『君の名は。』、『天気の子』の新海誠監督による長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』。
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい!!という方も多いはず。
管理人もかなり楽しみにしていた作品で、公開日に観に行ってきたのですが……
かなりデリケートな部分に触れた映画だったのでそのことについて注意として記載させていただこうと思います。
目次
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『すずめの戸締まり』公式からの注意喚起
映画『すずめの戸締まり』には、実際のものとは異なるものの、地震や津波といった災害に際してなる「警報音」が使用されており、また、地震の描写があります。
このことについて、公式サイトからも注意喚起があらかじめ映画の公開前にされています。
内容は下記の通り
(映画公式サイト様:映画『すずめの戸締まり』公式サイト (suzume-tojimari-movie.jp)より)
このようにきちんと注意喚起がされているため、実際に震災を体験した方は鑑賞には注意が必要です。
私も映画を観てみましたが結構頻繁に緊急地震速報の音がなります。
実際のものとは全然違うのですが、回数は多いです。
東日本大震災から10年以上経ってはいますが、トラウマを抱えていらっしゃる方は多いので、あらかじめこの注意喚起をご覧になっていただき、映画を鑑賞するかどうか検討されてみてください。
実際にあった東日本大震災にふれている映画のため注意が必要
実際に東北で被災したわけではないので、管理人は地震に対してトラウマはありませんが、本作はかなりデリケートな部分に触れた映画だと感じました。
実際にあった「東日本大震災」について触れている(映画内でこの言葉は出てきませんが、3.11という日付が明記されている)ため、人によってとらえ方が変わる作品であるのは間違いないです。
映像はとてもきれいですし、主人公のすずめは前向きなので、ポジティブにとらえられる方が多いかと思いますが、実際に地震を体験した方は当時のトラウマを嫌でも思い出してしまうのではないかと思います。
当時のことを思い起こさせるようなシーンもあるので、誰かを地震や津波で亡くしている方にはフラッシュバックさせる可能性があるので、私個人としては鑑賞をおすすめできないです。
実際の音とは違いますが、何度も緊急地震速報の音がなるので、トラウマを抱えている方で鑑賞するという方はあらかじめ地震を想起させるシーンがあることは念頭に入れて、注意したほうがいいのではないかと思います。
公式からもあらかじめ注意喚起してあるので、新海誠監督の作品がみたい!という方でも、深いトラウマを東日本大震災で抱えている方はあらかじめ本当に気を付けてみたほうがいいです。
実際、口コミやSNSでの感想をみてみると、賛否もぱっくりわかれていて、否定されている方はトラウマを想起するものであるとしている方が大半です。
観る方によってかなり注意が必要な映画なので、鑑賞するかしないかは個人でよく考えてから決めていただければと思います。
個人的な感想ですが、私個人としてはまとまりがあってとてもいい映画だと思いますので、気になる方には見ていただきたいです。
ただ……やはりかなりデリケートな部分に触れているのでみる方によってご注意いただければと思います。
みなさんが、よい映画ライフをおくれることを祈ります。
『すずめの戸締まり』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ・概要説明
「君の名は。」「天気の子」の新海誠監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉める旅に出た少女の冒険と成長を描いた長編アニメーション。
九州で暮らす17歳の岩戸鈴芽(すずめ)は、扉を探しているという旅の青年に出会う。彼の後を追って山中の廃墟にたどり着いたすずめは、そこだけ崩壊から取り残されたかのようにたたずむ古びた扉を見つけ、引き寄せられるようにその扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で次々と扉が開き始める。扉の向こう側からは災いがやって来るため、すずめは扉を閉める「戸締りの旅」に出ることに。数々の驚きや困難に見舞われながらも前へと進み続けるすずめだったが……。
「罪の声」「胸が鳴るのは君のせい」などに出演してきた若手俳優の原菜乃華が、オーディションを経て主人公すずめ役の声優に抜てきされた。
(引用元サイト様:映画.com)
キャストは誰? 配役についてまとめ
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以下、主要キャストについて記載します!
岩戸鈴芽:原菜乃華
宗像草太:松村北斗
岩戸環:深津絵里
岡部稔:染谷翔太
二ノ宮ルミ:伊藤沙莉
海部千果:花瀬琴音
岩戸椿芽:花澤香菜
芦澤朋也:神木隆之介
宗像羊朗:松本白鷗
豪華キャストが勢ぞろいしているので要チェック作品ですね!
まとめ
以上が『すずめの戸締まり』についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
『すずめの戸締まり』は新海誠監督による最新作映画ともあって勇んで観に行った方も多い作品かと思います。
私の近所の映画館ですが、上映数も異常なほどあったので客入りもかなりよさそうなので、もしかしたらロングランになるかもしれませんね!
かなり不思議な感じの映画でしたが全体を通してすごくまとまりがあってよかったのと、何を言っても映像がとてもきれいでしたので、ぜひみていないという方は劇場でご覧になっていただきたいです。
BGMや挿入歌もすばらしかったのでサントラも人気がでそうな気がしますね。
ただ、やはり震災というものをテーマにしてしまっているので見る方によっては注意が必要な映画でもあると思います。
ご自身で判断してみるかみないかは決めていただければ幸いです。
ではでは、映画を観るぞー!という方も、いやぁ、やっぱりやめておこうかなぁという方も良い映画ライフをお過ごしください!