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ネタバレ『シャイニング』結末とダニーの過去やホテルでの事件内容、呪いの原因についてまとめ

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後日談『ドクタースリープ』が2019年に公開されることもあり、

前作『シャイニング』の内容が気になっているという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

・映画『シャイニング』結末（ラスト）はどうなったのか

・少年ダニーの過去

・ホテルで起こった事件（呪い）の内容

・『シャイニング』視聴法

・『シャイニング』の評判や感想

・『シャイニング』の続編『ドクタースリープ』について

以上について記載していきます。

目次

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※本記事は映画『シャイニング』の結末や詳しい内容が記載されたネタバレ記事です※

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『シャイニング』結末（ラスト）はどうなったのか

映画『シャイニング』では、

あるホテルの冬季管理を任された主人公の「ジャック」とその妻「ウェンディ」、息子「ダニー」が、冬の間いっぱいを3人でホテルに泊まることになります。

しかし、そのホテルにはあるいわくがついており、ジャックは時がたつにつれて少しずつおかしくなっていき、幻覚が見えるようになっていきます。

それにとどまらず、ジャックは幻覚にそそのかされるようにしてウェンディとダニーを殺そうと斧で追いかけまわします。

ウェンディとダニーはジャックに幾度となく殺されそうになりますが、ダニーが庭にあった巨大迷路にジャックを閉じ込めたことによってジャックは凍死。

ウェンディとダニーはハロランという料理長が乗ってきた雪上車でホテルを脱出し、逃げることができました。

映画『シャイニング』では、

ジャックの死後、ホテルに飾られていた1921年（過去）に行われた舞踏会の写真に、写っているはずがないジャックが中央に映り込んでいるという衝撃のラストを迎えています。

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ホテルで起こった事故（呪い）の内容とは

映画『シャイニング』の舞台となったのはOverlook Hotel＝展望ホテルという自然が売りの豪華なホテル。

このホテルは5月～10月まで営業していますが、雪が降る季節になると除雪作業代がかさみ、ホテルを営業するよりも休みとしたほうが儲けが出ることになっています。

そのため、11月～4月いっぱいは管理人を雇い、管理をしてもらうだけで営業休暇を取っていました。

そしてこの展望ホテルにはとあるいわくがついています。

1970年代、冬季にホテルの管理を任された男が、気がくるって一緒に泊まりに来ていた妻と二人の娘を斧で殺し、自ら頭を銃で撃ち抜いて自殺したといういわくです。

長い間ホテルに閉じこもることになった男は、閉所恐怖症の一つを発症したとのことでしたが、そのいわくはある種の呪いとなっているのでした。

実際、本作でこのホテルの管理を任されたジャックは気が狂い、過去に事件を起こして自殺をした「グレディ」という男の幽霊をはじめとして多くの亡霊を目撃しています。

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ホテルが建っている土地について

展望ホテルにはいわくがあると記載しましたが、ホテルが建っている土地自体もいわくつきです。

展望ホテルが建っているのは街から40キロ離れた雪山。

ホテル着工は1907年で、出来上がったのは1909年。

ホテルが建つ前はインディアンの墓地だったこの土地は、ホテルの建設途中で何度もインディアンの襲撃にあったのだとか。

墓地だったところに建物を建てたという時点でなにかありそうですが、インディアン関係のニュースが劇中に流れるのも怖い小ネタの一つ。

アメリカ東部からカリフォルニアを目指した開拓民のグループが、雪に閉じ込められて肉を食い合ったというカニバリズム行為がホテルへ向かう際、車の中でラジオとして流れます。

この事件は1840年代の出来事なので、

一見関係ないように思われますが……

この事件はインディアンが馬を強奪したことが大きなきっかけになっているため、インディアンが原因というところにホテルとの細かいつながりがみられます。

1970年代に起きた事件の前から、土地自体が呪われていた可能性は高いでしょう。

また、映画の登場人物でありシャイニングという特殊な能力を持つハロランという人物はこの建物自体が「超能力（この映画でいうシャイニング）」を持っていると述べているため、ホテルそのものに何か不気味な力があるとして間違いないのだと思います。

ダニーの過去と能力

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ジャックとウェンディの息子「ダニー」には、シャイニングという特別な能力が備わっています。

本作ではその能力は超能力として紹介され、ホテルの料理長であるハロランの指摘でダニーがシャイニングという力をもっていることが判明。

シャイニングを持っている人物は、能力者同士で口に出さずに言葉を交わせたり、未来を予知したり、過去にあった出来事をみることができます。

この力によってダニーはホテルに行く前からホテルには何かいわくがついているということを察知。

嫌だとおもいながらも親に連れられてホテルへいくことになりました。

ただ、彼の場合、別人格なのか、それとも空想なのか、このシャイニングを持っている人物はダニーの中にいる別の何かのようで、彼自身にはその力は備わっていないような描写が多々されます。

ダニーの中にはトニーという別の者がいて、トニーからダニーは寝ている間に未来を見せてもらったり、ヒントをもらえるのだそうです。

ホテルの予知も、トニーにダニーがお願いをして血の海や女の子といった惨劇を見せてもらった結果できたものでした。

詳しく描写されないため、トニーが別人格なのか、それともダニーの空想なのかは不明ですが、ダニーが劇中にトニーに身体を預けたような描写もされているので、トニーという存在がいるのは確かと考えるのが無難かと思います。

続編『ドクタースリープ』ではもう少し詳しくトニーについて描かれる可能性がありそうですね。

あと、続編ではシャイニングという能力を持った少女が現れるので、シャイニングについての詳しい説明もあったらうれしい限りです。

ダニーの過去

父親ジャックが酒に酔って帰宅した際、ダニーはジャックの大切な原稿をばらまいてしまったことをとがめられてけがをさせられた（脱臼）という過去があります。

このことが原因でジャックは酒を断たざるを得なくなり、酒を断ったことで相当なストレスがあった様子。

ホテルで気がふれはじめた際、ジャックはバーテンダーや舞踏会に参加している亡霊と遭遇するも、酒をふるまわれて上機嫌になってしまいました。

ダニーが脱臼させられたというのは、ジャックが気がふれる原因の一つとして挙げられています。

237号室について

『シャイニング』、そして続編『ドクタースリープ』には度々237号室という部屋が特別な部屋として登場します。

この237号室は、劇中に明確な描写があったわけではありませんが、過去にホテル管理を任された事件の発端の男とその妻、娘たちが泊まっていたと考えられている部屋と予想されています。

そのため、死んだ人間が泊まっていた部屋ともあってシャイニングを持っているハロランもこの部屋を恐れ、ダニーが部屋に入ってしまった際は部屋の中にいた亡霊にけがをさせられてしまいます。

さらに、ジャックにけがを負わせた女の所在を確かめるためにジャックがこの部屋を訪れた際は、裸の女が一人おり、ジャックを誘惑。

ジャックは一時女の誘惑に負けますが、ふと我に返ると女は老婆になっており、皮膚はただれ、全身が腐りかけている亡霊であることが判明。

この女の正体が何かは明らかになっていませんが、続編『ドクタースリープ』で何かしらの描写がされる可能性はありそうです。

『ドクタースリープ』を観る前に『シャイニング』を観てほしい

続編『ドクタースリープ』が公開されるということもあり、映画『シャイニング』が気になっている方も多いのではないでしょうか。

『ドクタースリープ』自体、『シャイニング』の40年後を描いているため、ドクタースリープを観る前にシャイニング鑑賞は必須です。

管理人が書いた記事で予習になればそれでいいのですが、情報量が少ない上、実際に見るのと比べると理解度がかなり変わってきてしまいます……

ドクタースリープ鑑賞を考えている方は、ぜひ『シャイニング』を観てからの鑑賞を考えてみてくださいませ。

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『シャイニング』の後日談『ドクタースリープ』について

2019年11月公開の『ドクタースリープ』は、『シャイニング』の40年後の世界を描いていく映画です。

主人公は前作『シャイニング』で生き残った少年ダニー。

40年後ということもあって40半ば～50歳近いのではないかと思います。

ダニーを演じるのは『プーと大人になった僕』でクリストファーロビンを演じたユアン・マグレガー。

幼少期の事件がきっかけでひどいトラウマをもって育ったダニーは、人とかかわらないように孤独な生活をしていましたが、彼の周りで連続児童殺人事件が勃発。

この事件の目撃者であるシャイニングもちの少女とともに、ダニーが幼少期に父に殺されそうになったあの「展望ホテル」へとたどり着いてしまう……というのがこの映画のだいご味の様子。

おきまりのレッドラムという言葉や過去に殺された女の子二人も登場しているので、シャイニングをみてからの鑑賞がベストだと思います。

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ドクタースリープ予告動画

『ドクタースリープ』あらすじ

雪山のホテルでの惨劇を生き残り、大人へと成長したダニー。

40年前、狂った実父「ジャック」に殺されかけるという壮絶な経験を経たダニーは、大きなトラウマを抱え、大人になっても人を避けて孤独な生活を送っていた。

しかし、彼の周囲で児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が発生。

事件を目撃したという不思議な力を持った少女が現れ、ダニーは少女とともに事件を追うが、40年前の惨劇が起きたホテルへとたどり着いてしまい＿＿。

 

傑作ホラー映画『シャイニング』の40年後が今、描かれる。

映画を観た感想

ちょっと書いていく順番を間違えて『ドクタースリープ』を観た感想みたいになっちゃってますが、ここでは『シャイニング』を観た感想をちょろっと記載していきます。。。

管理人自体はアラサーの映画好きですが、シャイニングを初めて観たのは小学生低学年だったように記憶しています。

午後ローとかでみたのか昼間に観た覚えがありますが、ジャック・ニコルソンの怪演が本当に怖くて震え上がった覚えが。。。

怖くて二度と見たくないとすら思った映画でしたが、大人になって震えながら再生してみたらなんということはありませんでした。

1980年代の映画ということもあってやはり作りがリアルではないのと展開も割と読みやすいのでびくびく驚くようなところはありません。

現代人が初見でこの映画をみても、怖いとは思わないかもしれませんね……。

むしろ面白くて笑ってしまうところもあるくらい。

ただ、小さい子はじゅうぶんこの手の映画はこわいと思います。

大量の血が流れ出てきたり、突然斧を持ったジャックが襲ってきたりするので。

ホラーやスリラーは観てきた本数によって驚き度は変わってくるので一概にはいえませんが、この手の映画が好きなら『ハロウィン』とかの方がよっぽどびっくりするんじゃないかなぁと思います。

『シャイニング』自体は今みても面白い作品ですが、古い映画という認識を持って初見の方は望むべきかなと思ったり。

もちろん、一度見ただけでは理解できないステキな描写がたくさんある映画なので、何回みても面白いのは確かです。

考察好きなら最高の映画だと思います。

評判、評価まとめ

私だけの意見ではこころもとないのでツイッターからご意見を拝借。。。

予告動画と概要

予告動画

概要

作家の「ジャック」は妻「ウェンディ」、息子「ダニー」をつれ、

いわくつきの「展望ホテル」の冬季管理人として雪山に数か月こもることになった。

しかし、時がたつにつれてジャックはホテルに住む亡霊に憑りつかれ、気がくるってしまい、妻と息子を殺そうとさえ思うようになっていく＿＿。

 

今も語り継がれるホラー映画の金字塔。

まとめ

以上が『シャイニング』結末やダニーの過去、能力などなどネタバレまとめでした。

ちょっとでもお役に立てたのであれば幸いです。

『シャイニング』は続編『ドクタースリープ』が公開されることもあって再度注目されているので、気になる方はぜひこれを機に観てみてください。

ではでは、映画をみるよー！という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。
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ABOUTこの記事をかいた人

管理人の名前:Kazu（かず） 2017年11月頃「Kazuログ」運営開始。 アラサーの映画好き。週末金曜は映画の日。

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