ネタバレ『新解釈三国志』結末は?何が新解釈なのか、孔明の裏で働いていた人物やラストまでの流れを簡単にまとめ

スポンサーリンク


大泉洋主演で映画化された『新解釈三国志』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

『スポンサーリンク』


本記事では、

・『新解釈三国志』結末(ラスト)はどうなったのか

・新解釈とは何か

・孔明の裏で動いていた人物は誰か

・ラストまでの簡単な流れのネタバレ

・映画は面白いのか評判

・実際に映画を観た感想

以上について記載していきます。


目次

※ネタバレ記事のため注意

ネタバレされたくない方はブラウザを閉じてください※

『新解釈三国志』結末(ラスト)はどうなったのか

『スポンサーリンク』


映画『新解釈三国志』では、戦嫌いの劉備(大泉洋)が関羽(橋本さとし)、張飛(高橋努)と兄弟の契りを交わすところから始まり、赤壁の戦いまでの一部始終が描かれています。

赤壁の戦いでは、孔明(ムロツヨシ)の提言から火責めを行い、曹操(小栗旬)を破ることに成功

蜀(劉備の国)と呉(劉備が協定を結んでいた国)の勝利となり、映画は幕を閉じます。

ただ、赤壁の戦いでは曹操は命からがら逃れることになったため、含みのある終わり方を本作ではしています。

もしかしたらこの続きはどこかで描かれるかもしれませんね。

新解釈とは何が新解釈なのか、孔明の裏で働いていた人物について

本作は三国志についての通説を描いたわけではなく、タイトルの通りあくまで新解釈です。

映画の語り部であり歴史学者である「蘇我宗光(西田敏行)」が発表した新説をもとにお話が進んでいく形になります。

ちなみにこの人物は映画上に登場するだけで実在はしていません。

蘇我氏による新説によると、赤壁の戦いで追い風が吹くと提言した諸葛孔明は、自身で考えて采配をふるったわけではなく、裏にある人物がいて、その人の指南を受けた上で、あたかも自分の考えであるかのように提言し、名を挙げて行ったのではないかといったものでした。

この裏で働いていた人物は、黄夫人という諸葛孔明の妻

すごく頭がよかったことで知られる黄夫人が諸葛孔明に助言して戦をいい方向に導いたのではないかとする説が本作では描かれています。

本作では劉備やほかの武将たちもそれぞれコメディチックな解釈となっており、これまでに築かれてきた武将たちのイメージをぶっ壊すものとして描かれ、まさに新解釈となっています。

どんなふうに描かれているのか観てみたい方はぜひ本編をご覧になってみてください。

一応、次の段落で簡単な物語の流れは記載しますが、本映画のだいご味であるコメディさは文字では全く伝わらないのでぜひぜひ映画を観てみてくださいませ。

結末までの流れを簡単ネタバレ

ことのはじまり

戦嫌いの劉備は、飲みの席で放った自身の言葉のせいで関羽、張飛と兄弟の契りを交わすことになった。

戦が嫌いなのにも関わらず、酒の勢いで口にした言葉の責任を取るために義勇軍を率いて劉備は自身の国「蜀」を乗っ取ろうと出てきた勢力「黄巾(黄色い布をかぶった人々)」を打ち破ることになる。

どうしても戦いたくない劉備はうまいこと関羽と張飛をたきつけてこれをうちたおすことに成功するも、幼い帝を盾にしてのし上がった武将「董卓」の存在が大きくなってきたこともあり反董卓勢力として立ち上がることになってしまった。

絶世の美女と董卓、呂布

一度は魏の国の曹操たちと組んだ連合軍で董卓(佐藤二朗)を打とうとした3人だったが、董卓を守るボディーガードの男「呂布(城田優)」が強く、なかなか董卓を打つことができない。

そうもしているうちに連合軍は意見の相違からちりぢりになり、劉備たち蜀の3人は、董卓の女好きを弱みとしてみて女を贈り内部から仲たがいをさせようと企てる。

当時の絶世の美女である貂蝉(渡辺直美)によって董卓と呂布の心をがっつりつかむことに成功した3人は、呂布に董卓をうたせることで董卓をうちほろぼすことに成功するのであった。

曹操勢力の拡大と孔明ヘッドハンティング

董卓勢力が滅ぼされたことによって、北の地を陣地にしていった曹操が脅威となり、南の地は呉の国が治める形となっていく。

本作の主人公である劉備はというと、あちこちをいったりきたりでうだつがあがらなかった。

むしろ曹操に攻め入られれば民たちもろとも滅ぼされかねないじょうきょうに追い込まれた3人は、軍師として頭の切れる諸葛孔明をヘッドハンティングすることに決める。

軍師として名高い孔明を引き入れれば勢力を伸ばしていくことも可能と思われたが、いざ孔明にあってみると頭の許そうな軽いノリの男が出てきて3人は「こいつにまかせて問題ないのだろうか」と内心不安に思いながらも彼を雇い、蜀に引き入れるのであった。

呉と組んで曹操を打ち倒す

劉備が孔明を雇ったことで曹操は劉備が呉と組んで対抗勢力になるのではないかと考え、2つの国を早々につぶすことを考え始めた。

劉備が漢に対して反旗を翻そうとしているとし、逆賊として打ち滅ぼそうと帝の勅命を受けて劉備を殺そうとするも、劉備は倒される前に呉と組んで対抗する。

諸葛孔明の提言、もとい奥様の助言によって手を組むことになった2つの国は、長江を下って陣を引き、曹操を迎え撃つ準備を始めた。

追い風と火責め

いざ戦が始まるといった矢先、曹操の陣地で突然疫病がはやりだし、多くの兵士が倒れるという事態が発生する。

これを好機に一気に相手を討ちとれるものならやってしまいたかった蜀と呉だったが、相手の兵力が多すぎた上に一筋縄ではいかず、疫病を恐れた劉備は撤退すると言い出して蜀の陣営を率いて帰っていってしまった。

また、火責めを行うと孔明が突然言い出すも、逆風が吹き荒れる中火責めを行うのは困難で、妄言を吐いたことから孔明は打ち首にされそうになってしまう。

しかし、斬首刑が実行されるその瞬間に追い風が吹き始め、さらに突如として相手の陣営に火が昇り始めた。

敵陣地に火を放ったのは劉備だった。

孔明は疫病を恐れ劉備が撤退することを見越して帰る道中にある牛肉屋で酒盛りをすることを劉備のもとで働く武将趙雲(岩田剛典)に頼み、酔った勢いで強くなる劉備をたきつけていたのであった。

また、追い風が吹いたのも雲の動きをよんでのことであり、周りからは魔法でも使ったのではないかと思われる孔明の言葉は自然現象に他ならなかった。

曹操を打ち倒す

疫病、火責めにあった曹操の陣営はなすすべもなく二つの国によって倒された。

しかし、曹操は命からがらこの戦(赤壁の戦い)から逃れていたのであった。

映画で描かれたのはここまで。

終わり方微妙なのでもしかしたら続きがあるかもしれませんね。

『新解釈三国志』予告動画

予告動画

キャストは誰? 配役についてまとめ

『スポンサーリンク』


以下、主要キャストについて記載します!

劉備玄徳:大泉洋

諸葛孔明:ムロツヨシ

関羽:橋本さとし

張飛:高橋努

董卓:佐藤二朗

呂布:城田優

黄巾:山田孝之

周瑜:賀来賢人

孫権:岡田健史

黄蓋:矢本悠馬

魯粛:半海一晃

黄夫人:橋本環奈

小橋:山本美月

岩田剛典

渡辺直美

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『新解釈三国志』について結末はどうなったのかなどネタバレありでまとめでした。

笑えるポイントが多いコメディ映画の傑作なので、気になっているという方はぜひ観に行ってみてくださいませ。

ではでは、映画をみるぞー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

コロナがかなりはやっているので感染対策は万全に……!

『スポンサーリンク』


スポンサーリンク