ネタバレ実写『ライオンキング』結末やアニメとの違い、ラストまでの流れをまるっとまとめ

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ついに、『ライオンキング』が実写映画化されました!

大人気ヒット作品の実写映画化ということもあり、早くから注目されている今作。

映画を観たい!!

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

・『ライオンキング』の結末(ラスト)

・アニメーション映画と実写映画との違い

・結末までの流れ

・キャスト(配役)陣について

・アニメーション『ライオンキング』視聴方法

以上について記載していきます。


目次

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※ネタバレ記事なのでご注意ください※

『ライオンキング』予告動画とあらすじ

予告動画

あらすじ

アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバ。

いつか父のような偉大な王になることを夢に見て成長したシンバだったが、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われてしまった。

また、シンバ自身もサバンナを追われてしまい、シンバはいきついた緑豊かなジャングルで過去を忘れて穏やかに過ごすことに決める。

一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れていき、存続の危機が迫っており__

実写『ライオンキング』結末(ラスト)はどうなった?

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実写『ライオンキング』は、

スカーの策略によって一度はプライドランドを去ったシンバでしたが、

ナラが助けを求めにきたことと、ラフィキの言葉に心を動かされたことでプライドランドに戻ることになります。

スカーがハイエナと手を組み、

狩りをしすぎたことでプライドランドは荒れ果て、変わり果てた姿になっていましたが……

劇ラストでは、シンバがティモンやプンバァ、ナラたちメスライオンと共闘してハイエナを撃破。

逃げようとしたスカーはシンバが追い詰め、崖に落としたことでハイエナに食われて死ぬことになりました。

スカーから王座を奪還することに成功したシンバはナラと結婚し、プライドランドは少しずつ元の動植物あふれる楽園に。

シンバとナラの間には男の子が生まれ、プライドロックからラフィキが子ライオンをお披露目するところで映画は終わりました。

アニメと実写の違いはあったの?

おおむね、実写版『ライオンキング』はアニメ版と変わりないです。

セリフの言い回しやちょっとした小道具が違ったりはありましたが、ストーリーの軸は同じです。

以下、細かすぎますが、管理人が拾えたアニメとの違いを記載していきます!

ラフィキがマーキングする際に使う木の実が枝に。

年老いたヒヒ「ラフィキ」は、劇冒頭でムファサとサラビとの間に生まれた「シンバ」を動物たちにお披露目する大役を務めます。

このラフィキは、シンバの額にマーキングしますが、アニメでは木の実を割って赤い液体を付けていたところ、実写版では枝を折ってマーキングする形に変わっていました。

食べる対象がシマウマではなくアンテロープに。

劇中、シンバはムファサに命の輪について聞いた際、シマウマを食べるのにとアニメーションでは捕食している対象がシマウマであることを明言していました。

しかし、実写版ではシマウマを食べる対象と上げるのではなく、アンテロープという草食動物に変わっています。

特に物語を動かす要素ではないですが、

シマウマよりアンテロープのほうが飛んだり走ったりと、躍動感があってよかったのかもしれませんね。

象の墓場

象の墓場といわれたハイエナの縄張りですが、アニメでは象の骨がわかりやすく転がっていたのに対し、実写版ではそれっぽい骨はありませんでした。

また、おどろおどろしい雰囲気が実写版では倍増。

さすが超実写版。

ハイエナから二匹が逃げるシーンも、

最後は洞窟に追い込まれていたアニメの描写が、

実写版では穴を使って逃げ、

地上に出たところで取り囲まれる形に変わっていました。

ハイエナ「シェンジ」「バンザイ」「エド」

アニメではハイエナの雌リーダー「シェンジ」、それに従う「バンザイ」「エド」が登場します。

しかし、シェンジは名前がでてくるものの、実写版ではバンザイとエドと呼称される場面がないため、彼らであることが明確ではありません。

それっぽい2匹が登場しますが、アニメでは笑うだけで一切セリフがなかったエドが実写版ではお馬鹿キャラ的な立ち位置でべらべらしゃべりまくる役に変わっていました。

さらに、シェンジについてもムファサに追い詰められてもそこまでびびらなかったり、スカーに対して強気な発言をするなど、ハイエナたちについてはかなりキャラクター改変がみられました。

いいものを見せてやる

アニメではハイエナと組んだスカーは、いいものをみせてやるといって谷にシンバを呼び、一人残します。

これが実写版では「雄たけびの練習」に変わっていました。

いいものを見せてやるといって置いて行ってヌゥの群れが押し寄せてくるのにはちょっと無理あったのかもしれないですね。

さすがのシンバでも、実写版でおなじことをされたらはめられたと気づいてしまいそうです。

木の絵

ちょっと記載し忘れていましたが、ラフィキが木に描いた「シンバの絵」は、アニメと実写で違いました。

アニメでは体も関われていましたが、実写版では顔だけ。

また、アニメでは絵を描く工程がきっちり描写されていなかったのに対して、実写版では虫を器用に使ってシンバの絵をかかせていました。

目を覚ます過程

プライドランドから逃げることになったシンバは、途中倒れこんでハゲタカに食われそうになったところをティモンとプンバァに助けられます。

アニメではプンバァが牙で水場まで連れていく描写がありましたが、実写版では二匹が駆け寄るなりシンバはすぐに目覚めて歩き出す形に変わっていました。

スカーに妃になれといわれる

シンバを追いやってスカーは晴れて王となり、ハイエナとともにプライドランドを支配。

スカーはムファサの妻であったサラビに「俺の妃になれ」と実写版ではいいますが、この描写はアニメでは一切ありません。

ナラが出ていく描写

アニメではシンバの親友ナラがプライドランドを出ていく描写はされませんでしたが…

実写版では結構な時間を割いてこの描写がされました。

スカーやハイエナの監視をかいくぐり、かつ、ザズーの力も借りてプライドランドを飛び出すナラのシーンは結構ドキドキした人も多そうです。

木に挟まれない

プライドランドを飛び出したナラはプンバァたちが暮らす森へやってきます。

アニメでも実写でもプンバァがナラに追われて食われそうになるのは変わりませんが、アニメでは木に挟まってピンチを迎えたプンバァが、実写では行き止まりにあって窮地を迎える形に変わっていました。

シンバの毛

アニメでは過程がこまかく描写されませんでしたが、シンバの鬣の毛が風に乗ってラフィキのもとへ届く描写が実写版ではかなり詳しくされました。

毛が飛ぶ → 川を流れる → 鳥に拾われ巣に運ばれるものの、出される → 木の枝に引っ掛かりキリンに草ごと食べられる → フンコロガシに転がされていたところ糞が割れて毛が飛んでいく → ありに運ばれる → ラフィキが見つける。

雲の形

プライドランドに戻るべきか悩むシンバに道を示すため、ムファサが天からシンバに話しかける描写がされます。

アニメではくっきりと雲が父ムファサの形に変わって語り掛けてきましたが、実写版でははっきりとライオンの形になることはなく、ちょっと変わった雷雲といった描写になっていました。

シェンジとナラの戦い

シンバたちがプライドランドに戻ったことで、スカーとハイエナ対シンバ達の戦いが勃発。

アニメでは細かく描写されることがなかったバトルシーンが実写版では結構な時間を割いて丁寧にされました。

中でも、シェンジがナラと戦う場面があったり、ザズーが追い込まれる描写があったりと付け足されたものも多々。

ただ、プンバァがティモンを助ける描写がアニメでされていたのに対し、実写版では「ぶたではなくぶたさん」と指摘するみたいなセリフはなく、アニメほど観客を沸かせてはくれませんでした。

アニメーション『ライオンキング』視聴方法について

今回実写映画化された『ライオンキング』は、

もともとディズニーアニメーションとして人気を博した作品です。

アニメ版『ライオンキング』はこれまでに

・『ライオン・キング(1994年公開)』

・『ライオン・キング2 シンバズ・プライド(1998年公開)』

・『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(2004年公開)』

以上3作品が公開されています。

今作の実写映画を観るにあたり、

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ライオンキングのサウンドトラックを無料で聞く方法

実写版『ライオンキング』では、

「サークルオブライフ」や「愛を感じて」、「ハクナマタタ」などの有名楽曲が新しくカバーされ、実写映画中に流れました。

劇中流れた楽曲がすべて収録されたサウンドトラックも発売されています。

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結末までの流れ

この項目では結末までの流れをざっくり記載していきます。

気になる方は見て行ってくださいませ。

冒頭:シンバのお披露目式

プライドランドの動物たちは、

ムファサとサラビの息子「シンバ」のお披露目会に出席するためプライドロック周辺に集まっていた。

象やキリン、シマウマなど多くの動物たちに見上げられる形でシンバはラフィキに抱えられて未来の王であることを発表される。

動物たちもまた、このお披露目に肯定的であった。

スカー

シンバの存在を良く思わないものもいた。

ムファサの弟であり、シンバの叔父である「スカー」である。

体格的にムファサにはかなわないスカーは、王座につくムファサを良く思っていなかったのである。

もちろん、近い未来王座を継ぐシンバも同様だ。

スカーは最前列でシンバのお披露目式に参加しなければならなかったが、式を欠席していた。

そのことをザズーやムファサに非難されるも、スカーは何とも思っていないどころかムファサとシンバを殺し、王位を奪うことさえ考えていた。

パトロール

シンバは朝早くに父ムファサをたたき起こした。

今朝はプライドランドをムファサとともにパトロールすることになっていたからだ。

ムファサはシンバをつれてプライドロックの頂に上り、プライドランドを眺めた。

太陽が照らすところはすべて守らなければならないというムファサに、シンバは日の光が入らない場所に興味を示す。

ムファサは日の光が入らない場所には行ってはならないとくぎをうつも、シンバの好奇心は薄れることがなかった。

サークルオブライフ

ムファサはシンバとプライドランドを見て回りながら、命は輪であるという話をシンバにした。

ライオンはアンテロープを食べるが、アンテロープを食べたライオンは死んだら土にかえり、植物になり、さらにそれをアンテロープが食べる。

すべてはつながっているのだという話に、シンバも納得しているようだった。

パトロールの最中、鳥のザズーがハイエナがプライドランドに入ったと一報をいれたことで、パトロールは中断。

シンバは寝床であるプライドロックに戻ることになった。

象の墓場へ

しぶしぶプライドロックに戻ったシンバは、カブトムシを追いかけていくうちにスカーのところにいっていた。

スカーはシンバに日の光が入らない場所の話をされ、「象の墓場である」「大人にしかいけない」「子供は入る場所じゃない」など、「絶対に行ってはいけない」とくぎを刺しておきながら興味を起こすような話をシンバに返した。

シンバの興味はこれによってふたたび日の光が入らない場所へ向き、親友であるナラをつれて象の墓場へ行こうと彼をたきつけるのであった。

ザズーをまく

ナラを連れて象の墓場まで行こうとしたシンバだったが、サラビの提案で二匹には監視役のザズーがついていくことになった。

ザズーがいては象の墓場までいけない。

そう思った二匹は、水場に集まる動物たちを利用して隠れ、ザズーをまくのであった。

象の墓場

象の墓場までようやくたどり着いた二匹は、おどろおどろしい雰囲気にのまれそうになりながらも奥へ進んでいった。

ナラはここまででいいと戻ることを勧めたが、シンバは奥へ行こうと聞かなかった。

しかし、奥へ進もうとする二匹の後ろから、ハイエナたちが現れ、二匹は窮地に追い込まれてしまう。

ザズーも駆け付け助けようとするも、ハイエナたちは逃げる二匹を追いつめた。

窮地に追い込まれるも、シンバはまだ未熟な雄たけびをあげてハイエナたちに馬鹿にされた。

ハイエナたちがアンコールすると、シンバの鳴き声ではない雄たけびがあたりに響き渡り、食われそうになった二匹を助けに父であるムファサが登場。

ハイエナたちは蹴散らされ、ムファサは怒り狂いながらも二匹を連れてプライドランドへ帰るのであった。

偉大な王が見ている

ムファサはザズーにナラを連れて先にプライドロックに戻るように言い、ザズーもナラもこれに従った。

シンバはムファサに怒られるものの、ムファサは王様でも子供を失うと思ったら怖いのだと弱さを見せるのであった。

また、夜空に広がる星をみて、

あの光るものは「過去の偉大な王様であり、困ったときは見つめれば道をしめしてくれるのだ」とシンバに教えるのであった。

ハイエナと手を組むスカー

一方ムファサにこてんぱにやられたハイエナたちは根城にやってきたスカーに警戒していた。

スカーはハイエナのリーダーであるシェンジに

「ムファサを殺し、俺が王となったら腹いっぱいくわせてやる」

と提案。

ハイエナたちはスカーに協力することになった。

ヌゥの群れ

スカーはムファサを殺すため、エサとしてシンバを谷におびき寄せた。

シンバにはムファサが幼いころ遠吠えの練習に使ったといい、シンバにも遠吠えの練習をしてハイエナにばかにされないようにしようと嘘をついていた。

シンバはこの嘘を信じ、離れていくスカーにも不信感を抱くことはなかった。

スカーはハイエナたちに合図し、ハイエナたちは谷にいるシンバを殺すため、ヌゥの群れをけしかけた。

ヌゥの群れはシンバがいる谷に一直線。

シンバはヌゥに追われて逃げるも、生えていた木の枝につかまるので精いっぱいだった。

かけつけるムファサ

スカーはヌゥの群れがシンバを殺そうとしているとムファサに報告。

ムファサとともにシンバのもとへ行くことになった。

ムファサはヌゥの大群が押し寄せる中、必死に木の枝にしがみつく我が子を見つけ、ヌゥの群れへ危険を顧みずに飛び込んだ。

ヌゥに何度も突進されながらも、

ムファサはようやく我が子を安全な崖に移動させることに成功するも、波にのまれてしまう。

なんとかヌゥの群れから崖に飛び移ったムファサは、崖をよじ登ろうとするが、上り切る体力は残っていなかった。

ムファサの死と、追放

ムファサが昇ろうとしていた崖の上にはスカーの姿があった。

もう少しで崖の上まで登れるというところで現れたスカーに、ムファサは助けを求めたが、スカーはムファサの腕に爪を立て、ヌゥの群れが行きかう谷底へ突き落し、殺したのであった。

一方のシンバは、違う場所にムファサに避難させられたことからこの様子を見ることができなかった。

ヌゥの群れが去った後、谷に降りたシンバはムファサの亡骸を発見する。

助けを求めるも、誰もきてはくれなかった。

シンバがムファサの亡骸に寄り添って眠りにつこうとしたそのとき、さも今かけつけたような顔をしたスカーが現れた。

スカーはシンバのせいでムファサは死んだこと、母親が父親を殺したと知ったら悲しむことなど、ありもしないことをシンバに吹き込み、どうすればいいのか道を聞いたシンバに、「遠くへ逃げろ。二度と戻ってくるな」というのであった。

シンバはこの言葉に、突き動かされるようにプライドランドとは反対の道へ走っていった。

その姿を見たスカーは、あとからやってきたハイエナに「殺せ」と命令。

ハイエナたちはシンバを追いかけるも、シンバは崖から落ち、これをみたハイエナはシンバは死んだと仮定してボスであるシェンジに伝えることにした。

スカーが王

プライドランドに戻ったスカーは、ムファサとシンバの死を残ったライオンたちに告げ、王位を継ぐのは弟であるおれしかいないと、名乗りを上げた。

また、プライドランドを守るためと称し、ハイエナたちと手を組むことを明言。

プライドランドには暗雲が立ち込め始めた。

プンバァとティモン

一方、シンバは崖から少し落ちながらも奇跡的に助かっていた。

とはいえ、

今更プライドランドに戻れにと、

砂漠を何時間も歩いたシンバはついに力尽きて倒れこんでしまう。

ハゲタカがたかり始めたその時、

イボイノシシのプンバァとその親友ティモンが現れ、助けてくれた。

二匹は落胆するシンバに、

「悩まず前を向くこと」

「過去は変えられないけど未来は変えられる」

と、ハクナマタタを歌い、元気づけた。

シンバはこの曲を聴いて二匹とともにいきる未来を選ぶのであった。

大きくなったシンバ

長い年月を二匹と過ごしたシンバは、

立派な大人ライオンになっていた。

そしてある日、父に聞いた命の輪の話を二匹にするも、二匹は

「人生には意味がない」

「輪ではなく線であり、端っこにたどり着いたら死ぬんだ」

とシンバの言葉を否定した。

しかし、シンバはそれでもいいと思うようになっていた。

気楽な生活のほうが自分には向いているのだとさえ思い始めていた。

また、3頭は夜空に広がる星をみてあれは何か話した。

シンバは父から聞いた「偉大な王がみている」話を二匹にするも、二匹が笑い飛ばしたことから物思いにふけるようになってしまった。

星を見続ければ、道を示してくれる。

そのはずなのに、いくら星を眺めようと、誰も道を示してはくれなかった。

シンバは生きている

シンバは死んだと聞かされていたラフィキだったが、風に運ばれてきたシンバの毛を見つけて彼が生きていることを知り、歓喜した。

そして、シンバをプライドランドに戻ってくるよう説得しようと歩き出すのであった。

ナラの脱走

一方、プライドランドのナラは故郷を離れて助けを呼びに行こうと夜に脱走することを計画していた。

サラビには止められるも、ナラはスカーやハイエナの看守を潜り抜け、何とかプライドランドを脱出。

助けてくれるものを探し、走り出すのであった。

ナラに食われかけるプンバァ

プンバァたち草食動物たちはお気楽に暮らした。

歌を歌いながら行進していたが、突然、ナラが襲撃したことでパニックに。

プンバァが標的としてロックされ、追い込まれてしまうが、プンバァを守るためにナラにシンバがとびかかった。

再会

ナラにとびかかったも、シンバはすぐに組み敷かれてしまった。

そして、ナラはすぐにとびかかってきたライオンがシンバであることに気づいた。

シンバも相手がナラであることにすぐに気づき、二人は再会に喜び合った。

プンバァとティモンも食われずにすむと安心して紹介してもらうも、ナラがプライドランドに戻ってきてほしいといったことでシンバが王様であることを二匹は知ることになった。

シンバは

「戻りたくない」

「ここで暮らそう」

「ここはいいところだ、案内する」

といってナラを連れだした。

戻らないという決断

ナラに森を案内すると、ナラも森を気に入っているようだった。

しかし、プライドランドに戻って母たちを救ってほしいという気持ちは変わらず、ナラはシンバの説得にかかった。

シンバはこれに応じず、消極的な態度を見せる。

これにナラは腹を立て、他をあたるといって森を去っていくのであった。

ラフィキの訪問

ナラが去った後、

シンバはヒヒのラフィキに会っていた。

最初はラフィキを嫌煙していたシンバだったが、

ラフィキがムファサのことを知っていると知り、彼についていくことにした。

ラフィキについていくと、ラフィキは父の会わせてやるといってシンバを水にうつした。

そして、シンバに自分が誰なのか考えなさいと告げた。

シンバは水面に映る自分にムファサを重ねていた。

そのとき、雲からムファサの声が聞こえるような気がした。

自分が何者であるのか考えなければならない。

お前をいつも見て、近くにいる。

父がそういっているようだった。

シンバは、自分はムファサの息子であるといい、プライドランドへ戻る決断をするのであった。

プライドランドへ

シンバは走り出し、途中にいたナラを連れてプライドランドへたどり着いた。

シンバが心配になったプンバァとティモンも一緒だ。

プライドランドに着くなり、ザズーが合流。

プライドランドは見るも無残に、荒れ果てていた。

スカーがハイエナとともに狩りをしすぎたからだった。

ハイエナを引き付けるおとり

スカーがいるプライドロックまでたどり着くには、ハイエナの群れをかいくぐっていく必要があった。

シンバはプンバァとティモンにおとりになるように依頼し、二匹はこれに従ってハイエナたちをひきつけかけて行った。

プライドロックまでの道は開け、シンバとナラ、ザズーはスカーのもとへ駆け出した。

スカーとの対決

プライドロックへ行きついたシンバは、母との再会を喜ぶ間もなく、スカーと対峙することになった。

スカーは父を殺したのはシンバであるとシンバ自身に言わせて非難を集めようとするが、崖からシンバを突き落そうとしたときにいった言葉で墓穴を掘り、ムファサを殺したのはスカーであることを知らしめてしまう。

一歩も引けなくなったスカーは、ハイエナたちとともにシンバと戦うことになった。

ナラをはじめとするメスライオンたちも、シンバ側について戦うことになり、ハイエナとライオンの戦いが始まった。

逃げるスカー

それぞれに激しい取っ組み合いとなったが、スカーは逃げようと乱闘から離れようとしていた。

これを見過ごさずにシンバは追いかけ、スカーを崖に追い込んだ。

シンバかつてスカーに言われた言葉

「逃げろ。そして二度と戻ってくるな」

とスカーいった。

スカーもこれに従うかと思われたが、

足元にあった火の粉をシンバのめもとへ吹っ掛け、そのすきにシンバを崖から突き落そうとした。

しかし、力でかなうはずもなく、スカーはシンバによって崖から落とされるのであった。

ハイエナの餌食に

崖から落ちたスカーはまだ生きていた。

そこへやってきたのはハイエナたちだった

ハイエナたちは、シンバと争う際にスカーが自分たちにつみをきせようとしたことを聞いており、スカーを許すつもりは毛頭なかった。

もう一度手を組もうというスカーに、ハイエナたちは襲い掛かり、彼を食い殺すのであった。

訪れた平穏。

スカーを倒したシンバは、ようやく王座に就くことになった。

かつて父とのぼったプライドロックの頂にあがったシンバは、父の言葉を耳にしながら高らかに遠吠えするのであった。

シンバとナラの子

数年がたち、プライドランドはかつての楽園へ戻っていた。

そして、その日はプライドロックに動物たちが集結していた。

シンバとナラの間から、子ライオンを掲げたのはラフィキ。

二人の間には新しい未来の王様が生まれていたのであった。

キャストは誰? 配役についてまとめ

以下、主要キャストについて。

シンバ:ドナルド・グローバー

セス・ローゲン

キウェテル・イジョフォー

アルフレ・ウッダード

ビリー・アイクナー

ジョン・カニ

ナラ:ビヨンセ

ジェームズ・アール・ジョーンズ

現時点ではシンバとナラ役のみ配役されているキャラクターが公開されていて、

そのほかキャストについてはどのキャラクターを演じるのか公開されていません。

まとめ

以上が実写映画『ライオンキング』の結末やアニメとの違いについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

ちょっとでも役に立てたのであれば幸いです!

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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