『ITイット2』トリビアとキーワード解説!オマージュやカメオ出演者、『シャイニング』など他の映画とのリンクも拾ってまとめ

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下水道からこんにちは。

スティーブン・キング原作小説を実写映画化した『IT』の続編『ITイット THE END それが見えたら、終わり』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

本記事では、

・『ITイット2』に隠されたトリビアや小ネタ

・知ると『ITイット2』がもっと楽しめるキーワード

・ほかの作品とのつながり(オマージュ)

以上について記載していきます。


目次


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予告動画

あらすじ

小さな田舎町で、再び連続児童失踪事件が起こった。

そして、「COME HOME COME HOME」という「それ」からの不穏なメッセージが届く。

幼少時代に「それ」の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは27年前に誓った約束を果たすため、町に戻ることを決意するが__。

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『ITイット2』に隠されたトリビアと小ネタ

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『ITイット2』には前作からのつながりや背景に隠されたちょっとした小ネタ(小道具)がいくつも仕込まれています。

本記事では管理人が気になったものをピックアップして解説していきたいと思います。

実はミニシリーズ版のベンも登場!

『ITイット2』では、建築家として成功を収めたベンが、ビデオ通話を介してある会議に参加するシーンがあります。

この会議の出席者のひとりがブランドン・クレーンという人物。

彼は1990年に製作された『IT』のミニシリーズ版で子供時代のベンを演じていた俳優さん。

同じ場所にはいないものの、今のベン役と昔のベン役が本作でまさかの共演。

もちろんミニシリーズ版でベンを演じていたブランドンは、

本作ではベン役というわけではないので、ベンが二人いるというわけではありませんが、ミニシリーズ版を見てきた人にとっては「あっ」といわされる出演者といって間違いないでしょう。

エディは本当にママと結婚してしまった?!

『ITイット2』では前作から27年後の世界が描かれるということもあって子どもだったルーザーズのメンバーはみんな40歳くらいになっています。

メンバーはそれぞれ結婚したりしていなかったりしていますが、母親から執拗なまでに固執されていた潔癖症のエディは、27年後、ママと同じようなデブと結婚しており、さらに、その妻から異様なまでのストーカー電話を受けています。

前作『ITイット”それ”が見えたら終わり』でエディの母役を演じたのは「モリー・アトキンソン」という女優さんですが、驚いたことに、本作でモリーはエディの母とエディの妻、二人の人物を一人で演じています

同じ役者を起用したことで、エディが母親と結婚したという原作の述懐を本作で見事に再現。

「本当にママと結婚したのかよ」とリッチーなら速攻でつっこみをいれそうです。

ビルは原作者スティーブン・キング?

本作の主人公的存在のビル(ビリー)は、27年の時を経て小説家として成功をおさめた人物として描かれています。

それも、ベバリーの発言を聞く限りはホラー映画にするような小説のようです。

そして彼が書いた小説は脚本家に「結末を変えろ」といわれるほど、結末部分が万人受けしないと批判されている様子。

ベバリーや質屋の店主など、劇中の登場人物の発言を聞く限り、彼が書いた小説の結末は最悪らしいことは明白です。

本作の原作者であるスティーブン・キングも結末部分を度々批判されることがあったことを鑑みると、彼の分身として映画にビルを投影したととらえることも可能。

もしかしたら本作はスティーブンがビルに思いのたけを託した作品なのかもしれませんね。

ニューキッズオンザブロック

ベンといえばニューキッド!そして、彼が好きなベバリーとの共通点も、ニューキッズ?!

本作では、前作に引き続き、ニューキッズオンザブロックのネタが仕込まれています。

ベンは昔からこのボーイズグループが大好きで、本作でもそれは健在。

本作ではベンが学校の自分のロッカーに逃げ込んだことで、彼がニューキッズオンザブロックのポスターをロッカーに貼るほど好きだったということが見てわかります。

原作では鳥好き!スタンのバードウォッチング

特に映画ではスタンリーが鳥が好きみたいな描写はなかったと思いますが、続編では大人になったスタンが鳥のジグソーパズルをしているシーンがあります。

彼は原作ではバードウォッチングが好きな鳥好きなので、もしかしたらこういう小さなところで原作を踏襲しようとしてくれているのかもしれません。

知ると『ITイット2』がもっと楽しめるキーワード解説

本作の原作では、亀がとても重要な存在として描かれます。

本作でも亀のはく製が登場しますが、本作自体での伏線は特になし。

ちょっと残念なところではありますが、ITシリーズだけでなく、スティーブン・キングの作品において亀は結構重要な存在として描かれてきているので、他の作品でも見つけられたら何かあるかもしれないと身構えてみるのもいいかも?

ゲロと『デッドプール2』とのつながり

本作では、感染症患者に化けたペニーワイズがエディの顔面に思い切りゲロを吐きつけた瞬間、『デッドプール』でオープニングを歌ったジュース・ニュートンの「夜明けの天使」という曲が流れます。

これは、ペニーワイズ演じるビル・スカルスガルドが『テッドプール2』で強酸性のゲロを吐くキャラクター「ツァイトガイスト」を演じていたことからつながっているものとかんがえられます。

結構唐突に曲が流れたので困惑した方もいると思いますが、ゲロつながりだと思えばおかしくない……?でしょうかね(笑

他の作品とのつながりやオマージュについて

本映画ではほかの作品のオマージュが少し仕込まれています。

拾えた分だけになりますが、記載。

『遊星からの物体X』オマージュ

井戸の家で見つけた冷蔵庫の中に入っていたスタンの生首。

スタンの首は床を転がっていき、呻きだしたかと思うとその首からはまるでクモのように足が生え、動き回ります。

この描写はジョン・カーペンターによる有名な映画『遊星からの物体X』のオマージュ。

スパイダーヘッドに対するリスペクトからこういった描写がされているものと伺えます。

『シャイニング』からのセリフもちらり

ホラー映画の金字塔といえば『シャイニング』(本作と同原作者の小説をもととしたホラー映画)ですが、狂ってしまう父親ジャックが妻を追い込んだ際にいうセリフが、トイレに押し込められたベバリーにノックしまくるヘンリーが口にするセリフ(Here’s Johnny)と同一になっています。

いろいろと訳は変わってきますが、「お客さんだよ!」と訳されることがおおいセリフです。

日本ではインパクトに欠ける言葉ですが、あっちではこのセリフはあるテレビ番組のお決まりのセリフで、口にしている言葉とやっていることのギャップが激しいことから有名になったセリフでもあります。

日本でいうところの「どうも、タモリです」みたいな感じでしょうかね。

目を凝らして!『ユーガットメール』のポスターがちらり!

本作ではリッチーが荒れ果てたゲームセンターに入るシーンがありますが、このシーンでちらっとだけ『ユーガットメール』のポスターが映ります。

ポスターはふるくて破れてしまっていますが、よくよくみるとITの文字も見えるので、よくこって作りこまれているため見逃せませんよ!

『ロストボーイ』のポスターも!

本作の回想シーンでは吸血鬼映画『ロストボーイ』のポスターが登場します。

ベンが作ったルーザーズクラブハウスに飾られていて、ロストボーイという映画の主人公は子供たち。

そしてITと同じように子供たちがその不可思議な現象に立ち向かうといったストーリーになっています。

似たような境遇からロストボーイのポスターを飾ったのかもしれませんね。

あの人がカメオ出演?!

カメオ出演している方についても記載。

ベン役は上の方で書いたので割愛しますね。

スティーブン・キングが出とるやないか!

私も映画を観るまで知らなかったのですが……

本作には原作者のスティーブン・キング本人も出演しています。

役は、デリーにある質屋のオーナーで、おんぼろの自転車を300ドルでビルに売りつけるくそおやじ。

ビルが書いた小説の結末についてなじりまくったりしているので、結末をけなすファンについて多少なり何かいいたいことがあるのかもと思わせます。

また、すっごい細かいことですが、スティーブン・キング小説を原作として作られた映画『クリスティーン』に登場したプリムス・フューリーのナンバープレートも陳列されているので、質屋内は目を皿のようにしてみる価値がありますよ!

もしかしたら他にも関連のグッズが飾られているかもしれません。

あの映画監督がカメオ出演!

映画冒頭で殺されるエイドリアン・メロンを演じているのはまさかのグザビエ・ドラン(『マミー』や『マイ・マザー』で知られる映画監督)。

他にもビルの小説の脚本を担当している脚本家として『ラスト・ショー』でおなじみのピーター・ボグダノビッチが登場。

そして本作で監督を務めるアンディ・ムスキエティも薬局の客の一人として登場しています。

チョイ役でも目が離せないので瞬きは厳禁かもしれませんね。

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今回公開される『ITイットTHE END』は、前作をみた上で鑑賞することを考えて作られた第2作「完結編」になります。

映画自体が続き物なので、

前作を観ていない方は続編からいきなり映画に入ると内容を理解できずにおいてきぼりを食らう可能性が非常に高いです。

時間に余裕がある方はできるだけ前作をチェックするようにしましょう!

前作が見られる動画配信サービス

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キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

ペニー・ワイズ:ビル・スカルスガルド

みんなのペニーワイズの中の人を演じるのは「ビル・スカルスガルド」。

ビル:ジェームズ・マカボイ

ルーザーズ・クラブの主要キャラクタービル役は『スプリット』や『X-MEN』シリーズで知られるジェームズ・マカボイ。

子ども時代はジェイデン・マーテルが演じます。

ベバリー:ジェシカ・チャステイン

ベバリー役はジェシカ・チャステイン。

子ども時代はソフィア・リリスが続投。

リッチー:ビル・ヘイダー

リッチー役はビル・ヘイダーが演じます。

子ども時代はフィン・ウルフハード。

マイク:イザイア・ムスタファ

マイク役はイザイア・ムスタファ。

子ども時代はチョーズン・ジェイコブス。

ベン:ジェイ・ライアン

ベンを演じるのはジェイ・ライアン。

子ども時代はジェレミー・レイ・テイラーが演じます。

エディ:ジェームズ・ランソン

エディ役はジェームズ・ランソンが演じています。

子ども時代はジャック・ディラン・グレイザー。

スタンリー:アンディ・ビーン

スタンリー役はアンディ・ビーンが演じています。

子ども時代はワイアット・オレフ。

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が映画『ITイット2』のトリビアや作品が楽しくなるキーワードについてなど、まるっとまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

ホラー映画としてはなれていない人にとってはかなり怖いかもしれませんが、人を選びそうな感じの映画なので、まだ観ていない方は前作を観てから続編をみるか考えたほうがいいかもしれませんね!

ではでは、映画を観に行くよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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