記事を読む前の注意!
本記事では『ヴェノム』続編である『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』におけるエンドロール後のおまけ映像(ポストクレジットシーン)について解説させていただいています。そのため、『ヴェノム』関連の映画のネタバレや、MCU関連映画のネタバレが記事内にふくまれています。主にどの映画タイトルにつながるかというのもネタバレになるためこの時点では記載できませんが、以下にて解説しているので、ネタバレを踏みたくないという方は、すぐにブラウザを閉じて自衛してくださいませ…!
MCU世界にSSUがドッキング?
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トム・ハーディ主演作『ヴェノム』の続編『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』。
ソニーズスパイダーマンユニバース(SSU)の世界線で描かれている本作は、
スパイダーマンのいる世界に関連するキャラクターにスポットがあてられて映画化されています(2021年12月現時点ではヴェノムのみ)。
そんなヴェノムの続編『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』は、MCUへのドッキングと思われる映像がポストクレジットシーン(エンドロール後のおまけ映像)で流れました。
おまけ映像にスパイダーマン(トムホランド)が登場!
『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』のおまけ映像は、本編中に逃亡する身となったエディとヴェノムがアメリカから遠い国のある部屋でテレビを見ているといった内容。
ヴェノムはエディとの談話で「俺が経験してきたことをお前に教えたらお前の脳みそはパンクする」といいますが、エディが内容を知りたがったためにほんの片鱗をみせようとエディの脳に自分の経験したものをみせようとします。
しかしその瞬間部屋の状況や景色が一変。
同じ部屋にいるはずなのに景色も部屋の家具も全く違う、まるで別の世界に飛んでしまったかのような現象に、エディはヴェノムが何かしたのかと思いましたが、これに対してヴェノムは俺は何もしていないといい、その瞬間、テレビにスパイダーマンの姿が映ります。
『スパイダーマンファーフロムホーム』でスパイディは正義の味方から一転、悪の権化かのようにテレビに触れこまれてしまいましたが、その様子がヴェノムたちがいる部屋のテレビで流れたわけです。
もともと『ヴェノム』という映画は、SSUと呼ばれる世界線(ソニーズスパイダーマンユニバース)で描かれており、マーベル映画の世界線(いわゆるMCU)とは別の世界線の出来事として描かれてきました。
しかし、本作『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』のポストクレジットシーンで見事にMCUへの世界へドッキング。
スパイダーマンというキャラクターをマーベルと共有する形になったと考えて良いでしょう。
なんで違う世界線にエディとヴェノムはきちゃったの?
一つ疑問なのはどうして違う世界線にエディとヴェノムはきてしまったのかということ。
これはドッキングした世界の続編である『スパイダーマンノーウェイホーム』に答えがあります。
予告動画をみていただければわかりやすいので載せさせていただきますね!
この予告みただけでスパイダーマンの過去作(アメスパ)をみてきた人は感動して涙ものなのですが、一回おいておきます汗
予告の冒頭でドクターストレンジがほかのユニバースからやってきてしまったといっているのですが、ストレンジの力でスパイダーマンの記憶を消そうとした結果、他の世界とドッキングしてしまったということがわかります。
このことが影響して『ヴェノム』の世界線SSUにもドッキングしたものと考えて良いでしょう。
ヴェノムはスパイディを知ってるようだけど?
『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』のポストクレジットシーンでは、テレビに映ったスパイディをみてヴェノムが「こいつだぁ」と恨みをこめてテレビをなめまわす描写がされます。
そもそもこのポストクレジットシーンは、原作コミックスを読んでいない方にとっては全く謎な展開。。。
MCUもSSUも原作を知らない方にはちょっとポストクレジットシーンに関してやさしくないですよね……
ヴェノムはもともと、スパイダーマンシリーズでいうところのヴィラン(悪役)です。
原作コミックスでヴェノムは、エディがスパイダーマンに誤報記事を暴かれたことで逆恨みし、スパイダーマンとは対立する役として登場しています。
スパイダーマンを殺すことを目的に動いていたため、関係性としては最悪です。
原作と映画では設定もかなりかわっているので映画のエディがトムホランドが演じるスパイディを知っているわけではありませんが、何かしらスパイダーマンとヴェノムは過去に戦ったことがあるのは明らかといってもいいでしょう。
それも、ヴェノムの言い方からすると対立するという形で。
世界線はちがえども、ヴェノムたちの世界線SSUでもスパイダーマンは存在し、ヴェノムと何かあったのかもしれません。
またこのお話に関してはSSUの次の作品『モービウス』やポストクレジットシーンでつながっている『スパイダーマンノーウェイホーム』で徐々に明かされていくはずなので今後の展開も目が離せませんね…!!
『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』みる前に前作『ヴェノム』は観るべき?
『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』は2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編映画作品です。
新作は前作同様に宣伝が多くされているため早く観たいという方も多いと思いますが、前作をみていないけど新作が気になるという方も少なくはないのではないでしょうか。
それと同時に、新作をいきなりみても大丈夫なのか、新作一本で楽しむことができるのか心配になる方もいるのではないかと思います。
結論から述べると『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』は『ヴェノム』から物語が続く続編映画となっているため、『ヴェノム』をみてから新作をみたほうがいいです。
映画一本みるのはお金かかるし時間もかかるからしんどいという方のお気持ちもわかるのですが、前作をみていないと内容についていけずにおいてきぼりになってしまうので、ぜひ『ヴェノム』を観てから『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』をご覧になってみてください!
前作をみてから新作をみれば伏線回収などもできるので新作を十分に楽しむことができます!
ちなみに、前作『ヴェノム』はU-NEXTで無料で配信されているためタダ見できるので、まだみていないよという方はチェックされてみてくださいませ。
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『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。圧倒的戦闘力と残虐性を持ち、ヴェノムの大敵となるカーネイジとの戦いを描く。「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生した地球外生命体シンビオートのヴェノムは、食欲制限を強いられ不満を抱えながらも、エディとの共同生活をそれなりに楽しんでいた。そんな中、ジャーナリストとして未解決事件の真相を追うエディは、刑務所で死刑囚クレタス・キャサディと再会する。クレタスは猟奇殺人を繰り返したシリアルキラーで、死刑執行が迫っていた。エディに対し異様な興味を示すクレタスは突如として彼の腕に噛み付き、その血液が人間とは異なることに気づく。そして死刑執行の時、クレタスはついにカーネイジへと覚醒する。主人公ヴェノム/エディ役をハーディ、エディの元恋人アン役をミシェル・ウィリアムズが続投で演じ、「スリー・ビルボード」のウッディ・ハレルソンがカーネイジ/クレタス役を演じる。そのほか新キャラクターのシュリーク役で、「007」シリーズのナオミ・ハリスが参加。「モーグリ ジャングルの伝説」など監督としても活躍する俳優アンディ・サーキスがメガホンをとった。
(引用元サイト様:映画.com)
キャストは誰? 配役についてまとめ
以下、主要キャストについて記載します!
エディ・ブロック/ヴェノム:トム・ハーディ
アン・ウェイング:ミシェル・ウィリアムズ
クレタス・キャサディ/カーネイジ:ウッディ・ハレルソン
フランシス・バリソン/シュリーク:ナオミ・ハリス
ダン:リード・スコット
マリガン:スティーブン・グレアム
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』のエンドロール後に流れたおまけ映像について解説まとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てる情報を発信できていれば幸いです…!
『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』は前作『ヴェノム』から物語が繋がっている続編映画なのでぜひ『ヴェノム』を観てから続編をご覧になってくださいませ…!
前作をみてからと初見では鑑賞後の満足度や理解度が全く違うので続編を十分楽しみたい方はぜひ……!
私ももう一度『ヴェノム』をみてから続編『ヴェノムレットゼアビーカーネイジ』を観に行こうと思います。
ではでは、映画を観るぞー!という方も、いや、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをおすごしくださいませ。