最初のホラー映画や原点って何?大きな影響を与えた作品について考えてみる

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こんにちは、管理人のKazuです。

先日Amazonプライムビデオでホラー映画を鑑賞していたのですが、ふと、

ホラー映画の原点って何なんだろう?

と、謎の疑問を抱いたのでちょこっと調べてみました。

本記事では、

・一番最初のホラー映画とは

・後の時代に大きな影響を与えたホラー映画って何

・名作ホラー

以上についてさっくりまとめていきます!


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目次

一番最初のホラー映画って何よ?

一番最初のホラー映画として挙げられる作品は、

『スコットランドの女王、メアリーの処刑』

この映画は、性開発のホラー映画として挙げられていますが、本編はまさかの14秒とかなり短いものとなっています。

今だったらYoutubeに投稿されている普通の映画の予告動画の方が、よっぽど長いのでこの短さには驚きですね。

短くなったのはなぜかというと、

この映画自体がのぞき窓から映像を見て、ひとりで楽しむものとして製作されたものであるからなんだそう。

要は、私たちが日ごろ映画館に行ってみるような今の映画スタイルとは全く違ったものだったため、短かったんでしょう。

ちなみに、『スコットランドの女王 メアリーの処刑』は1895年の映画で、

アメリカのアルフレッド・クラークによって発表された作品です。

『スコットランド女王 メアリーの処刑』の映像について

『スコットランドの女王 メアリーの処刑』の映像は、下記に埋め込ませていただきました。

予備知識なく見るとかなり衝撃的なので注意が必要です。

人形を使った映像、本物ではないという前提でご覧ください。

※あくまで視聴は自己責任でお願いします
※何かあっても管理人は責任とれませんよ!※

この映画、世界初の特撮映画としても知られていて、かなり有名みたいです。

無知な管理人は全く知らなかったのですがね汗

これYoutubeで他の動画あさってるときに偶然にもおすすめで出てきてしまって……

何気なく見たら結構怖いかもしれませんね。

あくまで映画なので、本物ではないことはわかりますが!

白黒ということと、淡々と処刑が行われるので管理人はびびっちゃいました。

後の時代に大きな影響を与えたホラー映画って?

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後の時代に大きな影響を与えたホラー映画は数知れずですが、さかのぼってあげていきます!

ホラー映画の始祖:1920年ドイツ映画『カリガリ博士』

ガリガリ?ふざけた題名だなと思いましたが、

ガリガリではなく、カリガリでした(笑

『カリガリ博士』はホラー映画の始祖で、1920年に公開されたドイツ映画

精神異常をきたした医者「カリガリ博士」と、忠実な夢遊病患者「チェザーレ」、二人が引き起こしたドイツ山間部の架空の村での連続殺人について描かれた映画。

1920年の映画なのでほとんど白黒ですが、緑や茶色などの着色がされていたようです。

残念ですが現在はオリジナルの映画は視聴できないみたいです。

見るとすれば、1996年に再編されたバージョンがあるのでそちらでしょうか。

と、思ったのですが……

Youtubeに動画が上がっていました

前編英語で訳がされているので私はちんぷんかんぷんですが……

気になる方はチェックしてみてください。

着色されているとか記載しましたが、ざっと見着色はなさそうです(笑

本作は『シザーハンズ』や『ビルとテッドの地獄旅行』など、娯楽映画として有名な作品等の着想として、影響を与えました。

ヴァンパイア映画:1922年公開『吸血鬼ノスフェラトゥ』

『吸血鬼ノスフェラトゥ』は、ヴァンパイアを扱ったホラー映画の元祖として知られる作品

吸血鬼にかまれると吸血鬼になる!という設定は今作にはまだありませんが、朝日を浴びると消滅するのはこの作品から。

『吸血鬼ノスフェラトゥ』も、Youtubeに本編が投稿されていたのでよければ。

無声映画ではありますが、音楽がつけられ、さらにフィルム事態に色がついているようです。

ちょっと見てみましたが古い映画だからか結構怖くて、途中で観るのをやめてしまいました汗

登場人物がしゃべらない作品ってそうないと思うのでそれも恐怖を増大させるのかも。。。

サイレントホラー伝説作品:1925年公開『オペラ座の怪人』

1925年に公開された映画『オペラ座の怪人』。

本作はサイレントホラー伝説の作品として後に大きな影響を与えたとされています。

実際、何度も映画化されてきた上に舞台作品やドラマ化などもされているため、タイトルを知らないという人も少なそうです。

実はこの映画、1909年に発表された同名小説がもととなっています。

小説の実写化というのはこれが初なのかな?

Youtubeにも投稿動画があったので、気になる方はどうぞ!

『オペラ座の怪人』についてはちゃんと日本語字幕もあるので内容もしっかり楽しめると思います。

『オペラ座の怪人』では、

千の顔を持つ男として称された「ロン・チェイニー」が独特のメイクでファントムを演じて、サイレントホラーの伝説的作品となりました。

1931年:『魔人ドラキュラ』、『フランケンシュタイン』

1930年代になると、

「ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」といった怪物にスポットが当てられた作品が出てきます。

こういった映画が出てくることによって「ミイラ」、「狼男」といった怪物にスポットが当てられた数々のホラーの名作が生まれていったと考えられます。

スプラッターの始祖は?

ちょっと脱線かも?しれませんが、スプラッター映画の始祖についても触れていきます。

スプラッター映画とは、ストーリー性よりも過激な残酷描写による視覚的な衝撃を重視する映画のことをいいます。

要は、ぶしゃあ!と流血するような血みどろ映画のことですね。

スプラッター映画の走りは、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督によって作られた猟奇的な映画『血の祝祭日』。

本作は1963年に公開された映画です。

下記、かなりグロイ映像がYoutubeに投稿されていたので引っ張らせていただきました。

※なれていない人にとっては衝撃の動画なのでスクロールも注意

Youtubeのは2012年バージョンの『血の祝祭日』。

ここまでやっちゃうとなんだか笑えてきてしまうのは私だけでしょうかね……

監督のルイスは1970年代までいわゆる血みどろの映画を量産していきますが……

世間からは俗悪な映画としてあまりいい印象で受け入れられなかった様子。

ちなみに、スプラッター映画が世間を驚愕させたのは、知名度の高いキャストを使い、技術も一流で仕上げた『血みどろの入江』だそうです。

この先品を皮切りとして『影なき淫獣』や、『サスペリアPART2』などの残酷描写が取り入れられたスプラッター映画が製作されていきました。

大体、上記した作品が現代で作られているホラー映画の始祖として考えて問題ないかと思います。

名作ホラーは?

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名作とつけると人によって上げる映画が変わってきますが、下記は管理人が個人的に思う名作について触れていきます!

ホラー見まくった今見ちゃうと全然怖くないんですが、観た当初はビビりまくった作品です。

年代順に……

1973年:エクソシスト

悪魔に憑りつかれた少女から悪魔を出すために神父が戦う映画

ホラー色よりオカルトの方が色味が強い作品かもしれませんが……

ブリッジみたいな独特の体の動きをしたり……

身体構造的に無理があるのでめちゃくちゃ怖いです。

1970年代によくこんなもんつくれたな……

1973年:『ヘルハウス』

『ヘルハウス』はリチャード・マシスン原作のホラー小説「地獄の家」の映画化作品。

心霊現象が起きる噂がある古い邸宅についてある物理学者が調べる、といったもの。

要はすばらしい邸宅なのにいてはならないものが住むついてしまってるよ!という典型的なやーつです。

家に何かが棲みついているというホラー映画の先駆けじゃないかと思います。

1976年:『オーメン』

6月6日午前6時に頭に666の字を持った悪魔の子どもが生まれ、その子供をめぐって繰り広げられるホラー映画

今だからこそべったべたの設定だなぁと思いますが、

この時代に悪魔の数字を扱った映画で、さらに悪魔に結びつけちゃう、しかも子どもが悪さをするって設定……結構すごいんですよ。

それに何を隠そうこの映画、悪魔の「ダミアン君」が可愛いんです……

いやいや、悪魔なんですけどね。

かわいいからこそ恐ろしいことをしでかすときのギャップがあって、さらに恐怖が増幅する、そんな作品。

1976年:『キャリー』

みんな大好きスティーヴン・キングの小説を元として作られた映画『キャリー』

キャリーという気弱な女の子がいじめをうけていたが、彼女には超能力があって__みたいな作品。

これもかなりこわーいです。

怖いというよりもかわいそうのほうが適切かもしれません。

ちょこっとだけネタバレしますが、

あんまりいい終わり方をしないし、

主人公が全然報われないので鑑賞後はもやもやした気持ちになること請け合い。

リメイクもあるので、観たい方はみてみてね。

1976年:『家』

内装が良くて賃貸料も格安だから家を借りたんだけど、その家は普通じゃなくて不気味な現象が起こる……みたいな作品です。

こんな時代からいい家が安いのには理由があるんですね/(^o^)\

怪奇現象にスポットが当たっていて、

おそらく建物に何かが憑りついているという点に着手したのは『ヘルハウス』に続いて2作目?

ちゃんと調べたわけじゃないので確かな情報ではないですが、

『悪魔の棲む家』とかもこれにインスピレーション受けてそうです。

1976年:『サスペリア』

2018年にリメイクされたので知ってる人は知っている『サスペリア』。

魔女3部作の1作目で、ドイツのバレエ名門校に入学した女の子を襲う恐怖を描いたヒット作

個人的に赤い建物にトラウマを植え付けられた作品です/(^o^)\

ちょっと謎解きの要素もあるので、怖くないぞ!という方はぜひ(‘Д’)

1977年:『オードリー・ローズ』

これも怖いよ!とオススメしたいのは『オードリー・ローズ』。

こちらも小説がもととなった作品。

1人娘をもつ男がある日、

不審な男に「俺の死んだ娘の霊がお前の娘に乗り移ってるから、お前の娘、そのうちおかしくなるぜ?」といわれ、その言葉通りになっていく。みたいな作品。

この不審な男を演じているのがアンソニー・ホプキンスなのがまぁた怖いんです……。

霊が乗り移っている系の映画は現代では多いですが、この年代の作品としては珍しい方だと思います。

1978年:ハロウィン

2019年に40年後の映画が公開された『ハロウィン』。

『エルム街の悪夢』や『13日の金曜日』に多大な影響を与えたホラーの名作です。

いわゆるブギーマンとよばれる白いマスクをかぶった男が猟奇殺人を繰り広げていくといったストーリーで、シリーズ化されています。

めちゃくちゃ名作なので、時間がある人はぜひ!

1980年:シャイニング

これはたぶん若い人でも知っていると思います『シャイニング』。

『キャリー』同様にスティーヴン・キングの小説をもととした映画。

小説家志望の主人公が、雪がふる時期には閉鎖されるホテルの管理人として職を求めて家族を連れて訪れる。しかし、このホテルはいわくつきで__?

みたいな話。

かなりの名作ホラーで、今みてもぶるっと来る描写が多いです。

観ていない人はぜひみてみてね!

ここまで上げてみて力尽きました……

まだまだ名作はあるのですが、

あげきれないほど多いのでこのあたりで筆を折ります汗

タイトルだけなら、21世紀のオススメ映画は

『ソウ』シリーズ、『パラノーマルアクティビティ』シリーズ、『REC』シリーズとか……

色々ありますよ!

邦画でも『呪怨』やら『リング』やらは怖いので、

気になっていて手を付けていない方はぜひみてみてくださいまし!

ホラー映画見るなら

ホラー映画見るならTSUTAYAにかりにいけ!といいたいところですが……

できれば借りに行く手間を省きたいという人も多そうですね。

実際管理人はレンタルビデオ屋さんまでいくのが面倒だし返しに行くのも嫌な質です。

なので、管理人は動画配信サービスを利用して多くの映画を観ています。

ホラー映画もかなり多いので、よければ利用してみてください。

実際に管理人が使っているおすすめの動画配信サービスは

Amazonが提供しているビデオ配信サービスのAmazonプライムビデオ

配信動画がかなーり多いU-NEXT

アニメみるときにめちゃくちゃ使えるdTV

上記3つのサービスを現在利用しています。

そんなにいらないっちゃいらないのですが、

管理人は家で仕事をしていることが多いので、

これでちょうどよかったります(笑

ホラーが多いのはU-NEXTで、U-NEXTでなければAmazonプライムビデオを見てみて、なければアマプラでレンタル(すぐに再生できます)する感じです。

大体それで観たい映画はみられるので、

映画を月に何本も観る人は一つ入っておくと便利ですよ!

ちなみに、上記した動画配信サービス(VOD)は、

全て30日か31日間の無料トライアル期間があるので、

一度入ってみて期間中に映画を観切ってトライアルの間に解約しちゃえば

お金は一切かからないのでやりすてるのもおすすめ。

気になるーという方は詳細だけでもクリックしてみてくださいな。

ではでは、映画たくさんみるぞー!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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