2018年9月28日に『クワイエット・プレイス』が公開されました!
「音を立てたら即死」というキャッチフレーズからドントブリーズを連想された方も多いのではないでしょうか。
新体感サバイバルホラーと銘打っていることから、ぜひ観たいという人も多い作品かと思います。
本記事では、そんな『クワイエット・プレイス』で人間を襲う”何か”が一体なんだったのかについてまとめていきます。
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※ネタバレありのため注意※
目次
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『クワイエット・プレイス』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
音に反応して人間を襲う「何か」に支配された世界。
滅亡の危機に瀕しながら、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。
会話には手話を、歩くときは靴は使わずはだしで、道には砂を敷き詰めて、彼らは静寂の中で決して音を立てない生活をしていた。
しかし、そんな一家を想像を超越する恐怖が襲う__
何かって何だったの?容貌や特徴など詳細について
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サバイバルホラー映画『クワイエット・プレイス』の根幹的な設定は、人間が何かから見つからないようにして何とか生き延びているというもの。
その”何か”について、管理人が実際に映画を観て読み取れた容貌や特徴などについて下記にてまとめていきたいと思います……_(:3」∠)_
どこからやってきたの?
映画冒頭から世界は”何か”によって支配されていますが、この何かっていったいどこからきたのでしょうか……
映画では新聞の切り抜きが壁に貼られており、字幕で何が書いてあるのか説明をしてもらえますが、その切り抜きの一部に「メキシコに隕石落下」という文字があり、意味深に字幕で表示されるシーンがありました。
この描写からして「隕石に引っ付いて謎の生命体が地球に来ちゃったのかな?」と思いましたが、これだけではソースが不十分なので、いそいそと映画パンフレットを購入。。。
著作権的にどうなのということで書いてあったことをそのままこちらに記載することはできませんが、「隕石とともに地球に何かがやってきた」ことは映画パンフレットにもそれっぽいことが書いてあったので確かです。
メキシコの隕石落下によって人間を捕食する謎の生命体がやってきてしまったと考えて間違いないでしょう。
なので、”何か”はどこからやってきたのかと聞かれると宇宙からやってきたということが答えになります……
「隕石の中にあんなにおっきな化け物が入ってたの?」とか、「地球に落下した衝撃で死ななかったの? そもそもそれって隕石じゃなくて宇宙船とかだったんじゃないの?」とか、「”何か”は何か目的があって地球にきたの?」とか、「宇宙のどこから来たの?」とか……色々と疑問がふっつふつ沸き上がりますが、映画内では詳しくそのあたりについて、疑問を払拭してくれる答えは明示されないので、鑑賞者それぞれで解釈する必要がありそうです。
ちなみに、”何か”について映画では、新聞には「クリーチャー」、登場人物には「やつら」「あれ」などと呼ばれています。
どんな姿をしているの?
予告では何かの容貌はほぼほぼ出てこないのでどういう姿をしているのかよくわかりませんが、映画の終盤くらいまで”何か”の全体がしっかりと映ることはありません。
それまでは子供をかっさらったり(ちらっと横切るだけ)、爪だけちょろっと出して動物を捕食してみたり、ずざざっと横切ったり横切ったり横切ったり……いろいろな形でビビらせてきます。
そんな恥ずかしがり屋の”何か”がスクリーンに全体の姿を現すのはほぼ映画の終わり頃。
クライマックスを迎えるにあたり、ものすごい勢いで走っていた”何か”はゆったりとした足取りで妊婦に忍び寄ったり、子供を追いかけまわしたり、とにかく大暴れして大いにビビらせてくれます。
一言でまとめると、”何か”はめちゃくちゃ……いや、とびきり気持ち悪い容姿をしています( ゚Д゚)ホラーエイガダカラナ
とがった長い歯がずらっと並んだ口は大きく、耳までさけている感じ。目を閉じるみたいに自由に開いたりふさいだりできる耳は人のそれとは違ってかなりスキンっぽいというか光沢があります。
色は全体的に茶色っぽく、人と同じように手と足がありますが、人よりは3まわりくらい大きく、手足も人より長めで、思ったよりもひょろっとしている感じでしょうか。
走るときは二足歩行ではなく獣のように手も足も使って4足で猛スピードで走り、長くのびた鋭い爪の生えた前足でターゲットを捕食します。
カチカチと音を鳴らしながら耳で音を拾い、威嚇(?)からか顔をいくつかに裂けさせてバイオハザード状態な姿も見せます。
バイオもそうですが、サイレントヒルとかに出てきてもおかしくない容貌をしていました。
子どもはトラウマになっちゃうかもしれないくらいには怖いですね。
こういう化け物を映像として見慣れちゃってる人は笑いが起こる人もいそうですが(;・∀・)
どんな能力があるの?
キャッチフレーズにもあるように音を立てると即死ということで、音に敏感に反応できるよう、大きな耳がついています。
その耳でごくわずかな物音も拾うことができ、俊敏に動いて獲物を捕食します。
映画を観るとわかりますが、結構遠くにいてもがしゃっと音を立てただけでかけつけちゃうみたいですね。
ただ、音以外にはてんでだめみたいで、近くで妊婦が破水しても、血を流しても全く反応できません。
目もなく、視覚も退化しているのかそもそもなかったのか機能していない様子。
嗅覚や視覚に関してはかなり能力が低い捕食者ですが、牙が多く爪も長いので、とらえられたらライオンでも即死かと思います。
弱点ってあるの?もし出くわしちゃったらどうやって倒せばいいの?
”何か”は映画のクライマックスでは長女がつけていた補聴器によって弱らされ、母親が持っていた銃に撃たれて息絶えます。
長女がつけていた補聴器は、父親によって作られて、周波数を拡げたと説明があったため、拡げた周波数が”何か”にとってはまずいものであったのではないかと思います。
描写がなんだかあいまいで、マイク? 無線機かな?に補聴器を押し付けて撃退を図っていましたが、長女自体も補聴器から出る「キュイーンッ」という音に苦しめられていたので一概に何かだけに害があったとは言いにくいかもしれないです。
なので、もし出くわしてしまったら周波数の広い補聴器を持ち歩くか、何かにとって害のある周波数を発する機械を持ち歩けば捕食されることはなくなるでしょう。
死にたくなければ武器(ショットガン)と補聴器を持とう
猟銃なのかショットガンなのか、銃について詳しくないのでうまく表現できませんが、銃弾を食らって何かは殺処分されていたので威力の高い銃を持って立ち向かえば奴らにはおそらく勝てます。
ただ、動きが俊敏なので、音のするものでどこかにおびき寄せて爆弾で殺すとか、自分から離れたところで一人でに死んでもらうほうが安全かもしれないですね……出くわすってことはないと思いますが、隕石が落下してクリーチャー的何かが出てきたらショットガンを買った方がよさそうです。
ただ、ショットガンの音でクリーチャーが続々とやってきちゃうので補聴器も必須……でしょうか( ゚Д゚)オイオイ
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続編はありそう?
エンドロール後の映像は何もありませんでしたが、『クワイエット・プレイス』は続編製作が決定し、公開年も決まっている映画です。
続編は2020年5月15日に全米公開されるため、日本での公開はそれ以降になるでしょう。
今作の『クワイエット・プレイス』は全米公開直後から絶賛評を集め、世界興収3億3260万ドルの大ヒットを記録。
近年に公開された『IT それが見えたら終わり』を超えていることからも日本でも非常に注目度が高い作品です。
現時点では、ハリウッド・レポーターによるところ、『クワイエット・プレイス』で主演を務めたクラシンスキーが現在、続編の脚本を執筆しているのだといいます。
続編では再びクラシンスキーがメガホンを取ることになるのか、別の監督が引継ぎをするのかは明らかになっていないため、また続報があり次第、こちらの記事に更新いたします。
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まとめ
以上が『クワイエット・プレイス』に登場した”何か”についての詳細でした。
いかがだったでしょうか。
管理人が個人的に思った意見が大半なので、間違いがないようしましたが誤りがあったら、申し訳ありません……
普通に過ごしていてクリーチャーと出会うことはおそらくないと思いますが、絶対に出くわさないとは言い切れないので撃退用に補聴器はほしいですね……_(:3」∠)_
続編も2020年にあるということなので楽しみに待ちたいと思います。
ではでは、皆さん良い映画ライフを!
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