大人気アニメ『幼女戦記』の映画が、2019年2月8日に公開されます。
アニメを見ていて、ぜひ映画を観に行きたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
本記事では
・劇場版『幼女戦記』はアニメや漫画を見ていない、予備知識0の状態で内容についていけるのか
・必要な予備知識
以上について記載していきたいと思います。
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※ネタバレなしです※
目次
- 『幼女戦記』予告動画+あらすじ概要
- 『幼女戦記』は予備知識なしでも問題ないのか
- 必要な予備知識について
- 幼女が戦う映画なの?
- 転生先の世界設定について
- ターニャは何歳なの?戦争に参加しているようだけど…
- キャラクターについて
- 劇場版ストーリーについて
- まとめ
『幼女戦記』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
統一歴1926年。
ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。
凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。
曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。
新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦果を拡大していく……
時を同じく、連邦内部に連合国軍主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。
敵の敵は、親愛なる友。
国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。
メアリー・スー准尉。
父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃をとる。
劇場版『幼女戦記』は予備知識0でも映画についていける?
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予告やあらすじからわかりますが、予備知識なしに映画を観に行くと内容についていけない可能性が高いです。
そもそも、幼女戦記の主人公は見た目は幼女ではあるものの中身が実は……
という、少しわけありのキャラクターで、こういった細かいキャラクター設定が幼女戦記では多く、ストーリーもただ幼女が戦うだけのアニメではないため比較的難しいです。
細かい設定やストーリー背景について全く知識がない状態で劇場版を見ると、観ていて意味のわからない描写が出てきて困惑する可能性があります。
もし、友人や家族、恋人等に映画を一緒に観ようと誘われているけど予備知識が全くない!という方は少なくともアニメは鑑賞しておいた方が良いです。
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必要な予備知識について
アニメや漫画を見たり読んだりする時間がない!という方に
さらっとですが必要だろうと思う最低限の予備知識を以下にてまとめます。
あくまで管理人が考える最低限の予備知識なので、以下を読んで映画内容を理解できなかったとしても自己責任でお願いします……
幼女が戦う映画なの?
タイトル『幼女戦記』からは幼女が戦う物語が予想されます。
タイトル通り、幼女が戦う映画ではありますが、この幼女の中身は実は、21世紀初頭、日本で働いていたエリートサラリーマンです。
彼は会社の首切りを行ったことでリストラをした相手から逆恨みをされ、通勤の際、ホームに突き落とされて命を落とします。
死後の世界で彼は世界の創造主と名乗る存在Xにリアリストな発言と無信仰さをとがめられ、信仰心を取り戻せるよう戦乱の世の中で生まれ変わり、苦労をするよう孤児の少女である「ターニャ・デグレチャフ」に転生させられます。
要は、エリートサラリーマンが神様を信じなかったことから神頼みもしたくなるほどつらい思いをするように戦乱の世に転生させられた感じです。
アニメや漫画、本作映画で戦うのはエリートサラリーマンが中身の幼女。
そのため、幼女が戦っているように見えるものの、幼女の皮を被ったエリートサラリーマンが戦争に参加するととらえるのが正しいと思います。
かわいい幼女がきゃっきゃうふふしながら戦うアニメや映画を観たいという人は根本がまず違うので注意。
転生した世界の設定について
エリートサラリーマンがターニャ・デグレチャフとして転生を果たした世界は戦争が絶えない世界で、日本からその舞台は移ります。
転生した世界では魔法技術という、いわゆる魔法が存在していて、大体現代に伝わっている知識でいうと舞台は20世紀初頭の欧州に似た世界。
ターニャが生まれたのは「帝国」と呼ばれる国は技術大国ですが、経済的には低迷。
また、「帝国」は周囲諸国とは外交的、軍事的な問題を抱えていて、数年後には大戦になるだろうという状態にあります。
ターニャ(転生先の幼女)は実際いくつなの?戦争に参加してるようだけど?
物語開始時点でターニャは9歳です。ちなみに、金髪の碧い瞳を持った少女がターニャです。
ターニャは物語中、戦争に参加していますが、エリートサラリーマンが転生した世界は能力主義のため、才能があれば年齢に関係なく公職に就くことができます。
年齢は9歳で、彼女は孤児院で育つ最中、天性の魔導の才能を発揮。
(魔法を使うことが必要とされている世界で魔法を使う天性の才能があったといった感じ)
ターニャは徴募されることになり、9歳にして公職につくことになりました。
彼もとい彼女は前世の記憶を活かして軍人としてキャリアを積み、安全な後方勤務で順風満帆な生活をおくろうともくろみますが、
よかれと思って行動したことが前線で戦いたいものと上官に勘違いされて、大戦の最前線に送り込まれ続ける不運に見舞われ続けます。
キャラクター紹介
以下にて必要だろうと思うキャラクターの紹介をします。
ターニャ・デグレチャフ
帝国の航空魔導士官。白く透き通った肌を持つ金髪碧眼の幼女。
9歳。
徹底した合理主義者で、平穏無事な生活を望んでいる。
しかし、上官には自身がとった行動を勘違いされて望まずの大戦の最前線に送り込まれ続ける不運に見舞われる。
ラインの悪魔と敵国からは呼ばれている。
ヴィ―シャ(ヴィクトーリア・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ)
帝国の航空魔導士。
ライン戦線を生き抜いたターニャの副官。
ターニャにとっては初めての部下で、新兵時代からターニャとはバディを組んでいる。
一応、本作の常識人。
レルゲン
帝国軍参謀本部。参謀将校少佐。
士官学校時代のターニャを知っていて、軍上層部で唯一ターニャを狂人として危惧する人物。
ただ、彼女が正しいことをしていると理解をしている半面、ジレンマを抱えている。
ルーデルドルフ
帝国軍参謀本部所属。作戦参謀次長。
男盛りの精悍な軍人。ゼートゥーアとは同期のため、お互いよく知っている。
ゼートゥーア
帝国軍参謀本部所属。戦務参謀次長。
初老で物静か。
陸軍大学時代のターニャと偶然出会い、世界大戦や総力戦の展望を聞いてから、ターニャに目をかける。
勘違いからターニャを酷使してしまう人物だが、ターニャのことをよく考えている。
ターニャもゼートゥーアの考えを勘違いしていることから、彼女から理想の上司と評されている。
ウィリアムドレイク
連合国王の海兵魔導部隊指揮者。中佐。
熟練の現場指揮官で、ターニャを危険視している若く精悍な男。
魔導士としての能力の高さはもちろん、経験豊富な野戦将校として合衆国や連邦などとの合同任務に駆り出されることが多い。
メアリーの上官で、彼女の行動に悩まされる日々を送る。
メアリー
本作の主人公的存在。
協商連合出身の合衆国義勇兵の少女。
帝国側に殺されたアンソン・スーを父に持っていることから、帝国に強い復讐心を抱いている。
父を殺したと推測される短機関銃を使うターニャに報復しようと思惑。
存在Xによって力を与えられていて、ターニャに対する存在として登場した。
劇場版ストーリーについて
劇場版のストーリーは、あらすじを見る限り、アニメの主人公ターニャとメアリーに重きが置かれ、進行していく映画のようです。
ターニャはもちろん、メアリーの父を殺したターニャとメアリーの関係など、色々と予備知識をつけてから映画を観た方がよさそうですね……
さすがにタイトルしか知らない状態だと意味不明になる可能性があるので、最低限アニメは観ておいた方が良いでしょう。
追記:劇場版『幼女戦記』はPG12指定なので、12歳以下のお子さんが本映画を鑑賞する場合、原則として保護者の助言等が必要になります。
アニメを視聴してみる!
アニメの続き物のため、
アニポやYoutubeでアニメを見てから予備知識を得つつ、今作を観に行った方が映画を楽しむことができると思います。
アニメ作品をまだ鑑賞していないけど、劇場版を観に行きたいという方は作品を楽しむためにできる限りアニメは復習しておきましょう。
アニメ作品を観るにはパンドラやアニポなどお金がかからないサイトがありますが、ウィルス感染等の危険性があるためあまりオススメはしません。
途中までしか視聴できないこともあるので、ストレスを感じる可能性もあります。
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原作小説について
幼女戦記はアニメが有名ですが、もととなっているのはカルロ・ゼンが書いた小説です。
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まとめ
以上が劇場版『幼女戦記』を見るにあたり、予備知識が必要なのか否か、必要な予備知識についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
少しでもお役に立てる記事にできたのであれば幸いです。
ではでは、劇場へ足を運ぶよ!という方も、DVDレンタルを待つよ!という方も、良い映画ライフをおすごしくださいまし!
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