【旧作とのつながり】続編キャンディマンの主人公は前作の赤ちゃん?主人公に隠された過去について解説まとめ

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『ゲットアウト』『アス』で異色のホラー映画で定評のあるジョーダンピールの2021年映画『キャンディマン』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

本記事では、

・2021年公開の映画『キャンディマン』の主人公の隠された過去と前作とのつながり

以上について記載していきます。

注意!!

本記事はオリジナル版、続編キャンディマン2作のネタバレを含む記事となっています。ネタバレを踏みたくない方はブラウザを閉じてください!!


目次

『キャンディマン』の主人公アンソニーに隠された過去と前作とのつながりについて

2021年に公開されたホラー映画『キャンディマン』は、1992年に公開された同名映画『キャンディマン』の続編映画です。

そのため、前作とのつながりがあるのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、リメイク後、続編のキャンディマンとオリジナルのキャンディマンとのつながりについて解説していきます。

前作に登場した赤ちゃんは続編の主人公?!主人公の隠された過去について

2021年に公開された続編映画『キャンディマン』で主人公となっているのはアンソニー・マッコイという黒人男性。

彼はカブリーニグリーンという戦後に建造された巨大な公営住宅があった場所=彼が住むころにはリニューアルされた富裕層が住む土地に彼女とともに暮らしています。

そこに伝わっている都市伝説「キャンディマン」について興味を持ったアンソニーは、キャンディマンについて調べていくうちに目の前にキャンディマンが現れるようになってしまいました。

それというのも、ンソニーは前作1992年に公開されたオリジナル映画『キャンディマン』で誘拐された赤ちゃんだったからです。

オリジナルで出てきた赤ちゃんが大人になり、主人公となったのが2021年に公開された続編映画『キャンディマン』です。

(キャンディマンは2,3が製作されていますが、続編映画を観るに、2,3は考慮せず、1の続編として作られているようです)

1992年のオリジナル版でアンソニーは儀式のいけにえとしてキャンディマンに選ばれ、殺されるはずでした。

しかし、オリジナル版の主人公ヘレン・ライルにその命を救われ、アンソニーはキャンディマンの間の手から逃れ、生き延びることに成功します。

そのあとあの赤ちゃんどうなったの?!と不安になった方もいらっしゃるかもしれませんが、オリジナル版で登場した黒人の赤ちゃんは続編版『キャンディマン』で大人の姿になったアンソニーとして登場。

アンソニーは続編で主人公としてキャンディマンについて追及していくキャラクターです。

アンソニーがキャンディマンに狙われないために。

アンソニーの母親はキャンディマンに狙われないように彼が生まれた場所から離れた土地で育てていました。

また、キャンディマンという言葉を知っている者たちに協力してもらい、二度とキャンディマンが現れぬよう言葉自体を封印することでアンソニーの身を守り、母親はアンソニーを立派に育て上げることに成功しました。

しかし、続編でアンソニーは自身の探求心からキャンディマンについて調べるようになり、ある人物に出会うことでキャンディマンを封印から目覚めさせてしまうのでした。

オリジナルの主人公が出てくる?

ここからは前作とのつながりについて言及していきます。

1992年に公開された映画『キャンディマン』の主人公はヘレン・ライルという白人女性

ヘレンはオリジナル映画の主人公としてキャンディマンという都市伝説の取材をするため、カブリーニグリーンという地区に向かいます。

そこでヘレンはキャンディマンについて多くのことを知っていくのですが、この一連の流れが続編版では都市伝説として語り継がれています。

オリジナル版ではヘレンを起点として物語が進んでいき、彼女は赤ん坊であるアンソニーを助け出すのですが、続編で語り継がれているヘレンのお話はヘレンが赤ん坊のアンソニーを誘拐したことになっています。

しかし、ヘレンに関する都市伝説についてはアンソニーの母から続編映画内で「ヘレンがアンソニーを助けてくれたの」と、オリジナル映画で起こった事実がアンソニーに伝えられることになりました。

前作の主人公自体が登場することはないのですが、声や名前、写真などがはっきりと出てくるので前作とのつながりを確認したい!という方はぜひご自身の目でご確認してくださいませ!

『キャンディマン』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

1992年製作のカルトホラー「キャンディマン」を、「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール製作・脚本で新たに映画化。シカゴの公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区には、「鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なかぎ爪になった殺人鬼に体を切り裂かれる」という都市伝説があった。老朽化した公営住宅が取り壊されてから10年後、恋人とともに町の高級コンドミニアムに引っ越してきたビジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探っていた。やがて公営住宅の元住人だという老人と出会ったアンソニーは、都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。主人公アンソニー役は「アクアマン」で強敵ブラックマンタを演じて注目されたヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。アンソニーを支えるブリアンナ役で「ワンダヴィジョン」のテヨナ・パリスが共演。監督は「キャプテン・マーベル」続編の「ザ・マーベルズ」に抜てきされたニア・ダコスタ。
(引用元サイト様:映画.com

キャストは誰? 配役についてまとめ

以下、主要キャストについて記載します!

アンソニー・マッコイ:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世

プリアンナ・カートライト:テヨナ・パリス

トロイ・カートライト:ネサン・スチュアート=ジャレット

ウィリアム・パーク:コールマン・ドミンゴ

グレイディ・グリーンバーグ:カイル・カミンスキー

アン=マリー・マッコイ:バネッサ・ウィリアムズ

クライヴ・プリヴラ:ブライアン・キング

ジェリカ・クーパー:ミリアム・モス

フィンリー・ステファンズ:レベッカ・スペンス

ジェイムソン:カール・クレモンズ=ホプキンス

ダニエル・ハリントン:クリスティアナ・クラーク

シャーマン・フィールズ:マイケル・ハーグローブ

ビリー:ロドニー・L・ジョーンズ3世

ハーレイ:ハイジ・グレース・エンガーマン

トリーナ:アイリオン・ローチ

アニカ:ブリアナ・リンド

ブッフ:マリック・ホワイト

セリーヌ:サラ・ウィスターマン

サマンサ:サラ・ロー

ヘレン:バージニア・マドセン

ダニエル・ロバターユ:トニー・トッド

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が2021年『キャンディマン』に登場する主人公アンソニーはオリジナル版で出てきた赤ちゃんなのか、主人公の過去、オリジナル版とのつながりについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

少しでも皆様の疑問が解決できるような記事を発信できていれば幸いです……!!

映画『キャンディマン』は『ゲットアウト』や『アス』などホラー映画で有名なジョーダンピールが製作した2021年の映画作品です。

独特な世界観が売りの作品なのでぜひ気になっている方は劇場でご覧になってみてください……!!

ではでは、映画をみるよー!という方も、やっぱりやめておこうかなという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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