チャイコフスキーのバレエで知られる「くるみ割り人形」の実写映画『くるみ割り人形と秘密の王国』が公開されました!
管理人は「そもそもどんな映画になるの?」と、とてつもなく気になっている作品ですが、皆さんはいかがでしょうか?
本記事ではそんな『くるみ割り人形と秘密の王国』の結末や黒幕が誰だったのか、登場人物たちがどうなったのか秘密の全貌についてまるっとネタバレしていきます。
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※盛大なネタバレ記事です※
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目次
- 『くるみ割り人形と秘密の王国』予告動画+あらすじ概要
- 『くるみ割り人形と秘密の王国』結末について
- 黒幕は誰だったのか
- 秘密の全貌について
- 『くるみ割り人形と秘密の王国』登場人物の顛末
- 管理人の感想
- まとめ
『くるみ割り人形と秘密の王国』フル動画を見るならU-NEXT
『くるみ割り人形と秘密の王国』予告動画+あらすじ
とにもかくにも、予告動画とあらすじを。。。
どんな映画なのか知りたい方はこの項目のチェックで
大体の内容は把握できます。
必要ない方はスクロールをお願いします(*_*;
予告動画
https://youtu.be/tjRhdOcz9f0
あらすじ
母を亡くし、心を閉ざしてしまった主人公の少女クララ。
クララはあるクリスマスイブの夜、叔父のプレゼントに導かれ、秘密の王国に迷い込んでしまった。
「花の国」、「雪の国」、「お菓子の国」、「第4の国」の王国からなる秘密の王国で、突然プリンセスと呼ばれて戸惑うクララだったが、「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれ、大変なことに__
不思議な世界に迷い込んだ少女の冒険を壮大なスケールでディズニーが実写化した今年注目の作品
『くるみ割り人形と秘密の王国』結末について
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叔父のプレゼントに導かれ、秘密の王国に迷い込んでしまったクララ。
「マザー・ジンジャーが反乱を起こしてほかの国を支配しようとしたため追放した」と、
お菓子の国のシュガー・プラムに聞かされたクララは、
マザー・ジンジャーからほかの国をまもるため、
クララの母親が作った機械でおもちゃの兵隊に命を吹き込もうと、
マザー・ジンジャーが持つカギ(機械を動かすのに必要な道具)を何とかして手に入れます。
マザー・ジンジャーからカギを手にしたクララはカギをシュガー・プラムに渡しますが、
シュガー・プラムはクララを裏切り、自分だけの言うことを聞くブリキの兵隊に命を吹き込み、クララを檻へ閉じ込めてしまいました。
ブリキの兵隊を従えたシュガー・プラムは
ほかの国を乗っ取ろうと兵隊を従えて進行を始めますが、
檻から抜け出したクララと、手を組んだマザー・ジンジャー、クララの護り手であるキャプテン、ねずみたちの力でシュガー・プラムは元のおもちゃに戻され、ブリキの兵隊は動きを止め、秘密の王国には平和が訪れました。
くるみ割り人形であるキャプテンにもとの世界に戻れる切株まで送ってもらい、クララは元の世界へ戻ります。
母親が死んでから父とうまくいっていなかったクララは王国での経験から、王国へ行く前に反故にした父と踊る約束を自ら申し出て、この約束を果たします。
不仲だった家族との関係が修復され、ハッピーエンドで物語は完結。
黒幕は誰だったのか
うっかり、前述してしまいましたが、「お菓子の国」のシュガー・プラムが物語の黒幕です。
予告や物語中盤まではマザー・ジンジャーが悪役のように描かれますが、察しが良い方は映画が始まって主要メンバーが登場してから早々に、もしくは予告ですでにシュガー・プラムが黒幕なのではと予想できたのではないでしょうか…
シュガー・プラムの言動もそうですが、彼女が「兵を従えて国を護らなければ」と、クララの母「マリー」が作った機械を動かすため、早急にカギを必要とした時点で、「むむ、なんだか怪しいぞ」と登場人物以外は思ってしまったはず。
シュガー・プラムはシュガー・プラムで、クララの母親に命を吹き込まれてから母親のマリーに心を寄せて長い間過ごしてきたようですが、マリーが国に現れなくなり、彼女に捨てられたと思うようになってしまいます。
捨てられたのだからいい子である必要はないと、
自分の好きなように生きるために暴動を起こすわけですが……
マザー・ジンジャーが暴動を起こしたと虚偽をぶちまけたあげくに全住民に嘘を吹き込んで信じさせたり、ちょっと横暴感は否めませんね_(:3」∠)_ヤリスギ
クララはそんなシュガー・プラムの話をうのみにしてカギを彼女に渡してしまいますが、これは彼女がまだ子供で幼いから仕方がないことのように思います。
物語的にこじつけだなと感じてしまったのなら仕方がないと思いますが……設定上こうなるのが普通かと思います。
20歳を過ぎた大人だったらシュガー・プラムの言動から腹の底で考えていることに気づいちゃいそうですが、クララはまだ子供なので……そういうところはうまいです。
マザー・ジンジャーが黒幕だと信じさせておいて実はシュガー・プラムが黒幕だったんだよという「実は感」を演出したかったのだと思いますが、あまりびっくりするような真相はない映画だったように思えます。
秘密の全貌について
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項目を設けてしまいましたが、秘密なんていうものは特にありません/(^o^)\オイ
タイトル通り、普通の人々が生活している世界に隣接しながらも、叔父の家のある部屋からつながっている国=おもちゃの人形が命を吹き込まれ、おもちゃたちが作った国が、秘密の王国であり、目新しいような設定はなしです。
主人公のクララは博識で、壊れたおもちゃをすぐに直してしまうような才気あふれる少女。
それは母親譲りで、過去に、秘密の王国に迷い込んだ母親はおもちゃに命を吹き込む機械を作り、おもちゃの国を作ったのだとか。
そんなすごい装置を作れるとか何者?! とか、母親の設定にはいろいろ無理がありますが、そこはご愛敬。そんなこといったら物語が進みませんからね!/(^o^)\
タイトルの秘密の王国というのはアリスの不思議の国とは一味違って、母親が命を吹き込んだおもちゃたちが統治する国のことを指しています。
『くるみ割り人形と秘密の王国』登場人物の顛末について
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以下、主要キャストと人物の関わり合い、登場人物がどうなったのかについてさくっとまとめ
クララ(マッケンジー・フォイ)
好奇心溢れる知的な少女。
機械の部品の修理や実験が大好きでかなりおてんば。
母の死にショックを受けていて、平気な顔をしようと作ろう父親と確執ができてしまっている。
物語ラストでは秘密の王国での体験を経て考え方が変わり、父とダンスをして和解。
自分の居場所を見つけることに成功した。
シュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)
秘密の王国の住人から愛されている、ジンジャーブレッドの建物やキャンディの装飾があしらわれたお菓子の国の統治者。
エレガントで、生まれながらにしてスイート。
クララの母マリーとはとても仲が良かったといってクララのことも両手を挙げて歓迎。
実はほかの国を乗っ取って自分の好きなようにしようと企んでおり、映画終盤では本性をみせる展開に。
最終的にマリーが発明した機械をクララがいじることでもとのおもちゃの人形の姿に戻されてしまう。
マザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)
第4の国=遊びの国の統治者
。
真っ赤な髪に、頬はまるでおもちゃがひびわれたかのようにあとがある。
統治者たちの間でおこった争いの結果追放され、秘密の国の全住人から恐れられている。
実はいいやつで、他の国を滅ぼそうとしたというのはシュガー・プラムの嘘だった。
シュガー・プラム暴走後はクララとともに戦い、シュガー・プラムを人形化するために力を尽くす。
最終的に花の国の統治者「ホーソーン」、雪の国の統治者「シヴァー」の誤解を解いてもとの平和な生活を取り戻す。
キャプテン・フィリップ(ジェイデン・フォーラ=ナイト)
秘密の国唯一のくるみ割り人形
。
忠誠心にあふれており、クララが王国に迷いこんでからずっとお供をしてくれる。
人間の世界と秘密の王国の国境付近にある橋を愛馬ジングルズとともに守っている。
クララとともに戦い、ブリキの兵隊にお腹をさされそうになる寸前でクララがシュガー・プラムを人形化して難を逃れる。
平和が訪れ、クララを人間の世界へ送り届けた際は少しだけ寂しげな顔も見せた。
ホーソーン(エウヘニオ・デルベス)
風車やエメラルドでできた植物に囲まれたカラフルな花の国の統治者。
感激しやすくとてつもなく大げさ。
映画内で大した活躍はないが、おちゃめで愛されるキャラとして認識されている。
ラストではマザー・ジンジャーと和解し、もとの平和な生活を取り戻す。
シヴァー(リチャード・E・グラント)
白くとがった山々をバックに氷の城や高山の村々がある、冬のワンダーランド・雪の国の統治者。
上品なジェントルマンで冷たく見えるところもあるが、実はフレンドリーで気さく。
ホーソーン同様に大した活躍は見せない。
映画ラストではマザー・ジンジャーと和解して平和な生活を取り戻すことになる。
ドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)
クララの叔父で、クララの名付け親
でもある。
クララの母親のマリーが両親を亡くした際に引き取って育てた経験から、母親に似たクララのことをよく理解してくれている。
毎年クリスマス・パーティを自分の屋敷で行い、集まった子供たちに贈り物の宝探しを催している。
カギを隠したのもこの人。
クララの母の最期のお願いを聞いてクララを秘密の国へと導いた。
映画ラストでは戻ってきたクララに話しかけ、すべてがうまくいったことに少しほっとした表情を見せる。
クララと父親が和解したことを窓越しに確認して目を細めて嬉しそうにしていたのが印象的な人物だった。
バレリーナ・プリンセス(ミスティ・コープランド)
ページェントでクララのために上演されるバレエの主役。
秘密の王国が成り立つまでの物語や4つの王国それぞれの紹介を、踊りを通して語り掛けてクララを圧倒した。
主題歌について
エンドロールではアンドレア・ボチェッリとマッテオ・ボチェッリのデュエット曲「Fall on me」が使用されました。
ゆったりとしたバラードで、非常にいい曲です。
気になっていてタイトルがわからなかった!という方はご参考までに!
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管理人の感想
一言でまとめてしまうと、目新しい表現がなく平凡な映画だと思いました。
ただ、決して面白くなかったわけではないです(*_*;
予告を見て大体誰が黒幕であるかはキャストで予想ができてしまっていましたが、
予想通りの展開に「ああやっぱり」と頷かざるを得なかったのが残念でなりませんでした。
王道という意味ではとてもいい映画で、先やラストが読める展開にドキドキはしないものの納得はできるはずです。
腑に落ちない点も鑑賞者によってなくはないでしょうが、「ありえないでしょ!」と思わず叫びたくなるようなこじつけはそこまでありません。
個人的には主人公のクララが……。
彼女はとてもかわいいですが、
キャラクター的に感情の起伏が結構激しく、
うまく感情移入しづらかったのもあまり評価できない要因になってしまったのだと思います…
管理人は予告を見て期待をしまくって劇場へ足を運びましたが、期待値が高すぎると何事もよくないですね……。
踊りのシーンはありましたが、踊りながら戦うとかはあまりなかったので、ダンスに重きを置いて期待しすぎるるのもよろしくはないかと。
アクションも平凡です。あっと言わせるようなアクションシーンもありません。
個人的にはアリスの実写化の方が面白かったです…。
追記↓
ピエロとかおどろおどろしい遊園地は出てはきますが全然怖くなかったので子供でもトラウマになるような映画ではないと思います!
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まとめ
以上が映画『くるみ割り人形と秘密の王国』まるっとネタバレでした。
いかがだったでしょうか。
ちょっとでも参考になった!という方がいらしゃったら幸いです_(:3」∠)_
ではでは、映画を映画館へ観に行くよ!という人も、DVDレンタルをまちたいという方も、良い映画ライフを。
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