本記事では、
・死霊館シリーズのおさらい
・映画のつながりまとめ
以上について記載していきます。
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※ネタバレありなので注意※
目次
何作あるの?公開順と時系列順について
死霊館シリーズは現在制作中のものと公開を控えているもの全て合わせると以下の6作があります。
※以下は公開順に並んでいます※
1.『死霊館』2013年公開
2.『アナベル 死霊館の人形』2014年公開
3.『死霊館 エンフィールド事件』2016年公開
4.『アナベル 死霊人形の誕生』2017年公開
5.『死霊館のシスター』2018年9月21日公開
6.アナベル第3作(タイトル不明)2019年9月20日公開予定
時系列順に並べると…
死霊館シリーズは公開順に鑑賞すると時系列がバラバラです。
時系列順に整理すると下記のようになります。
『死霊館のシスター』⇒『アナベル 死霊人形の誕生』⇒『アナベル 死霊館の人形』⇒アナベル第三作⇒『死霊館』⇒『死霊館 エンフィールド事件』
公開されている作品のおさらいネタバレ
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1作品ずつ簡単なおさらいをしていきます。順番は時系列順になります。
アナベル 死霊人形の誕生
夫婦で人形師をやっていた屋敷に、6人の孤児がシスターに連れられて引き取られることになった。
引き取られた孤児の一人であるジャニスは家主である男から入ってはならないといわれた部屋(男の死んだ一人娘が使っていた部屋)に入ってしまう。
そこには死んだ男の一人娘が遊んでいたおもちゃがたくさんあり、ジャニスはそのままにしてあったおもちゃで遊んでから部屋にあった扉を開ける。
扉の中には気味の悪いアンティーク人形(アナベル人形)が置かれていた。
その人形を見てからというもの、ジャニスをはじめとしてジャニスの親友のリンダやほかの孤児たち、シスター、家主たちを怪奇現象が襲い始めた。
降りかかる怪奇現象に皆震えあがるが、止めるすべもなく、家主の男は無残に殺され、ジャニスは妙なシスターに外にある小屋に閉じ込められ、死んだはずの娘の口から悪魔を遷されおかしくなってしまう。
寝たきりになっている家主の男の妻も、何者かによって半分にされて無残に殺され、孤児とシスターはパニック状態に。
様々な怪奇現象が降りかかる中、残されたシスターと孤児たちは懸命に対峙し、アナベル人形と悪魔に憑りつかれたジャニスを封印することに成功した。
後日警察が部屋に入ると、人形は発見できたものの、ジャニスは消え、行方不明となってしまう。
事件から数日たち、ある孤児院に1組の夫婦が訪れた。
彼らは一人の娘を引き取ることに決めるが、それは「アナベル」と名前を変え、悪魔をその身に宿した「ジャニス」だった
アナベル 死霊館の人形
『アナベル 死霊人形の誕生』から12年後、アナベルと名前を変えたジャニスは大きく育ち、家を飛び出していた。
アナベルが育った家には年をとった両親が二人住んでいて、その隣にはお腹が大きくなった妊婦のミアと、その夫が暮らしていた。
ある日、ミアは夫からミアが好きなアンティークの人形(アナベル人形)をプレゼントされる。
幸せな日々が続いたある日の夜、ミアは隣の家から悲鳴を聞き、隣の家で悲惨な事件があることを知り、警察を連絡をするが、家を出て行ったはずのアナベルと、その恋人の男によって襲撃されてしまう。
お腹の中の赤ちゃんは無事だったが、ミアは精神的なダメージを負い、赤ちゃん「リア」の出産を機に夫ともに引っ越した。
しかし、引っ越す前に捨てたはずのアナベル人形はなぜか引っ越し荷物に紛れて引っ越した先に持ってきてしまう。
夫婦とあかちゃんのリアはアナベル人形にまつわるあらゆる怪奇現象に遭い、ミアは怯え、リアをまもるために夫ともに奮闘する。
赤ちゃんであるリアが悪魔の標的かと思われていたが、悪魔の狙いはリアであり、それに気づいた夫は二人と相談に乗ってくれていた黒人女性のもとへ急いだ。
家につくとリアはミアの代わりに死ぬといっていて、それを止めるために黒人女性がアナベル人形を抱きかかえて二階から飛び降り、犠牲となる。
彼女の犠牲によって夫婦とリアは悪魔が起こしていた怪奇現象から解放されるが、人形はなぜかなくなってしまった。
後日、あるアンティークショップにアナベル人形が販売されていたが、ある婦人がそれを娘のためといって買っていくところで話は終わっている。
死霊館
アナベル人形を引き取った心霊ハンターのロレインとエドの夫婦。
ロレインには透視能力があり、エドは協会公認の悪魔研究科だった。
二人は数多くの怪奇事件を解決してきたが、そんな二人が語らなかった最悪な事件が『死霊館』である。
ある古い家に5人の子どもをつれた夫婦が引っ越してきた。
しかし、引っ越して早々に家族は様々な怪奇現象に見舞われ、藁にも縋る思いでロレインとエドに解決してもらえないかお願いする。
なかなか何が原因でどうなるのか予測ができない状態が続くが、地下室で過去に母親によって男の子が殺され、その母親は家の庭で首をつって死んだ魔女にやらされたことをロレインが霊視。
一家の母親にこどもたちを殺させるのが魔女の目的であるとロレインは真相を突き止めた。
ロレインとエドたちの奮闘により、魔女(悪魔)から一家を解放させることに成功した。
死霊館 エンフィールド事件
エンフィールドにあるとある家で起きた怪奇事件をもとにした話。
シングルマザーで2人の娘と2人の息子、4人の子どもを育てるペギーは毎日を忙しく過ごしていたが、ある時から怪奇現象に見舞われ恐怖に震えることとなる。
テレビの力を借りて問題解決をしようとするがそれはかなわず、この怪奇現象にウォーレン夫婦(ロレインとエド)が立ち会うことになった。
初めは協会との仲介役として力添えをしようとしていた夫婦だったが、怪奇現象の真相を突き止めて苦しんでいる人を放っておけないということで悪魔と対峙する。
エドが殺されそうになったところでロレインが悪魔の名前を思い出し、名前を呼ぶことで悪魔を退治することに成功。
エンフィールドの怪奇事件は彼らの活躍によって収束することとなった。
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話のつながりは?
シスター
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シリーズの中ではロレインとエドの夫婦が悪魔と称したシスターの夢を見たり、登場人物がシスターの襲撃を受けたりと、気味の悪いシスターが度々登場します。
シスターの正体は『死霊館 エンフィールド事件』で名前とどういった悪魔かが判明し、退治されますが、最新作である『死霊館のシスター』はこのシスターをより深く掘った物語になります。
悪魔のシスターが初めて登場したのは『死霊館アナベル人形の誕生』(時系列順)。
孤児院から孤児たちを連れて一緒にきた優しいシスターが持っていた写真に写りこんでいます。
このほかにも、車いすのジャニスを小屋に閉じ込めたり、ロレインの霊視を妨害したりとシリーズ全般で登場します。
また、このシスターに関しては2018年9月21日に公開があった『死霊館のシスター』でスポットがあたり詳しく描写された後、『死霊館エンフィールド事件』につながっていくので、そちらについての詳しいネタバレは下記の記事からご参照いただければと思います。
アナベル人形
『死霊館』には登場していませんが、他3作には登場している呪いの人形です。
悪魔が動き回るために必要とする器であり、人形に乗り移ることを人が許可することで人形の体をかり、悪さができるようになります。
アナベル人形は『アナベル人形 死霊人形の誕生』で、人形師の夫婦が娘が死んだ悲しみから怪しげな呪術を信仰した結果悪魔を呼び出してしまい、その悪魔に人形に乗り移ってもいいか許可をしてしまったことから悪魔が乗り移り、誕生しました。
その後も『アナベル人形 死霊人形』、『死霊館 エンフィールド事件』でも登場しています。
また、ジェームズワン監督が製作に携わった『アクアマン』や『ラ・ヨローナ』にもアナベル人形は登場しています。
ちらっとしか出てこないので気になる人は目を皿のようにして見つけてみてくださいね!
物語の繋がりについて
時系列がバラバラなので公開順にみるとどこでつながっているのかわけがわからなくなるかもしれませんが、シリーズには繋がりがあります。
上記したシスターについてはシリーズに一貫して出てきている悪魔の正体で、公開される『死霊館のシスター』はその悪魔について深く掘り起こした物語であることが予想されます。
物語上のつながりとしては、『アナベル 死霊人形の誕生』で悪魔に憑りつかれたジャニスがラストでアナベルと名前を変えた上で養子として引き取ってもらいます。
12年後、育ててくれた両親をアナベル(ジャニス)は惨殺。その現場を窓越しに隣の家から『アナベル 死霊館の人形』の主人公であるミアが目撃。『アナベル 死霊館の人形』にうまくつながるように『アナベル 死霊人形の誕生』が作りこまれています。
また、『アナベル 死霊館の人形』と『死霊館』の冒頭は、2人の女性がアナベル人形にまつわる恐怖体験をしたことをウォーレン夫妻に相談しているところから始まるため、こちらも少しリンクしています。
公開される『死霊館のシスター』でも前作までのストーリーを踏まえて作られていることが予測されるので楽しみですね!
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