なめ切っていた相手が実は「元CIAだった」とか、「元特殊部隊員だった」とか、「凄腕スナイパーだった」とか……実は主人公が○○で、鑑賞者をいい意味で裏切ってくる映画は案外多いです。
そして何よりこういう映画は面白い……
今回は弱そうに見えた相手が実は○○で、返り討ちにあって驚かされちゃうおすすめ映画をさくっとまとめて10作品紹介していきます。
目次
- なめきってた相手が実は元CIAで驚かされちゃう映画
- 愛犬家だと思ったのに伝説の殺し屋だった映画
- 自閉症の会計士だと思ってたのに凄腕のスナイパーだった映画
- 生贄にした女が実はサバイバーすぎた映画
- ボケた老人だと思ってたのに元人民解放軍のエキスパートだった映画
- だめ役人じゃなかったの?実は闇の仕置人だった映画
- 泥棒に入った先にいた盲目の老人が実はやばい元軍人だった映画
- マッサージ師だと思ってたのに実は居合の達人だった映画
- ただの質屋じゃなかったの?実は元特殊部隊員だった映画
- 近年公開された実は○○映画
なめきってた相手が実は元CIAで驚かされちゃう映画
『イコライザー』シリーズ
イコライザーは2018年10月5日に続編『イコライザー2』が日本で公開された映画。
みんな大好きデンゼル・ワシントンが主演を務めている。
一作目『イコライザー』ではデンゼル・ワシントン演じる主人公のロバート・マッコールがホームセンターで働いているが、夜になると気の優しいホームセンターのおっちゃんが悪人を処罰する殺人マシンに豹変する。
元CIAだったマッコールはある事件を機にCIAから去って平穏な生活をしていたが、周りではびこる悪を彼の正義は見過ごさなかった。
続編『イコライザー2』ではタクシードライバーに扮したマッコールが勧善懲悪を実行していく最高に熱い一作。
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『96時間』シリーズ
『イコライザー』同様にシリーズ化された映画で、『96時間』に始まり、『96時間 リベンジ』、『96時間 レクイエム』と続く大ヒットシリーズ。
ある人身売買組織がアメリカ女性を誘拐し売り飛ばそうとするが、誘拐した女性の父親は元CIAのエージェントだった。
娘のためならパパはなんでもやってのけちゃう、パワフル系パパ映画。
うまくいくはずだった取引は相手が悪かったことから失敗に終わる、勧善懲悪ものの一作。
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愛犬家だと思ったのに伝説の殺し屋だった映画
『ジョン・ウィック』シリーズ
ひげを生やしてもさわやかイケメン「キアヌ・リーヴス」主演の一本。
『ジョン・ウィック』に続き、続編である『ジョン・ウィック チャプター2』が2017年に日本で公開された。
妻に先立たれたジョン・ウィックがビーグル犬を愛でながら暮らしていたところ、ロシアン極道の強盗グループに押し入られボコボコにされたあげくに大切な愛犬を殺されてしまう。
べろんべろんになめられまくったジョンだったが、実は裏社会では名の知れた殺し屋。
ロシアン極道たちに柔術と射撃をぶちかましながらリベンジしていく最高にスカッとする映画。
2019年10月に第3弾も公開されたことで再度話題に。
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自閉症の会計士だと思ってたのに凄腕のスナイパーだった映画
『ザ・コンサルタント』
2017年に公開された映画で、実は○○だったと思えないほど主人公が異色な映画。
自閉症にスポットをあてた映画は多いが、主人公はしがない会計士。
めちゃくちゃに頭が切れるキャラクターに転じるならギャップが少ないが、実はこの男、凄腕のスナイパーだった。
スナイパーでありながら大柄な体型を活かしたアクションも存分に見せてくれる。
少しでも見逃すと頭の理解が追いつかない作品。
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生贄にした女が実はサバイバーすぎた映画
『サプライズ』
2013年に公開された割と古い映画だが、記憶には新しい猟奇ホラーもの。
人里離れた別荘で開催されたパーティに、10人の男女が集まるところから物語は始まる。
食事の最中、突然ボウガンや斧などで古典的な武装をした殺人集団が襲ってくるが、集まった10人の中にいた女性が実は幼い頃父親に生き抜くためのサバイバル知識を習得させられたくそサバイバー女で、次々に殺人鬼を返り討ちにしていく。
彼女を犠牲にしてでも私利私欲をむさぼろうとしていたやつに絶望しながらも迎え撃つスプラッターまがいの殺人マシンムービー。
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ボケた老人だと思ってたのに元人民解放軍のエキスパートだった映画
『おじいちゃんはデブゴン』
タイトルから邪見にしてしまいがちだが、そこそこに面白いので気になったら観てほしい映画。
認知症を患った主人公デブゴンがマフィアに狙われた少女を助けるというある意味爽快感のあるお話。
ボケたじじいと侮ると体に染みついた人民解放軍戦死時代のスキルで瞬殺される。
だめ役人じゃなかったの?実は闇の仕置人だった映画
必殺仕事人シリーズ
1981年~現在まで続く超大作シリーズ『必殺仕事人』も実は……で知られる一作。
主人公である中村主水の職業は江戸時代の警官だが、職務怠慢な上、管轄内の商人たちからワイロをせびるような悪徳役人。妻や姑からも仕事のことでなじられる彼に誰もあこがれを抱いたりはしないだろう。
しかし、彼の裏の顔は晴らせぬ恨みを金で晴らしてくれる仕置人だった。
日本が世界に誇る勧善懲悪ものの実は○○な主人公シリーズの一作。
泥棒に入った先にいた盲目の老人が実はやばい元軍人だった映画
2016年に日本で公開された最高に怖いホラー映画として管理人がおすすめしたい実は○○な映画。
主人公たちは盗みを行ってお小遣いを稼ぐ学生だが、盲目の老人が一人で暮らす家にある日強盗に入ることを決め、実行する。
だが、一軒家に住むターゲットの老人は、実は湾岸戦争で戦った元凄腕軍人だった。
盲目だからとなめて音をたてたら瞬殺される、心臓に悪い最恐ホラー映画。
尚、本作を手掛けたサムライミ関連の最新作『クロール-凶暴領域-』が2019年10月に公開となったが、クロールは実は○○映画ではなく、モンスターパニックもの。
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マッサージ師だと思ってたのに実は居合の達人だった映画
座頭市物語
1962年に公開された映画『座頭市物語』。
マッサージ師を生業とする主人公按摩さんは、実はやくざの世界では名の知れた盲目の渡世人。
目が見えないのにばくちの天才、神レベルの居合切りの達人というなんでもありな超人映画。
ただの質屋じゃなかったの?実は元特殊部隊員だった映画
アジョシ
2010年に公開された映画。
主人公は妻に死なれてから心を閉ざし、細々と質屋を営んでいたが、ある日、慕ってくれている少女が臓器売買組織に誘拐されてしまう。
さらに組織は質屋に自分たちの悪事をなすりつけようと企てるが、質屋の正体は元特殊部隊のエリート工作員だった。
韓国バイオレンス映画史上に残る処刑映画。
おまけ:直近の実は○○映画『ライリーノース-復讐の女神-』
現在(2019年10月)公開中の映画『ライリーノース-復讐の女神-』も実は○○映画の一本。
主人公はどこにでもいる普通の主婦だったが、ある日愛する夫と娘をギャングに殺されてから行方不明となり、5年もの間自らを強化し、復讐するために帰ってくるといったもの。
ただの主婦だと思っていたらくそ強い「かっこよすぎる女」を観たい人におすすめ。
ライリーが悪いやつらを次々にフルボッコ。
最初こそ胸糞展開だが、最終的にスカッとする傑作。
ちなみに監督は『98時間』を手掛けたピエール・モレル。
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