高橋のぼる原作コミックスを生田斗真主演で実写映画化したシリーズ3作目『土竜の唄FINAL』。
人気シリーズ作ということもあり早くから注目されている作品なので、
映画を観たい！！という方も多いはず。
本記事では、
・『土竜の唄FINAL』みる前に前2作品をみたほうがいいのか
・初見でも楽しめる映画なのか
以上について記載していきます。
目次
- 『土竜の唄FINAL』は前2作品をみなくても楽しめる映画なの？
- 映画を観る前の予備知識について
- 関連作品を観られる動画配信サービス
- 『土竜の唄FINAL』予告動画+あらすじ概要
- キャストは誰？配役についてまとめ
- まとめ
『土竜の唄FINAL』は前2作品をみなくても楽しめる映画なの？
『土竜の唄FINAL』は、土竜の唄シリーズの3作目にあたる映画作品で、この映画の前に『土竜の唄潜入捜査官REIJI（シリーズ1作目）』、『土竜の唄香港協奏曲（シリーズ2作目）』があります。
3作目『土竜の唄FINAL』は2作目以降5年の年月を経ての最新作になっているため、内容を忘れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、前2作はみていないけど出演しているキャストが気になる、主題歌が気になるから初見だけど3作目だけ観に行きたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
前作までの内容を忘れている、全くの初見であるという方は、いきなり3作目をみて楽しめるか少し不安ですよね……
管理人は一応前2作品を観た状態で本作を鑑賞しましたが、正直にいうと前2作はみなくても問題はないと思います。
もちろん前作をみておいた方がより楽しめるのでお時間に余裕がある方は鑑賞をオススメするのですが、時間がない方や急に鑑賞を決めた方は無理に前2作をチェックしておかなくても大丈夫です！
それというのも、3作目である『土竜の唄FINAL』では冒頭で前2作のあらすじをダイジェストではあるものの解説してくれます。
何が起こって三作目ではどうなっているのかなど、登場人物同士の関係や出来事がわかるように説明が入るので初見さんでも何となくどういったことが起こったのか雰囲気をつかむことができます。
ただ、前述した通り前2作をみておいた方がスムーズに内容をつかめる上に今までの作品にでてきたキャラクターが再登場した際にはっとできるなど伏線回収の意味でもみておいて損はないと思います。
お時間に余裕がある方は前2作品である『土竜の唄潜入捜査官REIJI』と『土竜の唄香港協奏曲』をぜひご覧になってください…！
ちなみに、前2作はAmazonプライムビデオで無料配信されているので会員の方はチェックです！
また、アマゾンプライム会員でない方でも初月は無料お試し期間として登録後30日はお金をかけずにサービスを利用できます。
登録後、「土竜の唄シリーズ」を観てから解約すればお金をかけずに予習することもできちゃいます！
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映画を観る前の予備知識について
これ以降の記述を読む前の注意！
ここからは前作『土竜の唄潜入捜査官REIJI』『土竜の唄香港協奏曲』を観る時間がないけど予習はしておきたい、または内容を忘れたから思い出しておきたいという方に向けてネタバレを含むあらすじや予備知識の記述をさせていただきます。
ご自身の目で映画をみたいと思っている方や前作までのネタバレを踏みたくない方はここでブラウザを閉じて自衛してください！
土竜の唄シリーズ1作目『土竜の唄潜入捜査官REIJI』あらすじ
正義感は強いが童貞の巡査「菊川玲二（演者：生田斗真）」はある日、「モグラ」と呼ばれる潜入捜査官になるよう命じられた。
麻薬密売ルートを暴き、暴力団組織数奇矢会の轟周宝を逮捕すべく組織へ潜入した玲二は組に渦巻く権力闘争や日本最大の暴力団蜂乃巣会との抗争に巻き込まれていく…
1作目『土竜の唄潜入捜査官REIJI』について3作目につながる点をピックアップ
土竜の唄シリーズ1作目『土竜の唄潜入捜査官REIJI』では、さえない巡査である主人公の菊川玲二（以降菊川とします）が潜入捜査官としてやばい組織に土竜としてもぐりこむお話です。
この映画と3作目に共通して登場するのはパピオンと呼ばれる組の一員でありながら薬物を嫌う男「日浦（演者：堤真一）」や「猫沢（演者：岡村隆史）」、刑事である3人組「赤桐（演者：遠藤憲一）」「福澄（演者：皆川猿時）」「酒見（演者：吹越満）」、主人公の恋人で交通課婦警「純奈（仲里依紗）」（主人公はいわずもがななのであげていません）。
どのキャラクターも重要ですが覚えておきたいのはパピオンと猫沢、恋人の純奈の3名。
組織のメンバーであるパピオンはこの映画で菊川が自身の腸をちょうちょむすびしたことから気に入り、血の契りを交わして兄弟とよぶ信頼し合う仲になります。
パピオンは映画終盤に菊川を助けるために猫沢が発砲したところをかばい、両足を切断することになってしまいましたが、認可されていないやばい医者から空も飛べる最強の義足を付けてもらい心強いパートナーとなったためかなり重要な人物。
また、猫沢はこのお話でパピオンに発砲したことから菊川からは恨まれています。
猫沢は2作目には登場せず、3作目に再登場となるため一応頭にいれておいていただけたら話を理解しやすいかと思います。
また、恋人の純奈は1作目～3作目まで登場し続けている本作のヒロインなので仲里依紗が菊川の恋人役であるということは頭にいれておいていただけたらと思います！
有名なカットである裸ボンネットはこの作品です（笑
土竜の唄シリーズ『土竜の唄香港協奏曲』あらすじ
潜入捜査官土竜として凶悪な犯罪組織「数奇矢会」に潜り込んだ菊川。
思いがけず日浦に気に入られ日浦組の若頭に就任した菊川は、捜査ターゲットである轟周宝から極悪非道なチャイニーズマフィア「仙骨竜」の撲滅と周宝とその娘である加恋を守るよう命じられてしまう…
また、警視庁ではエリート捜査官であり警察とヤクザの癒着撲滅をめざしている兜が組織犯罪対策部課長に就任したことから、菊川は警察からも追われる身になり……？
2作目『土竜の唄香港協奏曲』について3作目につながる点をピックアップ
2作目では1作目で日浦に気に入られ若頭になった菊川がチャイニーズマフィアとばちこりするお話となっています。
最終的に逮捕をしようと考えている轟周宝を守れと命令された菊川は3作目にも登場する「胡蜂（演者：菜々緒）」に殺されそうになったり警察からも追われる身となり、最終的にこの映画で菊川は国際指名手配犯にされてしまいます。
2作目から3作目にかけて共通して登場するのは1作目同様にパピオン、刑事3名、恋人純奈、そして2作目で初登場となった胡蜂。
タイトルにある香港が舞台となるのは映画の後半なのでそこまで香港といった印象が強くない映画です（笑
ちなみに菊川がトラにかまれながらビルから落ちていくギャグシーンがあるのはこの映画です。
原作について
生田斗真主演で実写映画化された『土竜の唄』は、ヤングサンデーコミックスで連載されている高橋のぼる原作の漫画がもとになっています。
かなり長く続いている漫画で2021年11月現在は74巻がすでに刊行されており、2021年5月時点での累計発行部数は947万部と大ヒット作。
映画を観る前に原作をチェックしておきたい方や、映画と一緒に漫画も楽しみたいという方はぜひ原作コミックスもチェックされてみてくださいませ！
関連作品を観られる動画配信サービス
今回公開された映画『土竜の唄FINAL』は土竜の唄シリーズの3作目で、この映画の前に『土竜の唄潜入捜査官REIJI』『土竜の唄香港協奏曲』2本が前作としてあります。
前作2本はVODのAmazonプライムビデオで現在（2021年11月時点）無料配信中なので、アマプラ会員の方はぜひご覧になってみてください！
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前作が気になっている方はぜひお試しくださいませ。
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『土竜の唄FINAL』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
高橋のぼるの人気コミック「土竜の唄」を、三池崇史監督＆宮藤官九郎脚本、生田斗真主演で実写映画化したアクションコメディシリーズの完結編。潜入捜査官「モグラ」として、凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ菊川玲二が、洋上の豪華客船を舞台に組織トップの轟周宝逮捕に向けて奔走する。モグラとして潜るところまで潜った玲二の最後の任務は、過去最大級の取引となる6000億円の麻薬密輸を阻止すること。そんな玲二の前には、轟周宝の長男で最悪の敵となる轟烈雄が現れる。さらには、謎のフェロモン美女・沙門にハメられた玲二は、恋人である純奈との修羅場を迎えるハメになり……。玲二役の生田のほか、堤真一、仲里依紗、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、岩城滉一といったシリーズおなじみのメンバーに加え、1作目に出演の岡村隆史、2作目に出演の菜々緒も登場。新キャストとして烈雄役の鈴木亮平、沙門役の滝沢カレンが顔をそろえる。
（引用元サイト様：映画.com）
キャストは誰？ 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します！
菊川玲二：生田斗真
轟烈雄（とどろきれお）：鈴木亮平
猫沢一誠：岡村隆史
胡蜂：菜々緒
沙門夕麿：滝沢カレン
酒見路夫：吹越満
赤桐：遠藤憲一
福澄：皆川猿時
轟周宝：岩城滉一
若木純奈：仲里依紗
日浦（パピオン）：堤真一
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね！
まとめ
以上が『土竜の唄FINAL』を観る前に前2作をみておいたほうがいいのか、初見でも楽しめるのかについてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役立ちできたのであれば幸いです。
土竜の唄FINALは土竜の唄シリーズの3作目にあたる作品なので、まだ前2作をみていないよー！という方はぜひ前作もご覧になってみてくださいね！
3作目同様前2作品ともとても笑える良作となっているので個人的にはかなりおすすめです。
ではでは、映画をみるよー！という方もやっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。
