絶叫間違いなし!最恐ホラー映画『ライト/オフ』レビュー

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本当に怖いホラー映画が観たい! でも良作にはなかなか出会えない。

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そんな方にお勧めのホラー映画をご紹介します。

『ライト/オフ』

さっそくですがこちらがオススメのホラー映画『ライト/オフ』です。

 

 

実際にあったという恐怖映像を『死霊館』、『ソウ』の監督(ジェームス・ワン)が映像化したもので、

動画サイトに公開されるなり全世界で【1億5000万回】再生された恐怖動画がもとになっています。

 

まぁこの映画、話題っちゃ話題なのですが『ライト/オフ』が公開されてすぐあとに

ホラー映画のジャンルでヒットを飛ばした『ドント・ブリーズ』が

公開されてそっちに話題を持ってかれた感じがなくはないんですよね。

『ドント・ブリーズ』についてはのちにまた触れますが、

『ライト/オフ』より『ドント・ブリーズ』のほうが知名度が高いのは否めないと思います。

私は『ライト/オフ』のほうが個人的には好きです(笑

個人的な意見はおいておいて、『ドント・ブリーズ』の関係で

『ライト/オフ』を知らない人も割といます。そんな人はぜひ見てほしい……

わかりやすくて誰でも(ホラー映画好きはってことです)楽しめる映画なので。

 

わかりやすいというのは誰でも共感できるような要素がちりばめられているということです。

まず題材ですが、『ライト/オフ』のキャッチフレーズは

電気を消したら、それは来る―—。です。

小さいころ暗がりが怖かった人って結構いると思うんです。このブログを書いている

私も、昼間は怖いと思わない自宅の廊下が夜になった途端電気をつけないと歩けないくらい

恐怖を感じる場所へ変わった覚えがあります。

小さいころは電気をつけても何か出るんじゃないかと

びくびくしながら廊下に置いてあった箱買いみかんを取りに行ったものです。

そういった大多数の人が感じたことがある身近な恐怖を題材にしているために、

あかりが消えた瞬間起こる怪奇現象に目が離せなくなります。

 

どんな現象が起きるかについてはネタバレになるのでのちに語りますが、

予告を観ていただければ大体は予想がつくかと。

 

気になった方はちらっと見ていただければと思います。

 

予告にもある通りあかりが消えた瞬間に暗がりに人型の化け物が出てきて

襲い掛かってきます。最悪の場合この化け物に襲われて殺されますが

この化け物、ただの化け物じゃなくて

ちゃんとかわいそうにと思える背景があるので、そのあたりも注目していただければ

さらに楽しめるかと思います。

 

あとこの人型の化け物、明かりがついていれば襲ってこないかと思ってみていると

後ろから刺されるがごとくゴリゴリビビらせてきます。

ちょっとした暗がりから突然出てきて隙あらば殺そうとしてくるので。

ベッドの下の暗がりとか。本当にちっさい物の陰とか。

そっからくるぅ?!っていうところから手を伸ばしてきます。しかも

強引に引っ張ったり吹っ飛ばしたりぶん投げたり。。。

 

まぁその襲い掛かってくるタイミングとか電気が消えちゃうタイミングとかが絶妙で

それでいてわかりやすくてホラー映画初心者にもオススメできちゃう一本です。

 

【ただ単に怖いだけじゃない!】※以下ネタバレあり

この映画で一番いいたいのはこれです。ただ怖いだけの映画じゃないってこと。

映画の主人公は一見不良に見える(おそらく不良なんだと思います)若い女の子です。

そんな不良娘が父親違いの弟と実母のためによくわからない謎の化け物と

戦うという話が根幹。

「弟のことは別に好きじゃないけど」みたいな態度をとるせいで最初印象があまりよくないお姉ちゃ

んですが、弟が不眠症になり学校で問題になって母親のせいだと思ったことから保護し、

お姉ちゃんも化け物に襲われ、弟の不眠症の原因が化け物にあることを知ります。

 

弟のためにも化け物を退治しなければならないといろいろ調べるお姉ちゃん。

最終的に実母が小さいころに入っていた精神病院で仲良くしていた友達が化け物になっているこ

とがわかるのですが、まぁその描写といいますか、なんで化け物になってしまったのか経緯が

恐ろしいことなんのって。かわいそうにと思う反面早く成仏してくれよと思う件がわかりやすく

描かれています。

 

化け物に対して同情してしまうようなストーリー展開も必見ですが、

壊れてしまっている家族愛が修復されていく展開や母親の愛なんていうのも

見どころの一つです。
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母親は子供たちのことが大好きで、誰よりも子供たちのことを考えていたことを思わせる

描写が最後の最後であるので、そのシーンはなんといいますか……ホラー映画ではあまり感じない

ジーンと胸を熱くさせる描写なんですよね。。。

「それはずるい」と思わせる描写なので、今までのお姉ちゃんに対する

おざなりな態度や「頭おかしいなこの母親」と思わせた彼女の言動がどうでもよくなるくらいに

はいい展開、いい描写をしてきます。

後味がいい映画とはいえませんが観て後悔はないかと。

 

【観るなら部屋を真っ暗にしてから!!】

この映画のキャッチフレーズは「電気を消したら、それは来る」です。

暗闇から化け物が襲い掛かってくるため部屋が暗いと必然的に怖いんです。

暗闇の中で見ることで怖さが倍増するのでぜひ観るときはカーテンを閉めきって、

「ライト・オフ」してから観ましょう!

 

割と尺が短いので目を離さないで観たら伏線をしっかり回収できて楽しいと思います!

 

ではよいホラー映画ライフを!!
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