ネタバレ『屍人荘の殺人』結末や犯人の正体、密室殺人のトリックなど全部ネタバレ!

スポンサーリンク


神木隆之介主演のミステリー映画『屍人荘の殺人』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

『スポンサーリンク』


本記事では、

・『屍人荘の殺人』衝撃の結末(ラスト)はどうなったのか

・犯人は誰だったのか、犯人の正体や動機

・密室殺人のトリック

以上についてネタバレありで記載していきます。


目次

本記事を読む前の注意

『屍人荘の殺人』はネタバレ厳禁の作品と銘打った映画作品ですが、

本記事では殺人を犯した犯人や、その犯行の理由、衝撃の結末について全てネタバレしていきます。

ネタバレされたくない方はもちろん、

映画をまだ見ていない方は、

鑑賞前に本記事を読むと映画の面白さが半減する恐れがあるため、よく考えてから閲覧してください!

※閲覧は自己責任でお願いします※

『屍人荘の殺人』予告動画+あらすじ

最初に作品の予告とあらすじを記載します。

必要ない方はスクロールをお願いします。

予告動画

あらすじ

ミステリー小説を読むことが大好きな小説オタクの大学生「葉村譲」は、先輩でありミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の事件に首を突っ込んでいた。

そんな二人のもとに、同じ大学に通いながら私立探偵の顔を持つ剣崎比留子が訪れ、2人は音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかけられた。

比留子のもとには前もって「今年の夏合宿で何かが起こる」という犯行予告が届いていたためだった。

3人は山奥のペンション紫湛荘へ向かい、メンバーと合流するも、その夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見される__。

『屍人荘の殺人』衝撃の結末(ラスト)はどうなったのか

『スポンサーリンク』


『屍人荘の殺人』ではあるペンションの周りでゾンビ化するウイルスが蔓延、

人がゾンビ化していく混乱に乗じて、生存者が逃げ込んだペンション内で2人の人物が何者かによって殺害されるという事件が発生します。

この殺人事件はゾンビによってか人間による犯行かで迷宮入りしかけますが、葉村と比留子の活躍によって無事に解決。

映画自体はハッピーエンドではありますが、ホームズである明智は劇序盤にゾンビの群れに吸い込まれて殺されてしまいました。

映画はゾンビ化した明智が劇ラストに登場して葉村にかみつこうとしたところ、葉村を守るために比留子によって殺されるという衝撃の結末を迎えます。

殺害された人物と犯人

劇中殺されたのはペンションを所有するオーナーの息子「七宮兼光」、ペンションに集まったサークルのOBの男「立浪波流也」、サークルのメンバーの男「進藤歩」の3名。

それぞれ進藤は自室(密室状態)で死亡、七宮はゾンビ化して死亡、立浪波はエレベーター内で何者かによって殺されます。

3人を殺した犯人は「静原美冬」というサークルメンバーが参加したロックフェスでスマホを落としただけの女性でした。

ただ、彼女が直接的に殺したのはサークルのOB「立浪波」とオーナーの息子「七宮」の2人で、サークルメンバーの男「進藤」は劇中に登場したゾンビによって殺されたため、彼女の犯行ではありません。

ゾンビによって殺された人物は進藤という男で、サークルの集まりに参加していた恋人がゾンビ化したことによって恋人に噛まれて殺されてしまいました。

犯人は誰?犯行動機は何?

犯人は静原美冬という女性で、彼女は昨年サークルで集まったOB2人にレイプされ妊娠させられた女性の妹でした。

静原美冬の姉は子供をお腹に宿したまま、精神を病んで自殺。

首を吊った遺体は美冬が発見し、姉に乱暴して妊娠させた男2人に復讐を誓い、行動に出るのでした。

美冬は姉と子供の復讐をするため、ロックフェスに参加するだろうOB二人が参加する会場にわざとスマホを落としてOB2人に拾わせ、ペンションへ侵入して犯行に及びました。

密室殺人のトリック

今作ではペンションのカードキーを使ったトリックが密室殺人で使用されました。

劇中登場するペンションでは同じようなカードキーが使用され、自分のカードキーと殺したい相手のカードキーをすり替えるというトリックを使い、犯行が実行されます。

劇中、葉村が自分が読んだミステリー小説に出てきたと言って部屋にかけられたチェーンを突破する方法を披露しますがこれも犯人によって利用され、トリックとして使用されます。

静原は殺す術を思いつかなかったと言っていますが、劇中披露されたトリックを使われるという発想はかなり新鮮なのではないかと思います。

映画を観た感想

これといっておっといえるトリックがあったわけではありませんでしたが、ゾンビ化した人間が襲いかかってくる中、混乱に乗じて殺人事件が発生するという設定はかなり新鮮で、十分映画を楽しめました。

ただ、なぜ、誰の手によってゾンビ化ウィルスがばらまかれたのか詳細が明かされなかったので、映画の評価は賛否が分かれそうかなぁと思います。

私自身はゾンビウィルスについては突拍子もない感じがして無理くりねじ込んだような違和感を覚えましたし…人によっては受け付けられない人もいそうです。

また、劇序盤にホームズを殺しちゃう設定も、俳優目当てで鑑賞する方にとってはかなりショッキングだと思うので、この件についても賛否分かれそうだなと個人的には思います。

笑える場面が多かったのでコメディとしてみるのがベストな映画だと思います。

原作もだいたい映画とおなじで、全体の雰囲気としてはライトノベルのような感じなので、映画を見て気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

キャストは誰? 配役についてまとめ

『スポンサーリンク』


以下、キャスト一覧になります。

・葉村譲:神木隆之介

・剣崎比留子:浜辺美波

・進藤歩:葉山奨之

・重元充:矢本悠馬

・名張純江:佐久間由衣

・静原美冬:山田杏奈

・下松孝子:大関れいか

・星川麗花:福本莉子

・出目飛雄:塚地武雅

・高木凛:ふせえり

・菅野唯人:池田鉄洋

・立浪波流也:古川雄輝

・七宮兼光:柄本時生

・明智恭介:中村倫也

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

原作について

本作『屍人荘の殺人』はこのミス大賞や本格ミステリー大賞など3つのミステリー大賞1位をとったヒット小説がもとになって実写映画化された作品です。

原作は今村昌弘による同名小説で、デビュー作にして大ヒットをかました作品。

実写映画をみる前に、原作を読んでみるのもいかがでしょう?

原作小説『屍人荘の殺人』


屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

まとめ

以上が『屍人荘の殺人』についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

神木隆之介をはじめ豪華キャストが結集し映画化された今月おすすめのミステリー映画『屍人荘の殺人』。

小説もさることながら実写版映画もかなりよかったので、ぜひ気になっているという方は映画もみてみてくださいませ。

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしください。

『スポンサーリンク』


スポンサーリンク