ネタバレ『ブレイブ群青戦記』結末は?もとの時代に戻れたのかラストまでの簡単な流れまとめ

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週間ヤングジャンプ連載の漫画を原作として実写映画化された『ブレイブ群青戦記』。

人気漫画を豪華キャスト陣で映画化したことから早くから注目されている作品なので、

早く映画を観たい!!という方も多いのではないでしょうか。

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本記事では、

・『ブレイブ群青戦記』結末(ラスト)はどうなったの?

・ラストまでの物語の簡単な流れ

以上について記載していきます。


目次

『ブレイブ群青戦記』結末は?元の時代に戻れたの?

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『ブレイブ群青戦記』では、スポーツ強豪校である星徳学院高等学校の中にある特別な石に雷が落ちたことで、部活動を行っていた生徒たちが戦国時代にタイムスリップするところから話がスタートします。

彼らがタイムスリップする前に、すでにタイムスリップしてた不破瑠衣によって時代が塗り替えられそうになっていましたが、主人公の蒼たちは織田軍にさらわれた仲間を助けると同時にこの計画を阻止するため奮闘。

結果として不破を蒼が打ち破ることに成功しますが、のちに太平の世を築いた松平元康が不破によって殺されてしまったために蒼は歴史を元に戻るために戦国時代に残ることになりました。

その他の生き残った生徒たちは雷が石に落ちる時間を特進クラスのメンバーが割り当てて校舎に戻り、雷を待ったことで再びタイムスリップし、現代に戻ることができました。

現代に戻った後、ヒロインである遥がスマホ越しに新しく見つかった家康の若い頃の肖像画が蒼そっくりであることをみて、蒼が歴史を元に戻したことを知ったところで映画の幕は下りました。

また、不破を打ち倒すまでに犠牲になった生徒たちはこちらの記事でまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。

ラストまでの物語の簡単な流れ

この段落では、ラストまでの物語の流れを簡単に記載します。

どのように物語が進行していったのか流れを追いたい方の参考になったら幸いです。

蒼よりも先にタイムスリップ

1年前、星徳学院高等学校の生徒である「不破瑠衣」は、校舎内にある石に雷が落ちるタイミングでタイムスリップすることができることを突き止めた。

彼は屋上から身を投げることで戦国時代へタイムスリップすることに成功する。

校舎ごと戦国時代へ

部活動にも将来にも全てにおいて全力で打ち込むことに興味を抱けない蒼(新田真剣佑)は、変わらぬ日々に充実しない毎日を過ごしていた。

そんな彼の幼馴染である遥は同じ弓道部に所属しながらも彼のことを案じていた。

ある日、星徳学院の生徒たちが部活動に励む中、校舎に雷が落ち、赤い雨が降ったり、空がどんよりくもったりと普段では考えられないようなことが起きる。

侍の奇襲

生徒たちが不思議に思っていた最中、校舎内に刀を持った侍たちが押しはいり、生徒たちは無抵抗に次々に殺されていった。

仲間が殺されていく状況を前に、蒼と遥は校舎内を逃げ惑うが、侍に斬りつけられそうになったところを二人の幼馴染で剣道部の主将である「考太」に助けられる。

考太と遥は懸命に仲間を助けるために侍に向かい戦うが、蒼は人を殺すために弓を引くことができず役に立てなかった。

また、攻め入ってきた武将の名が「簗田政綱」であること、侍が身に着けていた甲冑をみて蒼は自分たちが校舎ごと戦国時代にタイムスリップしたことを知るのであった。

歴史の知識を盾に交渉

簗田は織田の命令によって人質を取り、一時退却していった。

しかしそこへ現れたのは突如として現れた城(校舎)の偵察にやってきた松平元康(のちの家康で、演者は三浦春馬)だった。

彼の手により生き残った生徒たちは捕縛され、生徒たちはふたたび窮地に立たされるも、蒼の歴史の知識から未来で起こることを松平に伝えたことにより、松平に首をはねられることからはまぬかれた。

また、松平は織田軍が守る砦の向こうにある陣地に食料を届けなければならないことを蒼に言い当てられたことや、食料を届けるために砦を攻撃して織田軍の隙をつくことを提案され、仲間を守るためにいい目をして交渉してきた蒼に興味が湧いていた。

ならば砦をせめろ

しかし、交渉するだけで自分の手は汚さないことを松平は良しとせず、せめるよう提案された砦をおとすように生徒たちに告げた。

また、攻め入ることを命じられた砦には織田軍にさらわれた生徒たちがいたため、蒼たちは砦にせめいる理由がまた一つ増えるのであった。

蒼は砦にいる兵の数が500を超えることを知っていたため、これにしり込みして数十人で攻め入るのは無謀だとしたが、考太をはじめとして多くの生徒は立ち上がり、砦へ攻め入ることを決行しようとする。

松平と遥に諭されて

蒼は現状から不可能である攻め入りから一度逃げ出すも、松平と遥に諭され、考太や遥たちとともに砦にいくことを決意した。

砦に行く前の奇襲

科学部の頭脳を借り、攻撃部隊である生徒たちは万端に準備を済ませて砦に向かった。

しかし、砦に到着する前に織田軍の奇襲を食らい、蒼は人をうつことをためらったために、目の前で考太を失ってしまう。

また、遥も織田軍にさらわれ、蒼はようやく奮い立ち、はじめて弓を敵に向かって放った。

考太の遺体を埋め、蒼は仲間を守るために戦うことを決意するのであった。

残った科学部の成果

一方、戦わずに構内に残ったチームは、科学部を中心にもとの世界に戻る方法を探していた。

そして科学部は霊山の一角を削って作った岩が学校の中心にあることや、一年前に消えた星徳の生徒である不破がこの岩について探っていたことを思い出し、何か関連があるのか調べたところ、

岩に雷が落ちることでタイムスリップしたことを突き止め、次に雷が岩に落ちる時刻を計算し、これを戦場で戦う仲間に伝達するため、陸上部に伝言を託すのであった。

木刀をもって

弓と考太が使っていた木刀を持ち、蒼は仲間を救出するために3つのチームに分かれて敵の砦を叩いていく計画を実行しようとする。

しかし、陸上部がすぐに学校に戻らなければ雷が落ちるタイミングで帰ることができなくなると伝達にきたことでチームは揺らぎ始めた。

しかし、蒼がつかまっている仲間を見捨てて帰れば一生後悔することになるといったことで一同は奮起し、砦をせめることに再度決意を固めるのであった。

砦をせめるには、まず、Aチームは野球部とアメフト部で、飛び道具による奇襲をかける作戦を実行する必要があった。

砦は一から三まで曲輪が存在し、この曲輪を突破しなければ幽閉されている仲間のもとまで行くことができなかったからだ。

Aチームによって第一の関門である一之曲輪を陥落させ、また、この間にBチームであるフェンシング部と空手部による奇襲をしかけ、さらに裏側からCチームである蒼、科学部、ボクシングによる奇襲を決行する必要があった。

蒼たちは何とか一から三まである曲輪を陥落させようとするが、敵の数が多く、二の曲輪につく前にアメフト部と野球部は壊滅状態にまで陥ってしまった。

仲間の犠牲

多くの犠牲を払いながら、蒼たちは死ぬ思いで幽閉された仲間のもとにたどりつき、救出する。

しかし、ここにやってきたのは先にタイムスリップしていた武将の簗田(不破)で、とらえられていた遥は不破に使えていた猿(のちの豊臣秀吉)に連れていかれてしまう。

不破は現代で生きていくことに嫌気がさしており、戦国時代にタイムスリップして現代の在り方を変えるために歴史を塗り替えようと目論んでいた。

不破の登場によって生徒たちは再度窮地に立たされるが、松平が駆け付けたことにより窮地に一生を得た。

歴史が変わる

遥を助けるため、蒼は猿を追いかけようとするが、そこを不破に撃ち殺されそうになったところを松平がかばい、彼は蒼の代わりに命を落としてしまった。

絶命する前に松平は「頼んだぞ」と言い残し、刀を蒼に託し、蒼はこの刀をもって不破と対峙することにあった。

豊臣すらも殺す

不破は蒼に歴史を変えることに対して非難されるも、目の前で家臣である猿に刀を突きさし殺してみせた。

歴史をかえることを何とも思っていない不破に蒼は松平の刀をもって立ち向かうも、力及ばず刺し殺されそうになってしまう。

そこに遥が弓をいったことで不破は遥に狙いを代えて彼女の足に刀を突きたてた。

このことで奮起した蒼は不破を激闘の末、打ち破り、遥とともに馬にのり、校舎に急ぐのであった。

戦国に残る

二人は何とか校舎に戻ることができたが、蒼は不破によって変えられた歴史を元に戻す必要があると戦国に残る決意を遥に伝える。

遥は引き止めたが、蒼の言葉を聞き、「気を付けて」と言わざるをえなった。

また、遥が蒼が手を負傷した際に彼の右手に巻いた手ぬぐいは、蒼が遥に以前プレゼントしたものであり、遥はこの手ぬぐいを「センスがないけど、大好きだから」といって返してほしいといったが、「大事にするから」と蒼は持って行ってしまった。

現代に伝わった肖像画

雷が落ちたことにより生き残った生徒たちは遥をはじめとして無事に現代に帰ってきていた。

遥は負傷した足がまだ完治していなかったが、無事に登校できるまでに回復し、教室でスマホをいじっていた。

そして彼女のスマホに飛び込んできたニュースをみて、彼女は涙を流した。

彼女がみたニュースは、若かりし頃の家康の肖像画で、その肖像画が蒼にそっくりであり、また、蒼が持って行った手ぬぐいの柄の羽織を着ていた。

遥は蒼が家康となって歴史を元に戻ったことを知るのであった。

家康と名乗るために

(ここからは本編終了後のエンドロール中のおまけ映像内容)

戦国時代に残った蒼は、松平元康の意志を継ぎ、今川勢から織田軍へ寝返ることに決めた。

織田軍へ鞍替えする際、蒼は名を改め「徳川家康」と名乗るのであった。

原作について

今回公開された『ブレイブ群青戦記』は、ヤングジャンプで連載されていた『群青戦記』という漫画を原作に実写映画化されています。

原作は2013年~2017年にわたって連載されていましたが、2021年から『真・群青戦記』として第2部の連載がスタートし、それまでの原作コミックスの累計発行部数は150万部を超えるなど、原作はかなりヒットしているコミックスといっていいと思います。

今回映画化されたのは2013年から17年にわたって連載されていた高校生アスリートと戦国武将をモチーフにした第1部ですが、第2部は現代凶悪犯VS戦国武将となっているので気になる方は原作もチェックしてみてくださいませ。


真・群青戦記 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

『ブレイブ群青戦記』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載された笠原真樹原作の人気コミック「群青戦記」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が実写映画化。新田真剣佑が単独初主演を飾るほか、三浦春馬、松山ケンイチら実力派キャストが集う。スポーツ名門校で弓道部に所属する西野蒼は目立つことが苦手で、弓道場で練習に打ち込むばかりの日々を送っていた。幼なじみの瀬野遥は、そんな蒼のことを心配している。ある日、1本の雷が校庭に落ちた直後、突如として校庭の向こうに城が出現、校内には刀を持った野武士たちがなだれ込んでくる。全校生徒がパニックに陥る中、歴史マニアの蒼は、学校がまるごと戦国時代、しかも“桶狭間の戦い”の直前にタイムスリップしてしまったことに気づく。織田信長の軍勢に友人たちを連れ去られた蒼は、後に徳川家康となって天下統一を果たす松平元康と手を組み、野球部やアメフト部の選抜メンバーたちと共に立ち上がるが……。主人公を導く松平元康(後の徳川家康)を三浦、彼らの前に立ちはだかる織田信長を松山がそれぞれ演じる。

(引用元サイト様:ブレイブ 群青戦記 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

西野蒼:新田真剣佑

瀬野遥:山崎紘菜

松本考太:鈴木伸之

不破瑠依:渡邊圭祐

吉元萬次郎:濱田龍臣

黒川敏晃:鈴木仁

成瀬勇太:飯島寛騎

相良煉:福山翔大

水谷果穂

宮下かな子

市川知宏

高橋光臣

長田拓郎

足立英

松平元康(のちの家康):三浦春馬

織田信長:松山ケンイチ

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が『ブレイブ群青戦記』についてまるっとネタバレまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでも知りたい情報を発信できていたら幸いです。

人気漫画原作を豪華キャストによって実写化された作品なので、足を運ぶ人も多いのではないかと思います。

ぜひ気になっている方はご覧になってみてくださいませ。

また、以前としてコロナ渦ですので、感染対策は万全に劇場に足をお運びください。

ではでは、映画をみるよー!という方も、感染が怖いから動画配信を待つよー!という方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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