ネタバレ『アラジン』結末やアニメとの違い、3つの願いの内容や悪役の末路、ラストについてもまるっとまとめ

スポンサーリンク


2019年、『アラジン』がディズニー製作のもと、実写映画化されました!

ウィル・スミスがジーニーを演じるということもあり、注目している人も多いのではないでしょうか。

本記事では

・実写映画版『アラジン』結末

・アニメとの違い

・ランプを使ってかなえたアラジンの3つの願いの内容

・悪役ジャファーの末路

以上について記載していきます。


目次

『スポンサーリンク』


※ネタバレ記事のため注意※

『アラジン』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

人生を変えるチャンスを待つアラジンと、

新しい世界に飛び出したいジャスミンの、

身分違いのロマンスと3つの願いをかなえるランプをめぐる冒険が今はじまる。

 

今なお語り継がれるディズニー不朽の名作をついに実写映画化。

『アラジン』結末(ラスト)はどうなったの?

『スポンサーリンク』


実写映画版『アラジン』のラストは、

コソ泥生活をしていたアラジンが、

魔法のランプの魔人ジーニーの協力を得ながら、しかし、最後は魔法の力を借りずにありのままの自分をみせたことであこがれだった王女「ジャスミン」と結婚、結ばれることになりハッピーエンドとなりました。

劇途中では悪役のジャファーに魔法のランプを取られて阻まれるものの、撃退。

ランプの魔人であるジーニーは、

ランプをこすったもののいうことを聞かなければならない不自由さを苦に、人間になりたいと思っているとアラジンに胸の内を吐露していました。

アラジンは魔人の願いをかなえて、ランプの魔人「ジーニー」はラストでは無事に人間になることができました。

また、はれて人となったジーニーはジャスミンの侍女と結婚し、彼女と子供2人とともに船で旅することになり、こちらも幸せな結末を迎えています。

アニメとの違いはある?どんな違いがあったの?

この段落ではアニメと実写映画版の違いについてざっくりと記載します!

情報量が莫大になりすぎるので、細かすぎるところは拾っていません(;’∀’)

冒頭の行商人の歌「アラビアンナイト」がジーニーに。

アニメーション映画『アラジン(1992年)』では、映画冒頭では身長の低いかわいらしい行商人が「アラビアン・ナイト」を歌い、劇中へ観客を誘います。

しかし、

実写映画版『アラジン』でこの役はジーニーとなっており……

さらに、自分の子供たちに昔話『アラジンと魔法のランプ』を聞かせるといった形に改変されていました。

有名な挿入歌「アラビアンナイト」に関しては子供たちに歌をねだられて歌い出すといった具合です。

このジーニーはすでに人間であり、

ジャスミンの侍女と結婚して2人の子供「リアン」と「オマール」に囲まれて幸せになっています。

アニメーション映画を観てきたファンであれば、後日談から入っているということが冒頭ですぐにわかるかと思われます!

子供にあげるのはナツメヤシの実

実写映画版では、市場のコソ泥「アラジン」が女性から盗んだネックレスとナツメヤシを交換してもらい、食べます。

これを恨めしそうにみていた子供にすべて与えますが、アニメーションでは子供にアラジンがあげるのはナツメヤシではなく、パンでした。

ジャスミンすでに家出済み

アニメーション映画ではかわいがっていた虎のラジャーに家出を静止されながらジャスミンは王宮を決死の覚悟で抜け出しますが……

実写映画版ではすでに家出済みであり、すぐにアラジンに出会います。

また、これも家出ではなく、街の様子を見たかったからなのだそうで、後日街におりたことを知っている風な侍女のダリアも了承済みのようでした。

アニメーションでは一大事として扱われた家で事件ですが、映画版では人知れず行われた様子。

ジャスミンのブレスレットは母親の形見

アニメーション映画では説明がされていませんでしたが、実写映画版ではジャスミンのブレスレットは母親の形見であることが彼女の口から説明されます。

これをアブーが盗んでしまい、アラジンと一度は仲たがい。

アラジンはこれを夜に宮殿に忍び込んで彼女に返し、いい雰囲気になります。

実写映画版ではジャスミンのブレスレットは結構キーとして働いてくれました。

また、母親の出身はシラバードと呼ばれる地であり、アグラバーとは親睦の厚い国であることが劇中で語られます。

このシラバードについてはジャファーが国王サルタンに「せめてくる」など適当なことを言って攻撃をしかけようとしていましたが、アラジンたちによって阻止されました。

アラジン、とらえられる

アラジンは実写でもアニメでも一度、敵によってつかまります。

アニメーションでは牢屋に閉じ込められた際に「魔法の洞窟と魔法のランプ」について老人に扮したジャファーから聞き、牢屋から出してやるかわりにランプを取ってこいと言われます。

しかし、実写映画版ではジャファーに連れられてすぐに魔法の洞窟にいくことに。

過程が少し違いました。

侍女ダリアの存在。

アニメーション映画では、ジャスミンのおつきの存在はありはしましたが、ダリアという名前は出てきませんでした。

しかし、実写映画版のジャスミンにはおつきの侍女である「ダリア」が存在。

劇中、アラジンに会ったジャスミンは身分を偽るために侍女であると嘘をついたり、彼女に話を合わせるようにジェスチャーしたりと、侍女とはかなり親し気。

また、ジーニーと侍女「ダリア」は良い雰囲気になったりするので実写映画版の侍女の存在は結構大きいです。

ジーニーと結婚し、二人の子を儲けて世界中を船で旅する侍女もこのダリア。

イアーゴがカタコトに(笑

実写映画版ともあり、動物が動物らしく描かれていました。

アニメ版では流暢に言葉を話していたジャファーの腹心であるイアーゴはちょこっと言葉を話すのが苦手に。

カタコトではありますが、知能があり、大切なことを教えてくれたりもするので役割的にはアニメと同等。

アニメラストでジャファーがランプに閉じ込められる際に引きずり込まれましたが、この描写は実写映画版でも同様でした。

アラジン、海に沈められる

アニメーション映画ではアラジンは重しをつけられて海に投げ入れられますが、実写映画版では椅子に括り付けられて海に落下しています。

ちょっと細かい違いですね(笑

髪飾りを取り戻しに

実写版アラジンでは、アラジンがジャスミンのすむ宮殿に忍び込んだ際、また返しにくるからと、次にあう約束を取り付けるために髪飾りを盗んで去って行きます。

この時の約束は、

ジャファーに魔法の洞窟に連れていかれたことですぐに叶えることはできませんでしたが……

映画ラストで、すべてを失くしてしまったアラジンが下町に帰る際、ジャスミンが髪飾りを取られたと口実を作って迎えにきます。

髪飾りについてはアニメでは一切なかった描写で、伏線としてかなり魅力的なものでした。

ランプを使ってかなえたアラジンの3つの願い事について

『スポンサーリンク』


アラジンはアニメ同様にランプを使って3つの願い事をかなえます。

1つは王子様になること

2つ目は命を助けてもらうこと

3つ目はジーニーに自由を与えること

なんでも願いが叶うというのに最終的にジーニーを自由にしてあげるあたり、さすがにディズニーのプリンスですね。

ちなみに、この3つのお願いはアニメと実写版で変わりありません。

自由になった後のジーニーは実写映画では侍女ダリアとともに海にいきますが、アニメでは確か世界を一人で旅するとかいっていた気がします(笑

また、魔法の洞窟に閉じ込められた際に願ったお願いごとは、アラジンが巧みにイカサマしたことでノーカウントになっています。

悪役ジャファーの末路

本作の悪役ジャファーさんは、魔法のランプを使って

1.アグラバーの王様になる

2.世界一の魔法使いになる

3.ジーニーを超える宇宙一の魔法使いになる

上記の自分のことしか考えていないお願いごとをかなえました。

しかし、3つ目のジーニーを超える宇宙一の魔法使いとなったことで魔人となってしまい、魔法のランプに閉じ込められ、ランプをこすられない限り出てこられない存在となってしまいました。

彼は悪態をつきながらランプに閉じ込められた後、ジーニーによって魔法の洞窟に永久保存されることに。

アニメーション映画では『アラジン ジャファーの逆襲』が続編としてあるので、もしかしたら実写版も続編で、ジャファーが再登場する……かも?しれませんね。

ジーニーが人間になっちゃったのでもしかしたらこれで終わりかもしれませんが(;・∀・)

続編については公式の発表があった際に更新していきます!

実写映画『アラジン』の楽曲を無料で聴く方法

『アラジン』の劇中に使用された楽曲である

・「ホール・ニュー・ワールド」

・「フレンド・ライク・ミー」

上記2曲はAmazon musicでフルで聴くことができます。

Amazon musicは30日間無料の音楽配信サービスなので、期間中に解約してしまえば料金は一切かかりません。

お金を払いたくないけどフルでききたい!という方は、ぜひチェックしてみてくださいませ!

Amazon music詳細は下記から!

※お試し期間中に解約すればお金は一切かかりません※

『アラジン』結末までのおおまかな流れについて

この段落では結末までの流れを詳細に記載していきます。

できるかぎりなので、足りないとかってもあしからず_(:3」∠)_

大海原を行く2艘の船

大海原。

大きく立派な船が並走するのを見た小さな船にのる二人の子供。

うらやましそうに声を上げるが、そこに子供の親である男が昔話を聞かせ、なだめた。

その物語は「アラジンと魔法のランプ」。

歌を歌ってとせがまれた男は口では渋りながらも自慢げに「アラビアン・ナイト」を歌い出すのだった。

アラジンとアブー

市場で暮らすアラジンとアブーは、

コソ泥をして食つなぐ日々を過ごしていた。

貧しい生活をしていたアラジンだったが、

誠実な心を持ち合わせており、

分け前を子供に与えるような一面もあった。

ジャスミンとの出会い

アラジンは、貧しいこどもに市場で売られていたパンを与えたジャスミンが盗人扱いされているのを見かねて仲裁にはいった。

ジャスミンが腕にしていた高そうなブレスレットを見たアラジンは、行商人をなだめるためにそのブレスレットを与えその場を後にする。

ジャスミンはそれに「母の形見なのよ」と、ブレスレットが大事なことを述べ、抵抗するが、アラジンは手にブレスレットを持っていた。

行商人にあげたわけではなかった事実にジャスミンはほっとするが、これに気づいた行商人はアラジンたちをとらえるように役人にいうのであった。

逃走

つかまらなければ大丈夫といったアラジンはジャスミンを連れて役人から逃げることにした。

しつこくおいかけてくる役人に苦戦するも、何とか彼らを巻いた二人は、アラジンの寝床へ行くことになる。

宮殿が見える彼の住処へ案内されたジャスミンは、彼にお礼をするも、アラジンはジャスミンの身なりから宮廷からきたことを見破った。

ジャスミンはこの時、

宮廷につかえている侍女だろうといったアラジンの言葉にのっかり、自分はジャスミン王女に仕える侍女「ダリア」であると嘘をつく。

アラジンはすっかりこれを信用してしまい、侍女ダリアにひそかに心を寄せた。

ダリアと名乗ったジャスミンは、住処から船が来たことを見て、王宮へ帰らなきゃと足早に彼の住処を後にする。

せめて彼女を王宮へ送ろうと、アラジンもアブーをつれて住処を後にした。

ブレスレットを盗んだアブー

王宮の前まで来て、ジャスミンはブレスレットを返してほしいとアラジンにいう。

しかし、アブーがこれを住処に置きっぱなしにしたことでジャスミンは盗まれたと誤解し、怒ったまま去って行ってしまった。

すっかり肩を落としたアラジンは、住処にもどり、これは盗んじゃダメなんだとアブーを軽く叱責。

アブーもバツが悪そうな顔。

いつか、自分をドブネズミと呼んだ奴らを見返してやるんだと、アラジンは宮殿を見ながら決意するのであった。

アンダース皇子

船で来たのは、遠くの国からやって来た皇子アンダースだった。

目的はジャスミンとの結婚だったが、

どうもばかにしか見えないこの皇子に、ジャスミンは結婚を拒む。

アンダースはジャスミンの仲の良い虎にちょっかいを出したことでかみつかれそうになり、縮み上がる始末。

とてもじゃないがアグラバーの跡取りになれるとはいいがたかった

ジャファーのたくらみとサルタン叱責

その夜、悪役ジャファーは王サルタンに「シラバード」がせめてくると情報が入ったと口添えをする。

ここはシラバードに攻め入るべきだというジャファーに、王サルタンは親友がいる親睦の深い国に攻め入るなどありえないと一蹴した。

しかし、これに対してジャファーは手にもったコブラの杖でサルタンを操ろうとする。

シラバードを侵略すると復唱させたところ、これを通りがかりにきいてしまったジャスミンが割って入り、ジャファーの画策は失敗に終わる。

シラバードは王の妻でありジャスミンの母である故郷となる国であった。

女性は王様にはなれない

ジャスミンは国民のことを考えられない人には王は務まらないと、結婚を拒んでいた。

さらに、自分が国を治めるために勉強をしてきたとサルタンに主張するものの、サルタンは国をおさめるのは男でなければならないことを口にする。

ジャスミンは理不尽な理由に反発できず、王の部屋を後にすることにした。

ブレスレットを返しに

一方、アラジンはジャスミンにブレスレットを返すために宮殿に忍び込んでいた。

宮殿に忍び込む姿は、ジャファーの腹心であるイアーゴが確認しており、アラジンのことをダイヤの原石と呼ぶのであった。

再会

アラジンはお茶を持ち込む者に扮装し、ジャスミンの部屋に入ることに成功した。

突然の来訪者に驚くジャスミンだったが、うまく侍女ダリアを王女ジャスミンであることを演じさせ、ジャスミン自身は侍女であるとアラジンに思わせることに成功。

ブレスレットを返しに来たというアラジンにあっけにとられながらも、ジャスミンは彼に対して少なからず好感を抱いていた。

アラジンはまた会いにくる。明日の夜あの噴水の下でといって彼女の髪飾りを取って去って行った。

魔法の洞窟へ

ジャスミンの部屋を後にしたアラジンは、

ジャファーの命令で兵士に捉えられていた。

そして魔法の洞窟まで連れてこられ、かぶせられていた袋を取られた。

「大金持ちにしてやるから魔法の洞窟にあるランプを取ってこい」と、ジャファーはアラジンにもちかけ、アラジンは王子になれればもしかしたらジャスミンに振り向いてもらえるかもしれないという淡い期待を胸に、この提案を飲むのであった。

魔法のじゅうたんと魔法のランプ

魔法の洞窟では、ランプ以外のものに触れてはならないという決まりがあった。

魔法の洞窟の中にはあふれんばかりのきらびやかな宝石の数々があり、アラジンとアブーは目がくらみそうになりながらも奥へと進んでいった。

そしてランプを探す道中で、魔法のじゅうたんが石にしかれて動けなくなっているところをアラジンは助ける。

じゅうたんはすっかりアラジンになつき、彼とアブーの後についていった。

やがて、魔法のランプが山のてっぺんにあるのを見つけたアラジンは、アブーを待機させて山を登り始める。

しかし、アラジンが山の途中にあった宝石をはじき、アブーの目の前に転がせたことでアブーはこの宝石に触れてしまう。

アラジンは魔法のランプを手にすることができたものの、タブーにふれたとして洞窟の奥からマグマがあふれ、二人に襲い掛かってきた。

じゅうたんの助けと、ジャファーの裏切り

吹き出すマグマから逃れようと必死に出口に向かう二人。

じゅうたんの助けを借りて何とか出口付近までくるも、あと一歩のところでジャファーがやってきて、ランプを取られてアラジンは崖を落とされてしまった。

間一髪のところでじゅうたんがアラジンとアブーを助けてくれたおかげで命拾いしたものの、洞窟に閉じ込められてしまう。

アブーと魔法のランプ

しかし、ジャファーに渡したと思っていたランプは、アブーがちゃっかり盗んで取り返していた。

アラジンはこれに驚きながらも、魔法のじゅうたんに促されるまま、ランプを調べてみることに。

埃がかかって薄汚れていたランプ。

アラジンは汚れを払うためにランプをこすった。

魔法のランプの魔人、ジーニー

ランプをこすると、ランプの中からは魔人ジーニーが飛び出してきた。

驚くアラジンをよそに、ジーニーは歌って踊りながら願い事を三つ叶えてくれる旨をアラジンに教えてくれた。

アラジンは半ば信じられないと思いながらも、しかし、魔法をいとも簡単に使うジーニーに驚いていた。

アラジンは洞窟から出たいと願い、ジーニーはこれをかなえて、アラジンたちは洞窟から出ることに成功した。

ジーニーの願い

アラジンは洞窟から出られたものの、ランプをこすってお願いをしたわけではないからノーカウントだと主張。

ジーニーもこれは致し方なく了承し、3つの願いをいうんだと彼をせかした。

しかし、アラジンは何をお願いしていいのか決めかね、ジーニーに「キミならなにを願う?」と問いかけた。

ジーニーは「そんなの一つしかない。自由になりたい」と、ランプから解き放たれて人間になる夢をアラジンに語るのであった。

アラジンは3つ目の願いで君を自由にするといい、ジーニーはそんなアラジンに心を打たれたような顔をした。

アリ王子のお通り

ジーニーは2つの願いをかなえようと、彼からジャスミンに心を寄せているという旨を聞く。

王子とかできる?と聞いたアラジンに、ジーニーはそれを正式なお願いとして聞き入れた。

すっかり皇子の衣装に身を包んだアラジン。

ジーニーはおつきのものが必要だと、あたりの砂を奮い起こさせるのであった。

アグラバー、到着

王子に扮したアラジンは、

パレードを開きながらアグラバーに到着した。

歌とダンスで国民を魅了したアラジンは、アグラバーの王宮へと招待を受ける。

しかし、せっかくジャスミンと対面したにも関わらず、失言を繰り返してジャスミンに嫌われてしまった。

収穫祭とダンス

サルタンから収穫祭のパーティに参加してくれといわれたアラジンはラストチャンスだと、ジーニーにジャスミンにアタックをかけるよう背中を押された。

ジーニーはジャスミンの侍女が気になっているようだった。

そしてアラジンはジーニーに何度も背中を押される形でジャスミンとダンスを踊ることに。

ジーニーの助けを借り、ダンスを踊ったアラジンは、ジャスミンが去って行ってしまうものの、少なからず距離は縮められたのではないかと思っていた。

侍女の気をひくジーニー

お願い事をするようにいうジーニーに、じゃあ侍女の気を弾いてきたらどうだといってアラジンは提案した。

侍女ダリアが気になっていたジーニーは、

ジャスミンがいる部屋に侍女を訪ねていく。

ダリアもジーニーを気にしていたようで、彼の来訪に戸惑いながらも彼の誘いを受け、夜の散歩に出て行った。

魔法のじゅうたんに身を任せて

ジーニーが扉を開けたことで気を取られていたジャスミンの目をかいくぐり、アラジンはジャスミンの部屋に入り込んでいた。

背後から声をかけたことでジャスミンは警戒し、アラジンが自分の国だといった「アバブア」が地図に載っていないことを指摘する。

アラジンはジーニーの力を借りてこれをなんとか打破。

王女でも世界中を見に行けるわけじゃないといったジャスミンに、アラジンは魔法のじゅうたんに彼女をのせ、世界を見て回った。

二人はこれをきっかけにすっかり打ち解け、また、ジャスミンはアリ王子と名乗ったアラジンが下町であった青年であることを見破った。

アラジンはそれに思わず王子は本当で、下町を見に来たんだというのであった。

アラジンの嘘

アラジンの嘘を信じたジャスミンは、

侍女ダリアにすばらしい夜だったとうれしそうに語るのであった。

アラジンもまた、この夜のことをすばらしい体験だったとジーニーに語る。

しかし、ジーニーはジャスミンに嘘をついたことを気にしているようだった。

海に落とされるアラジン

翌朝。

ジャファーの謀りによって再度アラジンは拘束されてしまった。

椅子に括り付けられたジャファーは、アラジンに本当は下町のドブネズミなんだろうというが、アラジンは吐こうとしなかった。

どちらにせよ、魔法のランプをもっているのであれば椅子事海に沈めても生きて帰れるだろうとジャファーは彼を海へ突き落した。

規律を破ったジーニー

海へ落ちたアラジンを見て、

魔法のじゅうたんとアブーはアラジンの沈んだ海へランプを投げ入れた。

おちてきたランプを必死にこすったアラジンだったが、ここで彼は気を失ってしまった。

海の中で呼び出されたジーニーは、

溺れているアラジンに「願ってもらわないと助けられない」というが、アラジンは答えられそうになかった。

そこでジーニーは規律を破り、アラジンに2つ目の願いを使う契約書を書かせて彼を助けることにした。

ジャファー、投獄される

一方、アラジンを海へ突き落し暗殺したと思っているジャファーは、サルタン王に「アリ王子がアグラバーに攻撃をしかけようとしている」とでたらめを吹き込んでいた。

そこへやってきたジャスミンが、「ジャファーはアリ王子を殺そうとした」といい、後をついてきたアラジンをみせてサルタンはジャファーが自分を裏切っていたことにようやく気付かされる。

しかし、ジャファーがサルタンをコブラの杖を使って操り、アラジンを追い出そうとしたところをアラジンは目撃し、杖を破壊。

サルタンは呪縛から解かれ、裏切り者であるジャファーを牢へ入れるのであった。

イアーゴの働き

投獄されたジャファーだったが、腹心イアーゴが飛んできた。

イアーゴの口には、牢屋の鍵があった。

嘘を隠し通す

アリ王子の働きに感謝したサルタンは、

どうか息子と呼ばせてくれと、ジャスミンとの結婚を申し出た。

ジャスミンもそれを望んでいるとし、アラジンはこれに歓喜するものの、ジーニーは本当は王子ではなく、外見だけが王子なのにまるで本物の皇子であるかのような嘘をついているアラジンのことが気がかりだった。

ジーニーを自由にはできない

部屋にいったアラジンは、

ジーニーに以前約束した自由にするというお願いを反故にすることを彼に告げる。

ジーニーはこれに対して「愛している人に、嘘をつき続けていいの? キミが心配だ」と口にするも、アラジンはボクは変わっていないと聞かなかった。

ランプを盗まれる

喧嘩したジーニーがランプに閉じこもると、アラジンはランプをもって下町に戻っていた。

しかし、すれ違いざまにランプを盗まれてしまう。

ランプを盗んだのは牢から脱出したジャファーだった。

ジャファーはランプをこすり、魔人が出てきたことに歓喜するも、呼び出されたジーニーは苦い顔をするのであった。

国王になるジャファー

王宮へ戻ったジャファーを見つけたジャスミンとサルタン。

しかし、二人の前でランプを使ったジャファーは、アグラバーの王にしろとジーニーに願い、ジーニーはこれをかなえてしまう。

国王になったジャファーは、一度は兵士たちを従えるものの、王に忠誠を誓ったハキームがジャスミンに叱咤されたことで反旗を翻され、仕方なく魔法でねじ伏せるがごとく、2つ目の願い「世界一の魔法使いになる」をかなえた。

暴かれた嘘

膨大な魔法を手に入れたジャファーは、

手始めにジャスミンたちの前で

アラジンの正体をばらした。

アラジンは世界の果てである冬山に飛ばされ、ジーニーはこれに対して迎えにいくようにじゅうたんを転送するのであった。

アラジン、アグラバーへ

冬山に飛ばされたアラジンは、なんとかアブーを救い出すものの、絶体絶命だった。

しかし、そこに現れた魔法のじゅうたんに救われ、アグラバーへ向かい空をかけぬけた。

ジャファーとの結婚を阻止

一方、アグラバーではジャスミンが無理やりジャファーと結婚させられそうになっていた。

宣誓させられそうになった瞬間、ジャスミンは魔法のじゅうたんが飛んでくるのを見て、ベランダから飛び降りた。

ジャスミンをキャッチしたじゅうたんにのったアラジンは、ジャスミンがジャファーから盗んだランプを再度取り返すことに成功。

しかし、ジャファーによって巨大化させられたイアーゴの襲撃に遭い、ランプはまたジャファーに取られてしまった。

苦肉の策?

ジャファーはアラジンたちをひれ伏させ、自分が世界一であると豪語した。

しかし、アラジンは「その姿にしてくれたのは誰だ? お前にジーニーはこえられない。だからお前はいつも二番目なのだ」と彼を挑発。

ジャファーはジーニーを超えて一番になるため、

「宇宙で最も強い存在にしてくれ」と願った。

ジーニーはこれをかなえ、彼を魔人の姿に変える。

しかし、魔人は宇宙最強の力をもっていながらも家はとても狭いランプの中。

アラジンは魔人の特性を生かした策を講じ、ジャファーをはめたのであった。

魔法のランプは魔法の洞窟へ

まんまと騙されたジャファーは、

主人がいない魔人としてランプに戻されることになった。

ランプに戻る寸前で、腹心であるイアーゴをひっつかみ、彼とともにランプに封じ込められたジャファー。

黒ずんだジャファーの入ったランプは、ジーニーが魔法の洞窟に封印。

アグラバーにはようやく平和が訪れた。

最後の願い

アラジンはジャスミンとサルタンに嘘をついていたことを謝罪した。

そして、ジーニーの元へいく。

ジーニーは彼女に釣り合うようにお願いをするんだとウキウキしている風を装ってくれた。

しかし、そんなジーニーに、アラジンは「ジーニーに自由を」と、彼を人間にすることを願い、最後の願いを完結させた。

ジーニーは驚きながらもアラジンに感謝し、侍女の元へ。

彼女とともに世界を旅してまわる約束までできた。

アラジンのおかげでジーニーは魔法は使えないものの、幸せになれた。

ジャスミン王

一方、ジャスミンはサルタンから

「お前は勇気も強さもみせてくれた。次の王はお前だ」と、国王の座を譲られていた。

さらに、国王となれば「王子と結婚しなければならない」という法律はかえられると助言させ、アラジンとの結婚をサルタンは了承しているようだった。

髪飾りと二人

宮殿を後にしたアラジンは、数日前にジャスミンから盗んだ髪飾りをぽっけにしまっていたことを思い出した。

彼女の髪飾りを手にした瞬間、「泥棒」という声がかかり、宮殿から出てきたジャスミンがアラジンに駆け寄った。

迎えにきたジャスミンとキスをしたアラジン。

王子として迎え入れられたアラジンははれてジャスミンと結婚し、幸せを手に入れた。

アニメ版アラジンと見比べる

今回実写映画化された『アラジン』は、過去にアニメーション映画が公開された『アラジン(1992年)』の内容を踏襲しています。

アニメ『アラジン(1992年)』と今回実写化された『アラジン』を見比べてみても面白いです。

ちなみに、

アニメ『アラジン(1992年』はU-NEXTで配信されているので、よければチェックしてみてくださいまし。

詳細は下記からどうぞ!

※無料期間中に解約すれば一切料金はかかりません※

管理人映画『アラジン』の感想

ミュージカル映画みたいになっててかなり楽しめた作品でした。

アニメーションも小さい頃から観ており、親しみがある作品なので、わくわくしながら鑑賞しましたが、予想を大きく上回るほど出来がとてもよかったです。

歌はもちろんですが、アクションやダンスがずばぬけていて、一言で「圧倒」されました。

また、アニメとはところどころ内容が違いましたが、大筋は同じで、細かいところが良い感じに改変といった具合。

展開がわかっているのに涙ぐみそうになるシーンも多々。

また、役者さんもかなりいい味を出しています。

なによりダンスきれっきれですし(笑

ウィル・スミスも出てきた瞬間ジーニーでめちゃくちゃ面白かったです。

『アイアムレジェンド』とか『メンインブラック』に出ていた人ととは思えないくらい表情が別人。

ディズニー映画なのでみんな幸せな終わり方でこちらも幸福な気持ちになれました。

すごく面白かったので、気になっているのであればぜひ劇場に見て行ってくださいませ。

まとめ

以上が実写映画版『アラジン』のまるっとネタバレでした。

結末やら結末までの流れやらおおざっぱにまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

ではでは、映画みるよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

『スポンサーリンク』


スポンサーリンク