『スマホを落としただけなのに』続編見る前に徹底復習&予習!みてない人のための予備知識ガイドまとめ

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大ヒットホラーサスペンス映画『スマホを落としただけなのに』続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』。

前作は超ヒットしましたがまだみておらず、このまま前作を観ずに続編を観に行ってもいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

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本記事では、

・『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』観る前に必要な予備知識

・映画結末、登場人物など徹底復習&予習

以上について記載していきます。

前作をご覧になった方の復習や、

未鑑賞の方の予習の参考になれたら幸いです。


目次

本記事を読む方へ注意

本記事には『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』鑑賞前の予習や前作の復習に必要な情報が記載されているため、前作『スマホを落としただけなのに』のネタバレがあります

まだ前作を観ていない方はネタバレがある旨を承知、合意の上、ご閲覧ください!

前作『スマホを落としただけなのに』は動画配信サービス「U-NEXT」で完全無料視聴できるので、前作をご自身で鑑賞してチェックしておきたい方はご利用くださいませ!

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『スマホを落としただけなのに2』必要な予備知識

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続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、前作『スマホを落としただけなのに』で殺人を繰り返していた犯人と、その犯人を追い詰めた刑事が奇妙な縁で再会することになり、かつ、二人で協力(タッグを組んで)新しい事件の解決に尽力するという内容になっています。

そのため、前作『スマホを落としただけなのに』で誰が犯人であったのか、犯人の動機や過去、続編の主人公となる刑事のトラウマなどは予備知識として入れておいた方が続編をより楽しめます

以下にて『スマホを落としただけなのに』続編を楽しむにあたり、必要な予備知識を記載するのでご参考まで!

前作『スマホを落としただけなのに』の犯人

前作『スマホを落としただけなのに』の犯人は「浦野義治(演者:成田凌)」。

主人公であり交際相手がスマホを落としたことで標的となった「麻美(演者:北川景子)」の知人のSEに化けて、うまいこと麻美に近づき、誘拐、殺害しようとした男。

続編予告ではすでに浦野が逮捕された後の状態からスタートしているので、前作を鑑賞せずに予告を観てしまった方は盛大なネタバレに遭ったのではないかと思います。

犯人を演じた成田凌さんの狂気的な演技は「怖すぎる」「気持ち悪すぎた」とかなり評判がよかったので、続編でも要チェック。

犯人浦野が起こした事件と動機は続編に大きくかかわってくる重要情報なので、下記にて詳しく記載します。

ご参考まで!

浦野が起こした事件と動機

浦野が起こした事件は、きれいな長い黒髪の女性ばかりを狙った「連続殺人」。

浦野によって山中に遺棄された死体は全部で5体。

遺体はすべて全裸で、かつ、髪の毛の一部が切り取られているという特徴がありました。

浦野が連続殺人を起こした動機は、彼の育った環境にあります。

浦野は幼い頃、殺した相手と同じように「黒くて長い髪の女性」=「母親」に育てられており、母親から浦野は「お前なんか生まなきゃよかった」と虐待されて育ったことから、母親と同じように、「黒くてきれいな長い髪」をもった女性に執着があります。

さらに、自分と同じように親からネグレクトされて育った孤独な人間にシンパシーを感じ、固執している上、幸せな人間をねたむ気質ももっており、殺害にいたったターゲットは親から見放されている女性ばかりでした。

動機が詳しく浦野から明かされることはありませんでしたが、何をしても振り向いてくれなかった母親からの解放や、自身の投影でもある女性を殺害することで過去のトラウマからの脱却を彼なりにしようとしていたのではないかと思います。

犯人「浦野」を追い詰めた刑事「加賀谷学」と浦野とのつながり

前作の犯人である浦野は、新米刑事である「加賀谷学(演者:千葉雄大)」によって逮捕されます。

加賀谷は犯人である浦野が殺害現場として選択する場所を見事予測して突き止め、浦野は加賀谷が現場に駆け付けた際「なんで」と口にしてしまうほど驚きを隠しきれませんでした。

加賀谷が「浦野が犯行現場として選択する場所」を予測できたのは、犯人である「浦野」の心理を理解できたからです。

加賀谷は幼い頃、浦野と同じように母親から疎まれて育った過去があります。

加賀谷の母親も浦野の母親同様、黒くてきれいな長い髪の女性でした。

このことから加賀谷もきれいな長髪の女性に執着しており、犯人の心理を理解することができたために、逮捕にいたったわけです。

続編では婚約者との結婚を渋る理由として母親のことがあげられると予想されます。

加賀谷のトラウマに関しては続編を観るにあたって非常に重要なので、犯人だけでなく加賀谷自身も長髪の女性にトラウマがあることは押さえておくといいと思います。

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前作の被害者と婚約者

前作で浦野のターゲットとなった人物は、続編の冒頭でちらっと登場するので少しだけおさらいしておきます。

浦野に目を付けられ殺害されそうになったのは「稲葉麻美(演者:北川景子)」という一般OL女性。

麻美は営業マンの富田誠(演者:田中圭)と交際しており、プロポーズもしてもらい、結婚間近でしたが、麻美には富田に言えない過去があり、プロポーズに対して「yes」となかなか答えられずにいました。

そんな中、富田がタクシーの中にスマホを落としてしまい、偶然そのあとにタクシーに乗車した浦野にスマホを拾われ、麻美とのツーショット写真や麻美からの着信で麻美は浦野に「黒髪のきれいな女性(麻美)」として認識され、付け狙われることになります。

富田や加賀谷の活躍によって麻美が殺されることはありませんでしたが、麻美は富田には内緒にしておきたかった過去を浦野の恐喝によって明かさなければならなくなり、富田とは事件解決後にしばらく会うことができませんでした。

しかし、加賀谷の後押しによって富田は麻美とやり直すことを決意し、続編ではプロポーズがうまくいったのか二人は結婚式をあげています。

麻美の過去

麻美が富田に言えなかった過去は、実は麻美は「稲葉麻美」ではなく、別人であったということ

麻美は麻美ではなく、山本美奈代という別人であり、麻美は美奈代の大学時代からの親友でした。

美奈代と麻美は親とそりが合わないという生い立ちもあって大学時代から気が合い、ルームシェアをして生活を共にしていた関係。

しかし、麻美は株の投資に失敗し、美奈代の名前を使って借金をし、二人は毎日借金取りから追われる生活を余儀なくされます。

同時に、美奈代は男に裏切られて精神的に参っており、極限状態。

麻美にやつあたりしてしまい、麻美は美奈代を不幸にしてしまった罪悪感から美奈代に成り代わって電車にひかれて自殺。

電車にひかれる=遺体をばらばらにして素性が判別できない状態にしたことから、麻美は自分になりかわるよう美奈代に言い残し、美奈代は整形して麻美に成り代わって一から人生をやり直したのでした。

浦野がこのことに気づいたのは、美奈代を裏切った男のソーシャルブック内に保存されていた美奈代の写真のほくろの位置と、富田が携帯に保存していた麻美(美奈代)のほくろの位置が一致したため。

全くの別人ということを知った富田は一度麻美(美奈代)とは距離を置きますが、加賀谷刑事の助言があって麻美に再度プロポーズ。

困難を乗り越えて結婚の運びとなりました。

続編では麻美と富田の結婚式場に、加賀谷とそのフィアンセが参列しているようです。

前作で起こったできごとも語られると思うのでぜひチェックしてみてください。

もしかしたら続編で再登場するかもしれない脇役

だいたい入れておきたい予備知識は以上になりますが、下記にて前作に登場し、かつ、続編でも出てくるかもしれない脇役についてもピックアップします。

ご参考まで。

加賀谷の上司の刑事「毒島徹」

加賀谷は新米刑事として初めて前作の事件を担当することになり、上司として加賀谷の面倒をみる人物が割り振られました。

加賀谷の上司は「毒島徹(演者:原田泰造)」。

加賀谷はプログラミングが得意で犯人が事件に使った手口もすぐに解き明かしましたが、毒島はプログラミングやパソコンには疎いです。

ただ、長年刑事をやっているため現場慣れしており、体力がない加賀谷に代わって犯人の確保の際、大活躍する人物です。

実際、前作で犯人を追い込んだのは加賀谷でしたが、加賀谷が犯人に返り討ちにされそうになったところを助けたのは毒島でした。

今作でもまた助っ人として手を貸してくれる人物として登場するかもしれません。

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続編『スマホを落としただけなのに2』は前作観てからのほうがいいの?

前作『スマホを落としただけなのに』について

今作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、2018年に公開された北川景子と田中圭ダブル主演の映画『スマホを落としただけなのに』の続編映画です。

続編はがっつり前作の内容を踏襲しているため、最新作をみるにあたり前作の予習は必須。

観たよ!という人は大丈夫ですが、

前作を観ていないという方は最新作公開にあたって前作のDVDを借りてくるか、動画配信サービスで観て、予習してみてください!

前作をみないで本作をいきなり見ると、前作で描かれた登場人物のトラウマだったり、前作で犯人が逮捕されるにいたる経緯がわからず、重要な伏線が拾えずにわけがわからなくなる可能性が非常に高いですよ!

ぜひ今作を十分に楽しみたいのであれば前作『スマホを落としただけなのに』を観てみてくださいませ。

ちなみに、『スマホを落としただけなのに』は、動画配信サービス「U-NEXT」で無料視聴可能です!

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『スマホを落としただけなのに2』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

今回、スマホは落とさない?

刑事「加賀谷」は、あの連続殺人事件から数か月後、新しい事件を請け負うことになった。

それは、以前加賀谷が解決へと導いたあの事件と同じ現場から新しく遺体が発見されるという、前の事件との因果関係を疑わせる事件だった。

加賀谷は前作の犯人である連続殺人鬼「浦野」のもとへ向かい、彼から情報を聞き出そうとするが__。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、続編の主要キャストについて記載します!

前作である『スマホを落としただけなのに』から出演しているキャストが今作の主人公になっているのでチェック必見です。

加賀谷学:千葉雄大


前作『スマホを落としただけなのに』で事件を解決へと導いた刑事の一人

続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では主人公へと転身し、ヒロインを守りながら犯人を追い詰める。

前作では母親に関してのトラウマが描かれ、本作ではそのトラウマについても深堀されていく予定。

松田美乃里:白石麻衣


本作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』のヒロイン。

加賀谷の恋人で犯人につけ狙われる。

前作には登場していない人物で本作が初出演。

ヒロインは前作では北川景子が務めたが、事件解決につき、本作では乃木坂46で知られる白石麻衣にバトンタッチ。

浦野善治:成田凌


前作『スマホを落としただけなのに』で連続殺人を犯し、ラストでつかまった犯人。

前作では一番ホラー的な演技を見せた人物で、主演の北川景子を追い詰める描写に震え上がった観客も多かったはず。

続編映画が原作通りであれば、主人公加賀谷と手を組んで犯人を追い詰めるのに一躍を買うが……映画ではいかに描かれるのか必見のキャラクター。

その他、脇を固めるキャスト陣

・鈴木拡樹

・音尾琢真

・江口のりこ

・奈緒

・飯尾和樹

・高橋ユウ

・ko-dai

・谷川りさこ

・アキラ100%

・今田美桜

・田中哲司

・井浦新

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

前作が観られる動画配信サービス

U-NEXTで観られる!と記載しましたが、他の動画配信サービスでも、配信されているのでレンタル料金を支払えば『スマホを落としただけなのに』を鑑賞できます。

タダで観られるのはU-NEXTなので、お得に観たい方はU-NEXTをチェックしてみてくださいませ。

Amazon Prime Video

Amazon提供の動画配信サービス「Amazon Prime Video」でも『スマホを落としただけなのに』を視聴できます。

Amazonプライムの場合はレンタルで視聴可能のため、

『スマホを落としただけなのに』を観るには400円支払う必要があります。

Amazonプライムも30日間無料お試し期間があるので気になる方はチェックしてみてくださいませ。

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dTV

ドコモ提供の動画配信サービス「dTV」でも『スマホを落としただけなのに』を鑑賞できます。

アマプラ同様にレンタル料金400円がかかるのでタダでは見られませんが、dTVでも無料お試し期間が30日間あるため、サービス利用を試すだけならお金はかかりません。

ただ、無料期間中に解約しないとお金がかかるので、お試しするだけが目的の場合は30日間以内に解約するようにしてください。

公式ホームページは下記から!


TSUTAYAディスカス

DVDレンタルでよく知られるTSUTAYAが提供するサービス「TSUTAYAディスカス」でも『スマホを落としただけなのに』を鑑賞可能です。

無料登録後、レンタル料金を別途支払わずにDVDを借りることができます。

ただ、動画配信サービスではなく、DVD宅配サービスの方で視聴可能なので、すぐに動画をみることはできないです。

DVDをレンタルして、自宅に届いてからの鑑賞になります。

タダで観られますが、

宅配までにちょっと時間がかかるので、個人的におすすめのサービスはU-NEXTになります。

TSUTAYAディスカス公式ホームページは下記からどうぞ!

前作『スマホを落としただけなのに』予告+あらすじ

前作『スマホを落としただけなのに』の予告動画とあらすじを以下にて記載します!

ご参考までに。

予告動画

あらすじ

ある日、彼氏の富田に電話をした麻美はスマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。

落ちていたスマホを拾ったという男。

後日、富田にスマホは無事に返され安心した麻美だったが、彼氏がスマホを落としたその日を境に、麻美の世界は一変する。

ただ、スマホを落としただけなのに__

原作について

SNS時代に警鐘を鳴らす禁断の小説と銘打った映画『スマホを落としただけなのに』の原作は第15回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作品として、映画化される前からかなり有名です。

↓この恐怖を原作で楽しみたい方は下記から↓


スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

『スマホを落としただけなのに』の監督をつとめた人物について

『スマホを落としただけなのに』の映画監督をつとめたのは中田秀夫さん。

1961年岡山生まれ。

TVドラマ「本当にあった怖い話」シリーズを演出し、1996年に『女優霊』で映画監督デビューを果たし、

その後、1998年『リング』が大ヒット、第2作目の『リング2』も監督をつとめ成功をおさめました。

『仄暗い水の底から』、『クロユリ団地』など多くの作品を手掛けており、ホラー界のドン的な存在になっています。

続編も同監督が手掛けているのでこわーい描写がありそうですね!

まとめ

以上が『スマホを落としただけなのに』の続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を観る前のおさらい、予習復習についてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

前作は超ヒットした本格サスペンス映画で続編をみるのであればご自身で映画をみていただきたいところですが、どうしても時間がとれない!という方は参考にしていただければと思います。

続編はタイトルにある「スマホを落としただけなのに」通り、スマホを落としたりしないんですが、原作にしたがって作られるということならヒット間違いなしの傑作になると思われます!

前の話をみてないけど鑑賞を考えている方は前作の内容を踏まえて続編はつくられているのでおいてきぼり食らうことになりかねません。

一応、前作を観てから続編をみたほうが個人的には楽しめると思うのでぜひ前の映画も余裕がある方は見てみてくださいね!

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではな方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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