2018年11月23日に『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開されました。
本記事では、『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』の
・結末
・登場人物の顛末
・『ファンタスティックビースト3』続編情報
・過去作品(ハリポタ)とのリンク
以上についてまとめていきます。
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※盛大なネタバレ記事のため注意※
目次
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予告動画とあらすじ
とりあえず予告動画とあらすじを載せます!
必要ない方はスクロールを_(:3」∠)_
予告動画
あらすじ
イギリスに戻ってきた主人公ニュートは、
魔法議会がとらえた強大な魔法使い
「グリンデルバルド」が逃げ出したことを知る。
ダンブルドア先生から特命を受けたニュートはバリに向かい、
仲間である魔法生物とともにぐリンデンバルドの行方を追うが__
映画結末
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映画のラストではグリンデルバルド(ジョニー・デップ)との、
ニュートをはじめとする闇払い(兄のテセウス)やリタ、ユスフ、ティナ、錬金術師などが戦います。
戦いの末、リタがグリンデルバルドが放った炎に焼き殺され(本当に死んだかどうかはちょっとあいまい)、グリンデルバルドはクリーデンス、クイニーを連れて去って行きます。
ジェイコブとクイニーは別々の道を歩むことになり、リタが死んだことで婚約者でありニュートの兄であるテセウスはショックを隠し切れないラストに。
また、ニュートにグリンデルバルドの計画を阻止するよう指示を出したアルバス・ダンブルドアは、
過去に親友であったグリンデルバルドと血の誓い(お互いに争わない=戦わないという約束)を交わしたことから、
彼のすることに干渉できませんでした。
しかし、映画ラストでは、ニュートの大切にしている魔法動物の「ニフラー」が、ダンブルドアとグリンデルバルドが血の誓いの際に使った媒体(光物であったためニフラーが持ってきてしまった)を持ってきたことでダンブルドアとグリンデルバルドが戦うことができる可能性を残す最後となっています。
また、自分の出生を知るために懸命につとめてきたクリーデンスはグリンデルバルドを信じてついていき、ダンブルドアと戦うように吹き込まれていました。
次作ではダンブルドアをクリーデンスが殺そうとする動きがみられると思います。
続編情報
タイトル等は未定ですが、『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』には続編があります。
エンドロール後に予告等の動画はありませんでしたが、
原作者であるJ・K・ローリングが
自身のサイトですでに『ファンタスティックビースト3』の脚本に着手していることを明かしたことからも
続編があるとして間違いないでしょう。
ローリングは公式サイトに寄せられた質問に答えるコーナーで
「現在は何を執筆していますか」というファンの質問に対し、
「ガルブレイスの小説「Lethal White」を書き終えたから、『ファンタスティックビースト3』の脚本に取り組んでいます」と答えています。
1作目『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』から2作目『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』までには2年かかっているので、続編である『ファンタスティックビースト3』公開は2年後になる可能性もあるでしょう。
過去作品とのリンク
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以下、管理人が拾える範囲にはなりますが……
過去作品「ハリーポッターシリーズ」とのリンクを紹介。
アルバス・ダンブルドア
彼についてはいわずもがなかもしれませんが、
ハリポタシリーズ、ホグワーツ魔法學校校長ダンブルドアが今作でも登場します。
若かりし頃ではあるものの、ハリーポッターシリーズから観ている人は「え、こんなにかっこよかったの?」とダンブルドアを演じるジュード・ロウの魅力にメロメロになること間違いないです。
直接何かと戦ったりする描写はありませんが、
グリンデルバルドとの血の誓い(グリンデルバルドと戦わないという血かい)を反故にできそうなラストになっているので、次作ではでっかい魔法を使ったり、アクションシーンもこなしてくれるかもしれません。
次作での彼の活躍に期待。。。
ホグワーツ魔法學校
ダンブルドアが闇の魔法に対抗するための防衛術を教えるため、教鞭を持つ舞台として
お馴染みのホグワーツが登場。
曲もハリーポッターに使われたあの曲が流れるので懐かしいと思った方も多いと思います!
マクゴナガル先生
ハリーポッターシリーズでお馴染み、ホグワーツ魔法學校の厳しいながらも面倒見がいいマクゴナガル先生。
名前と、ちょろっとですが姿も登場します。
魔法省執行部がダンブルドアにグリンデルバルドの件で物言いにきた際、居合わせて、教室にいた生徒を移動させる役どころ。
正直ここしか出番はないですが名前が出た瞬間「おっ」となった方も多かったはず。
ニコラス・フラメル
アルバス・ダンブルドアの親友であり、凄腕の錬金術師。
フラメルは賢者の石を作ったとされる錬金術師で、
今作ではグリンデルバルドの魔法を抑えるため、力を貸す役として登場。
200年以上戦っていない彼ですが、ニュートたちとともにグリンデルバルドが放った火の鳥を治めるために尽力します。
賢者の石もちょろっとですが、途中で出てきます。
ファンとしては一番胸を熱くしてくれるキャラクターかもしれませんね!
ポリジュース薬
飲むと誰かに変身できるという魔法の薬
。
効き目は短いですが、ハリーポッターシリーズでお馴染みですね。
ハリーポッターシリーズではハリー、ハーマイオニー、ロンがマルフォイたちに化けるために使っていました。
今作ではニュートが兄のテセウスに化けるために使用。
ボガート(Boggart)
ボガートとは、魔法使いの前に出ると、それぞれの一番怖いものにその身を変身させる魔法生物。
ハリーポッターシリーズでもおなじみの魔法生物で、
ホグワーズでも実習で使われていた生き物です。
今作でもリタとニュートの学生時代の実習時が回想されるシーンで登場。
結構重要な伏線なのでボガートが出てきたら、
どんな描写がされていたのかラストまで覚えておいた方がいいと思います。
ちなみに、ハリーポッターシリーズは現在Huluで配信されているので気になる方は下記からどうぞ!
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登場人物の顛末
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)
前作、今作の主人公ニュート。
今作ではダンブルドアの依頼でクリーデンスを追うことになります。
その末にグリンデルバルドと戦うことになり危険な目に遭います。
グリンデルバルドは悠々と去って行きますが、
彼の置き土産の炎の鳥(色が青色なので不死鳥ではない?)と戦い、
闇払いや錬金術師、ほかの魔法使いたちと力を合わせて消し飛ばすことに成功。
戦いの末にリタを亡くして落ち込んでいる兄テセウスを、彼らしからぬハグをして慰めるシーンも。
ダンブルドアが過去に親友であるグリンデルバルドと誓った「血の誓い」を反故にするため、
儀式に使われた媒体をニフラーに盗ませて(光物が大好きという習性からニフラーが勝手に盗んでくれた)ダンブルドアに返上し、今作は終わります。
ティナとはある新聞記者の間違った記事によって勘違いをされていて、リタと結婚するように思われていましたが、不器用ながらに誤報であることをティナに説明して和解。
彼女の瞳の色は暗い水の底で燃える「サラマンダーのようだ」と思っています。
ティナとくっついて終わる形ではないので、ティナとの関係は次作に持ち越し。
!ニュートが大切にしている魔法動物についてはこちらから!
ティナ(キャサリン・ウォータースト)
マクーザ(アメリカ合衆国魔法議会)の闇払いに復帰していたティナ。
ニューヨークを離れてクイニーに絵ハガキを寄せる形でパリへと旅立ったティナは、ニュートがリタと婚約したという記事を見てがっかりしています。
マクーザにも無断でクリーデンスの捜査を進めているさなかに、ティナを探していたニュートに遭遇。
ニュートのことをスキャマンダーさんと呼び、関わりたくない感じを前面に出していたものの、ニュートから誤報であったことを聞かされて安心した様子を見せていました。
ティナがクリーデンスを追う理由は、ティナが自分の両親を幼い頃に亡くしていることに加え、
・クリーデンスの境遇に同情
・彼のような子供を放っておけない性格
・ニュートと二人であなたを守ると約束した
以上の理由からです。
クイニーは実の妹。
ジェイコブ(ダン・フォグラー)
前作でオブリエイト(記憶を消去)されたはずのノーマジ
(ノーマジック=魔法を使えない=マグル)。
パンを焼くこととクイニーが大好きな彼は、
今作で登場した際、クイニーに自分を好きになるように魔法をかけられておかしくなっていました。
彼曰く、オブリエイトは嫌な思い出を消すための魔法であったため、消えた者がなかった。怖い思いもして消えた記憶はクイニーに教えてもらったと述べています。
要はオブリエイトはされたけど、クイニーが前作ラストで現れてから彼女から事情を聞かされていたということでしょう。
クイニーとは仲良くやっていましたが、魔法界では魔法使いとマグルの結婚はご法度のため、なかなか踏み出せずにいます。
ニュートの家を二人で訪れた際、ニュートに魔法を解いてもらってからクイニーと喧嘩してしまい、彼女を追ってニュートとともにクリーデンス探しに同行。
色々と危ない目に遭い続けますが、
グリンデルバルドとの最終決戦でクイニーがグリンデルバルド側についてしまい、今作ではクイニーとはお別れする形になります。
今後クイニーがどうなるのかでジェイコブの未来が変わりそうですね……
クイニー(アリソン・スドル)
ティナの妹で、自由奔放すぎる魔女。
他人の心を読むことができ、ジェイコブの心のうちも見透かしてしまいます。
魔法界の法律でノーマジ(マグル)との恋愛が禁止されている中、ジェイコブのことを好きになったことで姉のティナと険悪な関係になってしまっている様子。
ジェイコブと結婚するための方法を探し、彼と一緒にニュートの自宅へ現れます。
ジェイコブと喧嘩してしまい、
一人で出て行って戸惑っていたところを
グリンデルバルドの側近に彼の自宅へ案内され(グリンデルバルドの側近とは知らずについていった)、グリンデルバルドにそそのかされます。
最終的にグリンデルバルドの手を取り、ジェイコブとは今作ではお別れ。
次作でどうなるのか一番気になるキャラクターといっても過言ではないかもしれません。
ダンブルドア(ジュード・ロウ)
ハリーポッターシリーズの校長でお馴染みのダンブルドア。
彼はファンタスティックビーストシリーズではまだ若く、防衛術を教える教師として登場しています。
グリンデルバルドとはかつての親友であり、血の誓いを結んだ間柄。
ニュートとは教え子と教師の関係で、
純粋で権力になびかないニュートのことを気に入っています。
今作では過去にグリンデルバルドと結んだ血の誓い(お互いにつぶし合わない=戦わない約束)のためにグリンデルバルドと戦うことができず、ニュートに依頼。
グリンデルバルドの計画を阻止しようとします。
結局ニュート達はグリンデルバルドを取り逃がしてしまいますが、過去に立てた誓いを反故にするためにニュートが持って帰ってきた血の誓いの儀式に使った媒体を取り返すことに成功。
血の誓いを反故にできるかどうかは今のところ謎で、今作でも彼がグリンデルバルドと戦うことはありませんでした。
グリンデルバルド(ジョニー・デップ)
強力な闇の魔法使いで、ダンブルドアとはかつての親友という複雑な事情を抱えたキャラクター。
魔法使いはノーマジを支配すべきだという信念を持っていて、ヨーロッパでは大惨事を起こしました。
その後、ニューヨークでニュートの活躍によってマクーザに捕らえられたものの、予告通りに今作冒頭で逃亡に成功。
パリで新しい拠点を構えて支持者を集め力を拡げていきます。
計画に邪魔なダンブルドアを消そうと、映画ラストではクリーデンスをけしかけるような発言も。
クリーデンス(エズラ・ミラー)
ノーマジと思われていたものの、本当は強大な力を持った青年で
生みの親や自分の出生を知りたいと各地を飛び回っています。
実はオブスキュラスを生む者であり、とてつもない魔力を持っています。
そのため魔法省から彼を消すために闇払いがけしかけられたりニュートも勧誘されることに(彼は断ります)。
リタの告白から、幼い頃リタの弟の存在を隠すために乗せられた船で、リタに弟とすり替えられたことが発覚。
リタと姉弟かと思われたものの、血のつながりはなく、出生がさらに謎に包まれてしまいました。
ラストではダンブルドアと血縁であるというような吹き込みをグリンデルバルドから受け、彼に対する憎悪を燃やすような描写も。
リタ(ゾーイ・クラビッツ)
ニュートのホグワーツ時代の友人であり、ニュートの兄と婚約を交わしている女性。
ホグワーツ時代でははみ出し者で有名で、教師からも忌み嫌われたいたとリタ自身は思っています。
はみ出し者同士、ニュートとは仲が良かったものの、兄のテセウスと付き合うようになってから疎遠に。
映画ラストではグリンデルバルドが放った炎に焼き殺される描写がみられました。
しかし、遺体が出ていないのでもしかしたら……もしかしたら生きているかもしれません。
テセウス(カラム・ターナー)
ニュートの実の兄で、リタの婚約者。闇払いとしてグリンデルバルドを追うキャラクターです。
ニュートとは全く似ておらず、性格も明るく社交的。ハグが好き。
リタを失って放心状態になりながらもグリンデルバルドが放った炎の鳥を退治するために活躍。
普段は自分からは絶対にハグをしないようなニュートになぐさめられるシーンも。
ユフス・カーマ(ウィリアム・ナディラム)
アフリカ系の上品な魔法使い。
映画終盤ではリタとは腹違いの血縁関係者であることが明らかに。
クリーデンスを父の仇(母親を魔法の力でとられたため)として追い、殺そうとしますが、リタの告白で実行に移せずに終わります。
ナギニ(クローディア・キム)
クリーデンスになつきまくっている蛇女。
動物に変身できるものの、いつかは一生蛇の姿から戻れなくなるという血の呪いを受けています。
ヴォルデモートのペットの名前が同名であることから注目のキャラクターでしたが、今作ではきちんと人の姿で終わっているため、蛇になったまま戻れないということはありませんでした。
次作以降、ヴォルデモートとの関係がわかってくるかもしれませんね……
管理人感想
公開日初日に観に行ってきました!
とても楽しみにしていた映画だったので期待値はマックス。
ジュード・ロウが大好きなので彼の活躍に注目して観ていましたが、残念ながらグリンデルバルドと戦うのはニュートたちで、目に見えるジュード・ロウの活躍はなし!
期待しすぎてただけにちょっと悲しかったです涙
物語はパリへ舞台を移しただけあって終始街並みもおしゃれで魔法も盛りだくさん。
ただ、ハリポタのような呪文、「エクスペクトパトローナーームっ!!」とか、大きな声で呪文を唱えたりはしないので魔法という意味ではちょっとだけ劣るかもしれません…
もちろん呪文は多いですが期待が大きすぎたりジュード・ロウに注目しすぎると「あ、そういう理由なのね」とどこかで納得しなきゃいけなくなります。
彼がグリンデルバルドと戦えない理由は十分理解できるので仕方ないのですが、ジュード・ロウ好きな自分としてはもっと前に出てほしかった涙
十分映画を楽しむにはちょっとだけ予備知識つけていったほうがいいかもしれないです!
物語としていろいろと奥が深いとは思いますが、
個人的にクイニーがグリンデルバルド側についてしまった理由が納得しきれなかったので、悲しい演出のためとは言えちょっと強引だったのではないかとも思うところもちょっとありました。
もちろん、ハリーポッターシリーズとのリンクがたくさんあって映画全体としては楽しめたので酷評するつもりは毛頭ないです!
ただジュード・ロウが……彼はもっともっとかっこいいので次作に期待ですね!!
まとめ
以上がファンタスティックビーストと黒い魔法使い誕生のネタバレ、過去作品とのリンクでした。
いかがだったでしょうか。
管理人は今作で「ポリジュース薬」とか「ボガート」とか、「賢者の石」といったハリポタシリーズの布石が光る作品でとてもわくわくさせてもらいました。
ハリポタやファンタビ1を観ている方はぜひ鑑賞してみてください。
映画館に行った方が迫力があっていいと思うのでよければ!
ではでは、映画館へ足を運ぶよ!という方も、DVDレンタルを待つよ!という方も良い映画ライフを!
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