ネタバレ『噓八百』結末やキャスト、ラストまでの流れを起承転結まとめ

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中井貴一と佐々木蔵之介ダブル主演のコメディ映画『噓八百』。

2020年1月に続編が公開ともあって再注目されている一本です。

本記事では、

・『噓八百』結末(ラスト)はどうなったのか

・結末までの起承転結

・キャスト


目次

『噓八百』結末(ラスト)はどうなったのか

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かつて詐欺をされた相手「棚橋」に、主人公の則夫は復讐する絶好のチャンスを得る。

才能がありながら棚橋にその才能を否定され贋作をつくるのに明け暮れている佐輔、そして佐輔の詐欺仲間とともに則夫は棚橋が高額で買い付けるであろう「千利休の幻の茶碗」を製作。

千利休に詳しい学芸員や国の介入があり、ピンチに陥るも、則夫たちは見事棚橋をだますことに成功。

佐輔が製作した茶碗は1億800万もの値で棚橋に買い取られ、莫大な金を手に入れた一同は歓喜するも、佐輔と則夫の金はそれぞれの子供に奪われ駆け落ちされてしまい、二人は一文無しになってしまった。

金をなくした二人は、今度は贋作ではなく、佐輔自身の才能を売ろうと、二人で組んで佐輔が作った陶芸品を売り出す決意を固めたのであった。

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結末までの起承転結

【起】

古物商の則夫は、娘「いまり」を連れて蔵のある大きな屋敷に古物がないかと尋ねにいった。

屋敷の主は「野田佐輔」という中年男性。

屋敷の蔵の中には、多くの骨董が積み上げられており、則夫はさっそく査定にうつった。

佐輔は1千万すると骨董好きの父親から聞いていた茶碗を則夫に買い取ってくれといったが、1千万するといわれていた茶碗は値段のつかない贋物=偽物と則夫は鑑定した。

則夫は佐輔から茶碗をタダ同然で引き取り、佐輔の父が茶碗を買ったという店の経営者であり、鑑定士の「棚橋」に文句を言いに行ったが、うまいこといいくるめられて詐欺を認めさせることができなかった。

娘にもセクハラをされた則夫は、詐欺を認めなかった大物鑑定士棚橋に一泡吹かせようと考えていたが、いい案は思い浮かばなかった。

再度佐輔のもとを訪れた則夫は、佐輔から千利休の手紙(譲り状)を受け取った。

則夫は千利休の手紙だとわかっていながら「百姓一揆の記録」であると嘘をつき、譲り状があるのであれば茶碗もあるのではないかと考え、もう一度蔵の中を確認することにした。

千利休の手紙にはどの文献にも載っていなかった譲り状の記録があり、利休が遺した幻の茶碗があることを示唆していた。

則夫は手紙を頼りに蔵を捜索し、やっとの思いで千利休の幻の茶碗を発見。

佐輔には悟られないように蔵のものをすべて贋作だと嘘をつき、則夫は100万で蔵のなかのものすべてを引き取るとして、蔵でカフェを開こうとしている佐輔を利用しようとし、佐輔はそれに乗っかってしまった。

【承】

佐輔は次の日蔵のものを100万で受け渡したが、千利休の幻の茶碗は佐輔によってすり替えられていた。

そもそも佐輔は蔵の主ではなく、バイトで家の留守を任されただけの詐欺師だったのだ。

則夫が慌てて佐輔の後を追うと、佐輔は寿司屋で飲食をしていた。

すし屋には筆跡をまねることができる土竜のマスター、紙のことなら何でも知っているよっちゃん、箱のことなら超一流の材木屋など詐欺師グループがいた。

千利休の譲り状は、よっちゃんが紙を用意し、土竜のマスターが筆跡をまねて仕上げられたのだ。

また、利休幻の茶碗は佐輔が製作、材木屋が作った箱にいれられており、則夫はまんまとだまされたことを知った。

グルでだまされたことを知った則夫は逃げた佐輔の後を追い、自宅へ押しかけたが、娘いまりはいつの間にか佐輔の家の長男に恋をしており連れ帰ることすらできなくなってしまっていた。

結局佐輔の妻にいいようにいいくるめられた則夫は朝まで飲み明かしてしまったが、朝になると佐輔の妻は佐輔に愛想をつかして出て行ってしまった。

佐輔は才能がありながら芽が出なかった陶芸家であり、則夫が千利休の幻の茶碗だと鑑定したのは佐輔が作った贋物だったのだ。

贋物ばかり作ったことで妻に出ていかれた佐輔と、娘に「ウソツキ」と罵倒された則夫。

佐輔は以前、則夫が騙された鑑定士棚橋に詐欺をさせられた過去があり、則夫と組んで棚橋に仕返しをするために二人は手を組むことになった。

【転】

二人は美術館に務める学芸員「田中四郎」の話からヒントを得たり、詐欺師たちの力も借りて「誰も見たことがない利休の幻の茶碗」を完成させることに成功。

さっそく二人は「棚橋」をはめるために棚橋に接触し、鑑定を依頼に成功するも、学芸員の田中四郎、国の介入などがありピンチに陥り、棚橋によって贋物だといわれ、集まったギャラリーは撤退していってしまった。

しかし、全員がいなくなってから棚橋は再度訪れた。

「やっぱり本物だ」と棚橋は茶碗を絶賛、一億で買い取るといったのだ。

【結】

詐欺師たちは自分たちが作った贋作を消費税込みで1億800万で棚橋に見事売りつけることに成功した。

かつてだまされた仕返しをすることができたのであった。

則夫の娘いまりと佐輔の息子誠治は結婚するが、結婚式当日、突然現れたもう一人の花嫁によって結婚式は台無しになった。

二人を引き裂いたもう一人の花嫁は結婚を良く思ってなかった則夫がしかけた愛人で、結婚を破断にしたのはすべて則夫のたくらみだったのだ。

佐輔は則夫の愛人とばったり鉢合わせたことから一泡食わされたと知り、則夫をおいかけたが、娘と息子は親の金をもってとんずらし、則夫たちはこどもたちをおって空港へ向かった。

しかし、誠治に阻まれてすべての金をもった娘いまりは飛行機に搭乗。

去っていってしまう。

今回棚橋からだまし取った金はすべて、自分たちの子供のものになってしまうのであった。

のこされた二人は、則夫が「あんたの茶碗を売ろう」と、贋作ではなく佐輔が作った陶芸品を本物として売り出そうと、佐輔に切り出すのであった。

一方、飛行機で飛び立とうとしたいまりは税関につかまり、お金を差し押さえられてしまったが愛する夫「誠治」がかけつけたことで笑顔を見せるのであった。

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2020年公開映画『噓八百 京町ロワイヤル』は、2018年に公開された映画『噓八百』の続編映画です。

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『噓八百』キャスト

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以下、『噓八百』の主要キャストについて記載しておきますので、気になる方はチェック!

小池則夫:中井貴一

野田佐輔:佐々木蔵之介

野田康子:友近

大原いまり:森川葵

野田誠治:前野朋哉

大原陽子:堀内敬子

よっちゃん:坂田利夫

土竜のマスター:木下ほうか

田中四郎:塚地武雅

文化庁文化財部長:桂雀々

絹田昭太郎:寺田農

樋渡忠康:芦屋小雁

棚橋清一郎:近藤正臣

『噓八百』予告動画+あらすじ

千利休を生んだ茶の湯の聖地大阪「堺」。

大物狙いだが空振り続きの古物商「小池則夫」は腕がいいのにもかかわらず落ちぶれてしまった陶芸家「野田佐輔」と出会った。

大御所鑑定士に一杯食わされた2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕上げて一獲千金をねらうが__。

続編『噓八百 京町ロワイヤル』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

かつて大阪「堺」で幻のお宝をめぐって大勝負に打って出た古物商の「則夫」と陶芸家の「佐輔」がひょんなことから京町で再会を果たした。

そして二人は京都で着物美人「吉野」に出会い、その美貌にほだされてしまう。

二人は吉野に依頼されるがまま、利休の茶の湯を継承し、天下一とされた茶人「古田織部」の幻の茶器にまつわる人助けに打って出たが__。

まとめ

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以上が『噓八百』の結末や起承転結ネタバレでした。

いかがだったでしょうか。

本作は2020年1月末日に続編が公開される注目作なので、ぜひ気になっている方は一度ご自身で鑑賞してみてくださいませ。

ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしください!

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