こんにちは、Kazuです。
この時期、映画を観に行くとイルミネーションが制作中『グリンチ』の予告動画が流れますね。
予告動画では毛むくじゃらな緑色の生き物がミニオン(ボブ)にちょっかいを出され、しゃべりもせずに文字の看板でミニオンは出ないと告げるだけ。
ちょっと謎が多すぎますよね……
なので、今回は、グリンチは一体何者なのか、彼の正体について、原作やもととなった映画の内容にふれながら少しだけネタバレをしつつ紹介していきます。
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目次 グリンチ予告+あらすじ グリンチの原作は? グリンチの正体ってなに? 2000年の洋画の結末はどうだったの? グリンチまとめ
予告+あらすじ
予告動画
あらすじ
主人公のグリンチは人もクリスマスも大嫌い。
しかし、グリンチが住む近くにあるフーヴィルの街はクリスマスが大好きで、毎年盛大にクリスマスをお祝いするのであった。
そんなフーヴィルのクリスマスを気に食わないと思っていたグリンチは、フーヴィルのクリスマスを台無しにしてしまおうと、計画を立てたが……
映画の前に流れる『グリンチ』予告動画について
上記予告動画は映画で流れる予告動画とは異なっています。
映画内で流れる予告動画は下記をご参照ください_(:3」∠)_
一つ目の動画より、「グリンチ」自体がかなり小さいですよね。
ボブと同じくらいということは普通の人間とは言い難いのでは?とつっこまれてしまうかもしれませんが、おそらくこちらの「グリンチ」は幼少自体のグリンチだと思われます。
2000年に公開されたグリンチでも幼少自体のグリンチが描かれているので大きな間違いはないはずです。
ただ、前作の映画を知らずに映画館で予告動画を観た人は、この小さいグリンチが映画本編で大活躍すると思ってしまったのではないでしょうか…。
実際、私は2000年に公開されたグリンチを知らなかった(映画ブログを書いていてあるまじきことですが)ので、映画館で予告動画を観た時は小さいグリンチが活躍する映画だと思っていました。
それゆえにこの緑色の小さい子は妖精かな?とか、これって何の生き物なんだろう? とか、色々と考えたりしましたが検索をかけてみるとグリンチだいぶ大きいなとかなりの衝撃を受けましたよ(;・∀・)
2018年12月に公開される『グリンチ』は、この予告動画よりもっと大きくて、小さいけむくじゃらではなくひねくれきった緑色のけむくじゃらが活躍すると認識を持った方がよさそうです。
グリンチの原作は?
『グリンチ』は2018年11月に公開予定の映画で、『ミニオン』(怪盗グルーシリーズ)や『ペット』を制作したことで有名なイルミネーションが手掛けた最新映画です。
こちらの映画は完全なるオリジナルではなく、原作が存在します。
『グリンチ』の原作はドクター・スースという絵本作家が描いた『いじわるグリンチのクリスマス(How the Grinch Stole Christmas!)』という絵本。
原作の絵本は1957年に刊行され、アメリカでは知らない人がいないくらい有名な絵本のようです。
原作絵本
【HOW THE GRINCH STOLE CHRISTMAS! – PARTY EDITION (グリンチ:パーティー・エディション)】 DR.SEUSS (ドクター・スース) 洋書絵本(古本) <1985(57)年>
英文表記なので、英語が堪能な方しかすべて理解するのは難しいかもしれないですが、グリンチのもととなったのは上記絵本になります。
イラストはイルミネーションが手掛けるグリンチより少し悪そうですね。
関連記事 『グリンチ』公開日はいつ?いつまで公開されるのか公開期間についてまとめ
グリンチの正体って何?
グリンチの正体はおそらく「人間」です。
過去作中でグリンチが人だと断言する描写は見られませんが、幼少時代に人に紛れて行動しているため、人であることは確かでしょう。
けむくじゃらなのはなぜか作中で語られることはありませんでしたが、おそらく生まれつき緑色の毛が濃く生えてしまう病気か何かでこういった容姿をしているのだと思います。
それゆえ、グリンチにはクリスマスを一緒に祝う家族や友人は一人もおらず、唯一の相棒である犬のマックスと一緒に洞穴で孤独な生活をしています。
これは、幼い頃グリンチが体中に生えた毛をそろうとして顔中傷だらけになってしまい、それを笑いものにされて傷つき、人が大嫌いになったことで、町から離れた洞穴へとこもってしまったことから始まった生活になります。
周りと違うというだけでいじめられ、気味悪がられているグリンチは本当は誰よりも優しい心をもった人として前作までの作品では描かれています。
イルミネーションが制作する2018年12月公開の「グリンチ」が一体どういった内容になるのか明らかにされていませんが、原作、2000年の映画に登場したマックスが予告に登場していたり、クリスマスの描写があることから、大きく原作と違うということはなさそうですね。
2000年の洋画の結末はどうなったの?
2000年の映画ではかわいらしい女の子のシンディにグリンチが優しい人物であることを見抜かれてみんなの輪に加わり、ハッピーエンドを迎えることになります。
盛大なネタバレになるのでどういう経緯でそうなったかは詳しく記載しませんが、子供にもわかりやすいエンドを迎えるので、親子で鑑賞しに行ってもよい映画だと思いますよ!
グリンチまとめ
以上が映画グリンチの予告動画やあらすじ、原作、前作の映画、正体についてのまとめでした。
映画館で流れる予告動画では小さいグリンチが登場しますが、おそらく12月に公開される『グリンチ』では大きく育ったグリンチが登場するかと思います。
2000年に公開された前作の映画と内容が大きく異なることはないかと思いますが、実写とは違った楽しみがイルミネーション製作のアニメーション映画で楽しめるのは間違いないでしょう。
ではでは、公開を待つ人も、DVDレンタルを待つという人も、良い映画ライフを!
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