『MOTHERマザー』泣ける?面白いのか感想やみんなの評判、口コミレビューまとめ

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実際に起こった衝撃の事件をもとに長澤まさみ主演で作られた映画『MOTHER マザー』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『MOTHER マザー』は泣けるのか

・感想や評判

以上について記載していきます。


目次

映画『MOTHER マザー』みんなの評判、評価


評判は現時点で賛否両論です。

映画『MOTHER マザー』は泣けるの?実際に映画をみた感想について

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実話はある程度知っている上で映画を観てきました。

長澤まさみさんが毒親を演じられるということで気になって観に行った映画だったのですが、私個人的には、鑑賞したことを後悔してしまった作品です……。

題材が題材なだけに終始暗くシリアスな映画だということは予告編をみてわかっていたことでした。

それは心してみたので問題なかったのですが、同じく予告には「少年がする告白が衝撃的」といった触れ込みがあり、最後になにかしら鑑賞者を驚かせるような言葉を発してくれるのではないかと私は期待していました。

しかし、少年が最後に語った告白内容は、鑑賞者が予想できる範囲のこと(これは実話ベースなので仕方ないのかもしれないのですが)で、個人的には全く驚きがなく、感情を揺さぶられるものもありませんでした。

演技力はかなりあったので、口にする言葉次第で泣かせたりできたのではないかとは思ってしまいますが、それが狙いの映画ではそもそもなかったんだと思います(人によって泣けたという人もいるので私がおかしいだけかもしれませんが)。。。

予告をみてかなり期待してたのですが、残念です。

期待していたものが最後になかったことから鑑賞後はもやもやが残ってしまい、後味は最悪でした。

この題材の映画をすっきりおわらせるなんて不可能に近いと思うので仕方ないとは思いますが……いやいや、全然衝撃なかったんですがと、なんともいえない虚無感を覚えたのは確かです。

もしかしたら全くの予備知識なしでみにいったら衝撃があったのかもしれませんが……実際におこった事件の概要や少年をとりまいていた環境・生い立ちなんていうものをあらかじめ知ってしまってからみにいったので何の驚きもありませんでした、何もみずにいけばよかったなぁとちょっとだけ後悔しています……。

あと、母親と夫(ホスト)のくずっぷりが半端ではなく、終始イライラさせられたのも個人的にはマイナスで……

好みがぱっくりわかれるかと思いますが、すっきりおわってくれる王道の映画を好んでいる方にはちょっとうけがよろしくないかもしれません。

なんだろう……かなりお金のかかったドキュメンタリーをみているような感じでした。

最後に蛇足でいっておきたいことがあるんですが……相手が長澤まさみさんだからそうなっちゃっても仕方ないかもしれませんが、登場する男の節操がなさすぎです。

普通毒親だってわかった時点でびびっちゃってそういう気おきないでしょ。

世の中の男性みんな猿みたいに描いちゃってますが、男の人ってもっと理性的ですよ……。

実際に起こった事件について

2020年7月に公開の映画『MOTHER マザー』は、実際に起こった事件「埼玉川口市祖父母殺害事件」をモデルとして製作された映画です。

埼玉川口市祖父母殺害事件は、2014年に当時17歳の少年が起こした事件で、実の祖父母を殺害後、現金やキャッシュカードを強奪し逃走したというもの。

少年が逮捕された当初は非行少年が起こした事件として報じられましたが、裁判を通して少年が置かれていた境遇や生い立ちなどが明らかになり、少年には多くの同情が寄せられることとなりました。

映画の内容にかぶってくる可能性があるので実際の事件内容・少年の生い立ちについては別の記事にてまとめ、ネタバレの注意喚起をした上で情報発信しますが、本作の製作には実在する人物が起こしてしまった事件、生い立ちがモデルとなって描かれています。

全てがすべて現実とリンクしているというわけではありませんが、実際に起こった事件がもととなっているだけあってかなり生々しい描写もあるそうです。

気になる方はぜひ映画をご覧になってみてください。

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『MOTHER マザー』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

男たちと行きずりの関係を持ち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの秋子は、息子の周平に異様な執着をもち、自分に忠実であることを強いて育ててきた。

母からゆがんだ愛情しか受け取ることができない周平は、母以外に頼れるものがいない中、秋子の要求にこたえるためにもがきながらも毎日必死に生きていくしかなかった。

身内からも絶縁され、社会から孤立した親子には次第に絶対に切れない絆がうまれ、17歳に成長した周平を殺人事件へ向かわせる__。

少年がした告白に、あなたは涙する。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

三隅秋子:長澤まさみ

少年の母親、主演は長澤まさみさん。

周平(少年期):奥平大兼

(画像引用元サイト様:https://eiga.com/movie/92550/gallery/5/)

少年役はオーディションで選ばれた新進気鋭の俳優「奥平大兼」さん。

川田遼:阿部サダヲ

母親のパートナー役は阿部サダヲさん。

高橋亜矢:夏帆

宇治田守:皆川猿時

赤川圭一:仲野太賀

三隅楓:土村芳

その他、脇を固めるキャスト陣

荒巻全紀

大西信満

木野花

郡司翔

浅田芭路

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が映画『MOTHER マザー』は泣けるのか、感想や評判についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでも役に立てる内容になっていたら幸いです。

コロナの影響で映画館に行くこと自体がはばかられますが、ぜひ気になっているのであればご自身で鑑賞してみてくださいね!

ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなぁとお考えの方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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