徹底ネタバレ『グリンチ』結末やグリンチの過去、クリスマスをどう盗んだのかまるっとまとめてみた

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2019年12月14日に映画『グリンチ』が公開されました!

 

『ミニオン』や『SING』などを輩出したイルミネーション作品ということもあり、ぜひみたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、

・映画『グリンチ』の結末

・クリスマスはどうなったのか

・グリンチの過去

・個人的な作品感想

以上について記載していきます。

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※ネタバレ記事のため注意※

!続編の有無についてはこちら

目次

『グリンチ』予告動画+あらすじ

一応、ネタバレ前に予告とあらすじをさっくりご紹介。。。

いらんという方は飛ばしてくださいまし(*_*;

予告動画

あらすじ

主人公のグリンチは人もクリスマスも大嫌い。

しかし、グリンチが住む近くにあるフーヴィルの街はクリスマスが大好きで、毎年盛大にクリスマスをお祝いするのであった。

そんなフーヴィルのクリスマスを気に食わないと思っていたグリンチは、フーヴィルのクリスマスを台無しにしてしまおうと、計画を立てたが……

映画結末について

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『グリンチ』のラストでは、グリンチがクリスマスを盗み、

フーヴィルのクリスマスを台無しにしてしまうものの、

人々が手をつないでクリスマスの歌を歌うことでグリンチのやさぐれた心を溶かし、グリンチは改心します。

その後、盗み出したクリスマスをグリンチが返し、

グリンチはシンディ・ルーにクリスマスディナーに招待され、

みんなに歓迎されます。

そのことから心のわだかまりが取れて素直にクリスマスをお祝いし、映画はハッピーエンドを迎えます。

グリンチの過去について

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主人公のグリンチは孤児で、幼い頃は父親も母親もそばにおらず、孤独な幼少時代を過ごしました。

フーヴィルの村がクリスマスで大賑わいのときもグリンチはいつも一人。

自分と同い年くらいの子が笑顔でクリスマスを楽しく過ごしているときも、プレゼントもおいしいごちそうもなければ一緒に手をつないでツリーを囲み、歌を歌ってくれる人もいませんでした。

そんな過去があったことから、

グリンチはひねくれものになってしまい、

ついにはクリスマスを台無しにしてしまおうとクリスマスを盗み出す計画をたて、実行に移してしまいました。

グリンチとは

そもそもグリンチとはいったい何者でしょうか。

彼は全身緑色の毛に覆われ、普通とは言えない風貌をしています。

彼の風貌についてフーヴィルの村の住民は特に、彼が全身「けむくじゃら」であるとか、「緑色」であることについてふれません。

見た目といった点でアニメーション映画では迫害を受けたり仲間外れにされたりもしていないため、見た目の問題で一人でいるわけではないでしょう。

また、彼がけむくじゃらであるのはなぜなのか、そもそも人間であるのか否かについての描写も一切ないため正体は不明です。

原作絵本について

映画『グリンチ』には原作の絵本があります。

すでに実写映画化もされていますが、大元は絵本なので、

もし気になった方は下記からどうぞ!

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グリンチ

楽天

 

クリスマスはどうなったのか

以下、本作の根幹となる「クリスマス」について記載します。

クリスマスを盗むとは?

そもそも、クリスマスを盗むとはどういうことでしょうか…

ひねくれもののグリンチは、クリスマスを盛大に毎年お祝いする「フーヴィル」という村の近くに、愛犬のマックスと寂しく暮らしています。

孤児で幼い頃から孤独に過ごしてきたグリンチは、笑顔があふれるクリスマスが一年のうちで一番嫌いです。

そんな彼がクリスマスを台無しにするために、「クリスマス」=「とんでもないもの」を盗んでやるというのが映画『グリンチ』の宣伝文句。

映画では、盗んだそりでマックスとともに電飾やクリスマスツリー、クリスマスのプレゼントといった、クリスマスに関係するものを片っ端から盗み、クリスマスを連想させるものを全て街から持ち出してしまいます。

グリンチの言うクリスマスを盗むとは、クリスマスムードを作り上げる装飾やプレゼントを街から消すことでした。

どうやって盗んだのか

グリンチはブリクルバアム(声:ロバート秋山)の家の屋根に飾られた大きなそりをフレッド(トナカイ)とマックスの協力のもと盗み出します。

このそりを少し改良して、フレッドを動力源としクリスマスに関わるものを全て盗み出す予定でしたが、フレッドは雌のトナカイとそのトナカイとの間に生まれていた子トナカイが迎えにきたことから不参加に。

元の場所へ帰ることになったフレッドの代わりにマックスがそりを引いて、村人が寝静まったフーヴィルの村へと駆り出したグリンチ。

自ら発明した便利アイテムを器用に使って村人が寝ている7時間のうちに全ての家からクリスマスに関わるものをグリンチは盗み出し、盗みは成功しました。

盗んだものは全てそりに積んで、村人が起きだすまでに、崖まで運び、グリンチはフーヴィルの村を見下ろしました。

結局盗んだ後どうなったのか

クリスマスを盗み出したグリンチは、

フーヴィルの村から歌が聴こえてくるのに気付き、クリスマスを盗み出す際にあったシンディー・ルーの言葉を思い出します。

「幸せはみんなのためにあるもの」といったシンディー・ルーの言葉と、クリスマスが盗まれたにも関わらず幸せそうに歌を歌う村人たちを見て、グリンチは改心。

戻ってきたフレッドたちに、クリスマスごと崖から落ちそうになったところを助けてもらい、グリンチは結局クリスマスを村人たちに返します

仲間にいれてもらえるはずがないと思っていたグリンチですが、

孤独に過ごしてきたグリンチの過去を知ったシンディー・ルーにクリスマスディナーに招待され、村人たちの暖かい歓迎を受け、グリンチは固く閉ざしていた心を開いて映画はハッピーエンド。

登場人物と声優、それぞれの顛末について

以下、アニメーション映画『グリンチ』の登場人物と声優、それぞれの顛末についてまとめていきます。

グリンチ(大泉洋)

本作の主人公グリンチを吹替したのは俳優の大泉洋さん。

グリンチは孤児であり、家族も友達もいなかったことからクリスマスを楽しく過ごした思い出がなく、ひねくれて育ってしまいました。

年齢は53歳と、割と年を取っています。

ひねくれきっていたグリンチはフーヴィルからクリスマスを盗み出しますが、シンディー・ルーの言葉と村人たちの歌から心を入れ替えて盗んだクリスマスを村人に返し、謝罪。

シンディー・ルーにクリスマスディナーに招待されて初めて楽しいクリスマスを過ごすことができてハッピーエンドを迎えました。

シンディー・ルー(横溝菜帆)

シンディー・ルーの声を吹替担当は子役の横溝菜帆さん。

シンディー・ルーは夜勤をしながら子育てに追われる母を心配する心優しい女の子。

サンタクロースに母親を助けてほしいとお願いするためにわなをしかけ、サンタを装って家に侵入したグリンチを間違って捕獲してしまいます。

シンディー・ルーはグリンチをサンタとして疑わず、プレゼントはいらないからお母さんを助けてあげてほしいとグリンチにお願いします。

結局グリンチがお願いをかなえる描写はありませんでしたが、シンディー・ルーはやさぐれもののグリンチをクリスマスディナーに招待するほど人の気持ちを考えられる子としてアニメーション映画では描かれました。

映画内では主にグリンチの心を大きく動かす役として活躍。

ドナ(杏)

ドナの吹替を担当したのは女優の杏さん。

ドナはシンディー・ルーの母親で、詳しくは描写されませんがどうやらシングルで子供たちを養っている忙しい母親のようです。

てきぱき家事をこなすパワフルなママで、シンディー・ルーを大切に育てています。

映画『グリンチ』ではシンディー・ルーが招待したグリンチを快く迎え入れ、歓迎しました。

ブリクルバアム(ロバート秋山)

ブリクルバアムの声を担当したのはお笑い芸人のロバート秋山さん。

ブリクルバアムはグリンチのことを一方的に親友と思っているグリンチの隣人です。

クリスマスを盛大にお祝いするのが大好きで、グリンチからはかなり嫌われていますがのんきで全く気付いていません。

映画ではシンディー・ルーに招待されてクリスマスを祝いに来たグリンチを大歓迎し、一緒にクリスマスをお祝いしました。

マックス

マックスはグリンチの相棒で唯一の親友。

忠実で、グリンチの身の回りの世話を手伝っています。

家事全般、チェスもできる賢すぎる犬で、グリンチがクリスマスを盗み出す際も大きなそりをひくなど大活躍しました。

映画ラストではグリンチとともにシンディー・ルーの家に行き、クリスマスをお祝いしました。

フレッド

グリンチが捕まえた大きなトナカイ

食べることが大好きで、体がほかのトナカイより二回り以上大きいです。

そりを引いて盗みに加担する予定でしたが、家族が迎えに来たことで不参加になります。

ただ、グリンチがクリスマスを盗んで崖から落ちてしまった際は落ち切る前にロープを口で加えて引き上げ、彼を助けてくれました。

ナレーション(宮野真守)

本作のナレーションをつとめたのはプロ声優の宮野真守

さん。

原作が絵本ということもあり、要所要所で物語をわかりやすく解説。

グリンチの心の内も説明してくれるので小さい子供でも物語を理解することができるようになっています。

イルミネーション作品を一気見するには

『グリンチ』が公開されたこともあり、イルミネーション作品に興味がわいた!という方も多いのではないでしょうか。

イルミネーション作品は「ミニオン」でお馴染みの『怪盗グルー』シリーズや、『PET』、『SING』など多くの作品があります。

イルミネーション作品を一気見したい!という方には動画配信サービスのdTVがおすすめ。

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『グリンチ』口コミ、評判

以下、映画『グリンチ』の評判になります。

管理人の個人的な感想

イルミネーション作品ともあり、大人でも笑えて楽しい映画かと期待を胸に、劇場へ足を運びました!

いざ映画を見てみましたが、思ったよりも子供むけの映画でちょっと驚いたといった感じです……。

決して面白くないわけではないですが、

グリンチが心を入れ替える動機が弱いと感じてしまったのと、吹替が棒の人がいて気になったのが邪魔をして管理人はそこまで楽しめませんでした。

誰が気になったとはあえていいませんが、下手だと思う人は気になるかと思います……

管理人は女優や俳優が吹替を担当することにアレルギーを発症するような質の悪い人間なので、おとなしく字幕版を見ればよかったです……これは私が悪かったです。

そもそもこの映画、字幕版は放映されているんでしょうか……あるにはあると思いますが、管理人が足を運んだ映画館ではやっていなかったので選択ができなかったために残念。

映画全体としてはナレーションがあるということもあり、とてつもなくわかりやすくストーリーが進んでいきます。

その上、読み切れる展開をみせてくれるので、意表をつかれるということは全くありません。

ターゲットとなる年齢は結構低いのではないかと思います!

見てみるのが一番なので気になる人はぜひ劇場へ足を運んでみてくださいね!

個人的な意見ですが、ちょろーっと冒頭で同時上映される「ミニオンのミニミニ大脱走」の方が面白かったですよ(笑

まとめ

以上がアニメーション映画『グリンチ』のまるっとネタバレでした。

ものすごく長くなってしまってまとまらずに申し訳ないですが、少しでもお役に立てたなら幸いです。

ではでは、劇場へいくよ!という方も、DVDのレンタルをまつぞ!という方も、良い映画ライフを。

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