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長澤まさみ主演のドラマ『コンフィデンスマン』がまさかの映画化!

ドラマを見てきて、

劇場でも観るぞー!という方もおおいのではないでしょうか?

本記事では、

・『コンフィデンスマンJP』結末(ラスト)

・詐欺の手口

・結局騙されたのは誰か

・ボクちゃんは今回騙されなかったのか

以上について記載していきます。

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目次

※盛大なネタバレ記事です。注意してください※


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『コンフィデンスマンJP』予告動画+概要

予告動画

概要

映画化は詐欺ではなかった!

ダー子、ボクチャン、リチャードが日本を飛び出し香港へ。

「世界はダー子で廻っている」をキャッチコピーに、

痛快で壮大なコンゲームをしかける!

『コンフィデンスマンJP』結末(ラスト)はどうなった?

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本作『コンフィデンスマンJP』は、

予告動画では恋愛詐欺師であるジェシーと、彼に翻弄されたダー子によってみんなが騙されるような結末が予想できますが……

コンフィデンスマンらしくとんでもないどんでん返しがされる衝撃のラストが用意されていました。

今作のターゲット(おさかなちゃん)は「ランリュウ」という香港マフィアの女帝「通称氷姫」

彼女の所有する値段のつけられないパープルダイヤ(数百億円以上)を狙い、ジェシーとダー子が映画途中までいがみ合います。

しかし、ジェシーの本当の狙いはダイヤではなく、ダー子とボクチャン、リチャードを赤星に引き渡すことでした。

赤星はドラマ第1話に登場した江口洋介さんが演じる日本のゴッドファーザーで、以前ダー子たちに20億円詐欺でとられたわるーいやつ。

彼はドラマ「コンフィデンスマン」第1話で、20億円取られてプライドをずたずたにされ、その復讐としてダー子たちを付け狙っていました。

復讐を果たすため、彼女たちの身柄を拘束し、拷問したあげくに殺そうと考えた赤星。

なかなかしっぽを出さないダー子たちを拘束するため、ダー子の過去をよく知る元恋人(実際には恋人ではなく、役を演じて詐欺コンビを組んでいただけ)のジェシーに赤星は協力を依頼します。

ジェシーは、ダー子たちにはランリュウのダイヤを狙っているただの恋愛詐欺師として彼女たちに近づき、うまいことはめて、赤星に身柄を引き渡そうとしました。

しかし、ジェシーがダイヤを手に入れた後、赤星にダー子たちを引き渡す際に、ダイヤを盗まれたランリュウが警察官を連れて介入、ジェシーたちは逃げざるを得ない状況になります。

ダイヤを盗んだ赤星たちは、

ダー子たちは警察に引き渡した後ランリュウが始末するだろうと、その場にダー子たちを残し、ヘリで逃走。

ジェシーと赤星はまんまとダイヤを盗みだすことに成功。

したように思われました。

が、今回のおさかなであるランリュウ、実はダー子たちとグルのコンフィデンスウーマン

始めから、ダー子たちはランリュウを仕込んでおき、そこに食いついたジェシーたちをはめるためにあれこれ画策していたという、大どんでん返しが映画ラストでは描かれました。

赤星がジェシーに依頼したのも、

リチャードの子猫ちゃんである「矢島」が赤星に、ダー子のかつての恋人である(設定の)ジェシーに依頼するよう口添えしたため。

ジェシーをはめようと考えたのはダー子ですが、ダー子が彼をはめようと思ったのは、自身のかつての恋人に恨みがあったからではなく……

ダー子の大切な子猫ちゃんである「鈴木さん(前田敦子:ドラマ第7話にて登場)」がジェシーにはめられて借金まみれになり、死ぬかけていたため

また、赤星はダー子たちのことをかぎまわり、詐欺師たちを締め上げてリンチしていたことがギンタギンコによってボクちゃんに伝わったことが原因で再度ターゲットにあげられました。

ボクちゃんいわく、「兄弟(第7話にて兄弟という設定だった)たちがリンチされた!やり返さないと!」らしいです(笑

映画では多くの人が「まんま」とダー子たちにだまされたのではないでしょうか。

ドラマ『コンフィデンスマン』について

『コンフィデンスマンJP』は大人気ドラマ『コンフィデンスマン』の映画化作品

です。

ドラマシリーズをみていなくても、

内容についていけなくはないですが……

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詐欺の手口を種明かし!結局騙されたのは誰だったの?

結局騙されたのは、

今回ロマンスをしかけるとされていた「ジェシー(三浦春馬)」と、ドラマ第1話でお馴染みの「赤星栄介(江口洋介)」でした。

予告で釣り上げるとされていたランリュウ(竹内順子)はダー子たちの仲間だったのではめられることはありませんでした。

また、ランリュウはダー子の師匠のような存在で、彼女が身も心も捧げた憧れの「コンフィデンスウーマン=スタア」のようです。

映画ラストではダー子たちと一緒に札束の中でわいわいどんちゃん騒ぎをして楽しんでいました。

悪い奴は痛い目を見る、実に爽快な映画です( ゚Д゚)

赤星からどうやって大金をだましとったの?

ダー子たちの手口について、管理人が解釈できた範囲ではありますが、種明かしします。

赤星からドラマでは20億円だまし取ったダー子たちですが、ジェシーから今回お金をだまし取るにあたって、ただの恋愛詐欺師から数十億円だまし取るのは難しいのではないかとダー子たちは考えました。

金の出所を考えた際、

ボクちゃんがギンタギンコに「お前たち3人は赤星に狙われている、殺されるかもしれないから注意したほうがいい」といわれたことを思い出し、金を出してくれるだろう「赤星」の名前を上げます。

この提案にダー子はジェシーに加えて「赤星」をさかなとして増やし、彼等から30億円だまし取ることを計画

まず、赤星がダー子たちを捕まえるためジェシーに依頼するように、リチャードの子猫ちゃんである「矢島」を使い、うまく誘導。

この誘導にひっかかった赤星がダー子たちをだます詐欺師としてジェシーを雇います。

誘導された赤星が依頼してきたとはつゆとも知らないジェシーは、さっそくダー子に接触するため、自身の子猫ちゃんである「モナコ」をダーコのもとに送り込みます。

モナコ(モナコ自身はダー子たちをだますつもりのジェシー側の詐欺師)を仲間に引き入れたダー子たちは、モナコを使って内情をジェシーたちに筒抜けになるように餌をセット。

ダー子たちはランリュウにターゲットを絞っているとモナコ伝いにジェシーに伝え、ジェシーがランリュウに先回りして接触するように仕込みます。

(ランリュウはダー子が依頼したコンフィデンスウーマン)

ダー子たちの策略通りにジェシーはダー子たちが作ったランリュウに接触。

ランリュウの屋敷も全て嘘ですが、ジェシーは何の疑いもなくランリュウのおつきとして仕えるために、ランリュウの弱点である「恋愛」に焦点をすぼって調査しはじめます。

そして、ランリュウの元夫から、ランリュウは運命の恋にあこがれていることを突き止め(これもダー子たちが作った弱点のため虚偽)、ランリュウに自分が運命の相手と錯覚させてうまいこと手の中に入り込んだとジェシーに錯覚させます。

しかし、ランリュウは元夫のことを心から愛しており、両親から離婚させられたという設定のため、ジェシーには落ちません。

そして、この元夫はリチャードが演じているニセ夫。

映画終盤ではダー子たちがランリュウとニセ夫が駆け落ちするように画策しているとジェシーに勘違いさせ、元夫が駆け落ちしないようにジェシーに金を積ませます。

この詰ませた金が、「赤星が出資した30億円」。

恋愛詐欺師のジェシーには出せないお金ですが、パープルダイヤと引き換えなら安いものだと考えた赤星ならはした金だった様子。

元夫とランリュウを決別させることでジェシーにランリュウをなびかせ(るようにランリュウに演じてもらい)、さらに、ランリュウの命をダー子に狙わせ、それをかばうことによってジェシーはランリュウの心を手に入れ(たと勘違いさせら)れました。

ランリュウはジェシーに命を救われたことで心を奪われ(たと演じ)、彼の看病をするために付き添った病院で、首から下げていたダイヤを盗まれます(実際は盗まれたのではなく、盗ませた)。

しかし、このダイヤはダー子たちが作った偽物で、贋物。

ランリュウをだまして本物のダイヤを盗み取ったと勘違いしているジェシーは、駆け落ちしようとしたダー子(実際はダー子にかけおちするつもりはない)をつれてヘリで逃げようとします。

ジェシーはダー子たちを赤星に引き渡すのが目的なので、ヘリポートではダー子と、彼女を追ってきた仲間もろとも彼に引き渡すために画策をしたつもりでいました。

うまいこと赤星にジェシーが3人を引き渡そうとしたとき、ランリュウが乱入。

ダイヤを盗まれたとして彼らを消しにかかったことで、赤星たちはダーコたちはランリュウに消されると踏み、ダイヤだけをもってヘリで逃げます。

ダイヤは贋物なので一銭にもなりませんが、赤星はこの一銭にもならない贋物を手に入れるためにランリュウの元夫を黙らせるために30億円支払ってしまいました。

ダー子たちは元夫に扮したリチャード経由で赤星から30億円をまんまと盗み取ることに成功。

あっといわされる華麗な手口に、観客も見事にだまされたのではないでしょうか。

ボクちゃんはだまされなかったの?

ドラマ版では必ずといっていいほど騙されまくってきたボクちゃん。

しかし、映画版『コンフィデンスマンJP』ではだまされませんでした! ホントよかったね!!

これについては、ボクちゃんを演じた俳優の東出昌大さんもダー子に騙されないことに安堵感があった旨をパンフレット内のインタビューで述べていたので、演じる側もダー子に騙されることについておっかなびっくりな面がある様子

ボクちゃんが騙されているのではないかと、ひやひやしながら見る人も多そうですね。

予告でボクちゃんは「好きなんだ!」とダー子にいってますし、騙されて口走っちゃったのかなと思われなくはなさそうです。

このことについては映画内でめちゃくちゃいじられていますが、今回は騙されて口走ったわけではなく演技だったのでボクちゃんが「なんでいってくれなかったんだよ!」と悔しいセリフを吐くことはありませんでした!

本当にボクちゃんよかったね!!

騙されないボクちゃんも観ていて新鮮で楽しかったです(笑

ダー子とボクちゃんは幼馴染なので腐れ縁で一緒にいる感じが否めませんが、お似合いに見えるところもあるので今後が気になりますね。

続編についてあるかないかは今作の売れ行き次第なので何ともいえませんが……

映画でもドラマでも、どちらでもいいので続き見てみたいですね!

まとめ

以上が『コンフィデンスマンJP』結末や詐欺の手口などについてまるっとネタバレでした。

ちょっとでもお役に立てたのであれば幸いです。

コンフィデンスマンはドラマも映画もものすごく面白いので、気になっている方はぜひみてみてくださいね!

では、映画をみるよ!という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ!

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