ネタバレ『ターミネーターニューフェイト』結末やT800の復活理由は何かまるっと解説まとめ

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『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター ニュー・フェイト』。

ジェームズ・キャメロンが製作復帰したことで

早くから注目されている本作。

早く映画を観たい!!という方も多いはず。

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本記事では、

・『ターミネーター ニュー・フェイト』結末(ラスト)はどうなったのか

・運命は変えられたのか

・『ターミネーター2』で溶鉱炉に沈んだT-800(シュワルツェネッガー演じるターミネーター)の復活理由

・T-800が年を取った理由

・映画を観た感想

・作品についての評判

以上について記載していきます。


目次

本記事閲覧前の注意書き

※本作には『ターミネーターニューフェイト』のネタバレが記載されています。ネタバレをされたくない方は閲覧をお控えください※

また、本作『ターミネーターニューフェイト』を見るにあたり、ストーリー上の展開から前作である『ターミネーター』、『ターミネーター2』の鑑賞を強くおすすめします。

前述2作は、どちらもU-NEXTで配信されているのでご活用ください。

『ターミネーター ニュー・フェイト』予告動画+あらすじ

まず本題に入る前に予告動画とあらすじを記載します。

必要ない方はスクロールをお願いします。

予告動画

あらすじ

『ターミネーター2』以降、シリーズの権利が手元から離れていた映画界の巨匠「ジェームズ・キャメロン」が製作に復帰!

『デッドブール』のぶっ飛んだ脚本と演出で評価を得た監督「ティム・ミラー」とタッグを組み、『ターミネーター2』の続編作品として製作された『ターミネーター ニュー・フェイト』。

脚本が魅力的でないという理由から『ターミネーター2』より後の作品には出演していなかった「サラ・コナー」役「リンダ・ハミルトン」も同役で復帰し、ターミネーターのレジェンド「シュワルツェネッガー」も出演を果たした最新作に、期待が寄せられている……。

 

<審判の日>に備えよ。

『ターミネーター ニューフェイト』結末(ラスト)はどうなったのか

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『ターミネーターニューフェイト』では、前作までに回避された審判の日とは関係のないまた別の会社がサイバー防衛のAIをつくったことでターミネーターと人間の間で戦争が起こり、未来で人類は滅亡の危機を迎えます。

そんな最悪の未来で人類の代表として「ダニー」という一人の女性が立ち上がり、ターミネーターと対峙。

ターミネーターたちは自分たちへ反抗する抵抗軍のリーダーとなる「ダニー」を消すため、新型ターミネーターである「REV-9」が過去へ送り込みました。

人類はダニー暗殺を阻止すべく、未来でダニーに救われた「強化人間」である「グレース」が彼女を守るために過去へ送られ、活躍しますが、時代になれていないグレースの助っ人として『ターミネーター』、『ターミネーター2』の主役級のキャラクターであった「サラ・コナー」が登場。

さらにT-800もサラ・コナーたちを助けるために登場し、REV-9からダニーを守るべく立ち向かうことになります。

劇中何度もダニーは殺されかけますが、ダニーはグレースの中にあるパワーソースを取り出し、グレースの死と引き換えにしてREV-9に対抗

一同はなんとかパワーソースを使ってREV-9をショートさせ、ダニー暗殺を防ぐことに成功しました。

ダニーは犠牲にしてしまったグレースを今度こそ死なせないため、生き残ったサラとともに旅に出るのでした。

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運命は変えられたのか

今作ではダニー暗殺という現在に迫った危機は回避されましたが、防衛のために作られたAIの暴走を阻止する結果にはつながっていません。

そのため、今作中では人類の滅亡の危機のはじまりである「審判の日」を迎える未来を変えることはできませんでした。

本作はターミネーターシリーズの新章「第1弾」で、この先に2弾、3弾と製作が進められる前提で映画がつくられています。

本作のみの鑑賞だと絶望しかないかもしれませんが、続く2弾、3弾でこの審判の日を回避していくのではないでしょうか。

本作で命を落とす結果となったグレースも、ダニーが「もう二度と彼女を死なせない」と誓っていたため、グレースを守るために未来を切り開くといったストーリー展開をみせるものと予想されます。

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前作で溶鉱炉に沈んだT-800はどうやって生き延びたのか、復活した理由

今回公開された『ターミネーターニューフェイト』の前作である『ターミネーター2』で、アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター「T-800」は敵のターミネーターであるT-1000を壮絶な戦いの末、見事勝利。

そして、未来でターミネーターが人類を滅ぼさないように自分の中にあるデータを抹消するため、自ら溶鉱炉に沈み、完全に消滅しました。

そのため、T-800は『ターミネーターニューフェイト』で再登場するはずはありません。

しかし、予告でも登場しているようにT-800は今作で復活。

どういう理由で復活したのか気になるところでしょうが、T-800は『ターミネーター2』で溶鉱炉の底に沈んだ後、やはり消滅してしまっていたのに間違いはありませんでした。

今作で登場するT-800は、溶鉱炉に沈んだT-800とは全く別の個体です。

それというのも、本作で登場したT-800は、前作までの『ターミネーター2』でジョン・コナーを殺す目的として複数体送り込まれたT-800の1体で、映画中で接触してこなかっただけの個体なんだそう。

このことはサラ・コナーの口から直接語られました。

サラは『ターミネーター2』後、審判の日を回避したと安堵していましたが、複数体送り込まれたT-800の1体に生き残ったジョンを殺されてしまいます。

サラはジョンを殺されたことでT-800が複数体送り込まれていることを知り、数十年間生き残ったT-800を始末し続けたのだとか。

ちょっとこじつけた感じがなくはないですが、シュワちゃんはシリーズの顔なので出しておかねばというところもあり、効果音の「ダダンダンダダン」を流すには彼がいないといけないというのも相まってこういうストーリー設定になったのだと思います。

別段おかしい感じはありませんでしたが、ファンの中で賛否がわかれているみたいですね。

T-800はなぜ年を取ったの?

本作では年を取った姿でT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が登場。

現実世界で年を取ったシュワちゃんがそのままターミネーターを演じたのでこれは致し方ないですが、T-800の姿が老け込んだというのは設定上おかしいわけではないです。

そもそもターミネーターというのは、鉄の骨格を人間と同じ細胞で覆った人間まがいの「サイボーグ」という設定

損傷した皮膚は時間をかければ再生しますし、けがをすれば血も出ます。

痛みも記録として残るみたいなことをT-800はいっていたため、鉄の骨格を覆っている皮膚に関しては人間と同じと考えて問題ないはずです。

そう考えるのであれば細胞分裂を繰り返した皮膚が年を取って見た目も年齢を重ねた相応の姿になってしかりだと思います。

なぜ年を取ったのかについては劇中で誰もつっこんでくれなかったので真相は不明ですが、外を覆っているものが人間と同じものだから年を取ったというのが答えなのではないでしょうか。

結局T-800はどうなった?

で? T-800が出てきたのはいいんだけど死んだの? どうなったの?

そんな声が聞こえそうで怖かったのでちょっとだけ記載。

T-800はサラ達を助けるために助っ人的な立ち位置で登場しましたが、本作ではREV-9との戦いでボロボロになった上、他の人たちを犠牲にしないために1体でREV-9に立ち向かって相打ちになります。

REV-9がショートした後、T-800も見下ろすサラとダニーを見ながら完全に停止、壊れてしまいました。

T-800がこと切れる際の視界描写は、ぷちんとテレビを切るときのような独特なもので、『ターミネーター2』で観られたものととても似ています(オマージュ)。

ぜひ見比べてみてくださいませ。

今作でT-800自体がおなくなりになったわけですが、シュワちゃんもどこかのインタビューで「これで僕がでるのはおしまいかなぁ」みたいなことをいっていたのでターミネーターシリーズでシュワちゃんが出てくるのはこれで見納めかもしれませんね……。

強化人間「グレース」はどうなったの?

シリーズ第1作目『ターミネーター』では、未来からきたリース・カイルはサラ・コナーを守るため、T-800と相打ち覚悟で爆弾を起爆。

サラを守るために死ぬこととなりましたが、本作『ターミネーターニューフェイト』でも未来から来た強化人間「グレース」が未来の統率者である「ダニー」を助けるため登場します。

完全にカイル・リースと同じ立ち位置のグレース。

リースと重なる部分も多々あり、鑑賞者は「こいつ死ぬんじゃ……?」と嫌な予感がするわけですが、その予感は的中します。

うっかり結末部分で前述してしまいましたが、ダニーを守るために過去にやってきたグレースはREV-9をショートさせるため、自身の生命維持を行っている格である「パワーソース」をダニーに引き抜くよう指示。

ダニーはグレースが死んでしまうことがわかっているためこれをためらいますが、グレースの決死のお願いに彼女の命と引き換えとしてパワーソースを抜き出します。

この結果、REV-9は彼女のパワーソースによってショートさせられ、完全に活動を停止、破壊されることとなりました。

REV-9を倒すためにグレースは死ぬことになりましたが、ダニーは彼女の死を前にして、子供の頃のグレースをみに公園を訪れ、「もう二度と彼女を死なせない」と誓っています。

サラも生き残っているため、ダニーはサラとともにグレースが死なない未来を手にするため、続編で行動を起こすのではないかと予想されます。

『ターミネーター ニュー・フェイト』は『ターミネーター2』の続編ということでいいの?

今回製作された『ターミネーター ニュー・フェイト』は公式からも公開されているように「ターミネーター2」の正当な続編です。

「正当な」と明言されているので『ターミネーター3』含め、それ以降のお話は忘れちゃって大丈夫です。

そもそも、『ターミネーター3』からはジェームズ・キャメロンが製作から離れてしまい、総評も下がり続けて物語もよくわからない方向にいったりとファンも困惑する展開がされてきました。

今作を見るにあたり、覚えておけばいいのは『ターミネーター』と『ターミネーター2』の内容のみです。

それ以降の話は大人の事情ということでいったん忘れましょう……

最新作をみるにあたっては前述の2作品は鑑賞しておいた方がいいので、時間がある方は新作を観る前に既出の作品をみてみてください。

ちなみに、

『ターミネーター』、『ターミネーター2』は動画配信サービス「U-NEXT」で無料で見られるので気になる方はチェック!

U-NEXT公式ホームページは下記から

※無料登録期間中に動画を見て解約すればお金は一切かかりません※

『ターミネーター2』は登録時にもらえるポイント消費で視聴可能

配信状況:2019/12/20まで

映画を観た感想

あの『ターミネーター2』の正統な続編ということもあり、大きすぎる期待を胸に劇場へ足を運び、鑑賞してきました。

ジェームズ・キャメロンが製作に復帰したこともあり、絶対に面白いと思ってみましたが、期待通り超絶面白かったです。

感想は人によりけりなので本作も賛否両論かと思いますが、少なからず管理人は最初から最後まで十分楽しめました。

シリーズおなじみの「I’ll be back」はもちろん、ぶっとぶ腕が左腕だったり、効果音であったり、新型モデルの特性や攻撃の仕方だったり……シリーズファンにとって胸の熱すぎる映画で、最高でした……

やっぱりジェームズ・キャメロンじゃないとだめなんだなというのは全作を通してみて思ってしまいますね……。

もちろん、3以降が悪いというわけではありませんが、ジョンがやみ落ちしちゃったり、ちょっと個人的に受け付けられない描写があったのも事実。

本作が正統な続編と銘打つ理由もわかります。

まだターミネーターシリーズに手を付けていないという方はぜひ『ターミネーター』⇒『ターミネーター2』⇒『ターミネーターニューフェイト』の順に鑑賞していただきたいです。

リンダハミルトンもいっちゃっていますが、3以降は鑑賞する必要は特にないと思います。

今作自体が新章の始まりなので、これ以降の続編は3本を見て製作されるのをひたすら待つしかないですねえ……

アクションはもちろんですが、ヒューマンドラマも必見の傑作なので、ぜひ気になる方は観に行ってみてくださいね。

映画の評判はいいのかレビューまとめ

私だけの意見だとあまりよろしくないので、ツイッターから皆様方のご意見を拝借させていただきました。

まとめ

以上が『ターミネーター ニュー・フェイト』の結末やT-800が復活した理由、映画をみた感想などまるっとネタバレありまとめでした。

ファン待望の胸が熱い映画なのは間違いないので、気になっている方はぜひみてみてくださいませ!

ではでは、映画をみるよー!という方も、DVDのレンタルをまつぞ!という方も、良い映画ライフを。

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