※本記事にはネタバレがあります。
ネタバレされたくない方はブラウザを閉じてください※
目次
カイロ・レンがダークサイドに堕ちた理由
『スポンサーリンク』
カイロ・レンがダークサイド(暗黒面)に堕ちた理由は、諸説あるものの、
大きな理由としては師に殺されそうになったためです。
カイロ・レンの師はダースベイダーの息子であり、レンの叔父にあたるルーク・スカイウォーカー。
ルークはレンをジェダイとして育てられるといい、ハン・ソロとレイア姫から息子であるレンを預かり、修行寺を建ててパダワンたちとともに修行を積ませていました。
しかしある夜、ルークはレンの中に闇をみて、その闇が自分の愛したものすべてを奪いさる未来をみてしまいます。
この予見からルークは止めるのは今しかないとレンにライトセーバーを抜きます。
自身がレンに向けてライトセーバーを抜いたことにルークが後悔したのも遅く、レンは寝込みを師に狙われ、殺されかけたことに絶望し、ライトセーバーを抜いて彼を建物ごとフォースの力で埋めて寺に放火、ルークの元を去り、敵側についてしまいました。
また、レンは寺院を殺そうとしたルークに自分を預けて修行を積ませたとし、実の父であるハン・ソロには捨てられたとさえ思っており、これも彼の闇落ち原因の一つとされています。
ルークとレンはどちらが本当のことを言っているの?
カイロ・レンはフォースの力でつながったレイにルークに殺されかけたことを告げますが、レイは最初このことを信じません。
レイはレンから事情を聞く前、ルークからレンはルークを裏切って出て行ったときいていたからです。
レイはレンからルークとは違う事情を聞いたため、本当は何があったのかルークを問い詰めます。
ルークはレイにライトセーバーを向けられ、真実を話さなくてはならない窮地に追い込まれ、
「闇をみたのだ。訓練の最中に闇が彼の中に広がるのを。
その闇は深く。私の想像をはるかに超えていた。
すでにスノークに取り込まれていた。
私の愛したものをすべて奪い去ってしまう。
止めるなら今しかない」
と、本当はレンにライトセーバーを抜いてしまったことをレイに話しました。
そのため、嘘をついていたのはルークで、
実際には、レンはルークに殺されかけ、師に見限られたと絶望し、師のもとを去ったというのが正しい解釈といえるのではないかと思います。
また、レイは、レンと手を触れあった際、レンの未来が見えたといいました。
どのような未来なのか詳細がレイの口から語られることはなかったものの、
会って話せばファーストオーダーを一緒に倒すよう説得できるといい、実際に彼女はレンに会いに行き、説得を試みました。
一度目の説得は結果として失敗に終わりますが、レイがいうには、「レンは最後の希望」ということなので、完結作ではレンがライトサイドに戻ってくるのではないかと予想されています。
ハン・ソロを殺した理由って何だったの?
ハン・ソロを殺した理由がレンの口から直接語られることはありませんでしたが、
レイがレンとフォースでつながった際、彼女に
「父が憎かったのか」
と問われた際、
レンは「憎かったわけではない」と答えています。
また、「父親をなぜ殺したのか」問われたレンは、
「お前も親に捨てられたじゃないか。
認めたくないだけだ。
それがお前の弱みだ」
と、レイ自身の話に流れをすり替えます。
「お前”も”」といっているあたり、
レン自身が親に捨てられたとおもっているのは確かで、
親に執着していることが弱さになるとし、
また、
「過去を葬り去り、必要ないものをそぎ落とせば本当のお前になれる」とレイに告げた彼の発言をみるに、
自分が過去と決別し、強くなりたかったがために
足かせである「ハン・ソロ」を殺したのではないかととらえることができるのではないかと思います。
まとめ
以上が『スターウォーズ』でハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンがなぜやみ落ちしたのか、その原因のエピソード、レンが何の理由があって父を殺したのかについてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
諸説あったり、映画をみた人それぞれのとらえ方の違いがあるのでうのみにしないでいただけたら幸いですが、一説だと思って参考になっていたら幸いです……
最新作の公開もありますし、ますますスターウォーズ熱がますファンが増えそうですが、次作で完結なので期待が膨らむ反面、なんだか寂しいですね……。
終わってほしいようでそうではなく、でもはやく終わりをみたいようで……。
なんだか複雑な感情で胸がいっぱいですが、映画が公開されたらシリーズの終わりを自身の目で確かめに行きたいといます。
ではでは、映画をみるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしください(-_-;)。
『スポンサーリンク』