クリスチャン・リヴァース監督によって製作されたSF映画移動都市モータルエンジン。
本記事では
・『移動都市モータルエンジン』に出てきたオマージュ表現
以上についてちょろっと考察を記載していきます。
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※多少ネタバレありの記事です※
結末などネタバレ記事はこちらから!
目次
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『移動都市モータルエンジン』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
文明を荒廃させた最終戦争から数百年後の世界。
生き残った人類は地を這う移動型都市で暮らすことを選択したが、地上には都市同士が捕食しあう弱肉強食の世界が広がっていた。
地上を支配しているのは巨大移動都市ロンドン__
ロンドンは捕食した小規模都市の資源を再利用し、捕まえた他の都市の人間を奴隷化することで成長し続けている。
誰も止められないと思われるロンドンに、怒りに満ちた一人の少女が反撃の一歩を踏み出す__
ハウルの動く城?オマージュシーンについて
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以下、移動都市モータルエンジンのオマージュ表現についてまとめていきます。
※あくまで個人的に思ったことなのであしからず(;^_^A
ハウルの動く城
『移動都市モータルエンジン』で動くのは城ではなく、タイトル通り「都市」が動きます。
しかし、画像の通りハウルみが強い表現はかなりみられます。
都市が煙を吹きながら猛スピードで動くシーンをみてハウルの動く城を思い出す人が多いというのは頷けますね(;・∀・)
ただ、物語は全くパクっていない上、『移動都市モータルエンジン』の原作小説「Mortal Engines」が発表されたのは2001年でハウル発表よりも前の話。
映画製作者がリスペクト表現としてハウルを参考にしたとしても、原作者はハウルよりも早く移動する都市を考案していたのは間違いないです。
そのため、少なくとも原作小説や物語はハウルの動く城のパクリではないでしょう。
映画自体はオマージュの可能性はなきにしもあらずですが(;・∀・)
天空の城ラピュタ
『移動都市モータルエンジン』では空中都市が登場します。
その名も「エアヘイヴン」。
特殊な気体を使って浮いているこの都市が、ラピュタのオマージュではないかといわれています。
画像では似てはいますが、映画を観てみると全く別のものでした。
ばかでかいものが浮いているという点では非常に酷似しているため、構図やら細かいことをまねた可能性はありますが……
ラピュタ自体が原作者の目に留まったとは少し考えづらい(原作者はイギリス人でラピュタみていたかあやしい)ため考案の時点でラピュタをパクって空中都市を発案したとは考えづらいです。
ただ、映画製作に携わったクリスチャン・リヴァースやピーター・ジャクソンがラピュタみを出した可能性は大いにあります。
個人的にはラピュタのことなど全く気になりませんでしたが、気になる人は気になるでしょうね(;・∀・)
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管理人感想
公開間近でなぜか上映される映画館が縮小された本作『移動都市モータルエンジン』。
見ようと思っていた映画館で上映されなくなったので、足を延ばしまくって観に行ってきましたが、時間をかけた甲斐がありました。
縮小されたことで面白くないのかなと不安に思っていた節もなきにしもあらずでしたが、思っていたよりもずーっと面白かったです!
同日に『グリーンブック』も観ましたが、個人的にはアカデミー賞「作品賞」を受賞した映画よりも好みな作品でした。
今作でしか登場しない用語はかなり多いですが比較的世界観がわかりやすい点、映像がきれいなのと物語が作りこまれていること、人物がとても魅力的など、いろいろ推せる部分が多く、終始ワクワクドキドキさせられました。
ツッコミ所がないわけではないですが、矛盾点もなく、鑑賞後もスッキリ。
一緒に観に行った人がいれば盛り上がること間違いないキャラクターも出てきましたし……。
意外ではありますが、人によってネタとしてとらえて笑える表現も多かったです。
ただ、ロンドンの民が少し嫌いになっちゃうなぁというシーンがなくはなかったのでロンドンをこよなく愛する人はもやっとするかもしれません。
個人的には、作中でミニオンが神になっていたり、所々現代につながる描写が見られたので、そういった細かい点もこっていて観ていて面白かったです。
同時期に上映されている映画は『アリータバトルエンジェル』や『アクアマン』などが洋画として放映されていますが、人によってはこっちの方が好きという方もいるんじゃないかなぁ……
そのくらい今シーズンで推せる映画でした。
何よりヒロインがかわいいかったです( ゚Д゚)
原作小説について
移動都市モータルエンジンはフィリップ・リーヴが書いた小説「Mortal Engines」が原作の作品。
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まとめ
以上が映画『移動都市モータルエンジン』に登場したオマージュシーンについてちょこっと考察でした。
ジブリ感があるという人も多いですが、管理人は全く気にならなかったのでパクリパクリじゃないはみる人によりけりみたいですね。
物語自体はかなり面白いので、時間がある人はぜひ見てみてくださいね!
ではでは、劇場で見るぞ!という方も、完結をまってからみる!という方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!
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