直木賞作家・辻村深月によるベストセラー小説をもとにアニメーション映画化された『かがみの孤城』。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
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本記事では、
・『かがみの孤城』に登場する7人の子供のプロフィールと過去
・子供たちがいる時代はいつか
以上について記載していきます。
※本記事ははネタバレの記載があります。ネタバレを踏みたくない方はブラウザを閉じて読まないようにしてください!※
目次
『かがみの孤城』に登場するこどもたちのプロフィールと過去
映画『かがみの孤城』に登場する子どもは全部で7人。
オオカミ様も含めると8人になります。
それぞれ学年と名前は、
・こころ(主人公)中学一年生
・リオン中学一年生の少年
・アキ中学三年生の少女
・フウカ中学二年生の少女
・ウレシノ中学一年生の少年
・マサムネ中学二年生の少年
・スバル中学三年生の少年
以上の7名。
それぞれ学校に行きたいけど、理由があっていけない子供たちです。
一人ずつのプロフィールと学校に行けなくなった理由については下記の通りです。
・こころ(主人公)中学一年生
同級生であり、こころが苦手としていたクラスメイトの「真田」さんから理不尽な理由をつけられて、集団でいじめにあったことから学校にいけなくなった少女です。
自分の気持ちを口に出せない引っ込み思案な子で、ものをはっきりいうことができないこともいじめの対象となった原因になっています。
・リオン中学一年生の少年
リオンは他の子が通っている雪科学校に通うはずだった男の子で、両親の勧めから海外の学校に通っています。
いじめにはあっておらず、学校にも通っているため他の子とは少し違った存在です。
気さくで心優しい存在。
・アキ中学三年生の少女
物おじしないしっかり者の少女ですが、周りから浮いてしまい、何となく学校にいけなくなってしまった子。
学校にも、家にも居場所がなく、かがみの孤城が唯一の居場所。
・フウカ中学二年生の少女
ピアノが得意な物静かな女の子。
ピアノの才能があるものの、親からの圧力にストレスを感じており、学校でもピアノのことばかり考えていることからからかわれ、不登校になってしまった子です。
・ウレシノ中学一年生の少年
少しふくよかな容姿のぽっちゃり系男子。
女の子に惚れっぽく、想いを寄せる相手がころころかわるものの、実は一途。
好きな子にママの焼いてくれたクッキーを渡しがち。
学校では同級生にごはんをおごったことから金の無心をされ、不登校になってしまいました。
・マサムネ中学二年生の少年
ゲーム好きの少年で、常に携帯ゲーム機を持ち歩いている子です。
ゲーム業界に知り合いがいるのが自慢ですが、このことが原因で「ウソツキ」呼ばわりされ、学校に行けなくなってしまいました。
辛辣なところがあり、つい皮肉を口にしてしまう子でもあります。
・スバル中学三年生の少年
スバルは長身の少年で、どこかほかの子より大人びた雰囲気がある子です。
将棋が好きで、マサムネと将棋で遊ぶこともしばしば。
マサムネからゲームを借りて遊ぶうちにゲームをつくる仕事をしたいと思うようになりました。
映画ではしっかりとは描かれませんが、もしかしたら、マサムネのいうゲーム業界の知り合いは彼のことなのかもしれません。
また、祖父母に育てられており、両親はいないように映画では描かれています。
祖父からは親父ににてろくでもないといわれていることから家には居場所がなさそうで、また、映画では描かれませんが、学校でも浮いてしまっているのかもしれません。
子どもたちがいるそれぞれの時代
かがみの孤城に集まったのは、時代が違えど、同じ雪科中学校の通う子供たちです。
それぞれ別の時代から集められており、年代順に記載すると以下の通りになります。
1985年スバル
1992年アキ
1999年
2006年リオン・こころ
2013年マサムネ
2020年フウカ
2027年ウレシノ
以上の7年あけてそれぞれの時代から呼ばれています。
1999年がぽっかりあいてしまっているのは、オオカミ様が通うなら1999年だからです。
実は、オオカミ様はリオンの姉ミオであり、リオンが幼いころに病死してしまっています。
ミオが不登校児を集めたのは、学校に行きたくてもいけない子に勇気を持ってほしかったのと、自分がいないことで寂しい思いをしているリオンに交流をもってほしかったです。
時代は違えど、同じようないじめがあることにふれた作品になっていて、中学生ならではのいじめの描写にかなりげんなりしてしまいましたが、かなりすっきり終わってくれるので気になる方はぜひ劇場でご覧になっていただければと思います。
以下、原作や映画のあらすじ、キャスト紹介などをしているので、作品についてもっと知りたい方はスクロールして読み進めて行っていただければ幸いです。
原作について
今回公開された『かがみの孤城』は、辻村深月による同名小説をもとに映画化された作品です。
辻村深月は直木賞作家であり、以前にアニメーション映画として公開された『河童のクゥと夏休み』や『カラフル』の監督が辻村の作品をもとに、本作を映画化した形となります。
辻村による原作小説『かがみの孤城』はベストセラーとなっているため多くの人に愛されている作品でもあります。
ぜひ気になるなぁという方は原作も手に取ってみてはいかがでしょうか。
『かがみの孤城』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めて劇場アニメ化。
中学生のこころは学校に居場所をなくし、部屋に閉じこもる日々を送っていた。そんなある日、部屋の鏡が突如として光を放ち始める。鏡の中に吸い込まれるように入っていくと、そこにはおとぎ話に出てくる城のような建物と、6人の見知らぬ中学生がいた。そこへ狼のお面をかぶった少女「オオカミさま」が姿を現し、ここにいる7人は選ばれた存在であること、そして城のどこかに秘密の鍵が1つだけ隠されており、見つけた者はどんな願いでもかなえてもらえると話す。
若手女優の登竜門として知られる「カルピスウォーター」のCMキャラクターに起用されるなど注目を集める當真あみが、オーディションで1000人以上の中から主人公こころの声優に選ばれた。「百日紅 Miss HOKUSAI」などでも原監督と組んだ丸尾みほが脚本、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のA-1 Picturesがアニメーション制作を担当。
(引用元サイト様:映画.com)
キャストは誰? 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します!
こころ:當間あみ
リオン:北村匠海
アキ:吉柳咲良
スバル:板垣李光人
フウカ:横溝菜帆
マサムネ:高山みなみ
ウレシノ:梶裕貴
矢島晶子
美山加恋
吉村文香
池端杏慈
伊田先生:藤森慎吾
養護の先生:滝沢カレン
オオカミさま:芦田愛菜
喜多崎先生:宮崎あおい
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『かがみの孤城』に登場した子供たちについてまとめでした。
原作を手掛けている方が直木賞作家ということもあり、とても奥深い作品でしたので、ぜひ気になる方は劇場に足を運んでいただきたい一作です。
いかがだったでしょうか。
ちょっとでもお役立てる情報を本ブログで配信できていたら幸いです。
ではでは、映画をみるぞー!という方も、いや、やっぱりよしておこうかなぁという方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。
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