作家である伊坂幸太郎の『殺し屋シリーズ』第2作『マリアビートル』をブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したクライムアクション『ブレットトレイン』。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
『スポンサーリンク』
本記事では、
・『ブレットトレイン』結末(ラスト)はどうなったのか
・電車から降りることはできたのか
・悪役は倒せたのか
以上について記載していきます。
目次
- 『ブレットトレイン』結末(ラスト)はどうなった?
- 生き残ったのは誰?殺し屋は全員倒せたの?
- 関連作品を観られる動画配信サービス
- 『ブレットトレイン』予告動画+あらすじ概要
- キャストは誰?配役についてまとめ
- まとめ
『ブレットトレイン』結末(ラスト)はどうなった?
『スポンサーリンク』
主人公である「レディバグ(天道虫)」は、運び屋の仲介業者であるマリアから依頼を受け、病欠した殺し屋カーバーの穴埋めとして身代金の入ったブリーフケースを盗みだすというミッションを引き受けました。
しかし、それはマリアを通じてレディバグを雇った依頼人が、自身の妻を死においやった殺し屋たちを一斉に排除するための罠でした。
依頼人であるホワイトデス(白い死神)は殺し屋たちにブリーフケースを奪い合わせ、同士討ちさせようとしていたのです。
レディバグはカーバーの穴埋めであったため因縁は全くありませんでしたが、己の悪運から巻き込まれることになり、殺し合うことになります。
ただ、レディバグはデスゲームに参加させられる悪運の持ち主ではありましたが、死ぬことはなく、生き残った殺し屋と共闘してホワイトデスを討ち取り、無事電車から下車することができました。
生き残ったのは誰?殺し屋は全員倒せたの?
殺し屋は全部で6人で、それぞれミカンとレモン(この二人は兄弟のような関係で、二人組の殺し屋)、ホーネット、プリンス、木村、オオカミという名前で活動していました。
この中で生き残ったのは主人公のレディバグとともにレモン、木村の3名。また、途中で乗車してきた木村の父親「エルダー(真田広之)」も生き残っています。
レモン、木村、エルダー、レディバグはホワイトデスから殺されることを悟り、不本意ながらも手を組んでホワイトデスを撃破し、なんとかハッピーエンドにはなりました。
内情はかなり複雑?
不運にも巻き込まれたのはレディバグだけでなく、木村という殺し屋の男もプリンスに息子を殺されそうになったことからプリンスを追いかけて電車に乗り、悪事に加担させられるという事件も起こっているため個々に視線を向けるとかなり内情は複雑です。
ミカンとレモン、ホーネットに関しては依頼人であるホワイトデスがそれぞれにブリーフケースを持って帰るように指示されており、ブリーフケースを取り合いますが、これにレディバグも参戦することになります。
さらに、プリンスがブリーフケースを使って父であるホワイトデスを殺そうと細工したりと、お互いの悪意が入り混じる事件に発展。
かなり複雑に物事が絡みあう映画になっているので、瞬きは厳禁です!
一瞬目を離すとわけがわからなくなるくらいには複雑なので、ぜひ気になるなぁという方は集中してご覧になってくださいませ!
映画を観た感想と注意
伊坂幸太郎さんの原作である『マリアビートル』は読んでいない状態で映画を観に行ってきました。
かなり複雑ではありますが、目を離したりぼうっとしなければきちんと理解できる映画でとても楽しく鑑賞させていただきました。
それぞれが抱えている問題に目まぐるしくスポットがあたっていき少し疲れもしましたが、クラインアクション映画が好きだという方にはとてもおすすめできる一本です。
アクションシーンはお金かけていることもあって圧巻です!
観て損はない映画なのでぜひ気になっている方には映画をご覧になっていただきたいですが、一つだけ人によって気になる問題があるのでここで紹介させていただきます。
あくまで個人的な意見なのですが、吹替でみる方に対しての注意で、本作『ブレットトレイン』にはプロ声優ではない素人の女優さんや芸人さんが吹替をあてがわれていることは念頭に置いておいていただきたいです。
米倉涼子さんやフワちゃん、山本舞香さんなど…
正直こんなこと書いちゃだめだよなぁとも思うのですが、同じ思いをする方が少しでも減っていただければと思うので、素直に書かせていただきますと、この人たち、吹替が下手なんです。
プロに交じって吹替を担当しているので下手が目立ちますし、とにかく棒読みです。
フワちゃんに関してはそんなにセリフがないので気になる方も少ないかと思いますが、米倉涼子さんと山本舞香さんが吹替をしているのはサンドラブロック演じるマリアとプリンスのためセリフの量がはんぱじゃないです。
棒読みが気になって映画に集中できないところもありましたので、吹替声優がへたくそなことに対して気になるという方は吹替でみずに字幕版をご覧になっていただきたいです。
こんな理由で映画を楽しめないなんて本当にもったいないので…
人によるので気にならない方は全然気にならないと思いますが…
私はブラックウィドウからそうですが、米倉涼子さんの吹替がすごく苦手でして、本作もかわりなくうまくはなかったのでブラックウィドウをみて無理だと感じている方は絶対に字幕でみる方がいいと思います。
木村佳乃さんとか、何度も吹替を担当することでうまくなる方もいらっしゃるんですけどね…
そういう期待もあって吹替でみてみたのですが一向にうまくならない方もいらっしゃるようで…
女優さんとしては好きなので文句いいたくないんですが、下手は下手なので個人的な注意点としてあげさせていただきました。
不快な思いをした方がいらっしゃったら申し訳ございません。
皆さんが、ご自身にあった方法で映画を楽しめますように。
原作について
今回ハリウッドで映画化された『ブレットトレイン』は作家である伊坂幸太郎が手掛ける殺し屋シリーズの第2作『マリアビートル』を原作としています。
映画と原作はかなり異なった部分がありますが、映画を観る前に原作もチェックしておきたいという方はぜひお手に取ってみてくださいませ。
また、殺し屋シリーズは全部で3作あり、順番に『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』と読むとより楽しめるのですべての作品をチェックしたい!という方はご参考までにどうぞ!
『ブレットトレイン』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
作家・伊坂幸太郎による「殺し屋シリーズ」の第2作「マリアビートル」を、「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したクライムアクション。
いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。
共演に「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロック、「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン、「ラスト サムライ」の真田広之ら豪華キャストが集結。
(引用元サイト様:映画.com)
キャストは誰? 配役についてまとめ
『スポンサーリンク』
以下、主要キャストについて記載します!
レディバグ:ブラッド・ピット
プリンス:ジョーイ・キング
タンジェリン:アーロン・テイラー=ジョンソン
レモン:ブライアン・タイリー・ヘンリー
キムラ:アンドリュー・小路
エルダー:真田広之
ホワイト・デス:マイケル・シャノン
ウルフ:バッド・バニー
ホーネット:ザジー・ビーツ
サン:ローガン・ラーマン
福原かれん
カメオ出演↓
マリア:サンドラ・ブロック
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『ブレットトレイン』の結末(ラスト)はどうなったのか、電車から降りることはできたのかネタバレまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てるような情報を発信できていたら幸いです。
本作『ブレットトレイン』は伊坂幸太郎さんの小説『マリアビートル』を原作としてハリウッド映画化された注目作です。
とんでもないクライムアクションになっているのでぜひ気になる方はご自身の目で映画をご覧になってくださいませ!
ではでは、映画を観るぞー!という方も、いや、やっぱり今日はやめておこうかなという方も、良い映画ライフをおすごしください!