コロナで延期が続いていましたがようやく『シンエヴァンゲリヲン』が公開されました！
早くから注目されている作品なので、
映画を観たい！！という方も多いはず。
本記事では
・エヴァンゲリオンシリーズでゲンドウはなぜシンジを育てなかったのかその理由
以上について記載していきます。
※シンエヴァやエヴァンゲリオンシリーズのネタバレ記事です。
ネタバレをされたくない方はブラウザをすぐに閉じて自衛に務めてください！
目次
『シンエヴァンゲリヲン』で明かされたゲンドウがシンジを育てなかった理由
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エヴァンゲリオンシリーズでは、一貫して主人公シンジが父ゲンドウからないがしろにされ、いやいやながらもエヴァに乗らざるを得なくなるといった描写が多々されてきました。
この親子、本当に会話という会話ができずにすれ違いまくる（というよりもゲンドウが接触してこようとしない）ために、溝どころか軋轢ができまくって修復不可能な段階まで進んでしまっています。
それというのも、そもそもゲンドウとユイという女性の間にできたシンジは、ユイが実験によっていなくなってしまった後、「先生」と呼ばれる人に預けられて、ゲンドウはシンジを他人に任せたっきり一切会わずに彼を育てませんでした。
幼少期に父親に捨てられた、いらないと思われていると思っていたシンジは孤独で誰かから愛されたいとずっと願っているわけなのですが……
そもそもどうしてゲンドウはユイが亡くなった後すぐにシンジを他人に預けて育てようとしなかったのでしょうか。
その謎が完結作であるシンエヴァで明らかになりました。
シンジを育てなかった理由が語られたのはシンジとゲンドウが戦闘を終えて、直接対話したシーン。
ゲンドウの生い立ちやユイとの出会い、シンジが生まれた過程などが丁寧に描かれ、ゲンドウｈシンジと同じように他人と接触することが苦手であるということが判明します。
また、ゲンドウがユイを失って初めて孤独を知り、どうしてももう一度ユイに会いたいという気持ちに至った心理描写もされ、ユイともう一度会うためにシンジが必要なのかどうか最後までわからなかったけど一応呼びよせたような旨もゲンドウの口から語られます。
ゲンドウはもともとシンジができてからも親としての自信がなかったそうです。
ユイを失くしてからは、子どもと会わないことが贖罪だと思い、シンジとは会わずに他人に育てさせたのだとか……。
ゲンドウ自身が発言したわけではありませんが、ずっとユイのことしか考えていないともとれるこの回想は、ユイと会えれば別にシンジのことはどうだってよかったのかもしれません……。
親の愛情が必要な時期に独りぼっちにされたシンちゃんからしたらとんでもない話で、長年エヴァを追いかけてきたファンとしてもゲンドウにはそこまで共感はできないです。
しっかり心理描写はされていたので納得はできるのですが……あんなに冷たくあたる理由がこれだけというのは腑に落ちないです。
「乗らないなら……帰れ！」はないでしょうよ、ゲンドウさん……
愛し方がわからないとか、罪滅ぼしのためにそばにいたくないですとか、それはお前の問題であって子供には関係ないだろうと……。
ゲンドウのわがままに振り回され続けてきたエヴァの中にいる人類と、エヴァを愛し続けてきたファンにちょーっとだけ「わがままいってごめんね」といってほしいところですよゲンドウ君。
結局エヴァンゲリオンはシンジではなくて、ゲンドウの孤独や愛を描いたお話なんでしょうか……
解釈は人それぞれ無限大だと思いますので、これだけじゃ理由がわからんという方はぜひ他にもいろいろなサイトをご覧になってご自身でも考察を深めていっていただけたらと思います。
監督の庵野さんや製作陣は彼の心理状態について詳しく説明していないので、正直な話、正解はないということなのでしょうね……
エヴァンゲリヲン劇場版シリーズを無料でみる方法
エヴァンゲリヲンシリーズはアニメ26話、劇場版「序」「破」「Q」3作
があります（厳密にいうと他にも話はありますが、本編を理解する上で鑑賞をおすすめする話は前述のものになります）。
エヴァンゲリヲンシリーズは何度も観ないと話を理解しきれないので、新作映画『シンエヴァンゲリヲン』を観る前にちょっと予習しておきたいなという方も多いのではないかと思います。
お金をかけてDVDを借りてきたり、VODでかりてみるのもありですが、今ならAmazonプライムでエヴァンゲリヲン劇場版シリーズが無料配信されているのでお金をかけずに予習したい、エヴァシリーズ3作を観てみたいという方におすすめです。
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『シンエヴァンゲリヲン』予告動画+あらすじ
予告動画
あらすじ
さらば、すべてのエヴァンゲリヲン
キャストは誰？ 配役についてまとめ
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現時点で公開されている情報がないので、
正確なキャスト、登場人物は記載できないのですが、特報に登場した人物は下記の通り。
・碇シンジ：緒方恵美
・綾波レイ：林原めぐみ
・惣流・アスカ・ラングレー：宮村優子
・カヲル：石田彰
出てくるとは思いますが、復活というわけではなくシンジの回想シーンでの登場の可能性が高そうです(-_-;)
・葛城ミサト：三石琴乃
・赤木リツコ：山口由里子
・伊吹マヤ：長沢美樹
特報は特報なので、もしかしたらダミーの可能性もあります！
正確な情報ではない可能性も高いので、うのみにはしないでくださいませ(‘Д’)
まとめ
以上が『シンエヴァンゲリヲン』で明かされたゲンドウがシンジを育てなかった理由についてまとめでした。
いかがだったでしょうか。
コロナの影響で何度も上映が見送られた本作、やっと観に行けたという方も多いのではないかと思います。
感想は人それぞれですが、シリーズをおいかけてきた方はぜひご覧になってみてください。
ではでは、映画をみるよー！という方も、そうではない方も、良い映画ライフをお過ごしくださいませ。
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