藤原竜也、竹内涼真ダブル主演の映画『太陽は動かない』。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
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本記事では、
・『太陽は動かない』の映画を観る前にドラマはみておいた方がいいのか
・映画だけで楽しめる内容になっているのか
・必要な予備知識はあるのか
以上について記載していきます。
目次
- 『太陽は動かない』は映画を観る前にドラマをみたほうがいいの?
- 必要な予備知識はある?
- 『太陽は動かない』予告動画+あらすじ概要
- キャストは誰?配役についてまとめ
- 関連作品を観られる動画配信サービス
- まとめ
『太陽は動かない』は映画を観る前にドラマをみたほうがいいの?
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2021年3月5日に公開された映画『太陽は動かない』は、映画に先駆けて2020年5月にWOWOWでドラマが6話放送されています。
さきがけの放送ということもあり、あらかじめ映画を観る前にドラマをみておいたほうがいいのかと悩んでいる方もいると思いますが……
結論からいうと映画を観る前にドラマはみておいた方がいいです。
この記事を書いているライター(私)は、ドラマを全く見ていない状態で映画をみてみましたが、テンポが速すぎてついていけない場面が多々ありました。
それというのも、
主人公2人(藤原竜也と竹内涼真)が所属する「AN通信」のなりたちに関してのエピソードはほぼ数行のナレーションで終わらされている上、二人がなぜバディを組んでいるのかなど絆に関してのエピソードが一切映画では描かれておらず、初見殺しなところが多かったためです。
俳優さんなどキャスト陣やアクションといった見せ場が多い映画なのでこの映画一本だけで楽しむことができないと断言はしませんが、映画を存分に楽しむにはさきがけて公開されていたドラマをみる必要があると思います。
実際、ドラマをみていればわかるんだろうなと思わせるようなセリフも多々ありました。
すでにドラマの放送は終わってしまっていますが、
WOWOWに加入すればオンデマンドで視聴することができるので、映画を観る前にチェックしておきたい方はこちらからWOWOWの公式サイトへ飛んでみてください。
私はドラマをみずに映画をみてしまって後悔したので、ぜひ映画を観る前にドラマをみることを強くお勧めします。
ちなみにWOWOWオンデマンドは加入した月はタダでサービスをつかい倒せるので、ドラマをみた後に解約すれば一切料金は発生しません。
お金をかけずに予習できるのでノーリスクですよ!
必要な予備知識はある?
ドラマをみておけば大丈夫!ではありますが、そんな時間がないという方に向けて少しだけ予備知識を記載しておきます。
ネタバレになる部分は回避して登場人物や所属している機関についてさわりをかいておくにとどめるので、まだ映画をご覧になっていない方でも安心して読むことができると思います。
主人公「鷹野(藤原竜也)」と「田岡(竹内涼真)」について
AN通信という裏社会で機密情報を高値で売買する組織に所属する諜報員。
バディを組んで敵地へ潜入し、情報を盗んで持って帰るのがお仕事。
AN通信に所属する諜報員は心臓に起爆式のチップを埋め込まれていて、毎日24時間以内に本部への連絡をしなければチップが作動して死ぬようになっている。
この二人にも心臓にチップが埋め込まれている。
AN通信について
表向きは一般的な通信会社だが、裏では企業の機密情報を盗んでその情報を競合企業相手へ高値で売りつけ利益を得ている企業スパイ組織。
もともとGMN構想という1982年に放送法の改正を受けてアジアのニュースを世界に配信することを目的に立ち上がった構想に使われるはずだった予算を使って結成された機関。
山下について
映画に登場するAN通信の諜報員の山下はドラマでも出てきた人物。
鷹野と田岡とは顔見知りで、田岡のことを新米と呼んでいる。
爆破チップについて
AN通信の諜報員の心臓付近に埋め込まれているのは24時間ごとの定期連絡を怠ると爆発し、死亡させる爆破チップ。
本部への連絡を義務付けるために埋め込まれたものだが、連絡を行わなかっただけで無慈悲に爆発する仕組みとなっている。
チップを胸に埋め込むのはAN通信が情報漏洩を防ぐためとされているが、命を懸けてまで守らなければならない情報があるのかどうか田岡は疑問を感じている様子。
韓国人二人は何者?
「デイビッド」と「AYAKO」は映画にのみ登場する韓国人エージェント。
二人ともスパイとして暗躍するキャラクターで、デイビッドは鷹野の長年のライバルで、AYAKOは謎多き美女。
この二人も本作で物語を動かす重要な人物として働きが蹴るキャラクターなので頭にいれておくといいかも。
ドラマが気になるんだけど……無料で観られないの?
本作『太陽は動かない』は、映画公開に先駆けて前日譚にあたるドラマの配信が製作にかかわっているWOWOWで放送されていました。
全6話の放送はすでに終了していますが、ライブラリとしてWOWOWオンデマンドで観ることができます!
気になる方はWOWOWに加入していただいてご視聴ください!
また、WOWOWはサービスに加入した月は無料でサービスを使い倒せるので、ドラマを全部観てすぐ解約してしまえば一切料金はかかりません!
お金をかけたくない方にもおすすめですよ!
実際に映画を観てみた感想
コロナの影響で映画館に足を運べない日々が続いていましたが、久しぶりに劇場で鑑賞してきました。
本来ならば2020年5月に公開される予定だった吉田修一原作小説の実写映画版の本作、かなり期待値高めにワクワクしていたわけですが……個人的にはそこまではまれず「?」となる場面も多々あったので少し残念でした。
一年ほど待たされて期待しすぎてしまったのも響いたのかもしれません……
上記皆様の口コミをお借りした通り面白いのかもしれないのですが、長編あるうちの一部を映画化した感じといった印象で、すべてを描き切れていないように感じました。
そもそもこの作品、WOWOWで先行的に前日譚がドラマが放送されていたようなので、ドラマありきというのもあるのかもしれません。
主人公2人がなぜ行動をともにしているのかなど、物語の根幹にもなり得る要素が描き切れていない印象で、鑑賞者に衝撃を与えたいのだろうなと思うセリフもそこまで衝撃的でなかったりと全体的に個人としては肩透かしでした。
ひねりがそこまであったわけでもないので、この手の映画を観なれているという方にとっては満足しきれない可能性があるのではないかと思います。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、期待が高すぎるとよろしくないとだけは書かせていただきますね……面白いは面白いですがそこまで期待しちゃだめですよということで汗
あと本当に個人としての意見として受け流していただいて構わないのですが、キャストさんに韓国の方を使っていらっしゃる?のが少し気になりました。
別に韓国人を起用されることに対して偏見があるわけではないですが、母国語ではない日本語をしゃべる際、何を言っているのかわからない場面がちらほらあったので一鑑賞者として気になっただけです。
しかもすごく大事なセリフだろうなと思われる場面で何を言ってるのかわからなくて、物語の重要な伏線を回収しきれなかったのかもしれなくてですね……
個人的にすごくみていてしんどかったですよ……
母親と一緒に鑑賞したのですが、母も聞き取れなかったようで「何いってたんだろうねえ、気になるね」と謎のままですし、こうなっちゃってる人は少なからず自分だけじゃないと思うんですよね。
こんなことなら韓国語で話していただいて字幕をつけていただいたほうが幾分もましでしたよ……。
セリフの件は脱線でしたが、無難に楽しめる作品が見たい!という方には最適かと思いますので、日ごろの息抜きとして観てみるのはありです(映画ジャンル的に息抜きできないかもしれませんが)
また、ここに記載した内容はあくまで一個人としての意見なので「ああ、こう思う人もいるのね」と参考程度に受け取っていただければと幸いです。
『太陽は動かない』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
24時間ごとに迫る、命の危機。
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織「AN通信」のエージェント鷹野とその相棒田岡は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちと命がけの頭脳性へ足を踏み入れる。
立て続けに襲い掛かってくる困難に極限の状況まで追い込まれた二人は、無事極秘情報を手に入れることができるのか__?
キャストは誰? 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します!
鷹野一彦:藤原竜也
田岡亮一:竹内涼真
AYAKO:ハン・ヒョジュ
山下竜二:市原隼人
菊池詩織:南沙良
高校時代の鷹野:日向亘
柳勇次:加藤清史郎
ジミー・オハラ:横田栄司
アンディ・黄:翁華栄
小田部菜:八木アリサ
小田部教授:勝野洋
河上麻子:宮崎美子
河上満太郎:鶴見辰吾
風間武:佐藤浩市
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
原作について
今回実写映画化された『太陽は動かない』は、『怒り』『悪人』など、数々のヒット作を生み出し続ける人気小説か「吉田修一」の同名小説がもととなっています。
壮大な作品描写から映像化は不可能といわれた小説で、原作自体が不動の人気を誇っています。
映画では描かれない細かい描写もされているので、気になる方はぜひ原作も手に取ってみてください。
まとめ
以上が映画『太陽は動かない』について、映画を観る前にドラマをみておいた方がいいのか、必要な予備知識はあるのかなどもろもろまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでも知りたい情報を知ることができたということであれば本望です……!
原作が『悪人』などで知られる有名作家「吉田修一」なのでかなりいい映画になっているのでぜひ気になっている方は観てみてくださいませ!
また、本作は藤原竜也と竹内涼真のダブル主演映画ともあってかなり人気なので、キャスト目当てで映画を観るというのも手です!
ただコロナ渦ですので感染対策は十分に劇場に足を運んでみてくださいませ。
ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしください。
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