菅田将暉主演の『アルキメデスの大戦』が公開されました。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
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本記事では、
・『アルキメデスの大戦』に登場する櫂直は実在の人物なのか
・モデルはいたのか
・史実との違い
以上について記載していきます。
目次
『アルキメデスの大戦』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
日本と欧米が対立する昭和8年。
巨大戦艦ヤマトの建造計画に大きな期待を寄せる日本帝国海軍上層部は、山本五十六の代替案を提案されるも、世界に力を誇示するため、この計画を決行へ移した。
山本は大和建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造の裏にある不正を暴くために天才数学者「櫂直」を海軍へ招き入れる。
大和の誤算を暴いていく櫂直だったが、帝国海軍が立ちはだかり__。
『アルキメデスの大戦』櫂直は実在の人物なのか
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『アルキメデスの大戦』の主人公「櫂直(菅田将暉)」は実在する人物ではありません。
劇中では大艦巨砲主義による戦艦建造案を櫂が撤回させますが、この会議は実際にあった新造戦艦「金剛代艦」に関する会議が原型。
1930年(昭和5年)に交わされた「ロンドン海軍軍縮条約」によって、戦艦の建造が15年禁止されたためにこの「金剛代艦」案は白紙になりました。
櫂自体は実在する人物ではありませんが、主な舞台となった会議には原型があります。
櫂直のモデルはいるのか
モデルがいるかいないかは作者に聞かなければわかりませんが、調べてみたところなさそうです……。
ただ、原作者の三田紀房先生によると、櫂は秀才で軍服が似合うイケメンにしようと決めていた様子。
菅田将暉さんがキャスティングされると聞いてイメージ通りだったようです。
櫂直についてモデルの提言はされていませんが、造船会社を大阪で営んでいる大里は、大里を演じた笑福亭鶴瓶さんがそのままモデルだったみたいです。
史実との違いも多々あり……?
『アルキメデスの大戦』は、
おおむね史実から着想を得て作られたフィクションなので、史実との違いは多数あります。
そのまま史実通りというわけではないのでうのみにするのはよろしくはないという方もいそうですね。
作品自体はかなり面白いと個人的には思いますが!
登場人物について
櫂直は上記通り実在する人物ではないため、櫂に関することは史実とは異なる点が多いです。
また、櫂以外にも笑福亭鶴瓶演じる大里、大艦巨砲主義者であり、大和建造を提案した平山も実在する人物ではありません。
会議について
前述通りですが、
本作の舞台となる会議はもとがあるものの、実際にあったものではありません。
史実に着想を得ているというだけで、ほぼほぼフィクションと考えたほうがいいです。
ただ、大和をはじめとする戦艦や時代背景は史実に基づいて話が作られているので割と忠実と考えてよいと思います。
キャストは誰? 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します!
櫂直:菅田将暉
ニコアンドの菅田将暉くんは日常生活のすぐ隣にいてほしい大学生の美青年って感じ pic.twitter.com/49neTN12q6
— 境(推し礼賛おじさん) (@ZroMw) 2019年4月16日
今作の主人公天才数学者「櫂直」を演じるのは菅田将暉。
山本五十六にスカウトされて海軍少佐に抜擢され、平山の戦艦案の形状虚偽を暴いていく重要な役。
平山忠道:田中泯
田中泯が原美術館の中庭でソロパフォーマンス https://t.co/y6YiqunA3g pic.twitter.com/EJQajbcFUr
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2017年7月30日
戦艦大和の建造案を作った人物で、櫂や山本と対峙する造船中将「平山忠道」を演じるのは田中泯。
尾崎鏡子:浜辺美波
“浜辺美波”#可愛いと思ったらいいね #可愛いと思ったらRT pic.twitter.com/kd24aMri2z
— 【厳選】美人女優画像まとめ (@beautiful_bjn) 2019年4月23日
櫂に思いを寄せる造船会社の社長令嬢「尾崎鏡子」を演じるのは「浜辺美波」。
尾崎造船会社は本編で終始絡んでくる造船会社のため、ご令嬢はただのヒロインとしての登場ではないです。
大里清:笑福亭鶴瓶
家をきれいにする、
約束を守る、お礼の手紙を書く、
そういう基本をきっちり続けることが、
自分の型の基本をつくってくれたと思っています。– 笑福亭鶴瓶- pic.twitter.com/yJnZIn03jO
— 愛にあふれる言葉 (@ainiafuretukoto) 2019年4月23日
造船会社「大里造船」の社長大里清役を演じるのは「笑福亭鶴瓶」さん。
原作者の三田紀房が鶴瓶をモデルにしてキャラクターを生み出したこともあり、本人が演じることに。
再現度は100%。
いい感じに櫂を手伝ってくれる役。
宇野積造:小日向文世
見た目を完全に二枚目に振り切った小日向文世とかものすごくみたみたい。振る舞いは殆ど二枚目みたいなキャラ多い気がする。 pic.twitter.com/45tVLOfiED
— 人気のアカウント (@orange21) 2019年4月20日
戦艦長門の艦長「宇野」を演じるのは小日向文世。
櫂が平山案の嘘の算出を暴く際に必要なモデルとして長門が必要になってくるため、かなり重要な人物。
永野とは朋友。
永野修身:國村隼
個人的にシンゴジラのキャスト面でビビッときたのは圧倒的に「國村隼」さんでした。どこまでいっても安定の國村隼節と言いますか、鋭い眼光、落ち着いた物腰、風格ある発言がめちゃくちゃカッコイイです!憧れるなあ。 pic.twitter.com/T4PHdH5CHw
— ロボ石丸 (@robo1954) 2016年8月17日
櫂や山本を側で彼らを指示する海軍中将「永野」役は「國村隼」。
これからは戦艦ではなく、空から攻撃をすべきだとする航空主兵論を支持しています。
嶋田繫太郎:橋爪功
渋沢栄一かと思ったら橋爪功だった pic.twitter.com/m5Dw3RhFeT
— anz@paranoia-amnesia (@Mari1yn_Man5on) 2019年4月14日
永野とは違い、櫂や山本と対立する海軍少将「嶋田」を演じるのは「橋爪功」。
日露戦争で勝利をもぎとった戦艦こそ日本に必要である主戦力とする大艦巨砲主義者。
山本五十六:舘ひろし
舘ひろし(64歳)
ダンディーさがハンパない! pic.twitter.com/VrJPhi9gmh— 渋いおじさまbot (@shibui_dansei) 2019年4月23日
櫂を海軍に招き入れるキーパーソン「山本五十六」を演じるのは「舘ひろし」。
航空主兵論者。
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
原作について
今回実写映画化された『アルキメデスの大戦』は同名のコミックスが原作にあります。
ヤングマガジンで2015年に掲載を開始して現在も掲載中の三田紀房による人気コミックス。
日本海軍の造船を始めとする当時の戦術作品をテーマとした作品で、どちらかというと大人向け。
気になっている方はぜひチェックしてみてください( `ー´)
まとめ
以上が『アルキメデスの大戦』に登場した主人公櫂直は実在の人物であったのか、モデルはいたのかなど簡単にまとめでした。
モデルがいる人物はいますが、主人公についてはいないのかな?といった印象。。。
モデルの有無については作者さんにきかないとわからないのでなんともいえないです( ゚Д゚)スミマセン
映画自体はしまりがあって面白かったので、気になっている方はぜひ鑑賞してみてくださいませ
ではでは、映画を見るよー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!
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