続編『ヴェノム2』みる前に前作をみたほうがいい?必要な予備知識について徹底復習&予習

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本記事では、

・『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』を観る前に前作『ヴェノム』はみておくべきか

・続編『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を『ヴェノム』をみずに初見でいきなりみても楽しめるのか

・続編を観る前に知っておいたら映画をより楽しめる『ヴェノム』の予備知識について復習

以上について記載していきます。


目次

続編『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』みる前に前作『ヴェノム』は観ておくべきか?

『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』は2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編映画作品です。

新作は前作同様にマーベル作品ということもあり注目度が非常に高いです。

宣伝も多くされているため早く観たい!という方も多いのではないでしょうか。

また、前作をみていないけど予告動画をみて続編が気になる!という方も少なくはないのではないでしょうか。

それと同時に、

前作を観る時間がないけど続編はみたい……でも、新作をいきなりみても大丈夫?

新作一本で楽しむことができるの?

そう心配になる方もいるのではないかと思います。

結論から述べると、

『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観る前に『ヴェノム』をみておいたほうが絶対にいいです。

続編映画は前作『ヴェノム』から物語がつながっている続編映画となっているため、『ヴェノム』をみてから新作をみないと話についていけない可能性が非常に高いです。

映画一本みるのはお金がかかるし時間もかかるからしんどい!

という方のお気持ちもわかるのですが……

前作をみていないと内容についていけずにおいてきぼりになってしまうので、ぜひ『ヴェノム』を観てから『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』をご覧になってください…!

前作をみてから新作をみれば伏線回収などもできるので新作を十分に楽しむことができます!

ちなみに、前作『ヴェノム』はU-NEXTで無料配信されているためタダ見できるので、まだみていないよという方はU-NEXTをチェックされてみてくださいませ。

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マーベル(MCU)関連の映画はみるべき?

結論から述べると『ヴェノム』、『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観る前にMCU作品は観る必要はありません。

取り上げている2作品はどちらもマーベルとテンセントピクターズがソニーの配給で共同制作しているためマーベル映画と同一視される傾向にありますが、新しい「スピンオフ作品」として製作されているためこれまでに公開されてきたMCU関連の映画をみなくても話を理解することができます。

小難しい話は映画内容と関係ないため割愛させていただきますが、つまるところ『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観る前におさえておきたい映画は『ヴェノム』1本ということです。

マーベル映画(俗にいうMCU)というと今まで(2021年11月現在)で通算25本の映画が公開されてきましたが、これらの映画はヴェノムとは別のものと考えておいて現時点では問題ないので、続編をみようと考えている方は前作である『ヴェノム』のチェックをしておけば間違いないです!

ただ、本作はスパイダーマンと関係のある悪役にスポットがあたっている映画なので、時間がある方はスパイダーマンシリーズをチェックしておくと今後の展開で話が読みやすくなる可能性が高いです。

製作者の発言によるとスパイダーマンはすでにヴェノムの世界に存在しているとのことなので今後本作にスパイダーマンが絡んでくることはほぼ間違いありません。

もちろん、製作者ががらっと話の方向性をかえるということもありますが……一応明言されていることなので今のところ(2021年12月現在)はスパイダーマンの世界と同一と考えておいていいと思います。

2021年12月3日追記:『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』で『ヴェノム』シリーズはMCUのスパイダーマンと関連の強い映画であることが明らかになりました。

『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』のポストクレジットシーンまでしっかり理解を深めたいという方はMCUのスパイダーマンに関連する映画

・『スパイダーマンホームカミング』

・『スパイダーマンファーフロムホーム』

以上2本をご覧ください。

※映画を楽しむという目的のみの場合はポストクレジットシーンまで理解しなくても問題ないので、MCU作品をチェックする必要はありません。

これで映画がより楽しめる!続編を観る前に知っておきたい予備知識

この段落からは、

・続編は観たいけど前作を観る時間がない、でも予習はしておきたい

という方や、

・前作の内容をあまり覚えていないから振り返りたい

という方に向けてネタバレを含む予備知識を記載します。

ネタバレを踏みたくないという方はブラウザを閉じて自衛してください!

前作『ヴェノム』トレーラー(予告映像)

百聞は一見に如かず!まずは前作『ヴェノム』の予告映像をご覧ください!

あらすじ

それの発見は、誰もが望む歴史的偉業になるはずだった__。

正義感あふれるジャーナリスト「エディ」は、とある組織「ライフ財団」が人体実験で死者を出しているというウワサを聞きつけ、取材を試みる。

だがその最中、意思を持った地球外生命体”シンビオート”に寄生されてしまう。

シンビオートによって解き放たれた悪が、エディの体を蝕み、増殖していく……

ヴェノム誕生の時が、ついに訪れた__

シンビオートって何?

大体のあらすじはご理解いただけたかと思いますが、度々シンビオートという初見の方にはよくわからない言葉がでてきていると思うので解説。。。

シンビオートとは、劇中の言葉を借りると「ある彗星に数百万といた生物のうちの一種」で、要は「エイリアン」的存在です。

人間に寄生することで地球で生きることができる生命体でありわかりやすくいうとこの映画の主役である「ヴェノム」です。

シンビオートは人以外に寄生することも可能で、何かしら生物に寄生しないと地球では生きられないエイリアンです。

寄生する前はぐちゃぐちゃぐにゃぐにゃした泥のような黒い塊で、自在に形を変えて動き回るのが特徴。

ちなみに、ヴェノムというのはシンビオートの中のヴェノムという感じで、シンビオート1匹1匹にそれぞれ名前があって、たくさん存在しているシンビオート(寄生虫)のうちの1匹がヴェノムという名前のシンビオートといった具合です。

とてもわかりにくくて申し訳ない……

予告で大暴れしてくれているのがヴェノムという名前のシンビオートです……

こう書くと余計わからなくなりそうですね……汗

主人公は殺されるの?

予告動画やあらすじをみるかぎり、主人公エディ・ブロックがヴェノムに寄生され死ぬおそれがあると予感させてきますが、エディとヴェノムは最初こそいがみあっていましたが最終的にはバディを組み共存する関係におさまります。

映画ラストでは、ヴェノムが死ぬ可能性すらある状況でエディをかばう描写もあり、エディとヴェノムは固い絆で結ばれているといっても過言ではないでしょう。

続編のトレーラーではヴェノムが愛のあるご飯をエディに作っていますしね(笑

ヴェノム(シンビオート)の弱点とは?

続編でも関係あると思うので一応シンビオート全般に共通している弱点を記載します。

シンビオートの弱点は火と4000Hz~6000Hzのたかーい音。

火あぶりにするか高い音を聞かせることでおいはらう、または処分することができます。

ただ耐久性も高いため少しあぶられたり音をきかせたくらいでは処分できないので、完全に処分するためにはそれなりの燃料をもって原型をとどめないよう燃やしきるか高い音を聞かせ続けられる長時間環境に閉じ込める必要があります。

知っておきたい登場人物

前作をみずに続編をみるぞ!という方はぜひ下記の人物は頭にいれておいて損はないです!

主人公からその恋人(?)、敵役について簡単に紹介させていただきます。

一応演じられている方の情報も同時に載せておくのでお時間がある方はぱらっと参考までにご覧くださいませ。

読みやすさを考慮して箇条書きにさせてください。

主人公:エディ・ブロック(トム・ハーディ)

悪事を暴く正義のリポーター

かなり人気のリポーターだったがライフ財団にある「ウワサ」を暴こうと取材したことから、ライフ財団の社長から圧力がかかり仕事を首なりなる。人生どん底。

ヴェノム曰く「負け犬」

アン・ウェイングとは恋人で結婚の約束までこぎつけていたが、彼女のパソコンから盗み出した情報を手にライフ財団にリポートしにいったことからアンも会社を首になり、そのことが原因で破局。

アンには未練タラタラ。

ライフ財団に務めているドーラ・スカースの依頼を受けてライフ財団に忍び込み、ヴェノムに寄生されてしまってとんでもないことになる。

俳優さんについて

エディ・ブロックを演じた俳優はトム・ハーディ

1977年生まれのイギリス出身者。

主な出演作品は『インセプション』、『マッドマックス』、『ダークナイト ライジング』など。

まっちょな役どころが多く、『ヴェノム』でも屈強な役を演じ切った。

ちなみに吹替版は諏訪部さん

元恋人:アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)

エディの元恋人の名前はアン・ウェイング

弁護士をしていて、ライフ財団からも依頼が来ていたが、それをエディが利用したことで仕事を首になる。

エディのことを愛してはいるが、エディの行動を受け入れることができなくなって別れを告げた。

愛が完全に冷めたわけではなく、医師のダンと付き合っていながらヴェノムに寄生されたエディを見放せずに助けようと行動する。

1度ヴェノムに寄生され、その時のことをエキサイティングな気分を味わったと述べていた。

続編にも登場する。

女優さんについて

アン・ウェイングを演じたのはミシェル・ウィリアムズ

1980年生まれ。モンタナ州出身。

『スピーシーズ/種の起源』でデビューを果たし、『ハロウィンH20』、『ミー・ウィズアウト・ユー』などの演技で高評価を受ける。

その後は『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞助演女優賞初ノミネートを果たした。

その後は『ブルーバレンタイン』、『マリリン 7日間の恋』、『マンチェスター・バイ・サ・シー』、『ゲティ家の身代金』、『オズ はじまりの戦い』、『グレイテスト・ショーマン』など幅広く出演している。

ちなみに吹替版は中川翔子さん

アンの現恋人:ダン(リード・スコット)

エディと別れた後にアンが付き合いだした男性医師。

エディがヴェノムに寄生された際も助けようとして手を尽くしてくれたとてつもなくいいやつ

エディから出てきたヴェノムにおびえるが、まぁまぁいいやつ。

アンがらみで続編にも登場。

俳優さんについて

ダン医師を演じたのはリード・スコット

1977年生まれのニューヨーク出身。

FOXチャンネルのパイロット版「With You in Spirit」の主役をつとめて注目を集める。

「ヴィープ」、「キャシーのbig C-いま私にできること-」などテレビ人気シリーズで活躍をし、ディズニーXDのテレビアニメ「モーターシティ」やアニメシリーズ「Turbo FAST」の声優をつとめた。

長編映画の出演作品には『アミューズメント』、『ジェシカ・アルバ ヘブンズ・ベール~死のバイブル』など。

ヴェノム

シンビオートの1匹で主人公エディに寄生する。

黒い体皮が特徴。映画ポスターのシンビオートもこの子。

人間を食べに地球へやってきたが、エディに感化されて悪を排除しようと思うようになる。

ヴェノム曰く「自分の星ではお前(エディ)と同じ負け犬」。

エディのことは気に入っていて、おちゃめな面もうかがえるモンスター。

カーネイジ

このキャラクターは前作『ヴェノム』ではちらっとしか登場しないのですが、続編の敵キャラとして登場する重要人物なので記載しますね!

カーネイジとは、スパイダーマン屈指の強力なヴィランです。

カーネイジを訳すと「大虐殺」を意味します。

コミックス版ではとてつもなく強いヴィランであり、これまでに公開されてきたスパイダーマン等の映画には登場していないキャラクター。

ちょっと詳しく説明すると、殺人犯であるクレタス・キャサディの血液と、ヴェノム・シンビオートが体内で結びついて生まれた怪物で、原作ではスパイダーマンがヴェノムと共闘することでようやく倒せた強力すぎる敵です。

ヴェノムよりもずっと強いやつって思ってもらえればまちがいはないです!

続編の予告で暴れまわっていた赤い敵がカーネイジ君です。

また予告動画では殺人犯がエディの指をぱっくんちょするシーンがあったので、このことから殺人犯の体内でカーネイジが爆誕すると考えていいのではないかと思います。

ちなみに、カーネイジの体つきはマッチョで、黒いヴェノムに対して血のりがついたみたいに真っ赤なので、変身した後は見分けがつきやすいです。

どのようにしてカーネイジを倒すのか、楽しみでなりませんね。。。

前作である映画『ヴェノム』の結末(ラスト)はどうなったの?

前作『ヴェノム』がどのようにして終わったのか一応、記載しておきます。

続編をみるにあたり前作でどのようなキャラクターが敵であったのかわかるように尽力させていただきます…!

黒幕について

黒幕はドレイクという人物

彼はエディが映画序盤から追っていた人物で、ライフ財団の社長です。

映画の序盤から悪い奴感満載で製作者側もおそらく隠す気がない悪党……といった具合に描写されちゃってるかわいそうなキャラクターでもあります。

ドレイクの悪行

ドレイクはシンビオートは人間に寄生することで地球で生きていけるようになったことから、人間はシンビオートに寄生された状態なら彗星で生きていけるのではないかと思いつき、非人道的な人体実験を開始します。

シンビオートを見つけた彗星にライオットを寄生させた上で行き、ライオットの仲間であるシンビオートを地球へ移住させようとロケット打ち上げ計画を断行するも、失敗に終わります。

結末(映画の最後)とヴェノムについて

映画の結末は、ロケットでライオットとドレイクが彗星に行こうとしたところをヴェノムとエディが止めて一件落着するといった具合におさまります。

ヴェノム(シンビオート)の弱点は火と4000~6000Hzの周波数ですが、ロケットが打ちあがった際に炎を浴びてエディをかばったうえでヴェノムは死んだと思われていました。

しかし、後日アンとエディの会話中ヴェノムが突然話し出したことから、彼とエディが共存していることが確認できるため、死んでいません

スパイダーマンとのクロスオーバーもうたわれているヴェノムシリーズは、続編でもヴェノムが出てくるものと予感させるラストを迎えています。

もちろん続編でもヴェノムはエディと共存して暮らしています。

番外編:エディとアンの恋の行方について

あらかた説明はすんでしまったのですが、一応大切かなと思いましたのでエディとアンの関係について記載します!

エディとアンは別れてはいるものの、エディはアンに未練があり、アンはアンでエディへの想いが完全に冷めているわけではなさそうという微妙な関係で映画は終わっています…。

エディがヴェノムに寄生されて困っていた際助けてくれたのはアンでした。

また、ヴェノムが体からいなくなって追い詰められたエディに自らを差し出してヴェノムを寄生させ、彼のもとへ運んだのもほかでもないアンでした。

嫌よ嫌よも好きのうちか、口では「復縁はありえない」といっていながらエディへの想いは少なからず全くなくなったとはいいがたいでしょう。

続編で二人の関係に進展が生まれるのか見どころの一つとして注目必須です…!

以上…!続編『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を楽しみましょう…!

以上がおさらいや予備知識についてまるっとまとめでした。

足りないところももちろんあるとは思いますが私にできる限りまとめてみましたので誰かの参考になれたら幸いです…!

ではでは、予習するよという方も、予習せずに続編からみるよという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

以下からはヴェノムレットゼアビーカーネイジについての予告動画やあらすじ、キャスト紹介になります。

お時間のある方はぜひトレーラーなど、ご覧になってみてくださいませ。

『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。圧倒的戦闘力と残虐性を持ち、ヴェノムの大敵となるカーネイジとの戦いを描く。「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生した地球外生命体シンビオートのヴェノムは、食欲制限を強いられ不満を抱えながらも、エディとの共同生活をそれなりに楽しんでいた。そんな中、ジャーナリストとして未解決事件の真相を追うエディは、刑務所で死刑囚クレタス・キャサディと再会する。クレタスは猟奇殺人を繰り返したシリアルキラーで、死刑執行が迫っていた。エディに対し異様な興味を示すクレタスは突如として彼の腕に噛み付き、その血液が人間とは異なることに気づく。そして死刑執行の時、クレタスはついにカーネイジへと覚醒する。主人公ヴェノム/エディ役をハーディ、エディの元恋人アン役をミシェル・ウィリアムズが続投で演じ、「スリー・ビルボード」のウッディ・ハレルソンがカーネイジ/クレタス役を演じる。そのほか新キャラクターのシュリーク役で、「007」シリーズのナオミ・ハリスが参加。「モーグリ ジャングルの伝説」など監督としても活躍する俳優アンディ・サーキスがメガホンをとった。
(引用元サイト様:映画.com)

キャストは誰? 配役についてまとめ

以下、主要キャストについて記載します!

エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ

アン・ウェイング:ミシェル・ウィリアムズ

クレタス・キャサディ/カーネイジ:ウッディ・ハレルソン

フランシス・バリソン/シュリーク:ナオミ・ハリス

ダン:リード・スコット

マリガン:スティーブン・グレアム

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観る前に前作である『ヴェノム』をみたほうがいいのかまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てる情報を発信できていれば幸いです…!

『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』は前作『ヴェノム』から物語が繋がっている続編映画なのでぜひ『ヴェノム』を観てから続編をご覧になってくださいませ…!

前作をみてからと初見では鑑賞後の満足度や理解度が全く違うので続編を十分楽しみたい方はぜひ……!

私ももう一度『ヴェノム』をみてから続編『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観に行こうと思います。

ではでは、映画を観るぞー!という方も、いや、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをおすごしくださいませ。

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