ネタバレ劇場版ポケットモンスターココの結末はどうなった?黒幕は誰?ラストまでのあらすじを簡単にまとめ

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毎年恒例のポケモン映画が2020年も無事に公開されました!

2020年劇場版ポケットモンスターのタイトルは『劇場版ポケットモンスターココ』。

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『劇場版ポケットモンスターココ』(結末)ラストはどうなったのか

・黒幕は誰だったのか

・ラストまでの簡単な物語の流れ

・映画の評判

以上について記載していきます。


目次

『劇場版ポケットモンスターココ』結末(ラスト)はどうなったの?

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劇場版ポケットモンスターココでは、ザルードに育てられたココという人間の少年が本当の親を探して、ひょんなことから助けられたサトシと手掛かりを頼りにある研究組織に面会に行きます。

しかし、この研究組織の所長である「Z」はココを育ててくれたザルードの生まれた故郷にある癒しの神木を狙う悪いやつで、ココにつけた発信機で神木の場所を突き止められ、森を破壊される危機を迎えてしまいます。

このピンチに、ザルードたちは他のポケモンを蹴散らして生活していたこともあり自分たち以外に頼れるポケモンがいないことから、ザルードだけで戦おうとしますが、先端技術を駆使したマシンに太刀打ちできずに形成は圧倒的不利に陥り、森が破壊されていってしまいます。

そこでココを育ててくれたザルード(父ちゃん)は今までの非礼を詫び、他のポケモンたちに加勢を頼みます。

この頼みによって森からも力を得たザルードは森のポケモンたちの力を借りて戦い、Zが乗ったマシンをピカチュウの力によって破壊。

Zはココが追いかけて縄でつるし上げにして捕まえ、森には平穏が戻りハッピーエンドとなりました。

また、騒動の後Zは悪事の数々がつまった動画をロケット団が警察に匿名でたれこんだことから逮捕され、ココはポケモンと人間のかけはしになるため修行の旅へと出かけ、育ての父であるザルードとお別れを告げ、ザルードにこれを後押しされる形で故郷を旅立ちました。

黒幕は誰だったの?動機は?

うっかり上述してしまったのと、いわずもがな感がありますが、本作の悪役はビオトープカンパニー所長のZです。

やまちゃんが吹替をしていたキャラクターで、ココの本当の両親を交通事故死させた人物。

ココの両親はビオトープカンパニーの前所長とその妻で、ザルードたちの縄ばりにある癒しの泉にたどり着いた人たちでしたが、ザルードたちの縄張りを荒らすことを避けるために計画を凍結したことからZの反感を買い、逆恨みされる形で殺害されました。

Zの動機は人々の病気を治すために癒しの泉の力を手に入れたかったからではありますが、人間以外の生き物のことは考えられていなかったことから本作では敵として描かれています。

ラストまでの簡単な物語の流れについて

以下は冒頭からラストまで流れについて簡単におっていきます。

ことの起こり:ココとの出会い

ワルザルポケモンのザルードたちは掟に従って浸かると傷が治る治癒の泉とその神木を守り、暮らしていた。

他のポケモンたちに対しては気性が荒く乱暴であったザルードたちは恐れられ、ザルードたちもまたほかのポケモンたちのことはおかまいなしに好きなだけ木の実を食べてはジャングルで大暴れ。

そんな日々を過ごしていたザルードだったが、群れの一頭がジャングルの中で人間のあかんぼうを拾う。

縄張りに赤ん坊を持ち帰ったことで他のザルードたちともめてしまった一頭のザルードは、赤ん坊を育てるために群れを抜ける決意をしてなわばりを出ていくこととなった。

大きく成長したココ

赤ん坊はココと名付けられ、ザルードに育てられて大きく成長した。

しかし、ザルードとは違ってココは他のポケモンとも仲が良く、傷を負った仲間を放っておけないような性格だった。

ある日、木の実を他のザルードたちに食い荒らされたココたちは、ココの提案で父であるザルード(後述父ちゃん)とともに自分たちで木の実を栽培しはじめた。

木の実はザルードの腕に巻いた蔦の力で成長を促してすぐに芽を出した。

ゴロンダとフライゴンの争い

ホーホーに呼ばれたココはゴロンダとフライゴンが争っているところに割って入り、フライゴンの傷をいやすために入ってはいけないといわれていたザルードたちの縄張りにある癒しの泉に入ってしまう。

幸い父ちゃんがかけつけたことによって難を逃れたココだったが、癒しの泉を独り占めしているザルードたちの気持ちが、ココにはわからなかった。

サトシと研究所

一方、旅をしていたサトシはココが暮らすジャングルの中でひょんなことからビオトープカンパニーという川の水を調べている研究員たちと知り合うことになった。

ビオトープカンパニーはどうやら治癒の泉の源泉を探しているようだった。

ココとの出会い

ココはジャングルの中で自由に飛び回っていたが、森の中にたてられていた鉄柱にあたって滝に落ちてしまった。

その様子を偶然みていたサトシが助けたことでココは街のポケモンセンターに移送され、自分が人間であることを知ってしまった。

サトシのとんでもないコミュニケーション能力の高さにより、ココはサトシと友達になったが、ジャングルに戻ったココはザルードの父に自分は人間ではないのかと詰め寄った。

父ちゃんはココを傷つけないためにポケモンであると嘘をついていたことを吐露し、ココの本当の親を探していた時にみつけた旧ビオトープカンパニーを発見した中にココの親の写真を見つけたと教えてくれた。

ビオトープカンパニーへ

ついてきてやりとりの一部始終をみていたサトシは人並みはずれた悟り力で状況を理解し、父ちゃんからもらったココのネックレスをもとにビオトープカンパニーに親がいるのではないかと目星をつけた。

サトシに連れられて現ビオトープカンパニーに来たココは人語を話せないことから難儀するが、所長であるZからネックレスをスキャンしてもらうことによって前所長とその妻がココの本当の親であり、ココの本当の名前はアルであることを聞かされる。

また、Zはネックレスに入っていた情報から癒しの泉がココの住むジャングルにあることを知り、ココに泉の場所まで案内するように迫るが、ココは危険を察知してこれを断った。

はめられて泉へ

焦ったココはジャングルに帰り、泉の近くまで走っていってしまった。

ひそかにここに発信機を仕込んでいたZは、ここが泉までくるなり現れ、ココはとらえられてしまう。

サトシとピカチュウはこれをみて反撃するも、アリアドスのいとをはく攻撃によって捕縛されてしまった。

侵攻する研究員たち

サトシたちを乗せたトラックをおいて、研究員たちは泉に近づくために森の木々をなぎ倒し侵攻していった。

これをみたザルードと父ちゃんは研究員たちを止めるために攻撃するも、父ちゃんは深手を負わされ仲間のザルードも傷を負って退散させられてしまった。

ロケット団

ひそかに研究員として忍び込んでいたロケット団は、Zの研究による機密情報を手に入れようと考えていたが、機密情報が入っているパソコンがある部屋のキーをうっかりウッウの丸呑みされてしまっていた。

ウッウに電撃を浴びせることでキーを回収しようと、ロケット団はピカチュウたちを解放し、キーをゲット。

サトシたちと鉢合わせるも、例のごとくサトシは気づかない上に逃がしてくれたことに対する礼をして研究員たちを追うのであった。

Zのたくらみ

神木をみつけた研究員たちは、調査に乗り込もうとしたが、Zの命令によって神木に爆弾が撃ち込まれ、ザルードたちの縄張りが荒らされてしまった。

Z以外の研究員たちはZの行いに対して反対するも、Zは自分の考えが正しいといって聞かず、最先端技術を集結させたマシンに乗って一人侵攻をはじめるのであった。

これをとめにきたサトシとココだったが、邪魔をするココをみてZはきいてもいない過去について語り始めた。

ココは癒しの泉の源泉にたどり着いたにもかかわらずその場所がザルードの縄張りであったことから計画を凍結した両親にそっくりであり、Zはそんな二人が邪魔で車で執拗に追跡して事故を起こさせて死に至らしめたこと、ココはその際両親が死に物狂いで川に流したことなどがZの告白によって明らかになった。

また同時刻、Zの機密情報にアクセスしていたロケット団は、二人を消そうと決意を固めるZの動画を発見し、言葉を失っていた。

森を守るために

Zのたくらみを知った一同は森を守るために力を合わせて戦うも、ザルードたちの力だけでは勝ち目はなかった。

そこで父ちゃんはココを助けるため、森を守るために他のポケモンたちへ今までの非礼を詫び、協力してくれるよう頼みこんだ。

森のポケモンたちは父ちゃんの頼みを聞き入れて力を貸してくれた。

このことにより父ちゃんは森の力をまとい、パワーアップした状態でZを止めようと戦うことになるが、ココをかばったことで深手を負ってしまい、ココは父ちゃんをつれて癒しの泉に急いだ。

ココの力

癒しの泉に父ちゃんをつけるも、Zが神木に穴をあけたことで癒しの力は効力が薄まり、父ちゃんの傷は治らなかった。

父ちゃんは力尽きる寸前にまで弱ってしまい、ココは父ちゃんが持つ癒しの力を自分も使ってみせるといって父ちゃん以前他のポケモンに対して力を使ってくれたように自分もやってみせた。

最初こそ力の発動はしなかったが、人間であるココにも父ちゃんと同じ技を使い、父ちゃんの傷をいやすことに成功した。

みんなの力をかりて

一方その頃、森のポケモンたちは力を合わせてZを追い込んでいた。

Zが乗るマシーンにも弱点があることを知ったサトシは、森のポケモンたちの力を借りてピカチュウのアイアンテールを弱点にヒットさせ、マシーンを破壊。

Zをとらえようとするも、Zはマシーンが破壊された瞬間に逃げ、神木の近くに入っていた。

この様子をみたココは父を置いてZを追いかけ、滝におちそうになったZを助けると同時に捕縛した。

森の修復

森の木が切り倒されてしまったことから研究員たちはポケモンたちと協力して苗を植えた。

ザルードたちもほかのポケモンたちと協力することを学び、植えた苗に蔦を砕いて振りかけることで成長を促進させ、森の復興に大きく貢献するのであった。

新たな旅立ち

平穏に戻った森で、父ちゃんはココとともに群れに戻ることを長老から許可された。

しかしココは騒動の中で自分がポケモンと人間の懸け橋になれると確信しており、夢を叶えるために旅に出ると父ちゃんに訴えた。

父ちゃんはココを旅立たせるために背を向け、ココも群れには加わらずに背を向けて走っていった。

ココが森を抜けようとしたとき、父ちゃんは他のザルードの力を借りて泉に大きな岩を落とすことで水しぶきを上げ、ココが語ってくれた花火を再現し、旅の門出としてココを見送ったのであった。

映画の評判について

歴代映画と比べてどうだった?

一応過去22作品すべての映画作品をみてきての23作目に挑んだアラサーですが、本作に関しては22作目のミュウツーで勝手にうらぎられたような経験をしたことから全く期待していませんでした。

もはや使命感のようなものを背負って楽し気な親子やラブラブなカップルに紛れながらボッチ鑑賞したわけですが……

いや……いやっ……よかったですわ観に行って。

期待値がかなり低かったというのもありますがテーマがしっかり絞られていたのと過去回想がうまくかみ合っていた効果があってとても出来のいい劇場版作品なのではないかと個人的には思います。

最近のポケモン映画は個人的にはあまり面白くないと感じるものが多かった(単純に私が年取っただけだと思いますがっ汗)のですが、本作はキャラクターの感情の流れがうまく描かれていたのとご都合主義展開がなかったのがよかったです。

ただ悪役となっていた人物のやりたいこともまぁわからんでもなく腑に落ちない部分というのがなかったわけではないですが、ここ何本かの作品ではかなりささる作品なのではないかと思います。

歴代の映画ではずばぬけて第一作目のミュウツーが一番ですが、ここ数年で絞ると君に決めたには個人的にはささらないにしても次にくるくらい感動できたお話でした。

涙腺がおかしいのもあってぼろぼろないちゃったんですが、劇場に足を運んでいた方で泣いているのは自分だけだったらしく、ハンカチもっているのを子供にみられて「あの人ないてるー」といわれたのがめちゃはずかしかったです。

こどもって、マジ残酷。あのボッチおばさんっていわれなかっただけありがたいですが。

あとこれはただの愚痴なんですが、ペンライト?持ってる子がいたのか、チカチカチカチカ放映中に光る何かをふりまわすお子さんがいらっしゃってしんどかったです。

あれ、私が今みてるのってみんなでアイドルの応援しようぜみたいな映画だっけ?と錯覚しそうになりましたよ。もちろんそんな映画、今の時期にポケモンであるわけないんですがね……。

映画みようと思っている方は子どもがいない時間を見計らってみてみてください、対象がお子さんなのでほぼ無理だとは思いますが……せめて地雷踏まないことを祈っています。

あたりが悪いとチカチカ食らうので、できるだけ前の席で観たほうがいいかもしれませんね……

子どもってちょっとはしゃいじゃうくらいはまぁ仕方ないかですむんですけどチカチカされるのはさすがに……携帯も気になるのにペンライトって……どういうこっちゃっすわ/(^o^)\

脱線しまくりましたが、映画自体は歴代作品と比べても抜きんでていい作品だったので、ぜひ気になる方や二の足を踏んでいる方は観に行ってみてください!

少なからずいみわかんねえわとか、子供向け乙って展開になることはないのでご安心を。。。

『劇場版ポケットモンスターココ』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

23作目のポケモン映画は、史上初めて冬公開!

本当の親子って? 育てるって何だ??ポケモンと人間、ちょっと変わった親子の物語。

キャストは誰? 配役についてまとめ

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以下、主要キャストについて記載します!

・サトシ:松本梨香

・ピカチュウ:大谷育江

(他キャストについては公式からの公表が現時点でないため記載は控えます)

関連作品を観られる動画配信サービス

ポケットモンスターは毎年夏に映画が公開されてきた大ヒットアニメシリーズです。

映画だけでも22作品(リメイク版合わせて)あり、最新作もあわせると23作品にもなります……。

今まで公開されてきた映画22本すべてを観るのは地上波放送では不可能に近いですが、DVDをレンタルしてくるか、TSUTAYAディスカスというサービスを利用してDVDを借りれば見ることができます。

AmazonやdTVといったVODサービスでの視聴は22作品だと結構高くついてしまうので個人的にはあまりおすすめしません。

ポケモン映画を見直したい!という方はレンタル屋を利用するか、下記サービスを利用してみてくださいませ!

TSUTAYAディスカス

TSUTAYAディスカスとは、DVDレンタルでよく知られるTSUTAYAが提供するDVD宅配サービスです。

TSUTAYAディスカスでは31日間の無料お試し期間があるので、期間中はDVDを借りてもお金をかけずにサービスを利用できます。

ポケモンは22本あるので大変かもしれませんが、このサービスを使えばお店にいってレンタルするよりお得に見ることができますよ!

また、TSUTAYAディスカスのDVD宅配サービスは、スマホやパソコンから家に宅配してほしいDVDを指定することができるので、わざわざレンタル屋さんに足を運ぶ必要がないのも利用しやすい点です。

観終わったDVDは近くのポストに投函するだけなので手間をかけたくない方へもおすすめです。

気になる方へぜひみてみてください!

TSUTAYAディスカス公式ホームページは下記からどうぞ!

まとめ

以上が『劇場版ポケットモンスターココ』の結末はどうなったのか、ラストまでの簡単な流れについてまとめでした。

いかがだったでしょうか。

コロナがなければ夏休みに公開予定だった作品ですが、冬休み公開に延期となり待ち遠しかったという方も多かったのではないかと思います。

ポケモンも劇場版作品は23作目とあってお子さんといっしょに見に行くという人も多そうですね……!

また来年には新しい作品も公開されるはずなので、随時そちらについても更新していきたいと思います!

それでは映画をみるよー!という方も、そうではない方も良い映画ライフをお過ごしくださいませ。

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