本記事では、
・映画『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』に登場したクリーチャー(化け物、怪物)
以上について記載していきます。
記事を読む前の注意
本記事には解説のため映画本編に関してネタバレがございます。
ネタバレを避けたい方はブラウザを閉じて自衛に務めてください…!
あらかじめ注意喚起をさせていただいているため、本記事を読んだことで生じた不利益について管理人は一切の責任を負えません。
何卒、ご了承ください…!
目次
『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』に登場したクリーチャーについて
バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティは、リブート版のゲームである『biohazard HD REMASTER』、『BIOHAZARD RE:2』を原作として製作された映画です。
本作はゲームに登場したクリーチャーが何体も登場して観客を沸かせました。
以下が本作に登場したゲームを踏襲したクリーチャー。
・ゾンビ(いうまでもないかもしれません)
・ゾンビ犬
・リッカ―
・G生物
・カラス(クロウ)
・番外編になりますが、「リサ・トレヴァー」
それぞれについて簡単に説明させていただく(ゾンビはいうまでもないのでめちゃ簡単にします)のでご参考までにどうぞ…!
ゾンビ
ゲームでも映画でもおなじみのクリーチャー。
バイオハザードシリーズではt-ウィルスによって死亡した人間がよみがえり、人肉を求めてさまよっている化け物です。
シンプルですが身内がゾンビ化したりしたら一番怖いかもしれないですね
リッカ―(LICKER)
ゾンビがさらなる突然変異を遂げた四足歩行の化け物です。
視覚がない分、音に敏感であり、ゲームでは音を立てると猛突進、猛攻撃をしてくるとんでもない怪物として登場しています。
映画では音という部分に関してはそこまで注視しているわけではなかったです。
リサがしーという静かにしてのジェスチャーをして主要人物たちに注意を促していたことから音についてちょっとはゲーム原作をリスペクトしてはいましたが、大声をあげた人を殺すということはなかったのでゲームのリッカーとはちょっと違うみたいです。
また、体色も映画版では赤というよりも白っぽい感じで屈強な体も細かった印象です。
映画と原作でかなり違いがみられたクリーチャー。
ゾンビ犬
バイオハザードといえばこれ!といっても過言ではないゾンビ化した犬。
映画でもゲームでもドーベルマンがt-ウィルスに感染してゾンビ化。
皮膚がずるむけて腐敗しているものの俊敏さや凶暴性はゾンビ化する前とは比べ物にならないほど向上しています。
G生物
G-ウィルスを投与したものが変異した生物。
原作でも映画でも研究員であるウィリアム・バーキンが自身に投与した成れの果ての姿です。
右肩に目のようなものをもっており、そこが弱点。
もともと人間のため知性は少しありますが、徐々にそれらはウィルスによって失われていきます。
その前にゲームでも映画でも叩きのめされてしまいますが…。
カラス
ゲームでかなりうざったい存在だったt-ウィルスに感染したカラス。
少し地味な存在ではありますが、これも立派なクリーチャー。
ゲーム内ではいたるところにいて地味に嫌がらせをしてくる怪物。
映画ではちらっとしかでてはきませんがよく作りこまれていたクリーチャーだと思います。
完成度が一番高かったのでは?と個人的には思います…(
リサ・トレヴァー
この子についてはちょっと番外編です。
予告動画でさんざん登場してきたリサ・トレヴァーですが、実は彼女はゲームでもかなり重要なキャラクターで、初登場は『biohazard HD REMASTER』。
長年アンブレラの被験者として母親とともに収容されていたリサは、投薬実験を繰り返されたのちに強靭な肉体と生命力をもつクリーチャーへと変貌。
実験の過程でG-ウィルスが発見されて新しいクリーチャー「B.O.W」の生成方法が確立したことからリサの存在はバイオを語る上で無視できません。
また、原作とゲームではかなり状態がちがうキャラクターで、映画では主人公たちを助けてくれる存在でしたが、ゲームでは不意をついて現れてプレイヤーをビビらせゲームオーバーにさせたり、女性研究員の皮を剥いで纏うなどとんでもない怪物として描かれています。
ただ、彼女は母親とともに幸せになりたかっただけであり、母が死んだと知ったのちに原作では投身自殺(ここでは死ねてはいないのですが…)。
かなりかわいそうなキャラクターとしても描かれていました。
原作ではそういった立ち位置のキャラクターだったのですが、映画ではお助けキャラとして割と設定を変えた形で登場させられています。
手かせをさせられている点や皮を頭からかぶっているというビジュアルに関してはゲームを忠実に再現してはいると思います…。
気になるよー!という方はぜひ映画を観てみてくださいね…!
原作について
『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』が原作にしているのはゲームシリーズの、
・biohazard HD REMASTER
・BIOHAZARD RE:2
以上の2本。
biohazard HD REMASTERは1996年に発売された第一作のリメイク版となる作品。
BIOHAZARD RE:2も同じくリメイク版で1998年い発売された第2作目で評価が非常に高い1本です。
この2本を基盤として映画がつくられているのですが…なかなかにゲームファンには受け入れがたい表現もあるので、原作が大好き!という方はちょっと注意してください汗
くわしくはまた別の記事でまとめたいと思います…。
ただ、洋館とか、小物とか……一応原作に登場してきたものは出てくるのでそのあたりは少しは楽しめるかもしれないです…詳しくはいいませんが…原作ファンは心してみてください汗
『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
ミラ・ジョボビッチ主演による実写映画シリーズも大ヒットを記録したカプコンの人気ゲーム「バイオハザード」を、新たなキャスト&スタッフで映画化。巨大複合企業「アンブレラ社」の拠点があるラクーンシティの孤児院で育ったクレア・レッドフィールドは、「アンブレラ社がある事故を起こし、そのせいで街に異変が起きている」という不可解な警告のメッセージを受け取る。不審に思いラクーンシティに戻ってきたクレアだったが、ラクーン市警に勤める兄クリスは、クレアから聞いたその話を単なる陰謀論だとあしらう。しかし、やがて2人は変わり果てた姿の住民の姿を目にし、アンブレラ社が秘密裏に人体実験を行っていたことを知る。海中を舞台に描いたパニックスリラー「海底47m」シリーズのヨハネス・ロバーツが監督・脚本を担当。「メイズ・ランナー」シリーズのカヤ・スコデラーリオが演じるクレア、ドラマ「アップロード デジタルなあの世へようこそ」のロビー・アメルが演じるクリスのほか、ジル・バレンタイン、アルバート・ウェスカー、レオン・S・ケネディといった原作ゲームの主要キャラクターが登場する。
(引用元サイト様:映画.com)
キャストは誰? 配役についてまとめ
以下、主要キャストについて記載します!
クレア・レッドフィールド:カヤ・スコデラーリオ
ジル・バレンタイン:ハナ・ジョン=カーメン
クリス・レッドフィールド:ロビー・アメル
アルバート・ウェスカー:トム・ホッパー
レオン・S・ケネディ:アバン・ジョーギア
ブライアン・アイアンズ:ドナル・ローグ
ウィリアム・バーキン:ニール・マクドノー
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティ』に登場したクリーチャーについてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
ちょっと今回のリメイク?リブート?言い方がちょっとわかりませんがゲームを原作として映画化した本作に関しては賛否両論あるかと思います……気になる方はぜひ、ご自身で確認されてみてください!
ただ、ゲームの設定そのままというわけではまっっったくないので、ゲームファンであるという方がみる場合はゲームと違うところがかなりあるというのは肝に銘じておいた方がいいと思います…!
ではでは、映画を観るぞー!という方も、いやいや、やっぱり今は…という方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!