お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣の絵本をもとにアニメーション映画『えんとつ町のプペル』。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
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本記事では、
・『えんとつ町のプペル』空から降ってきた星の正体は何か
・プペルの正体は父親なのか
・怪物に殺されたといわれていたが父の死の真相は何だったのか
以上について考察していきます。
あくまで個人として考察しているので公式情報じゃないということは前提に読み進めていただけたら幸いです!!
※ちょっとたってから気になりすぎてパンフレットを購入してわかったことがあったので追記として少しだけ記載しています。詳しく知りたい方はパンフを買うのをお勧めします。
目次
※本編のネタバレが半端じゃないのでネタバレふみたくない方はブラウザ閉じてください!!※
『えんとつ町のプペル』冒頭で落ちてきた星の正体は何か
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映画を観た!という方に対してはいわずもがなかなと思わなくはないのですが、冒頭でゴミ山に落ちてきた星はルビッチ少年の父親と考えて間違いないでしょう。
空から落ちてきた流れ星がゴミを集めてゴミ人間になった際、父親がルビッチに描いて聞かせていた物語の登場人物にそっくりであることや、ゴミ人間=プペル自身も劇ラストで奮闘するルビッチの姿を見て父であると思いだした描写されたことがそれを物語っています。
また、ブルーノ(ルビッチの父)が星になっていた理由は単純に死者であるから(死んだらお星さまになるという迷信からか)と考察していいのではないかと思います。
本当にプペルはルビッチの父なのか
プペルはゴミ人間としてハロウィンの夜に現れた異端者ですが、映画ラストではルビッチと過ごした父親としての人生を思い出して使命を成し遂げた後ゴミに戻り、心臓であった星が空へと帰っていきます。
父としての過去を思い出したプペルはそれまでのプペルの声とは違い、父親ブルーノの声でルビッチにかたりかけていたことからプペルに父親が宿っていたと考えて間違いないはずです。
一瞬プペルの手が父親の手になったりもしているので父親の魂が宿った存在といっていいのではないでしょうか。
逆に父親ではない! と否定する要素もないのであえて取り上げる必要もなかったかな……。
きっとブルーノは外の世界に出る、星を見るという夢をルビッチにかなえてほしくて空から降りてきて手助けをしたんでしょうね。
劇中に父親が食べられたという大きな怪物とは?
ルビッチの父ブルーノが立ち入り禁止の海で飲まれたといわれていた怪物の正体は船
です。
また、プペルがルビッチの泣く姿を見て心臓が反応し船が地上に近づいてきたのも、父親が船の持ち主であったことが原因と予想できます。
余談ですが劇中にブルーノが毎晩飲み歩いているといわれていたのは、船をつくっていて帰るのが遅かったということが原因でたったただの噂ではないかと思います。
あと、これ後々パンフレットを買って読ませていただいたトリビアなのですが、ダンの援助を受けてブルーノは船をつくっていたそうで、船の設計図にはダンのサインが入っているそうですよ。
ブルーノが勝手に設計して勝手に旅立とうとしたのではなく、ダンの設計のもとで動いていたというのはちょっと驚きでした。
やっぱりダンはブルーノの言っていた星のことを馬鹿にせず信じていたんですね……
ブルーノと親しくしていただけではなく、船のことも勘繰られてダンは命を狙われたのかとか深読みしてしまいます。
めちゃくちゃ作りこまれていて脱帽なのですが、すべてを知っているのであればルビッチにも船のことを教えてほしかった気もしなくはないです。
傷つけたくなかったとかダンは口数がそもそも少ないからとかいろいろな背景があるのだとは思いますが……尺の長さがもう少しあればこのあたりも深堀されていたのかな。
どうして父親は死んだのか【死因】
これ考察するまでもないかもしれませんごめんなさい。
ルビッチを探しに自宅を訪れた異端審問官がローラ(ルビッチの母)にブルーノのように海に沈むことになるといったように、ブルーノは異端審問官に船ごと沈められて殺されたのではないでしょうか。
殺されたというのはちょっとこのお話には合わないかもしれませんが、何が何でも異端審問官たちは外の世界に出てほしくなかったはずなので外の世界に出ようとしたブルーノを異端審問官が消したとしてもおかしくはないと思います。
※パンフレットに追いかけてきた異端審問官と小競り合いをして不慮の事故で亡くなったそうです。殺されたとか物騒な憶測して申し訳/(^o^)\
この記事について
考察するよ!と銘打っておきながら考えるまでもないことばっか書いてしまって申し訳ないです。
でもこの映画、ほぼみたまんまとらえるのがシンプルに楽しめるというか、素直に受け取った方がいいようなきがしたのであまり深堀はしないようにしました。
ただ細かいところまで作りこまれている映画なので何度も見ることで深みが増して考えるところも増えるのではないかなぁと思います。
コロナがはやっているので何度も映画館に足を運ぶことができない中しんどいですが、冬休み中にもう一度鑑賞してみてもいいかなと思うぐらい傑作でした。
ぜひ気になっている方は映画をご覧になってみてくださいませ。
コロナ対策は万全に。。。
原作について
『えんとつ町のプペル』は、西野亮廣(キングコング)さんによる絵本をもとに西野さんの脚本、製作総指揮によって映画化された作品です。
原作の絵本は、西野さんのプロデュースのもとイラスト、着色、デザインなど総勢3人のクリエイターによりクラウドファンディングを使って製作され、ベストセラーを記録したヒット作。
絵本と映画で内容は少し違っているので見比べてみても面白いと思います。
気になっている方はぜひ以下、原作の絵本もチェックしてみてください!
『えんとつ町のプペル』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースにより、イラスト、着色、デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制、クラウドファンディングを使い資金を募って制作されたベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」をアニメ映画化。煙突だらけの「えんとつ町」。そこかしこから煙が上がるその町は黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らずに生活していた。ハロウィンの夜、この町に生きる親を亡くした少年ルビッチの前にゴミ人間プペルが現れる。原作の西野が脚本、製作総指揮を務める。監督は伊藤計劃原作の「ハーモニー」で演出を務めた廣田裕介。アニメーション制作は「海獣の子供」「鉄コン筋クリート」などで高い評価を受けるSTUDIO4℃。
(引用元サイト様:えんとつ町のプペル : 作品情報 – 映画.com (eiga.com))
キャストは誰? 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します!
プペル(吹替:窪田正孝)
脚長い…_:(´ཀ`」 ∠):
なぜこんなに…!?隣に並びたくないねぇ((そもそも並ぶ事死んでもない笑#窪田正孝#窪田くんは世界一 pic.twitter.com/0VO2RoV75e— (@masa__kbt) December 10, 2020
ルビッチ(吹替:芦田愛菜)
JK1の芦田愛菜ちゃん可愛い
手が綺麗です pic.twitter.com/b5XWjZkdm8— タナチュー (@ytzz19670620) December 12, 2020
ブルーノ(吹替:立川志の輔)
立川志の輔さんの独演会を観に川崎の麻生市民館に来ました。隣の麻生区役所にフロンターレの幕が掲示されてました。 pic.twitter.com/dbCEyvExnw
— だいすけ (@19770712daisuke) December 10, 2020
ローラ(吹替:小池栄子)
どんなに内面でもがき苦しんでいても、そんなそぶりなど見せない、という人が好きなんです。#小池栄子 pic.twitter.com/fPC1kq7Nir
— 有名人マインド(日本人篇) (@mind_meijin) December 17, 2020
スコップ(吹替:藤森慎吾)
え?藤森さん!また出てるの!?おお~✨
らじらー繋がりか… イヤイヤこれは嬉しい「照れない格闘技」って、何ソレww 新しい! pic.twitter.com/hHmMDtWXLd
— にぶにー (@NiBuNi) December 15, 2020
レター15世(吹替:野間口徹)
七原くんと同じ位の知名度の芸能人
誰かおる?
俺が思い付いたのはこの人かな?
野間口徹(俳優) pic.twitter.com/Wvt8o5347q— しょうぐ黒猫ジジ (@shogu1128) December 13, 2020
アントニオ(吹替:伊藤沙莉)
伊藤沙莉、キンコン西野と意外な縁 10歳の頃「ずっと遊んでくれて」
『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会https://t.co/ijc0Ho0F8T pic.twitter.com/0coTQECKJN— MusicVoice エンタメニュース (@MusicVoiceEnt) December 13, 2020
トシアキ(吹替:宮根誠司)
「Mr.サンデー」宮根誠司さんはカンテレから出演。
フジテレビと関西テレビとの共同製作だから問題なし。 pic.twitter.com/q68aqHBJxS— なんアリ525 (@nan_arena_525) April 19, 2020
その他キャスト陣
大平祥生
飯尾和樹
山内圭哉
國村隼
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『えんとつ町のプペル』についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てたということであれば幸いです。
子供向けと思われている方も多いとは思いますが、大人でもかなり楽しめる傑作映画なのでぜひみてみてください!
ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。
くれぐれもコロナ感染対策は万全に……!
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