ホラー映画『ポゼッション』幼女が悪魔に?!ネタバレビュー

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こんにちは、Kazuです。

先日幼女がブランコに乗ってこっちをみているパッケージの『ポゼッション』というホラー映画を鑑賞したので早速レビューをしていきたいと思います。

DVDの説明にはパッケージのかわいい幼女が悪魔に憑りつかれるとかどうとか……いやはやどんなかわいらしい幼女が出てきて悪魔に憑りつかれた瞬間どうなるのか気になって見始めましたが、かわいい幼女の顔が「え、う、は?」と驚愕するほど相当にゆがむので幼女目当てに観るのはできる限りやめましょう。
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『ポゼッション』あらすじ+予告動画

幼女エミリーは謎の木箱をバザーセールで手に入れた。木箱は難しい作りでなかなかエミリーは開けられなかったが、ある日ふとした拍子に木箱を開けることに成功。その日から幼女は何かに憑りつかれたかのように災厄を引き起こすようになる。

不審に思った父親が木箱について調べた結果、箱の中には悪魔が封じ込まれており、エミリーが箱を開けてしまったことで悪魔に憑りつかれていることを知った。何とかエミリーを助けようと奔走する父親はエミリーを助けることができるのだろうか_。

要約するとどんな話?

かわいすぎる幼女が悪魔に憑りつかれて大暴れする話。

雑にしかまとめていませんが大体こんな感じの話です。
憑りつかれた幼女の家族は一度破滅寸前まで追い詰められますが、最終的には悪魔から解放されます。ただ、『ポゼッション』自体はハッピーエンドとは言えない終わり方を迎えます。

『ポゼッション』作品情報

サム・ライミが手掛ける最恐アメリカホラーとして公開。
2012年に公開され、タイトルの意味は「悪魔に憑りつかれたもの」という意味がある。

同タイトル名で違う作品もあるのでサム・ライミが手掛けた『ポゼッション』が観たいという方は幼女がブランコに乗っているパッケージを選択しましょう。

個人的なオススメ度

84/100

そんなに悪魔という要素が好きではないので個人的なオススメ度は低めです。
ただ、悪魔がテーマの映画にありがちな、「都合が悪くなったら悪魔のせいにすれば映画は収束できる」という、お決まりのこじつけ展開はなく、説明がつかない描写がこの映画には見られない点はかなり評価点が高いです。
終始納得いくストーリーなので変なこだわりがない方は映画をかなり楽しめると思います。

キャスト

・クライド
幼女の父親。幼女が悪魔に憑りつかれてからあらゆる濡れ衣を着せられて虐待をしていると疑惑をかけられるかわいそうなパパ。
強面だがお世辞にもかっこいいとはいいがたいルックス。

・ステファニー
幼女の母親。クライドが仕事で忙しくかまってくれなかったことから浮気し、離婚にいたらせた張本人。なにかあるとすぐクライドのせいにするくそ妻。鑑賞者を腹立たせる天才。

・ハンナ
幼女のお姉ちゃん。ぽっちゃりでそこまでかわいい顔してないが終始いい子なのでとてつもなくかわいく見えてくる不思議系女子。いや、もしかしたらとてつもなくかわいいのかもしれない。
作中ではクライドが妹を殴ったとチクるがそう見えても仕方がなかったのでこの子はいい子。

・エミリー
パッケージの幼女。かわいい。悪魔が憑りつくまではとにかくかわいい。悪魔に憑りつかれてからは白目向いたり人間を超越する俊敏な動きを見せる超スーパー幼女と化す。

このほかにステファニーの恋人が登場するが、咬ませ犬なので覚えなくておkです。

内容はどんな感じ? 以下、詳細になります

物語冒頭

幼女(名前はエミリーだが、以下幼女とする)の父親であるクライドは、妻であったステファニーと離婚後、家を出て新しい家に住み始めた。

ハンナと幼女は父親ではなく妻であったステファニーに引き取られ、週末ごとに父親であるクライドの家に遊びに行く約束をしていた。

ある日、クライドは二人を連れて近所のガレージセールに出かける。

このガレージセールで幼女エミリーは売られていたアンティークの箱(どうみても気色悪い感じのやつ)を欲しがり、クライドは買い与える(なぜ買い与えたかマジで不明)。

箱を手に入れた幼女だったが、箱はなかなか開けられず、幼女は苦戦する。

幼女が箱をあけられてからは?

父親は箱を開けることをあきらめたが、諦めの悪い幼女は何とか箱を開けることに成功する。

中には気色悪い虫の死骸や使用方法がわからない雑貨が入っていた。

普通の幼女なら気味が悪くて箱を捨てようとするはずだが、主人公の役割を果たしてくれる幼女エミリーは常に箱を持ち歩くことになる。

何となく、何かに憑りつかれたような感じをにおわせながら。

幼女が箱を開けてからというもの、ハンナの部屋で大量の蛾がわいたり、幼女が人が変わったかのように食事中の作法をクライドに注意されたことに腹立ち思い切りフォークでクライドの手を刺したり、幼女が学校で問題を起こした際に箱を没収した教師が死んだりと、不吉でありえないようなことが多々おこるようになる。

原因を探るパパ、クライド

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箱が原因ではないかと考えたクライドは(箱を買い与えてか幼女がうおかしくなったため)、箱を捨てる。

だが、幼女エミリーは箱に異常なまでに執着し、深夜に探しに出歩きまわり、箱を回収。

この頃から幼女がかわいくなくなってくる(白目を剥く。喉の奥から人の手みたいなのがにょーんと出てきて泣きじゃくる。歯が全部抜ける)。

恐怖さえ抱くようになった母親のステファニーはエミリーを医者に見せ、MRIを撮ってもらったところ、肺の部分に人の顔が見え、医者とともに驚愕。

クライドはMRIを取るまではさんざん疑われて大変な思いをしたが、ようやく信じてもらえるようになり、箱の調査を本格的に開始する。

調査した結果、箱はユダヤ人が作った「悪魔を封じ込めた箱」だった。箱の外面にはヘブライ語で「開けるな危険」的なことが書いてあったが幼女にも父親クライドにも読めなかったため時すでに遅し。

なんとか幼女から悪魔を追い出したいが……どうする?

何とか幼女から悪魔を追い出したくて藁にもすがる思いでクライドは調査や相談をあらゆるところにする。

ユダヤ人の教祖たちにお願いをするが、びびって誰も手を貸さない中、ザデックという若いエクソシストが手を貸してくれることになった。

ザデックの協力もあり、ひと悶着も二悶着もした結果なんとか幼女エミリーから悪魔を追い出すことに成功(幼女から出た後父親のクライドにも一度乗り移るが何とか箱に戻すことに成功した)。

家族には平穏が戻ったが、箱を処分しに行くと車で移動していたザデックが運転していた車にトレーラーが激突。車は大破。ザデックは即死。

肝心の箱は外に投げ出され処分できなかったことから、惨劇が繰り返されるようなことを予兆する終わり方をする。

どんな人にオススメ?

・ホラー映画が好きな人
ホラー映画のジャンルに位置付けられる映画のため、ホラー映画が好きな人にはかなりオススメの一本。

・悪魔的表現が好きな人
悪魔が登場する映画のため、現実にいるかいないかわからない不確かな存在である悪魔がメインになる作品が観たい方にもオススメできます。

どんな人に向いていない?

・悪魔表現やホラーが嫌いな人
悪魔が登場する上に幼女の体内から悪魔が手を出したと恐怖をあおる演出が多いので悪魔やホラーが苦手な人にはオススメできません。

・昆虫が嫌いな人
蛾や虫の死骸が要所要所で登場するので昆虫類が苦手な方は鑑賞を控えた方がよいかと思います。結構アップで映ったりするので、特に苦手意識がなくても「うわ、気色悪っ」と思ってしまう程度には気持ち悪いです。

・イライラ表現が苦手な人
上記に記載した通りですが、夫がかなりかわいそうな映画です。幼女のせいで夫が悪者になり視聴者が「むっ」とするシーンが多々あります。すっきりしない展開がかなり多いのでそういった描写が苦手な人もこの映画は向いていないと思います。
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