電撃小説大賞を受賞した同名小説『君は月夜に光り輝く』を実写映画化!
発光病といわれる奇病にかかった少女が物語のキーとなる恋愛映画ですが、キャストや監督に惹かれて劇場でみたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
・『君は月夜に光り輝く』に出てくる発光病について
・発光病は実在の病なのか
以上についてまとめて記載していきます。
目次
『君は月夜に光り輝く』フル動画を無料で見るなら
『君は月夜に光り輝く』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
高校生の岡田卓也が出会ったのは不治の病である発光病で入院生活をおくる渡良瀬まみずだった。
細胞異常によって皮膚が発光するその病気は、死が近づくにつれて光が強くなり、20歳を迎えるまで生きていたものはいないという。
卓也は病院から出られないまみずの代わりに彼女の願いを代行するようになるが__。
発行病について
『スポンサーリンク』
予告やあらすじにもある通り、発光病とは「細胞異常により皮膚が発光する病」を指します。
死が近づくにつれて皮膚の発光が強くなる発光病は、二十歳を迎えるまでに生きていられないとされている病で、不治の病。
作中ではヒロインである「渡良瀬(わたらせ)まみず」がこの病を発症し、劇中で死の間際にたつことが予告からみてとれます。
ヒロインのまみずは主人公である「岡田卓也」と同じ高校1年生。
残りの寿命は短く、余命はごくわずか、時間がありません。
そのため、自分がやってみたかったことを卓也にお願いして、代行してもらうというのが主な映画の内容になっています。
前述通り発光病は不治の病で、治らないため余命まで命を伸ばすか、目一杯楽しんで生きるかは本人次第のようす。
発光病は実在の病気なのか
普通に考えてこんな病気あったら大きなニュースになるはずなので、答えは「ノー」だと思いますが、馬鹿正直に調べてみました。
色々と似たような病気がないか調べてはみたものの、同じような病気はヒットせず。
発光病という名前の病はないようです。
また、原作の小説を執筆された佐野先生がツイッターで同じ疑問を持った方へ以下の回答をされています。
ご参考までに。
発光病って現実にあるんですか?という質問を頂いたのですが、同じような病気があります。エビが感染する病気に、そういったものがあるようです。とはいえ、作中の発光病の設定とは大分違うので、あくまでちょっとした豆知識程度にとらえて頂けたらと思います。
— 佐野徹夜 (@dame_murahito) 2017年3月3日
佐野先生が挙げているエビの病気は主にホタルエビのことを指しているのかなぁと思います。
ホタルエビは淡水産のエビで発光するものを指していて、発光バクテリアに感染したものが一部ホタルエビとし呼ばれています。
ホタルエビはエビの病変のため、感染したエビはまもなくして死にます。
感染したらすぐ死ぬという点、本作と同じ病かなぁと予感させますが……
このエビは人間には無害です。
そのため、今作に登場する発光病はエビから感染したものではなく、小説の設定どおり不治の病=奇病であり、実際にいるホタルエビとは全く関係ないでしょう。
つまるところ、「発光病」が実際にあるかないかの答えはやはり「ありません」が正解。
あったとしてもかかったら死んじゃうので絶対かかりたくはないですね!
光りまくって死ぬなんてそんな天然イルミネーションごめんです。
原作小説について
今作『君は月夜に光り輝く』は原作の同名小説がすでに発売されています。
小説は電撃小説大賞を取った作品で、小説自体かなり人気のある作品です。
気になるぞ!という方はぜひ詳細を見てみてください!
『君は月夜に光り輝く』フル動画を無料視聴する方法
『君は月夜に光り輝く』は、動画配信サービス「U-NEXT」で配信がスタートしました!
U-NEXTはできるだけリーズナブルに動画を見たい人におすすめのサービスで、
通常は1か月1990円かかりますが、登録すれば最初の31日間は完全無料でサービスを利用することができるのでお勧めです。
君は月夜に光り輝くもタダで見ることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
詳細は下記から!
配信状況:2020年9月3日まで
(U-NEXT公式ホームページより引用)
※31日間のトライアル期間が過ぎればお金がかかってしまうので無料でサービスを利用したいという方は解約をしてください※
Amazon
楽天
君は月夜に光り輝く (メディアワークス文庫) [ 佐野 徹夜 ]
まとめ
以下、本記事のまとめになります。
・『君は月夜に光り輝く』に登場する発光病は実在しない
・同じような病気は一種のエビがかかる発光バクテリアに感染した病がある
(本記事の画像引用元:https://eiga.com/movie/90032/gallery/)
『スポンサーリンク』