『思い出のマーニー』マーニーの正体は?生い立ちや杏奈との関係性についてネタバレまとめ

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2014年に公開されたジブリ映画『思い出のマーニー』。

2020年4月3日に金曜ロードショーで地上波放送されることからも再注目されている一作ですが、どのような話だったのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、

・映画『思い出のマーニー』に登場するマーニーの正体と生い立ち

・主人公「杏奈」との関係性

以上について記載していきます。

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※作品結末などネタバレ記事なので注意してください※


目次


マーニーとは

マーニーとは、『思い出のマーニー』に登場する金髪の少女の名前です。

詳しい年齢は本人から語られなかったので不明ですが、主人公の杏奈と同い年くらい(12歳、中学生)で、本名はマリアン。

主人公の杏奈が喘息の療養のためにお邪魔になった「大岩家」の近くにある湿っ地(しめっち)屋敷に住んでいる少女ですが、杏奈以外には見えない不思議な存在でもあります。

マーニーの正体とは

題名の少女でありながら杏奈の前にしか姿を現さないマーニー。

マーニーは人が住んでいないように思えた古屋敷から飛び出してきたり、夢にでてきたりと、幽霊なのではないかと思える節がいくつかある不思議な存在です。

それも、杏奈にしか見えていないような幻覚として登場するため、杏奈自身も、

「マーニーは私が作り出した空想の人物」

といったり、

「あなたは本物の人間?」とマーニーに直接きいたりしています。

しかし、劇中盤から終盤にかけて登場する「彩香」によってマーニーの日記が見つけられ、マーニーが実在する人物であることが判明。

杏奈はマーニーの正体について気になりますが、マーニーが自分と同じような悩みで苦しんでいることを知り、正体はさておいて彼女を助けようと尽力します。

その結果、杏奈は、マーニーが実の祖母であることを知るのでした。

杏奈とマーニーの詳しい関わり・生い立ちについて

(画像引用元サイト様:https://eiga.com/movie/79668/gallery/2/)

杏奈とマーニーは孫、祖母にあたる血縁関係にありますが、杏奈が生まれて数年後、マーニーは死んでしまっているため、杏奈が大岩家に推せわいなっている時代には亡くなっている人物となっています。

マーニーの古い友人「久子」による(劇ラスト)と、マーニーは幼い頃から両親にネグレクトされており、怖い使用人たちとともに屋敷に取り残される寂しい幼少期を過ごした子どもでした。

悲しい幼少期を過ごしたマーニーでしたが、幼馴染である和彦と結婚することで一人娘の「絵美里」をもうけ、幸せになります。

しかし、和彦が若いうちに病気で死んでしまったことで、マーニーは気を病んでしまい、病気の治療をするために絵美里を手放さなければならなくなり、施設へ預けることになってしまいます。

絵美里は12歳になってマーニーのもとへ戻ってきますが、絵美里自身はマーニーに捨てられたと思っており、打ち解けられず、家出、その後は結婚して子供をもうけたのでした。

しかし、絵美里はほどなく夫とともに交通事故に遭って死んでしまいます。

子どもはマーニーが引き取り、今度こそ大切に育てると愛情いっぱいに子供の面倒を見るのでした。

しかし、絵美里を失くしてしまったショックからマーニーは耐え切れず、数年後病気で死んでしまいます。

子どもはその後、親戚に引き取ってもらえずに施設に送られ、養子として引き取られるのでした。

その養子として引き取られた子が杏奈です。

杏奈は施設に来る前、「私の大好きな家 マーニー」と書かれたお屋敷の写真をずっと手に握りしめていたことをおばさん(引き取ってくれた現在の母「頼子」)から聞かされ、自分がマーニーの実の孫であることを知るのでした。

杏奈の前にマーニーが現れた理由

杏奈は喘息の治療として親戚の家である「大岩家」にお世話になります。

大岩家があるのは自然豊かな田舎町で、喘息の治療をするのには良い立地ということで、お医者さんのすすめもあって杏奈は一人、大岩家にお邪魔することになりました。

しかし杏奈は大岩家に来る前、自分を引き取ってくれた母親「頼子」が自治体から養子を育てていることから受け取れるお金の存在を知ってしまい、頼子とうまくいかない生活を送っていました。

そんな杏奈はなぜか湿地の中に立っている古屋敷に「知っているような気がする」といって惹かれ、やがてその屋敷でマーニーと出会います。

マーニーとの出会いによって、杏奈は頼子との関係修復に成功しますが、マーニーが彼女の前に現れた理由は何でしょうか。

劇中、はっきりと理由が語られることはありませんでしたが、「許してくれるっていって、杏奈」とマーニーは杏奈にお願いするシーンがあります。

一見、サイロに置いて行ってしまったことを許してほしいと杏奈に懇願しているようにも取れますが、これは「自分を一人にしておいていってしまった祖母、両親を許さない」といった杏奈にマーニーが「許してほしい」と謝罪していると取るのがいいのではないかと思います。

マーニーは精いっぱいの愛情を注いで育てようとしていた杏奈を残して去ることになったことを死後も気にしていて、杏奈が偶然にも故郷を訪れたことから、一人にしてしまったことを謝罪したかったこと、頼子との関係修復をするようにいいたかったことなどを叶えるために杏奈の前に姿を現したのではないかと思います。

また、改修工事が進められる屋敷に杏奈を近づけることによって、引っ越し予定である女の子「彩香」とのつながりももたせたかったのではないかと思います。

『思い出のマーニー』の視聴方法

映画『思い出のマーニー』は2020年4月3日に金曜ロードショーで地上波放送予定です。

ただ、今回の地上波を見逃してしまったり、録画を忘れてしまったりで見られなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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『思い出のマーニー』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの児童文学「思い出のマーニー」(岩波少年文庫刊)を、スタジオジブリがアニメーション映画化。物語の舞台を北海道の美しい湿地帯に置き換え、心を閉ざした少女・杏奈が、金髪の少女マーニーと出会って秘密の友だちになり、体験するひと夏の不思議な出来事を描く。札幌に暮らす12歳の内気な少女・杏奈は、悪化するぜん息の療養のため、夏の間、田舎の海辺の村に暮らす親戚の家で生活することになる。しかし、過去のある出来事から心を閉ざしている杏奈は、村の同世代の子どもたちともうまくなじむことができない。そんなある日、村の人々が「湿っ地屋敷」と呼び、長らく誰も住んでいないという湿原の古い洋風のお屋敷で、杏奈は金髪の不思議な少女マーニーと出会い、秘密の友だちになるが……。「借りぐらしのアリエッティ」で監督デビューした米林宏昌の長編第2作。杏奈役はドラマ「GTO」や映画「男子高校生の日常」などで活躍する高月彩良、マーニー役はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした有村架純が、それぞれジブリ作品初参加でアニメ映画の声優に初挑戦。

(引用元サイト様:https://eiga.com/movie/79668/)

『思い出のマーニー』キャスト(吹替声優陣)

杏奈:高月彩良

マーニー:有村架純

頼子:松嶋菜々子

大岩清正:寺島進

大岩セツ:根岸季衣

老婦人:森山良子

久子:黒木瞳

彩香:杉咲花

美術教師:森崎博之

十一:安田顕

紳士:戸次重幸

山下医師:大泉洋

町内会役員:音尾琢真

石山蓮華

甲斐田裕子

頼経明子

名越志保

平野潤也

石井マーク

白石晴香

清水詩音

稲葉菜月

田原正治

稲川英里

藤田茜

岡田理恵

伊藤陽佑

山口康智

池田優音

小暮日菜子

山崎智史

松田北斗

まとめ

以上が『思い出のマーニー』に登場するマーニーの正体、杏奈との関わり・生い立ちについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

個人的に大好きなジブリ作品なので、金曜ロードショーでもなんでもいいのでぜひ機会がある方はみてみてくださいませ!

吹替がちょっと気になる人もいるかもしれませんが、おおむね物語が面白いので集中できない!ということはないのではないかと思います。

ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをおすごしくださいませ。

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