『引っ越し大名!』高橋一生が使っていた松平家宝の槍「御手杵」についてまとめ

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『超高速!参勤交代』シリーズを手掛けた土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を星野源主演で映画化した『引っ越し大名!』

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『引っ越し大名!』で高橋一生が使っていた武器「御手杵」とは

以上について記載していきます。


目次

『引っ越し大名!』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

姫路藩書庫番の片桐春之介は人と接するのが苦手で、いつも書庫にこもりきりであった。

一方、幕府から豊後の日田への国替を言い渡された藩主の松平直矩は、度重なる国替えからの借金と、これまでにない当方への引っ越し、さらに減俸と、国の存亡が危うくなるほどのピンチに頭を抱えていた。

この危機を切り抜けるには、国替えを仕切る引っ越し大名の腕が良いかどうかにかかっていたが、前任者はすでに亡くなっており、国替のノウハウを知るものはいなかった。

そんな中、書物好きなら博識であるという理由から、春之介が引っ越し奉行に任命されてしまい__?

『引っ越し大名!』で高橋一生(鷹村)が使っていた御手杵とは

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そもそも御手杵(おてぎね)とは、「天下三槍」と呼ばれた槍の1つ。

室町時代に下総国結城の大名である「結城晴朝」が刀鍛冶の「五条義助」に作らせたもの。

御手杵の槍と呼ばれ、先の見えない戦時代に結城家で戦功をあげた初代朝光をモチーフにした槍で、心のよりどころにしようとしたのだそうです。

その後は代々伝わっていった御手杵ですが、松平大和守家が受け継いだ際、家の象徴として名前に因んだ御手杵の形をした巨大な鞘が作られました。

江戸時代には日本号、蜻蛉切とならび「天下三槍」と称されるようになりました。

その後は大名たちとともに転々と各地をした後、東京の大久保にあった松平伯爵家の蔵に保管されていましたが、1945年5月25日に山手大空襲で焼失。

焼失して以降は2004年に松平大和守家ゆかりの土地で復元されました。

全長や重さ、使い方について

切っ先から石突までを含めると全長は約3.8メートル。

鞘は22.5キロと持ち歩くのも大変な重さ。

鞘は水を含むと37キロを超えるため雨が降ったら国替え時にもつのは絶対嫌ですね……。

高橋一生さんも同じ重量のものを使っていたとしたら振り回すのがかなり大変だったと思います。

使い方

映画では松平を守るために高橋一生さんがぶんぶんふるまわして使っていましたが、本来御手杵はこのような使い方はしません。

馬印として戦場でどれが自分の軍かわかるようにたてて目印として使われたり、参勤交代では家の格を表す爪折傘と共に藩主の乗り物の脇に据えたり、城に入る際には門の前で持ち上げて回転させて使われました。

要は、武器としての役割はなかったということですね……。

また、鞘を抜くと雪が降るという伝承もあったそうな。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

主人公:片桐春之介(演者:星野源)

鷹村源右衛門(演者:高橋一生)

於蘭(演者:高畑充希)

山里一朗太(演者:小澤征悦)

中西監物(演者:濱田岳)

藤原修三(演者:西村まさ彦)

本村三右衛門(演者:松重豊)

松平直矩(演者:及川光博)

波津(演者:富田靖子)

柳沢吉保(演者:向井理)

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

原作について

今回実写映画化された『引っ越し大名!』には原作があります。

原作は『超高速!参勤交代』シリーズを手掛けた土橋章宏が執筆した『引っ越し大名三千里!』。

参勤交代よりも莫大な富がかかる国替を描いた原作小説を読みたい!という方はぜひチェックしてみてくださいませ。

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ちなみに、

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配信状況:2020/3/31まで

まとめ

以上が『引越し大名!』で高橋一生(鷹村)さんが振り回して使っていた槍「御手杵」についてまとめでした。

ちょっとコアな話になってしまいましたが、映画自体はかなり面白かったので、気になっている人は見に行ってみてくださいませ。

ではでは、映画をみるよー!という方も、いや、やめておく!という方も、良い映画ライフをお過ごしください!

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