オススメしたい吸血鬼系ホラードラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』





吸血鬼が題材のホラー映画やドラマは多いですが、

今回はちょっと普通の展開ではない吸血鬼系ホラードラマを

見つけたのでご紹介したいと思います。

とりあえずあらすじを↓あらすじは長いのでちゃちゃっと概要を

知りたい方はその下の「どんな話なの?」を参照してください。

『ストレイン 沈黙のエクリプス』あらすじ+予告動画

ベルリン発の航空機がニューヨークに到着して停止し、管制官の呼びかけにも応答しない。

アメリカ疾病予防管理センターのエフは同僚で恋人のノーラとともに機内に入り、210人の乗員乗客中4人以外が謎の死を遂げているのを発見する。機内にあった謎の大きな棺は、ギャングのガスに持ち出され行方不明となる。

生存者と死者は体内に謎の虫を抱えてやがて変成し、家族を始めとする他人を襲って血を吸う。被害者も虫に感染してやがて変成しヴァンパイアの仲間は増殖し始める。

かつてナチ収容所にいたユダヤ人の老人セトラキアンが現れてエフにストリゴイと呼ぶ変成者のことを教える。ストリゴイは斬首するか脳を破壊すれば死に、日光(紫外線)と銀にも弱点があり、水の上を移動できない。すべてのストリゴイと接触者は殺して焼却されなければならない。

一方、かつてのナチ将校アイヒホルストに率いられる集団はマスターと呼ぶ存在に仕え、ニューヨークでストリゴイを増やそうとする。永遠の命を求める億万長者パーマーはアイヒホルストに協力し、ハッカーのダッチを雇って街を混乱に陥れる。

日食の日、日光を嫌うストリゴイたちは街を襲う。ダッチと市の害虫駆除課員のフェットがエフの仲間に加わる。

エフは息子ザックを救い出すが別居中の妻のケリーは感染してストリゴイとなる。

家族と仲間の復讐を求めるガスは、マスターを裏切り者と呼び敵対するストリゴイの集団に雇われる。

(wikipedia参照)

オススメ度

78/100

ホラー映画やパンデミック、吸血鬼が好きな人には十分楽しめる作品です。

ただシーズン4まであるため結構長いので、根気強い人じゃない限りは

見始めるのはやめたほうがいいです。

 このドラマ、どんなお話なの?

一言でまとめてしまうと吸血鬼(?)が人を襲うドラマです。

ただ、今までの映画やドラマにありがちな吸血鬼ではなく、かまれたら感染するとか

安易なものではなくて(もちろんかまれたら感染しちゃいますが)、

寄生虫のせいでパンデミックしていく系統の

従来あったネタがいくつか結集されたドラマといえます。

要素としては以下の通り

1.寄生虫型の吸血鬼

物語は冒頭、ニューヨークに到着したある飛行機が管制官の呼びかけに全く応じず、

絶対に何かおかしいと疾病対策グループが乗り込むところから始まります。

乗り込んだ疾病対策グループの二人(主人公核)は、乗客全員が椅子に座ったまま

死んでいることを確認(細かくは4人生きていますが今は置いておきます)。

が、実は睡眠状態であっただけで乗客は全員生きており

霊安室から起き上がって勝手に家に帰ってしまったりと、まるで死者の蘇生が

ごとくよみがえります。

霊安室や疾病対策センターで検査受けていた死体たちはよみがえって

家に帰ったり検査をしていた人たちを襲い、

その際にかまれたり血を浴びた人は感染し、吸血鬼になります。

吸血鬼をテーマとしている従来のドラマや映画はなぜ吸血鬼になるかまではあまり

掘り下げてきませんでしたが、このドラマの中では

寄生虫が入り込むことで感染すると言い切っていて、

現実で言うとアニサキスみたいな細くてにょろにょろした寄生虫が

出てきます。それが体内に入ると感染するという仕組みで、

吸血鬼系の映画やドラマではありそうでなかった感染ルートを使っています。

2.とんでもなくバイオハザード感丸出しで襲ってくる

画像を見てお分かりの通りですが、感染した人間は口から

触手を出して健常者の血液を吸います。

その際に伸ばす触手がもうなんというかまさにバイオハザード。

ていうかもうそれにしか見えない(笑)

口が裂けてからにょーんと歯の生えた長い触手(2メートルはあるっぽい)が出てきますが、

バイオハザードではバクバク触手を使って人間を食べていたのが、

ストレンジでは首筋にかみついてちゅーちゅー血を吸いだします

そのあたり殺し方が違いますが、まぁ造形はクリソツ。

おそらくインスピレーションを受けて制作したのかと思いますがこのほかにも

「あれ、なんか既視感あるな」と、既存の作品からちょいちょい良いところを

抽出して作り上げられた作品なのが何となくわかります。

しかし、いいところだけ取っているので結構面白いし飽きません。

その点でオススメできるドラマといえます。

3.従来の吸血鬼というよりゾンビ……?

作中では吸血鬼とはっきり命名されている感染者たちですが、

造形的にはゾンビそのものに見えます。

バイオハザードにそのまま出演できるかなと思えますが、

バイオよりはちょっとぬるぬるした感じのゾンビですかね……

4.従来の吸血鬼との相違点と作中吸血鬼の違い

主に以下が吸血鬼お決まりの特性ですが、この作品でもそれはあてはまるようです。

・日の光(紫外線)に弱いこと

・銀に弱いこと

・鏡に映すとちゃんと映らない

銀にはバクテリアの繁殖を抑える効果があるとかなんとか登場人物の一人が言いますが、

実際そうなのかどうか作品中で詳しく語られることはないです。

日の光に弱いという点もなんでまでは触れられていませんが、そこはこういったドラマの

ご愛敬といったところ。

逆にいままでなかった吸血鬼の特性が以下

・血液が白い

・口から触手を出す

・なぜか生殖器がなくなる

血液が真っ白であったり、口から触手を出す吸血鬼は今までなかったかと思います。

あとなぜか生殖器がきれいになくなったり……これもしかしたら「怖い!」っていうところかもしれない

ですが、なんかめっちゃ面白かったです。きれいにないですもんあれが。

まだシーズン1しか観ていないので

なんとも言えない点も多くありますが、今までにあった吸血鬼ものではないドラマや映画

から良い要素を抜き取り結集したものが詰まった作品といえそうです。

5.親玉を殺せば仕留められる?

これは従来あった要素ですが、吸血鬼の親玉がこのドラマでも出現します。

その親玉を殺せば吸血鬼になった人間たちも死ぬことになっていますが……

いったいどういった仕組みなのか詳しくは語られていません。

シーズン2以降を観て解決といったところでしょうか。

キャストと人間関係について

・エフラム(通称エフ)・グッドウェザー
主人公であり物語をぐいぐい展開させる人物。妻と子供がいるものの物語序盤で離婚。親権も取られ最悪だが、
エフ自体も同僚のノーラと恋人関係(浮気していたのかな?)で観ている側としては共感できない部分も多い。
シーズン2では別の女性にも手を出すため女性からの視聴者からの印象はあまりよくない。

・エイブラハム・セトラキアン
強すぎる最強じいさん。長年吸血鬼撲滅のため闘い続けてきたためいろいろなことを知っており、
主人公たちの助けとなる。

・ノーラ・マルティネス
主人公エフの恋人で同僚。疫学者で頭がいいが、肝心な時にあんまり使えない。ただのバカ女に見えるときもある。

・ヴァシリー・フェット
ウクライナ出身のネズミ駆除男。なんかかっこいいが残忍にみえる。父親の影響から建築物に詳しい。
強くて頭が切れるため、とてつもなく頼れる男。主人公とノーラからはかなり嫌われている。ちょっとよくわからない。

・オーガスティン・エリザルディ(通称ガス)
保釈されているギャング。アイヒホルストに依頼されて吸血鬼の親玉を空港から運び出す。
母親想いのいいやつ。悪い奴に最初は見えるが、根はいいやつで後々主人公たちと一緒に吸血鬼を
殲滅しようとする。

・エルドリッチ・パーマー
金持ちで長生きのくそじいい。
親玉に協力することで健康に過ごすことを約束してもらっている。

・トマス・アイヒホルスト
親玉の弟子で吸血鬼でありながら知性があるきもい男。
親玉より登場回数が高く、エルドリッチじじいとも面識があり協力しあっている。

・ジム・ケント
主人公エフと恋人ノーマの親友で同僚。
かわいいデブのようだが金を積まれて悪い奴に協力しているくそ男。
それも妻のためだがそこまでやるかよといった感じ。裏を知らなかったから仕方ないと
言われたら終わりだが変な奴といった印象。

・ケリー
エフの元妻。
くそ女の塊といっていいほどくそ女。
親権がほしいがゆえにいろいろ根回ししてエフが買ってくれた家も勝手に改造してしまう。
エフの言うことを聞かずに街に残り感染して親友とその子供を食ってしまうというくそ女炸裂野郎。
挙句の果てに親玉に操られてエフの作戦を妨害してくる。正直言って早く死んでほしい。

・ザッカリー(ザック)
エフの息子。この子供いい子のように見えていたがお母さんが大好きすぎてよく判断がつかなくなり
くそ息子と化す瞬間が何度かある。子供特融なので仕方ないが観ていてイライラするのは間違いない。

自分勝手な人間がひたすら登場する

この作品、なぜか人をいらだたせる天才ばかりが登場します。

手始めにエフの元妻の女ですが、この女一言でいうととんでもなく「くそ女」です。

例えばエフとザックがかかわってほしくないゆえに親権を独占しようと弁護士に根回ししたり、

ザックをいい感じに言いくるめたり、エフの言うことを全く聞かずに無視し続けたり、

かと思えば感染してエフのことを妨害してきたりと本当に最悪です。

いやしかし、このような憎まれ役がいない限り物語はうまく展開しないので仕方ないのですが、

観ていると「このあまあああ!!」と叫びたくなるシーンがいくつも。。。

このくそ妻以外にも主人公のエフもエフで恋人がいる前で「ボクは妻を愛している」とか

堂々と言っちゃうしくそ男炸裂させるのでどっちもどっちといった感じです。

この二人以外の登場人物もまぁまぁイライラさせてくれるのでイライラという点でも

もやもやした気持ちを払拭したい気持ちが(早く殺されてほしいという欲求が)うまれることで

ドラマを見続けてしまいます。

ストーリー展開的にはだらだら進行することもないため目が離せず面白いといえます。

シーズンいくつで完結するの?

現時点(2018年1月14日)ではシーズン4で完結しています。

このドラマ自体が2017年のもののため、また新しくシーズン5が出る可能性も

ありますが、あらすじを見る限りはこのシーズンで終わりみたいです。

どんな人にオススメ?オススメできない?

吸血鬼ものが好きな人。パンデミックものが好きな人にはオススメです。

ただ、ナチスが悪役となって登場するため、ナチスが悪役の映画やドラマが苦手といった人は

観るのを控えたほうがいいです。



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