ネタバレ『二ノ国』結末やどっちの命を助けたのか、黒幕やユウの正体は何だったのか徹底まとめ

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レベルファイブの人気RPG「二ノ国」シリーズが長編アニメーションで映画化されました!

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

 

本記事では、

・『二ノ国』結末(ラスト)はどうなったのか

・コトナとアーシャどちらの命を選んだのか

・黒幕は誰だったのか

・ユウの正体

・キャスト(吹替声優)は誰か

以上について記載していきます。


目次

※ネタバレ記事です!注意してくださいませ!※

『二ノ国』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

現実世界の自分と命がつながっている、もう一人の自分がいる世界「二ノ国」。

車いす生活をおくる高校生のユウは、学校でトップクラスの成績を誇る秀才。

バスケ部の人気者ハルと、ハルの彼女コトナとは幼馴染。

ある日、事件に巻き込まれたコトナを助けようとしたユウとハルは、現実世界と並行する魔法の国「二ノ国」に迷い込んでしまった。

そこにはもうひとりのコトナであり、二ノ国の姫「アーシャ」がいた。

ユウはアーシャに惹かれていくが、

コトナを救うためにはアーシャの命を奪わなければならなかった。

ユウとハルは究極の選択を迫られる__。

『二ノ国』結末(ラスト)はどうなったの?

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『二ノ国』では、一ノ国であるユウとハル、コトナの世界とアーシャ姫たちが暮らす二ノ国が存在します。

ひょんなことからユウとハルはアーシャ姫たちが暮らす二ノ国に迷いこみ、呪いがかかってしまったアーシャ姫を助けることになりました。

しかし、アーシャ姫を助けたことで一ノ国ではアーシャ姫と姿かたちがそっくりなコトナが死にかけてしまい、アーシャかコトナどちらかしか助けられない可能性があるとして命の選択を迫られることに。

コトナの恋人であるハルはコトナを助けるため、一度はアーシャ姫を殺そうとしますが、映画終盤で一ノ国と二ノ国で同じ姿をした人物は運命を共にしていることが判明します。

そのため、二ノ国でアーシャが死ねば一ノ国でもそっくりな人物であるコトナも死ぬことがわかり、ユウとハルはアーシャを助けるために共闘し、黒幕に立ち向かうことになりました。

映画ラストでは、二人が協力して悪玉を何とか撃破。

アーシャ姫に魅せられたユウは二ノ国にとどまり、ハルはコトナが待つ一ノ国に帰り、ハッピーエンドとなりました。

アーシャとコトナのどっちの命を選んだのか

うっかり上述してしまいました汗

予告動画では命の選択を迫られ、

アーシャを守りたいユウとコトナを守りたいハルが対決するような触れ込みでしたが……

一度二人はバチバチやり合うものの、悪玉が現れて真相が明らかになるなり、共闘してその人物を撃破。

結局アーシャ、コトナどちらかを助けるというわけではなく、どちらも助けるという形で映画自体はハッピーエンドになりました。

管理人は二人の争いが主軸となって物語が進行していくものと思っていたので、ちょっと予想していたものとは違いました(笑

黒幕は誰だったのか

映画の黒幕は「ヨキ」という王家につかえる錬金術師です。

登場当初からあやしい雰囲気や言動をとってきたヨキ。

子どもでも「こいつ、もしかしたら悪いやつなんじゃないか」と感づいてしまうくらいわかりやすい黒幕でしたが、実はヨキには同情できるかわいそうな過去がありました。

ヨキの過去~本当はアーシャ姫の兄だった?~

映画中盤では現在の王の兄が王時代、バデロニアという国を滅ぼした過去が描かれます。

このバデロニア、実はヨキが養子に出された国でした。

また、劇中、ヨキは二ノ国の王子(現王の兄の息子)でありながら、バデロニアに人質という形で養子に出されたことが判明。

父に捨てられてバデロニアに養子に出された挙句、ヨキはバデロニアで結婚して子供をもうけ、ようやく幸せになったその時に実父に国(バデロニア)事滅ぼされてしまいました。

ヨキはこの戦いで一度死にますが、

錬金術の力でよみがえり、

二ノ国の王家につかえることで王族に復讐しようと計画を練っていたわけです。

「そりゃまぁ恨みもするよな……」

という描写がされたわけですが、

ヨキ自体は本当は死んでいるのに錬金術でよみがえったせいなのか、黒幕であることを白状した瞬間、ドラゴンなのかとげとげのうになのかわからない気色の悪い怪物にトランスフォーム。

アーシャ姫が引き継いだ魔力をわがものにしたいという思いを遂げられないまま、ユウとハルに撃破されてしまうのでした。

いやいやいや、いくらなんでもかわいそすぎます。

こういった映画ではわかりやすい悪役は必須ですが、鑑賞者が悪役に同情するような描写をした以上、もうちょっといたわってやったほうが(死ぬときにアーシャ姫やほかの登場人物がヨキによりそったりといったモーションを起こすとかしたら)すっきりするのかなぁとおもったりしてしまいますね!

ヨキ自体はひどい悪役として描かれた上に登場人物からはそこまで申し訳ないといった謝罪はされず、容赦なく頭を聖剣で貫かれていたのでかわいそうでなりませんでした( ゚Д゚)

ユウの正体について

ユウは映画ラスト、

ハルとともに一ノ国に戻ろうとしますが、二ノ国のアーシャが気がかりで二ノ国に残る決断をします。

一ノ国に戻ったハルは、元気になったコトナと話し、コトナやユウとかかわりのあった人物の中からユウの記憶が消えていっているのに気づきます。

そして、ユウが実は一ノ国の人間であったことにハルは気づくのでした。

ユウは赤ん坊の頃、

飛行機事故で両親を亡くし、

孤児になったと語っていましたが、

実は、ユウは一ノ国と二ノ国を行き来できるトラベラー(本人に自覚なし)であり、二ノ国からきたもう一人のハルでした。

同じ人物(コトナ)を好きになったことからハルはこのことに気づき、ユウの記憶がコトナたちからなくなっていくことに寂しさを覚えながらも、ユウの存在を以前よりも強く自分の中に感じるようになったようでした。

ちょっとこじつけ感がないわけではないですが……

あんまり深く考えずに流し見する程度であれば

「お、そうなのか、あっぱれな設定だな」

と納得できるいいお話といった具合で鑑賞者は満足できますね。

個人的なアニメ映画『二ノ国』の感想

正直に書いてしまうと主軸になる3人の声が気になってこころからは楽しめませんでした。

ただ、映画自体の脚本はまとまりがあって簡潔だったため、年齢層広く楽しめる作品だと思います。

また、2時間ほどの上映時間だったので細かい設定などの描写が簡単すぎてよめない部分もあり、物語自体も割と走り気味で少し残念ではありました。

もうちょっと尺があってもよかったのかなと思うのと、キャラクターの言動が理解できないと思う部分もあり、矛盾点も多々あった作品かと思います。

キャラクターが突き動かされる理由のソースが信用できない懐疑的なものであることからも、少し考えればその考えには至らないだろうとつっこみたくなる人物の動きも多々。

また、予告動画を見た当初は好きになった人物を守るために二人の少年が争うのかと予想されましたが、ばちばちする描写が主軸といったわけではなく、テーマが散らばって絞り切れていないイメージが払しょくできないと思ってしまいました。

勢いはあったので、何も考えずに見るなら良い映画です。

ただ、管理人のようにいろいろと考えてしまったりうがった見方をしてしまう人には向かない可能性が高いです。

年齢層は広く楽しめる映画だとは思いますが、どちらかというと中高生向きではないかとおもいます。

ゲームをプレイしてきて作品を追う大人世代はそこまで楽しめないかもしれません。。。

※あくまで個人の感想です!※

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

ユウ:山崎賢人

ハル:新田真剣佑

コトナ:永野芽郁

ヨキ:宮野真守

ガバラス:津田健次郎

サキ/ヴェルサ:坂本真綾

バルトン:山寺宏一

ダンバ:梶裕貴

おじいさん:ムロツヨシ

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

原作について

映画『二ノ国』はレベルファイブの人気RPGゲームがもととなったアニメーション映画。

これです↓


二ノ国 白き聖灰の女王 REMASTERED – PS4

ゲームをプレイしたことがある人は映画も気になっているのではないでしょうか。

ちなみに、

二ノ国はちゃっかり小説もでちゃってたりするので、活字で読みたい方は手に取ってみるのもありです!


小説 映画 二ノ国 (講談社KK文庫 A 27-12)

まとめ

以上が『二ノ国』結末(ラスト)、コトナとアーシャどちらが助かったのか、黒幕、ユウの正体などなどネタバレでした。

いかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

映画自体は少し矛盾点もありましたが、全体的にまとまりがあって面白かったので、気になっている方はぜひみにいってみてくださいませ。

ではでは、映画を観るよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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