本記事では、
・ダースベイダーの正体
・ダースベイダーの生い立ち
・ダースベイダーと血縁関係にある人物紹介
以上について記載していきます。
目次
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※本記事では、ダースベイダーが誕生した経緯や正体、生い立ちについてネタバレがあります。
スターウォーズシリーズ作品についてネタバレされたくないという方は閲覧に注意してください※
ダースベイダーとは
ダースベイダー(Darth Vader)とは、映画「スタウォーズ」シリーズに登場する架空の人物で、同シリーズ内での有名なアンチヒーロー
。
ディズニーでもおなじみのキャラクターで、スターウォーズシリーズの映画を観たことがない人でも知っている非常に知名度の高いキャラクターです。
基本的な表記は「ダース・ベイダー」ですが、他に「ダース・ベーダー」、「ダース・ヴェイダー」とも表記されます。
ダースベイダーの正体について
多くの人に愛されるヴィラン「ダースベイダー」。
悪役として認識されているベイダーは、
もともとスターウォーズシリーズの中では、
味方として活躍していたジェダイの一人「アナキン・スカイウォーカー」でした。
スター・ウォーズをEP1から見始めた俺からしたらEP6のラストでアナキン・スカイウォーカーがジェダイ達と一緒に出てきたのは涙なしで見られずにはいられなかったです… pic.twitter.com/ndUzsKan4H
— 映画大好きゴジラさん (@555godzilla) December 5, 2019
Twitterから拝借させていただいた画像がダースベイダーのもともとの姿「アナキン・スカイウォーカー」ですが、めちゃんこイケメンです。
ベイダーとしてマスクをかぶってから顔を出すことは一度しかありませんでしたが、若いときジェダイとして活躍していたアナキン時代はとんでもなく容姿端麗。
ベイダーはアナキン時代はジェダイだったため、ベイダーになってからもフォースを使うことが可能。
エピソード4~6まで主役であるルーク・スカイウォーカーの敵「ダース・ベイダー」として立ちふさがり、活躍しました。
関連記事 「スターウォーズ」ダースベイダーが誕生したのはシリーズ何作目? |
ダースベイダーの生い立ちについて
ジェダイマスター「クワイ=ガン・ジン」との出会い
ダースベイダーになる前「幼少期のアナキン・スカイウォーカー」は、クワイ=ガン・ジンというジェダイ・マスターに拾われた強力なフォースの持ち主でした。
クワイ=ガンに拾われるまでアナキンは奴隷として母親とともに砂漠の星「タトゥイーン」で虐げられて暮らしていましたが、ガンがほかの任務でタトゥイーンに来た際、ガンたちをアナキンが助けたことでガンに拾われ、育てられることになります。
しかし、ガンはアナキンを自身の弟子である「パダワン」として育てることを誓った後の戦いで敵に敗れ死んでしまい、アナキンはガンを師に持つオビ=ワン・ケノービに鍛えられ、彼に育てられることになります。
オビ=ワンはアナキンをパダワンにすることに対し、アナキンの強大な力を危険視して、最初は反対していましたが、師であるガンにアナキンを育てるよう死ぬ前に言われた(アナキンは予言にある「フォースにバランスをもたらす者」であるとガンが言った)ことで彼を立派なジェダイになるように育てることを誓います。
アナキンはオビ=ワンだけでなく、マスター・ヨーダやマスター・ウィンドなど、ジェダイの協議会でも危険視されるほど強大な力「フォース」を持った持ち主で、パダワンにすることを反対されていましたが、オビ=ワンの言葉でヨーダが議会を説得し、アナキンははれてオビ=ワンにパダワンとして弟子入りを果たしました。
母「シミ・スカイウォーカー」の死
オビ=ワンのもとで修業を積んだアナキンは、危ないワンマンプレーを幾度となく見せており、フォースの力を買われながらも議会から危険視される存在になっていました。
幼少期に出会ったパドメ・アミダラに対してや、師を想う優しい一面がありながらも、感情に任せた行動をとりやすく、傲慢な一面が目立ち始め、師であるオビ=ワンや議会の人間からもジェダイ・マスターとしてなかなか認められませんでした。
これをよく思っていないアナキンは、自分のフォースの力は師を越えているとさえ発言しており、パドメに諭されることもあったほど、自身の力を過大評価し、傲慢でした。
そんなアナキンはタトゥイーンに置いてくることになってしまった実母「シミ・スカイウォーカー」が自分の名前を呼んで助けを求めている夢をみるようになります。
この夢で母のことが心配になったアナキンは故郷を訪れますが、奴隷であったシミはある商人にめとられて平和にくらしているということを突き止めます。
アナキンは商人の元を訪れますが、シミはタスケン・レイダーという原住民によってさらわれた後で、アナキンがタスケンのもとに到着したときにはシミは虫の息で、アナキンの腕の中で死んでしまいました。
アナキンは母を亡くした後、多くのタスケンを虐殺し、女や子供でさえ容赦なく殺すという冷酷な一面を見せます。
そして、「二度と愛するものを失いたくない」と、思いを寄せるパドメに対しての執着を強めるのでした。
妻「パドメ・アミダラ」の夢
アナキンはなかなか功績を認めてもらえずジェダイ・マスターとして昇進できないことに不満を覚えていました。
一方、幼少期から親身になってくれる「パルパティーン議長」へ次第に傾倒していき、妻「パドメ」が死ぬ夢を見てから更なる力を求め、とうとう暗黒面へ落ちてしまいました。
この時アナキンに優しくしてくれていた「パルパティーン議長」の正体はダーク・シディアスであり、パルパティーンはアナキンのフォースの力を利用して銀河を支配しようと目論んでいるのでした。
師との闘いの末生まれたベイダー
暗黒面(ダークサイド)に落ちてしまったアナキンは、パルパティーンに言われるがまま、ジェダイを裏切り、多くのパダワンたちを虐殺。
パドメを助けるために自らの力を誇示していきますが、オビ=ワンから暗黒面に落ちたことを聞いたパドメが説得しに来た際、パルパティーンすらも殺し、一緒に銀河を支配しようと発言したためにパドメはひどいショックを受けて生きる気力をなくしてしまいます。
結局アナキンが暗黒面に落ちたことでパドメは死んでしまい、アナキンはオビ=ワンとの一騎打ちで四肢を切り落とされ、戦っていたフィールドの影響を受けて全身を炎で焼かれてしまいます。
パルパティーンは全身やけどをおったアナキンを救い、呼吸器系が焼けて自発呼吸ができなくなったアナキンにマスクを着用させ、彼を救いました。
アナキンはダースベイダーとして蘇り、パルパティーンからパドメの死をきかされ、怒りと悲しみに打ちのめされることとなりました。
こうしてダースベイダーが誕生しました。
ダースベイダーと血縁関係にある登場人物について
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ダースベイダーと血のつながりがあるのは、現時点でわかっている範囲でエピソード4から登場するルーク・スカイウォーカーと、レイア姫、レイア姫とハンソロの息子であるカイロ・レンの3人。
詳しくは後述。
パドメとの子供
アナキン・スカイウォーカーとして戦った元ジェダイであり、パドメとの間に子供をもうけています。
パドメが死ぬ前に産み落とした子は双子で、それぞれ男の子が「ルーク」、女の子が「レイア」とパドメにより名付けられます。
ルークとレイアは強力なフォースの持ち主であったアナキンの子供であることから、敵(ダースベイダー)から狙われることを恐れ、ヨーダとオビ=ワンによってそれぞれ隠されて育てられることになります。
レイアはジェダイたちに好意的なベイル・プレスター議員の養子として引き取られ、姫として育てられます。
一方ルークはアナキンの親戚に引き取られ、オビ=ワンが責任をもってその近くで彼の成長を見届けられるのでした。
ルークがその後子供をもうけたかどうかは不明ですが、レイア姫はルークに力を貸してくれたハン・ソロとの間にレンを産み落とします。
レンはルークによって育てられますが、ルークがレンに潜在する強力なフォースを恐れたことで仲たがいし、レンは暗黒面へと落ちてしまいます。
レンは同じように暗黒面へと落ちたアナキンを追っており、ベイダーのマスクを愛でるような描写も本編ではされています。
血縁関係としてはダースベイダーの息子がルーク、ルークの甥でありベイダーの孫がレンということになります。
ちょっと複雑に感じるかもしれませんが、映画をみていれば問題なく理解できると思うので、気になる!自分で確かめたい!という方は一度映画をみてみてくださいね!
関連記事 「スターウォーズ」見る順はこれ!全部で何作あるのかまとめ |
まとめ
以上が『スターウォーズ』作品に登場するシリーズで有名なアンチヒーロー「ダースベイダー」についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでも皆さんのお役に立てたというのであれば、幸いです。
自分でダースベイダーの生い立ちや彼の正体が詳しく知りたい!という方はぜひ『スターウォーズ』のエピソード1からエピソード3を観て確認してみてくださいませ!
エピソード4~6はダースベイダーの息子ルーク・スカイウォーカーが活躍する映画なので、息子について先に観ておきたい方や、公開順に映画をみていきたい方は4~6を観た後に1~3を観ることをおすすめします。
最新作公開もあることですし、気になっている方が多いスターウォーズシリーズ。
かなり面白いシリーズ作品なので、ぜひこれを機に興味があるという方はシリーズを観てみてください!
初見の方は公開順にみるか、時系列順に観るか悩むかと思いますが、個人的には公開順にみるのがおすすめです。
ではでは、映画をみるよー!という方も、いやぁ、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!
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