ソニックザムービーの隠されたオマージュまとめ!フラッシュやクイックシルバーなど他作品へのリスペクト表現についてまるっと紹介

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SEGAでおなじみのゲーム『ソニック』がハリウッドで『ソニック・ザ・ムービー』としてまさかの映画化!

早くから注目されている作品なので、

映画を観たい!!という方も多いはず。

本記事では、

・『ソニック・ザ・ムービー』に隠されたオマージュの数々

以上について詳しく記載していきます。


目次

『ソニック・ザ・ムービー』にちりばめられたオマージュについて

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以下から、映画『ソニックザムービー』に描かれた他作品のオマージュについて記載していきます。

私が拾えただけのものなので、少ない!と思う方もいらっしゃるかもしれませんがあしからず汗

少しでも参考になったら幸いです!

ゲーム音

映画が始まる前、出てくる前置きのSEGAのロゴがコインになっているのですが、コインが出てくるときの音が当時のゲーム音と酷似。

ゲーム音については劇中でもリスペクトしている表現が多々見られます。

冒頭の語りや走り方がフラッシュ

冒頭、ソニックがドクターロボトニックに都市内を追われる描写がありますが、このときにソニックが観客に向かって語るシーンは、DCコミックスのヒーロー「フラッシュ」が主役になったドラマ「フラッシュ」でよく使われる語りに似ています

さすがに「僕は、フラッシュだ!」をリスペクトして「僕は、ソニックだ!」とまではいいませんが、観客への語り掛けの仕方が非常に似ています。

さらに、音速で走るソニックはフラッシュの走りをほうふつとさせる描写がされているので、DCに対してのオマージュととらえることができそうです。

冒頭はあのステージが描かれている?

これは原作ゲームのオマージュ。

前述冒頭のアクションシーンは、ソニックファンの多くがあっというだろう「ソニックアドベンチャー2」の第1ステージ「シティエスケープ」の舞台にそっくり。

スターウォーズやメンインブラック?スピードのセリフも?

劇中、「オビワンケノービ」や「メンインブラック」「ウィル・スミス」といった単語が出てくるように、ソニックやほかのキャラクターたちは映画が大好き。

ソニックや登場人物のセリフにメンインブラック(ウィル・スミス主演の映画)、オビワンケノービ(スターウォーズのキャラクター)という言葉が出てきます。

このほかにも、ドクターロボトニックが使用しているドローンの色使いがスターウォーズに登場するキャラクターの色遣いに似ていたり、細かいところでスターウォーズをオマージュしています。

ドクターロボトニックがアジトとして使用しているラボ?の色づかいも白や黒、赤なんかを基調としているところもスターウォーズを彷彿とさせます。

また、バーのシーンでは『スピード』でデニス・ホッパーが口にしたあの有名なセリフをソニックが口にするのも、オマージュの一つ。

ディズニーのキャラクターがアヒルに。。。

これはオマージュではなく小ネタ。

ディズニーのキャラクター「ドナルド」「デイジー」「ダッフィー」がアヒルの名前として『ソニックザムービー』の登場人物「トム」に呼ばれます。

映画ではソニックがトムを観客に紹介する際に、トムが道路整備をしているとき通るアヒルを差して言うセリフにこれら名前が出てきます。

完全にクイックシルバー

ソニックがトムと一緒に訪れたバーで大暴れするときと、ドクターロボトニックに対峙した際にみせる、超音速でソニックが動いていたずらをするシーンは、X-MENシリーズでおなじみのクイックシルバーやDCのヒーローフラッシュのいたずらシーンと似ています。

あまりに早すぎて周りが止まって見えるという描写はまんまクイックシルバー。

リングの使い方は原作リスペクト?

『ソニックザムービー』ではリングを使って世界中をワープする描写がキーとなってされます。

この、リングを使ってワープするという設定は、原作ゲームをリスペクトした描写で、

ゲームではゲーム終盤に設置されているおおきなリングをくぐることでボーナスステージに移動できるシステム。

ゲームの要素を映画のキモとして描いています。

グリーンヒルズというネーミングについて

映画の主要舞台である「グリーンヒルズ」は、現実世界にはない架空の田舎町です。

このグリーンヒルズという町の名称は、原作ゲームである「ソニックザヘッジホッグ」の第1ステージ「グリーンヒル」と名前が非常に似ていることから、ここから取っているととらえられそうです。

姪っ子にもらった靴

劇終盤、トムに連れて行ってもらったトムの恋人の家で、ソニックはトムの恋人の姉の娘(トムの姪になる子)から赤い靴を新しくもらいます。

この靴は、ゲームファン、ソニックを知っている方ならすぐにわかる通り、ソニックというキャラクターが普段履いている靴。

映画では最初はぼろい靴をはいていましたが、終盤で彼のトレードマークの一つでもある赤い靴に衣装チェンジします。

マッシュルームプラネットについて

劇中何度も登場する「マッシュルームプラネット」。

これは原作ファンなら反応してしまう名前で、「ソニックアンドナックルズ」に登場するステージ「マッシュルームヒル」がモデルとなっています。

ドクターロボトニックの姿がDr.エッグマン?

映画の終盤でドクターロボトニックは黒い衣装から赤いフライトスーツ、なんだか見覚えのあるサングラスを装着してがらりと衣装チェンジ。

これは、ソニックの宿敵であるDr.エッグマンの姿にそっくりです。

また、ソニックもソニックでエッグマンといっていることからこれはオマージュととっていいでしょう。

マッシュルームプラネットに飛ばされることとなったラストではトニックは頭を丸めた上、ひげがボンバーなことになりますが、これもエッグマンをリスペクトしてのオマージュ。

続編ではさらにエッグマン感が増して再登場してくれるかもしれませんね!

『ソニック・ザ・ムービー』予告動画+あらすじ

予告動画

あらすじ

宇宙の片隅からアメリカの片田舎にやってきたソニックは、誰にも見つからないように寂しくくらしていた。

しかしある日、悪の科学者「ドクター・ロボトニック」に存在を知られ、追われることに。

大ピンチのソニックはひょんなことから街の保安官トムに出会うが__。

キャストは誰? 配役についてまとめ

以下、主要キャストについて記載します!

ソニック(声):ベン・シュワルツ

保安官トム:ジェームズ・マースデン

マディ:チカ・サンプター

ドクター・ロボトニック:ジム・キャリー

エージェント・ストーン:リー・マジュドゥーブ

豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!

まとめ

以上が映画『ソニックザムービー』にちりばめられたオマージュについてまとめでした。

セガのキャラクターがなぜゆえ映画化?!と思っていましたが、実際見てみるとDC映画のオマージュなど、面白い小ネタが満載の映画でとても楽しめる作品だったので、ぜひ気になっている方は映画を観てみてください。

コロナウィルスの影響で3月公開が延期されてから3か月後の公開だったので待ち望んでいた方も多いと思います。

対象年齢としては幅広く楽しめる映画だと思うのでぜひ、鑑賞してみてくださいね!

それでは、映画をみるよー!という方も、いや、やっぱりやめておこうかなぁと思っている方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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