也)

平山隆(演:國村隼)

横山司(演:渡辺大知)

浜中満代(演:松田美由紀)

木村友一(演:田口トモロヲ)

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

トモロヲさんがシューマイぱくぱくしててかわいいのと、犯人がこわーいのとでギャップがあっていい作品でした。

ぜひ見に行ってみてくださいませ。

もとになった映画『ブラインド』について

今回映画化された『見えない目撃者』は、韓国で大ヒットした映画『ブラインド』のリメイク。

ブラインドは日本でも2015年に『見えない目撃者』として公開され、反響を呼びました。

今回リメイクされる作品と見比べても面白いでしょう。

日本のほかにも中国でもすでにリメイク作品が公開され、ヒットをかましました。

管理人個人としては韓国版より中国の見えない目撃者のほうが描写が優しめでいいと思ったのでおすすめです!

何よりもう一人の目撃者がとてつもなくかっこいいのでぜひみてください!

ちなみに中国版『見えない目撃者』は動画配信サービスの「U-NEXT」で無料で見られるので気になる方はチェックしてみてくださいませ。

※無料登録期間中に動画を見て解約すればお金は一切かかりません※

配信状況:2019/12/31まで

まとめ

以上が日本語版『見えない目撃者』と韓国版『ブラインド』、中国版の違いについてまとめでした。

拾いきれていない細かいところも多々あるかと思いますが、ご容赦ください。。。

映画自体はどの作品もとてつもなう面白いので全部おすすめです!

現在(9月20日)は日本版が公開されているので気になる方はぜひ見に行ってみてくださいね!

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も良い映画ライフをお過ごしください。

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